ミルクの量は難しい?赤ちゃん月齢別の目安量と判断のポイント

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マタニティになったら困る赤ちゃんのミルク問題

赤ちゃんができるとまずしなければならないのはミルクの用意。

もちろん母乳が出ればよいのですが、時には粉ミルクを足して栄養補給をしたり、粉ミルクだけで子育てをしなければならないこともあります。

そこで大きな悩みとなるのは「ミルクの量」

月齢別でミルクの量はことなりますし、赤ちゃんによっては少しで満足をしてしまい飲んでくれない場合もあれば、規定量は飲んでも「ミルクがほしい」と泣き叫んだりします。

もちろん赤ちゃん個人によって量は異なるので、月齢別のミルクの目安量や足りない時の対処法などを書いていきましょう。

赤ちゃんのミルクは体重の増加が大事

ついつい、100ml作ったのに途中で寝てしまって10mlしか飲まなかったので大丈夫かな?

さっき飲んだばかりなのにまた泣いているなどママになったばかりではなかなか判断もつきにくいもの。

保育園でも同じようなことがあります。

保育園でミルクを飲む年齢となると0歳児の学年となるのですが、個人差がとても高くとてもミルクを飲む赤ちゃんもいればいつもほとんど飲まない赤ちゃんまでいますので正直難しいです。

特に新生児となると吸啜反射のよってミルクを飲んでおり「満腹」「空腹」という感覚はあまりないためあげるだけ飲みますし、疲れると飲むことをやめてしまいます。

2ヶ月くらいになると徐々に自主的の飲むようになるのですが、お腹いっぱいになってしまうとすぐにやめてしまいますし・・・。

ママとしてずっと赤ちゃんを見ていると、ミルクを飲む量でも一喜一憂をしなければなりませんが、それは「当たり前のこと」と認識をしておきましょう。

大人でもお腹が空いている時にはたくさん食べたくなりますし、お腹がいっぱいだとあまり食べようとは思いません。

それは赤ちゃんも同じなので「あまり気にしない」ということがコツです。

(ただし、ミルクを飲んだ量は把握はしておきましょう)

目安は体重で評価する

ミルクを飲んだ量で赤ちゃんのことを評価すると、一回のミルクで判断をしなければならなくなるため体重で確認をしましょう。

これは新生児は特に大事で「私の子供はあまりミルクを飲まない」なんて思っていても体重が順調に増えているのならば特に問題はないでしょう。

体重が増えているのならば「この子に必要なミルクの量は摂れている」と判断をすることができるということになります。

ただし、体重は思うように増えていない、減っているという場合には注意が必要。

新生児は出産後が生理的体重減少という時期があり体の中にあるお母さんのお腹にいるときに溜めこんだ便や汗・尿などが体の外に放出されることでおこります。それらの不要物は出生してから少しずつ体の外に出していきます。

そのため、体重の3~10%ほどは下がるのは当たり前。

この期間は1週間から10日くらいで落ち着いてくると言われており、その後は一日30gずつ体重が増えていくのが一般的といわれています。

もしこれがどうもうまくいっていない、2~3日ほど毎日泣いてしまってミルクを飲まないという場合には赤ちゃんの体の中で問題が生じている可能性もありますので産院へ一度受診をするほうが良いかもしれません。

肥満には注意が必要なのか?

どちらかといえば、私もいろいろなママと話をしてきて「ミルクをあまり飲まない」ということで悩んでいるケースが多いのですが、中には「飲みすぎてどうしよう」と思っているママもいます。

たしかに飲まないよりは飲むほうが良いのですが、規定量を飲ませているにも関わらず泣いてしまうという場合もあります。

これについては「新生児はミルクを欲しがるだけあげる」ということで問題はありません。

その子が欲しているということは赤ちゃんからすると必要としている量であるため問題はないでしょう。

そのせいで将来的に肥満になるということもないためそこは安心をしてください。

ただしママも気を付けたいことは”「泣いている」=ミルクを飲ませる”にならないように気を付けましょう。

泣いているのはミルクのせいではなく、オムツが気持ち悪い、部屋が暑い(寒い)、さみしい、夜泣きなどいろいろな理由があるためそこは見極めてミルクを与えるようにしましょう。

ミルクを追加する目安は?

さっきもミルクを飲んだけれどもどうしてもほしがってしまう。

でもちょっと前にあげてしまったばかりという場合にミルクを追加するか迷ってしまいますよね。

そんな時にどうすべきかというと、以下のような時にはミルクを様子をみて追加しても良いでしょう。

・体重が増えていない

・おしっこ・うんちが少ない、出ない(一日6回未満)

・赤ちゃんの機嫌が悪い

・ママの胸が張っている

こんな時にはミルクをあまり多くせずに50mlくらいを追加してみると良いでしょう。

あまり多く与えるとずっと欲しがる可能性もありますので、少量で満たされるように様子をみましょう。

ミルクの量のチェック項目

ミルクの量は体重の増加で確認をすることはわかったのだけれども、赤ちゃん用の体重計なんて持っていないので頻繁に確認ができないのも正直なところ。

そこで以下の3つのポイントである程度はミルクの量が足りているかを確認することが可能となりますので判断材料の1つとして活用してください。

豆知識になりますが、赤ちゃんの体重の簡単な計測方法をご紹介します。

これは普通の体重計で良いので自宅で知りたいという場合には活用してみてくださいね。

1,大人が体重計にのり体重を覚える。

2,同じ人が赤ちゃんを抱っこして体重計にのる。

3,計算する(2-1)の差が赤ちゃんの体重です。

では、本題のチェック項目について書いていきます。

機嫌

赤ちゃんはミルクを飲むと機嫌もよく幸せそうな顔をして寝ることが多いです。

もちろん起きていても笑顔があったり、ぐずったりと言うことがないならばミルクをしっかりと飲めたと判断をしても問題ありませんね。

逆に機嫌が悪いならばミルクが足りていない可能性もあります。

排便の回数

体重もあまり増えていない、排便の回数も減っている場合にはミルクが足りていない可能性も1つの原因として考えられます。

逆に排便頻度が多い場合にはミルクを飲みすぎている可能性がありますので赤ちゃんの排便については確認をしておきメモなどに書いておくとよいでしょう。

一日6回未満なら要注意です。

授乳間隔

生まれて間もない赤ちゃんの授乳間隔はだいたい3時間おきになります。

しかし、「飲んだばかりでぐずっている」という場合にはミルクが足りていない可能性も考えられます。

他にも、ごくごく飲んでいない、飲むペースが遅いという場合には赤ちゃんに何らかの問題が起こっている可能性がりますので一度受診をしたほうが良いかもしれません。

病院を受診する目安

赤ちゃんのトラブルはつきもの。

ママもパパもわからいことも多いですし、時には問題になることもあります。

そんなときにはあまり気にしないで受診をするほうが良いです。

特にミルクを飲まない、飲みすぎるなどわからないことがある場合。

また体重が増加をしていないという場合には専門医にすぐに相談をすることをおすすめします。

赤ちゃんのことはわからないことも多いですし「何もなければ」それが一番良いと思いますので迷ったり、赤ちゃんの様子がおかしいという場合には病院へ行ってみてもらうことをおすすめします。

月齢別ミルクの摂取量の目安

では、次の月齢別のミルクの摂取量の目安について書いていきます。

もちろん個人差はあるのは正直なところですが、ある程度決まっていますので「ミルクの量は?」と迷ったときには参考にしてください。

出産~1ヶ月

・生後0日~7日:1日ごとに10ml増やしていき、3時間毎に1日8回。

(生後0日は10ml、生後1日は20ml、生後2日は30ml・・・)

・生後7日~14日:1回80mlで3時間毎に1日8回

・生後14日~1か月:1回100mlを1日7回が

生まれたての赤ちゃんは一時的に体重が減りますが、1週間程度でそれも落ち着きそれ以降は体重も増加傾向になります。

1日20~50g程度は体重が増えることになりますのでそれを目安にミルクを飲ませましょう。

この時期な赤ちゃんも環境が変わったこと、外の世界にでたことから不安定になりやすくミルクをあまり飲まない可能性もありますが、体重が増加をして入れば問題ありません。

この時期は満腹中枢が未発達なので飲みすぎると吐き出してしまうため注意しましょう。

生後1ヶ月~2ヶ月

・140mlを3時間毎に1日6回が目安。

一か月が経過をするとミルクを飲むことにも慣れていき、筋肉もついてくることからミルクをのむスピードは格段にあがっていきます。

多くの赤ちゃんはたくさんのミルクをまとめて飲めるようになるのですが個人差があるのは正直なところなので少食の赤ちゃんもいれば上手の飲めない赤ちゃんも。

焦らずにゆっくりと飲めるようにしてあげてください。

生後2ヶ月~生後3ヶ月

・140~160mlのミルクを3~4時間おきに1日6回が目安。

少しずつ昼夜のリズムもついてくる時期となるため睡眠と授乳のリズムがつかめるようになってきます。

中には夜中はミルクなしで寝てくれる赤ちゃんも出てくるのですが稀です。

その逆に、昼夜逆転をしてしまう赤ちゃんも登場をしていきますので夜中に元気な赤ちゃんもでてきます。

カーテンで日の光を浴びさせるなど生活リズムを整えてあげることもママも大事な仕事です。

生後3ヶ月~生後4ヶ月

・180~200mlのミルクを4時間起きに1日5回が目安。

夕方から夜にかけてあまり寝付けずに、ひたすらぐずったり、泣いたりを言うことがある時期です。

夜泣きや夕泣き(たそがれ泣き)なんて呼ばれる時期でもありますね。

実はこの「泣き」については原因もわかっておらずミルクでもなければ、おむつでもないというようなことが起こっています。

夕方にいつも泣いたり、夜中の決まった時間に泣くのならば間違いなく黄昏泣き系だとおもっておきましょう。

あまり泣くようならば抱っこをしたり、スキンシップをとって付き合ってあげてください。

生後4ヶ月~生後5ヶ月

・200~220mlのミルクと4時間おきに1日5回が目安。

この時期になるとミルクを飲む量に関しても個人差がでてきます。

一定の量を飲むことができるようになることで授乳のリズムも出来上がっていきますし、睡眠時間も安定をしてきます。

また、ママも赤ちゃんが自宅にいる生活に慣れてくるということもあるので赤ちゃんもママも安定をしてくる時期です。

生後5ヶ月~生後6ヶ月

・200~220mlのミルクと4時間おきに1日5回が目安。

生後5ヶ月からは離乳食が始まる時期となります。

そのため、離乳食へと移行をしていき授乳の量は減らしていくといのが基本となってくる時期になりますね。

ただし、離乳食といってもスプーン1口から始まる時期なのでまだまだ期間がかかります。

初期段階では無理せず、焦らずに授乳をメインにして焦らずすすめていきましょう。

生後6ヶ月~生後9ヶ月

・200~220mlのミルクと4時間おきに1日5回が目安。

ここからは離乳食をメインにして徐々に授乳を減らしていくという流れになります。

授乳の間隔は広がっていき、ミルクの回数が減ってくる赤ちゃんもでてきますがまだまだ不安定なので様子をみてミルクを飲ませていきましょう。

ただし、頭の中には離乳食をメインにしていくということは頭の片隅に置いておきましょう。

生後9ヶ月~生後12ヶ月

・200~220mlのミルクと4時間おきに1日5回が目安。

離乳も後期に入ってきているので徐々にミルクの量は減ってきます。

ミルクは1回200mlが目安となっていますが、徐々に減っていく可能性も高くなっておりお腹が満腹だとミルクを飲まないこともありますが飲まなければそれで構いません。

食べられる食材も増えてきますのでいろいろなものを食べさせていきましょう。

母乳の量の目安

母乳の量に関してはいろいろなものがあるのですが、母乳の場合は目に見えない量のためどうしたものか迷ってしまいます。

飲ませる回数はここで紹介をしたものと同じになっているのですが、体重が増えていれば問題はありません。

母乳も粉ミルクも同じで基本は体重が増えているかをチェックすることが重要だといわれていますのでそこをこまめにチェックしましょう。

母乳との混合の方法

母乳と混合で育てる場合には量がどうしてもわかりにくくなりますので目安について書いていきましょう。

これは月齢によっても異なるのですが新生児の30~40ml以内で十分だといわれています。

生後1ヶ月を過ぎてからは母乳を片方10分程度与えてからミルクを与えるようにしましょう。

ミルクに関してはほしい量をあげても問題はないといわれていますので母乳を飲ませてから追加をしましょう。

しかし、母乳を与えていても本当に満足をしているのか不明な点も多いです。

そうならないためにも以下の項目をチェックしましょう。

・尿や便の出が悪い(尿が1日に5回以下)

・30分以上お乳を加えて離さない。ずっと吸っている。

・体重が増えていない(新生児で1日15g増えない)

・起きるといつもぐずって泣き止まない

・赤ちゃんの元気がない

このあたりの項目が当てはまる場合には赤ちゃんのミルクが足りていない可能性が非常に高いので粉ミルクを追加するか?そもそも母乳はほとんど出ていない可能性もあります。

迷ったら助産師さんの相談をして最適な育児方法を見つけるために相談をしてみましょう。

おすすめのミルク

粉ミルクを追加するとなった場合にどこのメーカーを購入すれば良いのか迷ってしまうこともあります。

そんな時にはこちらの記事を参考にしてください。

ほほえみ押しではないのですが、一般的に一番飲まれているのはほほえみになります。

その理由は他の粉ミルクの栄養素とも比較をしていますので参考にしてください。

ミルク表

体重の増加リスト

まとめ

 

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投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの運営をしているtakaです。

1981年生まれの37歳で関西に住んでおり、妻と娘2人の4人家族です。

認可保育園で現場を8年保育士をして、その後は認可外保育園の立ち上げや集客、営業、組織作りなどをやってきています。

経歴は保育園での主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャー、インターナショナルクールの園長などを現場から管理職まで歴任してきている異色な経歴だとよくいわれます。

今は保育の業界からWEBの世界まで知識をもっていますので、保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事とWEB関係でホームぺージ作成などの幅広し仕事をやっています。

ちなみにNLPのマスタープラクティショナーを所持していますので心理学もしっています。

https://banbi-no.com

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現在36歳で関西に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!毎日一緒に夕ご飯を食べる生活を実践中!

元男性保育士で認可保育園で働いた経験に加えて、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業などもしてきた異色の保育士です。

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