保育実習日誌に書く実習生へのコメント例と書き方【指導者向け解説】

紙を書く女性

保育実習日誌に書くコメントは難しいですよね。

保育士の経験を積むと、指導者として実習生を見ることになります。

その時には実習日誌の添削という仕事もきますので、必ずチェックをしなければなりません。

しかし、書き方が難しいものですので「どんなふうに書いたらよいのか?」迷うこともあります。

この記事では保育実習日誌のコメントの書き方について書きます。

記事を読み終えることで、コメントの例、指導者として気を付けることがわかります。



保育実習日誌に書く実習生へのコメント例と書き方【指導者向け解説】

がんばる保育士保育実習日誌は、保育園にきた実習生が記録ために書くものです。

この日誌は担当をした保育士が毎日チェックをすることになります。

コメントを書いたり、言葉の訂正をしたりすることで、保育士になるための糧をなるものですね。

保育実習日誌を書く意味とは?保育士になるための勉強書類

実習生が保育日誌を書く意味は「自分が学んだことを記載するための保育記録」です。

学んだこと、経験をしたこと、失敗をしたことを書くことにより、学んだことを集大成となります。

実習生にとっては、膨大な量があり大変なのですが、前向きにがんばって書くことが大事です。

→ 保育士になるための施設実習の目標と種別

保育実習日誌のコメントを実習生に書くときの注意点4選

保育室で遊ぶ子供保育実習日誌を書くときに、指導者である保育士が書くときに気を付けるべきポイントがあります。

それは4つあります。

1.目的の明確化

2.褒める

3.注意すべき点は直接書かない

4.保育所保育指針に準ずる

では、詳細を書いていきましょう。

1.実習の目的を忘れさせない【意識を持たせる】

保育実習へ来ているということは、何らかの目標を持っています。

保育士としても目標を確認していますので、あとは達成できるかが大きなポイントになりますね。

そのため、目的を忘れさせないようにしましょう。

おそらく1週間はクラスに入ることになります。

その間の日誌で「目的」がズレてしないかをしっかりと確認してあげてください。

忘れていそうならば、意識を持たせるようにしましょう。

2.よくかけている部分を褒める【褒めて伸ばす】

実習生も褒められるとうれしいものです。

そのため、よく書けている部分やできている部分は褒めてあげてましょう。

褒められると、実習生はより前向きにがんばってくれますね。

3.注意すべきポイントは付箋にする【消せるように】

注意をすべき点は付箋をつけましょう

付箋をつけることにより、あとから消すことができます。

注意すべき点、気を付けるべき点は書類には残さない方が良いです。

付箋でとれる、口頭で伝えて修正をさせるなど、配慮をしましょう。

4.保育所保育指針を参考にして書き込む【プロの視点】

コメントを書き込む、伝える時には保育所保育指針に準じていることが必須です。

そこがズレてしまってはいけません。

コメントを書く指導者は保育のプロですので、厚生労働省が発行をしている指針には準じましょう。

もちろん、指導に関しても保育指針に準じているかチェックをして下さいね。

→ 保育所保育指針の改定のポイント5選とは?内容は子供の10の姿が基本

保育実習日誌の指導者コメント例3選【事例別に解説】

保育実習日誌のコメントの例を3つ紹介します。

おそらく、ずらっと長い用紙に書いてくることになりますので、書き方の修正や気になる書き方は付箋でチェックをすることになります。

また、最後にコメントを書かなければならないこともあります。

そのコメントが難しいので、ここでは3パターンの例文を書いていきます。

コメントに迷ったら参考にしてください。

【事例1】子供とのかかわり方はうまいが雑な部分がある

まずは子供とのかかわり方はうまい実習生

慣れている行動がありますが、雑な部分もある点に注意をしてほしい時の書き方を紹介します。

子供と関わるのはとてもうまくできていました。

目線をあわせ、子供一人一人に向き合っていた点はとてもよかったと思います。

また、子供たちと積極的に遊んでいた点もよかったですので、これからも得意なところは伸ばしてください。

先生にとってこれからの課題は丁寧さを身に着けることです。

例えば、掃除や片付けをお願いをしたときに雑さがありますし、伝えたことが抜けていることもありました。

保育は子供と関わる以外にも掃除や書類などたくさんの仕事がありますので、すべてにおいて丁寧さを忘れないでおきましょう。

メモを取る、意識して丁寧に行うなど課題を解決できる方法を身に着けてください。

この実習を通して、良い保育士になってください。

【事例2】消極的で子供や保育士とかかわらない実習生

次に消極的な実習生です。

前向きな実習生もいれば、すごく後ろ向きな実習生もいますので、そんなときのコメントです。

実習お疲れ様です。

○○(名前)先生は実習を楽しめていますか?

すごく、優しく子供達と関わってくれていますが、もう少し子供達と積極的にかかわりをもちましょう。

先日の質問で「子供とどうやって関わればよいかわからない」ということをおっしゃっていました。

その時に伝えたとおり「子供は受け入れてくれます」ので、先生から積極的に行くべきです。

一緒に遊んだり、話をしたりして行動にうつしましょう。

待っているだけでは、先生の良さはでません、

本当に優しく、丁寧に子供と関わってくれていますので、あとはもっと前に出ていければよりよくなります。

緊張する気持ちもわかりますが、前向きにいきましょうね。

【実習3】学ぶことが明確でなく適当な実習生

あとは学ぶことが明確でない実習生です。

もちろん、学校から指導をされているのですが、なかなか考えられない実習生へ向けてのコメントです。

実習を通して、子供達と楽しんでいますね。

何よりも、子供達と毎日接して楽しむことは大事です。

その楽しさを忘れないで、保育士になってください。

楽しんでくれているのは良いことなのですが、実習生としての課題もあります。

先生をみていて「実習の目的があいまい」だと印象を持ちます。

何を学びたいのか?何のために実習へ来ているのかという点が明確でないため、実習に来ても不安定な学びになっている印象があります。

保育実習はわずかな期間で、保育について学ぶことになります。

そのため、実習へ来る理由や目的をもう一度考えてみましょう。

最後は少し厳しめにかきましたが、保育実習は学びであり、大事な単位の1つなのです。

そのためには厳しいコメントも必要です。

コメントは変に遠慮をする必要はなく、しっかりと実習生のために書いてあげましょう。

→ 保育実習のお礼状の書き方は?封筒の宛名と例文のテンプレート2選

保育実習で指導者が気を付けるポイント5選【実習生は日誌に活かす】

ばつをする女の子保育実習で指導者が気を付けるべきポイントについても書いていきます。

保育士にとって、実習生が来ると大変です。

子供達も慣れない先生が来ることに戸惑いますし、実習日誌の添削も仕事になるためです。

しかし、保育士になるためには必須のことなので、指導を意識しましょう。

1.保育士から積極的に声をかける【コミュニケーション】

実習は緊張をします。

積極的に入ってこれる実習生もいれば、なかなか入れない実習生もいます。

そのため、保育士から積極的に話しかけ、コミュニケーションをとりましょう

話しをすることで、どんな学生なのかがわかります。

コミュニケーションをとることで、実習生にとっても有意義な実習になりますので、先生から話しかけましょう。

2.質問時間を設ける【まとめて聞く】

質問時間は別の時間につくりましょう。

実習生も聞きたいことはたくさんあります。

しかし、保育士としても仕事の最中にいろいろと聞かれると、仕事になりません。

そのため、お昼寝の時間や勤務終わりの時間に10分程度の時間を作って質問に答えましょう。

実習生もそのように時間を作る方が、メモにしてあとから聞きやすくなります。

3.可能な限りいろいろな経験をさせる【実習の意味】

可能な限り経験をさせましょう

保育実習は保育を学びにきています。

経験が実習日誌にも活きてきますので、経験をさせることは大事です。

例えば、絵本を読む、子供達と戸外でゲームをして遊ぶ、設定保育をさせるなど経験をさせましょう。

実習生は経験から様々なことを学びます。

4.実習生はできなくて当たり前【基本は教える】

実習生はできなくて当たり前です。

まだ、保育士の資格ももっていないため、新卒の先生よりもできません。

そのため、「できないことが当たり前」と思って、関わりをもちましょう。

そこでできることが増えればよいですね。

あくまでも実習生は学びにきていますので、子供と目線を合わせる、丁寧な言葉使いを、呼び捨てはしないなど基礎も教えましょう。

5.園のルールは徹底させる【挨拶・返事】

保育園には様々なルールがあります。

そのルールは徹底をさせることが大事ですね、

例えば、挨拶はきちんとする、返事はしっかりとする、子供には丁寧に関わるなどです。

それは最初の時点で、保育園として約束をさせましょう。

→ 保育実習のねらいと目標設定で課題を克服しよう【実習記事まとめ】

保育実習日誌に書く指導者のコメント例【遠慮なくかくべき】

興味をもっている女の子保育実習日誌に書くコメント例をかきました。

書き方は難しいですし、先生たちも通常業務の間にやらなければなりません。

丁寧に書こうとすればするほど書けなくなります。

大事なことは「遠慮はしない」ことです。

実習生がすべてパーフェクトなことはありませんので、しっかりと課題も書いてあげましょう。

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Taka

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takaです。

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今は副業サラリーマンとして、子供関係の仕事とWEB関係の仕事をしています。

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【経歴】

・認可保育園で現場の8年、分園の責任者2年

・認可外保育園の立ち上げ2園

・インターナショナルスクールの園長経験あり

・幼児教室の教室長経験あり

現場の保育士から、管理職になり営業や運営、マネジメントに従事した異色の経歴があります。

【簡単な紹介】

現在38歳で奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!

趣味はキャンプと筋トレ、ランニングです。

今は副業サラリーマンをしており本業は子供関係の仕事。

副業はWEB関係でコンサルや個別相談、WEBマーケ。

それと保育コンサル、育児相談の2つの仕事をしています。

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