走り回る子供の注意の仕方を保育士はどうする?上手に惹きつけるコツと方法

走り回る子供の注意を保育士はどうする?上手に惹きつけるコツと方法
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走り回る子供の注意を保育士はどうすべきでしょうか?

クラス中を走り回って、大変な時こそ保育士の力量が問われます。

叱ることも一つの方法かもしれませんが、もっと上手なやり方もありかもしれません。

この記事では走り回る子供の注意の上手な方法について書いていきます。



走り回る子供の注意の仕方を保育士はどうする?原因を解消する5つの方法

走り回る子供の注意を保育士はどうする?原因を解消する5つの方法走り回る子供の注意を保育士はどうすべきでしょう?

実際に悩んでいる先生もたくさんいますね。

そんな対処法を5つ紹介します。

1.たくさん遊んで信頼関係を密にする

2.叱る怒ることはせず冷静に対応をして話す

3.興味を惹くために絵本読む・手遊びをする

4.走り回れない環境を準備しておく

5.集中する話の前には戸外で思い切り遊ばせる

1.たくさん遊んで信頼関係を密にする【聞いてもらいやすい】

たくさん遊んで信頼関係を築きます

走り回っているということは、子供自身に何らかの問題を抱えている可能性があります。

そんなときに叱りつけることは逆効果になることも考えられます。

そうではなく、たくさん一緒に遊び、走り回り、信頼関係を密にすることが大事といえますね。

2.叱る怒ることはせず冷静に対応をして話す【上手な先生】

叱って座らせる、怒って走ることを注意する。

これは大人にとっては一番手軽で簡単な方法なのですが、逆効果かもしれません。

そうやっていると「怒られる=座る」ということが成り立ち、根本の解決になりません。

上手な先生ほど、冷静に話しかけて、どうしてダメなのかなどをじっくり伝えてくれます。

3.興味を引くために絵本読む・手遊びをする

興味を引くために絵本を読む、手遊びをすることは効果的です。

走り回る子供にとっては「面白くない」「興味がない」ために動いてしまうのです。

そのため、興味を引いてしまえばこっちのもの。

好きな絵本や手遊びをして惹きつけましょう。

4.走り回れない環境を準備しておく【部屋を整える】

環境的に走り回れない方法と取るのも1つです。

あえて環境をそのように作り、走りたくても走れない状態にしてしまいましょう。

もちろん、危険があってはいけませんが、冷静に落ち着いて対処をすべきですね。

5.集中する話の前には戸外で思い切り遊ばせる

集中する話しの前に戸外で思い切り遊ばせましょう。

静と動の活動が大事。

これは保育園の中でいわれることで、静かな活動をしたいときは動きを入れてからすると効果的です。

大事な話しをしたいときは、一度たくさん遊ばせてから部屋に入りましょう。

叱る・怒るでは解決できない【逆効果になることも】

叱る、怒るで走り回る子供は落ち着くかもしれません。

しかし、それでは効果は薄いと感じますし、良い方法とはいえませんね。

大人は楽ですが、怒られる、叱られないと座れないという状態になりえますので注意が必要ですし、すべきではないです。

先生も疲れてしまいますしね。

走り回る子供の注意の仕方と保育士の悩みと対処法【クラスがまとまらない】

走り回る子供の注意方法と保育士の悩みと対処法【クラスがまとまらない】走り回る子供の注意方法や、保育士の悩みの対処法についても書いていきます。

気になることがあるのでしょうか?

全員が走り回ると落ち着きのないクラスになる懸念

走り回る子供がいると、落ち着きのないクラスになってしまうのではないかという懸念があります。

一人が走り回ることにより、他の子供にも影響がでます。

みんなが落ち着いて話を聞けずこまってしまうことも。

そんな懸念がクラスの担任にはあります。

他の子供も一緒に走り回らないかとヒヤヒヤする

一人の子供が走り回ることにより、他の子供まで走り回るのではないかという心配があります。

内心はヒヤヒヤしますね。

そうならないためのクラス運営が求められます。

毎日クラスを落ち着ける方法に悩む

毎日クラスを落ち着ける方法、興味を引く方法に悩みます。

一人でも走りまわると、どうしても子供の興味はそちらへ行ってしまいます。

そうならないために、絵本を読む、紙芝居を持ってくる、手遊びをするなど工夫が必要です。

走り回る子供の対応に疲れる

走り回る子供に注意ばかり、一緒の追いかけまわして疲れてしまいます。

どうすればいいのか?どうすれば落ち着いてくれるのか悩み疲れます。

園長や主任に相談をしてみる

園長や主任に相談をしてみましょう。

相談をしてクラスの状況を理解してもらいましょう。

一度見てもらうと理解をしてもらいやすいといえますね。

相談をして、一人ヘルプに来てもらうなど、運営がうまくいくようにサポートしてもらいましょう。

走り回る子供の注意する保育士が感じる子どもの行動【多動なの?】

走り回る子供の注意する保育士が感じる子どもの行動【多動なの?】走り回る子供を注意することが大事です。

しかし、もしかすると子供自身に問題があるかもしれません。

そんな保育士が感じる走り回る子供の行動について書いていきます。

多動症やADHDの可能性を疑う【3歳児以降】

3歳児くらいになると、考えることは「発達障害」です。

多動症であったり、ADHDなどの障害を持っていることを疑いますね。

これは脳の病気であるため、保育だけではなく療育も必要と考えるべきかもしれません。

特に年齢が上になるほど、そのように感じられることがあります。

話しが入らないことがエスカレート?【聞こえてないかも】

走り回る、話が入らないとなると自閉症などの可能性もあります。

聞こえていないのでは?と耳を疑いたくもなりますね。

子供によっては、病気んの心配をしてしまいます。

発達障害の疑い【ひどい場合は専門家に依頼する】

走り回る、落ち着きがない。

そんなときに、真っ先に考えることは「発達障害」です。

脳の病気で、自分でコントロールできるものではないですので、専門的なサポートも必要です。

認可保育園だと、巡回にもきてくれますのでそんなときに見てもらうと何かわかるかもしれません。

走り回る子供の注意の仕方を保育士はどうするのまとめ

走り回る子供の注意方法を保育士はどうするのまとめ走り回る子供の注意方法について書きました。

子供によって色々な行動や性格の子供がいます。

しかし、クラス内を走り回ったりを繰り返す場合、保育士は病気も疑うべきです。

色々な方法を試して、一番効果のあることを見つけてみましょう。

何よりも、落ち着いたクラスを運営するために。

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