絵本を読み聞かせする7つの効果【いつからでもOK!年齢別おすすめ絵本】

絵本を読み聞かせする7つの効果【いつからでもOK!年齢別おすすめ絵本】
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絵本を読み聞かせる効果をしっていますか?

子供にとって絵本は、想像力を育てることができる最高のアイテムです。

ものすごく子供にとって、成長をしていく過程で大事なものなのですが、読み方に注意もすべきなんですよ。

この記事では絵本を読み聞かせする効果と、読むときに注意点を書いています。



目次

絵本を読み聞かせする効果7選【ねらいは?いつから読むべきなの?】

絵本で想像する子供たち絵本の読み聞かせはいつからすべきでしょうか?

私は保育士をして、娘もいますが0歳からでも読んであげてほしいです。

ほんと、子供の可能性を広げる最高のツールだといえますね。

では、どんな効果があるのか書いていきましょう。

1.親子のコミュニケーションになる

2.感情を豊かにする

3.想像力を育てることができる

4.いろいろな語彙を知ることができる

5.集中力が身に付く

6.いろいろな世界に触れることで知的好奇心を刺激する

7.将来的に本が好きな子に育つ

1.大人と子供のコミュニケーションになる【親子もあり】

絵本を読み聞かせすることで、コミュニケーションが取れます。

膝に子供を乗せたり、時には抱っこ、寝転ぶなどして読んでみると良いです。

大事なスキンシップとなりますので、ぜひ読んであげてください。

2.感情を豊かにする【メリットが多い】

絵本を読むと、知らない世界が子供に中にたくさん入ってきます。

絵本を読んでみるだけで、子供の心を育てることができます。

絵本には笑う、泣くなど色々な表現や表情も見ることができますので、子供に良い影響を与えます。

3.想像力を育てることができる【幼児期に重要な要素】

絵本は物語がたくさんあります。

読み聞かせをしてもらっているうちに、この先はどうなるのだろう?楽しいことが起こるのか?など気になる点がたくさんあります。

想像力を育てることに最適なものは絵本だといえますね。

子供の想像力をかきたてることができる絵本は、ぜひ読み聞かせすべきです。

4.いろいろな語彙を知ることができる【国語力が伸びる】

絵本にはいろいろな表現がでてきます

その結果「語彙が増え」ます。

絵本をたくさん読むことにより、いろいろな言葉を知れますね。

語彙力が増えることにより、結果的には国語力も伸びるメリットがあります。

5.集中力が身に付く【表現力も豊かになる】

絵本を読むことで、集中力が身に付きます

ママ達が年齢に合わせた絵本を読んであげればとても集中しますね。

絵本を集中して読むことで、日に日に集中力が伸びていきます。

子供にとっては最適なアイテムと言えますね。

6.いろいろな世界に触れることで知的好奇心を刺激する【保育園での経験が大事】

絵本を読むことで、いろいろな世界に触れられます

物語の中では誰もが自由です。

空を飛ぶ、海を泳ぐなど何でもありです。

子供にとって知的好奇心を刺激されますので、たくさんの本にふれさせてあげて下さい。

7.将来的に本が好きな子に育つ【学習能力に効果あり】

将来的には本が好きな子供に育ちます

字のある本を読むことで、どんどん子供はのめりこみます。

本を読むと、語彙力、国語力の向上を見込むことができますので、最適です。

読書好きに育てたいならば、絵本の読み聞かせは必須と言えるでしょう。

→ 保育士が泣く子にする上手な対応5選【ベテランの泣き止ませるコツ】

絵本を読み聞かせる10のコツを伝授!保育士が効果的に読むポイント

絵本を読む保育士次に絵本を読み聞かせするときのコツを伝授します。

絵本は時間がない時はさらっと読んでしまいがちです。

しかし、それは間違っており、絵本はしっかりと時間をかけて読んであげて下さいね。

1.手遊びをして子供達が見るのを待つ

2.落ち着いてゆっくりと読む

3.声に抑揚をつけて子供の想像力をかきたてる

4.アドリブが入れない

5.途中で中断はしない・最後まで読み切る

6.絵本は動かしたりしない

7.光の反射に気を付ける

8.絵本を読み終えた後に感想は聞かない

9.年齢によって読める本の長さを調節する

10.繰り返し同じ絵本を読むことも重要

1.手遊びをして子供達が見るのを待つ【導入は大事】

導入をしっかりとしましょう。

子供が集中をして絵本を見てくれるようにすべきです。

手遊びは一番簡単に子供を集中させられる方法ですので、最初に必ずしましょう。

2.落ち着いてゆっくりと読む【早口に注意】

落ち着いてゆっくりと読みましょう

早口の先生、時間がないは絵本を読むときに気をつけたいですね。

絵本は落ち着いて、ゆっくりと読んであげるべきです。

早口には注意をしてくださいね。

3.声に抑揚をつけて子供の想像力をかきたてる【オーバーはダメ】

声に抑揚をつけて、子供の想像力をかきたてましょう。

あくまでも絵本の世界に合わせて読むことが大事で、オーバーに読むことはダメです。

子供に合わせて読んであげてくださいね。

4.アドリブを入れない【絵本のそのままを】

アドリブを入れるのはやめておきましょう

絵本は文字をしっかり読むことで世界観が表現されます。

そこに先生のアドリブを入れてしまうと、世界観が壊れてしまいます。

そのままをしっかりと読んであげてください。

5.途中で中断はしない・最後まで読み切る【質問やショートカットはなし】

絵本でダメなことは、途中での中断です。

最後までしっかりと読み切ることが大事です。

また、子供の質問を受け付けない、ショートカットをして読むというのはダメです。

子供にとって最適な読み方をしてあげてください。

ただし、5歳児くらいになり、長文の絵本を読む場合には、翌日に続きを読むという方法はありです。

6.絵本は動かしたりしない【ストレスになる】

絵本を動かしたりしないでください。

絵本は絵も含めて絵本です。

それを動かしたり、違う形で表現をすると失敗してしまう可能性があります。

絵本はしっかりと固定して、読むようにして下さい。

7.光の反射に気を付ける【角度を下に向けよう】

絵本を読むときに角度に気をつけましょう

保育園だとおそらく、上に蛍光灯がついています。

それが反射して読みにくくなってしまうことがありますので、注意をすべきですね。

コツは若干、下に向けるとテカリがなくなり見やすくなります。

8.絵本を読み終えた後に感想は聞かない【想像力に任せる】

絵本を読み終えた後に感想を聞くことはやめておきましょう。

どうやった?どんな風に感じた?という具合ですね。

絵本は読み終えて子供が自分で世界を感じるものです。

その感想を聞くと、それぞれの感じていることが台無しになってしまいます。

子供の想像力に任せておけば問題ありません。

9.年齢によって読める本の長さを調節する【赤ちゃんから幼児まで】

年齢によって読める本の長さを調節しましょう。

低年齢に長文の絵本、年長児に短い絵本では物足りません。

子供の年齢にベストな絵本を読んであげると良いです。

絵本には適切な年齢というものがありますので、しっかりと読んであげましょう。

10.繰り返し同じ絵本を読むことも重要

繰り返し同じ絵本を読むことも大事です。

ついつい、毎日違う絵本を読んでしまいますが、同じ絵本もありですよ。

繰り返し同じ絵本を読むことで、子供はどんどん想像力を膨らませます。

何度でも読んであげて下さいね。

絵本を読み聞かせするとき効果的で大切な選び方【年齢別おすすめの絵本】

絵本を見る子供と見守る女性年齢別の絵本を選んでいきましょう。

子供にとって、絵本の長さはとても大事です。

そのため、しっかりと読み込んであげてほしいと思いますね。

0歳児【理想は絵本に興味を持つ】

0歳児はまだ集中力もありません。

そのため、短めで絵が大きく、シンプルな絵本がおすすめです。

カラフルな絵本で、子供の興味を刺激しましょう。


1歳児【絵本を好きにする】

1歳児になると、絵本をじっと見れるようになる時期です。

仕掛けがあったり、簡単な物語の絵本になればよいですね。

また、身近な食べ物や動物の絵本なども良いですし、リズム感のある絵本を読んでも良いでしょう。


2歳児【絵本で言葉のやりとりを楽しむ】

2歳児になると、繰り返しや少し物語のある絵本がおすすめです。

主人公が出てきて、感情移入を少しできる時期でもありますので、ストーリー仕立てがおすすめです。

ただし、一回で理解をするのは難しいので、繰り返し絵本を読んであげましょう。



3歳児【絵本好きの基盤を作ろう】

3歳児になると、だいぶと絵本を集中して見れる時期です。

ストーリーがある程度あるものでも見れるようになり、想像もできます。

集中力もしっかりとついてきますので、5分~10分くらいは絵本をしっかりと見ることができますね。

ただし、個人差があるので、クラスの子供をみて適切な長さの絵本を選びましょう。


4・5歳児【絵本の影響を受けやすい】

4歳児や5歳児になると、長文の絵本もしっかりと見れるようになります。

登場人物に感情移入もできますので、子供にとって長い絵本を読むようにしてあげてください。

知識も豊富になり、理解力や発想力も強くなります。

子供の心と頭を育てるためにも毎日絵本をしっかりと読んであげましょう。

5歳児になると、長文の絵本を読んで、途中で切り上げて翌日ということができるようになります。

あまりにも長い絵本はそうやって見ても良いでしょう。





絵本を読み聞かせするときに注意点と気になる疑問【効果なしは本当?】

絵本を見る子供絵本を読み聞かせするときの注意点や、疑問について書いていきます。

もし、絵本を読むとなったら気を付けてくださいね。

絵本を見ることを子供に強制しない

絵本をみることを強制しないことです。

中には「絵本を見なさい」「ちゃんと見てね」という先生がいます。

しかし、興味がない子供に強制しても仕方ありません。

強制はせずに、子供が興味を持てるようにしてあげて下さい。

落ち着いた環境で絵本を読む

絵本は落ち着いた環境でよみましょう

騒がしい、うるさい場所で読むと、絵本の良さが失われてしまいます。

かなりもったいないですね。

絵本は静かな落ち着いた環境で読みましょう。

動画やアプリよりも生の声がベスト

動画やアプリもありますが、絵本は生の声がいいです。

最初にも書きしたが、絵本はコミュニケーションの1つ。

つまり、人と人とのつながりを大事にすべきものなのです。

動画やアプリを使うと機械的な声になってしまいますので、あまりおすすめしません。

出来る限り生の声で届けてあげてください。

絵本の読み聞かせは効果なし?

絵本の読み聞かせは効果がなしだ…なんていわれることもあります。

これについては、保育士として仕事をしてきた中で全く思いません。

読み聞かせをすることにより、子どもとのコミュニケーションが取れます。

また、より信頼関係も深まりますし子供も本好きに育ちます。

その点を考えると、絵本の読み聞かせは間違いなく効果があると言えるでしょう。

絵本の読み聞かせ効果とコツのまとめ【子どもの想像力をかきたてよう】

絵本を見る子供絵本の読み聞かせのコツを書いてきました。

絵本は子供にとって効果のあるもので、しっかりと読み込むことでどんどん成長をしていきます。

毎日10分で良いので、子供とのスキンシップと思って読んであげてくださいね。

絵本の効果は絶大。

子供にも保育士にもメリットしかありませんので、毎日の保育に取り入れて下さいね。

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