保育士は何歳まで働けるの?年齢制限で40代50代の転職がしんどい理由

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保育士は何歳までできるのでしょうか?

保育士は子供と関わる仕事で、ベテランの先生たちもたくさん働いてくれています。

しかし、ベテランでも年齢を重ねると難しい部分もあります。

この記事では保育士は何歳まで働けるのか?定年後の働き方や、50代の転職について書いています。



保育士は何歳まで働けるの?定年の年齢制限はいくつ?【幼稚園教諭はキツイ】

保育士は何歳まで働けるの?定年の年齢制限はいくつ?まず、保育士として現役で働けるのはいくつまでなのでしょうか?

これは保育士に限らず、介護士、看護師など福祉や医療の世界でも同じように言われていることです。

退職をするという一つの区切りは、会社のルールに従う必要があります。

公立保育園は60歳が定年【再雇用もあり】

公立保育園の場合は、雇用が公務員です。

そのため、市区町村のルールに従い60歳が定年となっています。

60歳で定年が一つの区切りとなり、その後は嘱託などで再雇用になるケースが多いですね。

公立の保育士はそのまま公立の保育園で仕事をするケースもありますし、市役所の保育課で相談役となるケースもあります。

私立保育園の定年はいくつなの?【60歳・65歳が基本】

私立の場合は、60歳もしくは65歳が定年のタイミングになります。

これは、保育園の法人経営者が決めることですね。

その年齢まで働いてあとはパートに代わる、退職をするというケースが一般的です。

異業種で定年後に保育士資格取得を目指す人もいる

もちろん、稀にですが他の仕事で定年退職をしてから保育士を目指す人もいます。

保育士の資格取得に年齢制限はありません。

そのため、定年退職後に資格取得を目指す人もおり、パートとして仕事をしています。

ただし、正社員になることは難しいと思っておきましょう。

保育士は何歳まで採用してもらえる?定年後は働けるのか?

保育士は何歳まで採用してもらえる?定年後はどうなるの?保育士が定年をしたあとはどうなるのか?

60歳もしくは65歳の年齢を区切りとして退職をすることになりますね。

その後はどのような保育士人生があるのかについて、書いていきましょう。

定年後も再雇用あり【パートとしての勤務が基本】

定年後は再雇用も十分あります。

ただし、正社員ではなくパート勤務が基本となります。

早朝や夕方の保育、ほかにも日中の保育のフォローなど幅広く仕事をしてもらえます。

園長は再雇用の可能性あり【管理職不足の影響】

園長や主任の場合は再雇用の可能性もあります。

これは、どこの保育園でも管理職が不足しているためです。

人が足りていないため、保育園の運営をしてもらうためにも管理職の場合は先が長く70歳くらいまでいけることもあります。

体力的にはしんどいですが、頑張れる人は続けています。

子育て支援担当やフリー保育士として活躍する

子育て支援の担当やフリー保育士として活躍することもあります。

子育て支援は地域の人に対して交流や、育児相談を行うのでベテラン保育士には最適。

あとは、暮らしに入って保育士をサポートすることを求められることもあります。

保育士は何歳まで働ける?長く仕事を続けるコツ5選

保育士は何歳まで仕事ができる?長く仕事を続けるコツ5選保育士は何歳までも続けられる仕事です。

ただし、長く保育士の仕事を続けるためにはコツもあります。

1.健康管理をしっかりとして体調を整える

2.体力と相談して働く時間を調整する

3.長く勤められる職場を選ぶ

4.次世代の保育士の育成に努める

5.人間関係のストレスは気にしない

1.健康管理をしっかりとして体調を整える

年齢的に体調を崩しやすい時期でもあります。

そのため、健康管理をしっかりとしましょう。

早寝早起きはもちろん、食事もしっかりと食べるなど。

健康管理を意識することで、毎日元気に仕事へ行くことができます。

2.体力と相談して働く時間を調整する

年齢的に体力がしんどくなる時期です。

その時は体力と相談をして、仕事をするようにしてください。

パート勤務に変える、短時間だけ働くなど現場で頑張っている先生の邪魔にならない。

そして、自分の力が発揮できる時間働くようにしましょう。

3.長く勤められる職場を選ぶ

保育士として長く勤務ができる職場を選びましょう。

・職場の雰囲気が良い

・幅広い年齢層の保育士がいる

・時間通り帰ることができる

こんな風な保育園は働きやすい環境だといえます。

そのような環境の下で、仕事をできるようにしましょう。

4.次世代の保育士の育成に努める

年齢を重ねたら保育士を育てる方へ力をいれましょう。

育成をしていくというのは大事なこと。

保育士を育てる意識をもち、次のリーダーとなれる保育士の育成の気持ちをもちましょう。

5.人間関係のストレスは気にしない

人間関係のストレスを気にしないことです。

保育園内ではいろいろな人間関係があります。

いくら年齢を重ねていても気になってしまいますが、気にしないことです。

ストレスを気にしないで仕事を頑張りましょう。

→ 保育士の人間関係がめんどくさい!最悪!原因と疲れたときの対処法

保育士は何歳まで働ける?40代50代の採用が難しい理由【幼稚園教諭は厳しい】

保育士は何歳まで働ける?40代50代の採用が難しい理由保育士は何歳まで働けるのかについて書いてきました。

しかし、40代や50代にベテランになると採用が難しい場合もあります。

なぜ、採用が難しいのか?

その理由についても書いていきましょう。

若い世代の保育士の方が長く勤めてくれる【体力的にもキツイ】

若い世代の保育士の方が長く勤務をしてくれます。

あとは、給料も経験を考慮しなくてよいので給料も安くできます。

それに比べてベテランの場合はお金もかかりますし、体力的にキツイことも。

若い世代になると、そんな風になってしまうこともありますので、問題も多いですね。

人間関係で問題がないか心配になる【仕事への影響】

ベテランということは、それなりの修羅場を乗り切っています。

つまり、人間関係に問題がないのかについて心配になってしまいますね。

陰湿やいじめを当たり前と思ってするような人を採用はしたくありません。

50代後半は求人が少ない【60歳以上は厳しい】

50代後半になるとより厳しくなります。

その理由は簡単で、求人が少ないという点と、採用をしても使い道がないためです。

保育士のベテランが間違いなく必要でも、採用をするメリットがなければ採用には至りませんね。

それならば、若い世代を育てようとするのが、法人としても当たり前の考えだといえます。

保育士は何歳まで働けるのまとめ【長く勤められる仕事・定年後も再雇用】

保育士は何歳までのまとめ【長く勤められる仕事】保育士は何歳までできるのか?

これについては定年はありますので、60歳くらいまではできます。

しかし、体力的な問題もありますので自分が子供を見切れないと思ったらそこで終わりかなと。

子供と関わる仕事なので、安全に子供を見れることが最優先。

しかし、定年後もがんばって続けられるステキな仕事ですので、自分の体と相談をしていきましょうね。

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