保育士が子供をうまくまとめられない。
特に新人、2年目の経験が浅い先生に多く、保育をする上でこまってしまいます。
子供をまとめることも、保育士にとって大事な仕事ですからね。
この記事では、子供がまとまらない保育士の悩みや原因、対処法について書いています。
目次
保育士が子供をまとめられない原因5選【うまくいかない悩み】
子供がうまくまとまらない、うまく集められない。
そんな風に悩んでいる保育士が多いですね。
そうー!
今保育園も
保育士資格と幼稚園教諭両方必要なの(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
うむうむ敬うが良いo(`・ω´・+o) ドヤァ…!wまじで先輩保育士のように
うまく子供たちをまとめられない(笑)— 藍音@グッズ譲渡してます (@A_i_shnse) May 25, 2016
保育士さんは大変なお仕事だなー。尊敬する!私、あんなわんぱくな子供達をまとめられない(笑)
— みーたん (@miii_taS) November 10, 2016
先輩保育士はうまくいくのに、自分はうまくいかない。
子供がうまくまとまらない5つの原因について書いていきます。
1.声が小さく子供に聴こえていない【声を張る】 2.子供に舐められている【可愛くないと思っている】 3.先輩保育士の真似をしているだけ【自分らしさを出す】 4.子供を遊んでいない【信頼関係がない】 5.常に大きな声を出して話す・怒る【メリハリがない】 |
1.声が小さく子供に聴こえていない【声を張る】
まずは、先生の声が小さいという原因があります。
保育士をする上で大事なことは、声をしっかりと張って、子供に聞こえるようにすることです。
子供に聞こえる状態にすれば、何を先生が言っているのか子供にもわかります。
もしかすると、あなたの声が聴こえていないかもしれませんので、しっかりと張って子供に話しかけてみましょう。
2.子供に舐められている【可愛くないと思っている】
子供に舐められているだけかもしれません。
例えば、言うことを聞かないので「かわいくない」と思っている、イライラしている。
この辺りが子供に影響しているのかもしれませんね。
子供に舐められないように、先生という立場を忘れてはいけませんよ。
3.先輩保育士の真似をしているだけ【自分らしさを出す】
先輩保育士の真似をしているだけかもしれません。
先輩保育士のいうことは聞くのに、自分のいうことは聞いてくれない。
そんな悩みが多いですね。
それってもしかすると、あなたを出さずに、先輩保育士の真似をしているだけかもしれないです。
あなたらしく、子供をまとめる努力をしましょう。
4.子供を遊んでいない【信頼関係がない】
子供と遊んでいますか?
もしかすると、子供と遊んでいないために信頼関係が築けていないのかもしれません。
子供は遊んでくれる人を信頼し、一緒に遊ぼうとします。
すると、言うことを聞いてまとまるようになりますので、一緒に思い切り遊んであげてください。
5.常に大きな声を出して話す・怒る【メリハリがない】
子供をまとめよう、言うことを聞かせようとして常に大きな声を出していませんか?
話す、怒るなど子供にとって大きな声を出すこと自体が問題です。
小さな声でも子供は十分行動してくれます。
あなたの声よりも、メリハリがない話し方に問題があるのかもしれません。
保育士が子供をまとめられない時の対処法5選【落ち着かせること】
保育士が子供をまとめられないと仕事になりません。
そんなときに、うまく子供をまとめる方法を紹介しましょう。
1.子供とたくさん遊んで信頼関係を作る【遊ぶ先生は好き】 2.まとめるではなく一緒に楽しむ【意識を変えよう】 3.メリハリをつけて保育をする【声の大きさ・質を変える】 4.ダメなことはきちんと伝える【なんでも許すはダメ】 5.子供に楽しそうを思わせる話術【好奇心をくすぐる】 |
1.子供とたくさん遊んで信頼関係を作る【遊ぶ先生は好き】
まずは、子供とたくさん遊んで信頼関係を作ってください。
先生とたくさん遊ぶことで、子供は先生のことを好きになります。
すると、信頼関係がつくられ、小さな声でも話を聞いてくれるようになるのです。
子供と戸外でも、室内でも思いきり遊びましょう。
2.まとめるではなく一緒に楽しむ【意識を変えよう】
子供をまとめようという意識が強すぎるのかもしれません。
子供をまとめようと思えば思うほど空回りをしてしまいます。
そうではなくて、一緒に楽しむという意識を持つとより良くなります。
意識をかえて、子供達と関わりましょう。
3.メリハリをつけて保育をする【声の大きさ・質を変える】
メリハリをつけて保育をしましょう。
保育で大事なことはメリハリをつけること。
声の大きさ、質、話す速度などを変えることで、子供達にも空気が伝わります。
そこを意識して子供たちを話す機会を持ちましょう。
4.ダメなことはきちんと伝える【なんでも許すはダメ】
ダメなことはきちんと伝える姿勢を持ちましょう。
良いこと、悪いことを子供たちに伝えるのも保育士の大事な仕事です。
その中でダメなことがあればダメ。良いことがあれば褒める。
こんな風にメリハリをつけて、子供達と関わるようにして下さい。
5.子供に楽しそうを思わせる話術【好奇心をくすぐる】
子供に楽しそうと思わせる話術も必要です。
例えば、「今から外出るよ。めっちゃ楽しいことするから、みんなでまとまって座ってね」と伝えるとどうなるでしょうか?
おそらく、子供達は楽しみになり好奇心がくすぐられますね。
子供達が「楽しそう」「やってみたい」と思わせる話術を使えることも子供をまとめる方法の1つです。
全員平等に関わる【良い悪いのラインも同じにする】
全員平等に関わりましょう。
良い、悪いのラインをそろえておくと、子供にもわかりやすくなります。
ここで差が出ると、クラスもまとまらなくなってしまいますので、全員平等に関わるようにしてください。
→ 保育の遊びの情報!子供を飽きさせない方法【幼児・乳児・雨の日】
保育士が子供をまとめられないときの注意点【新人保育士に多い悩み】
保育士が子供をまとめられない。
この悩みについて書いてきましたが、大事な注意点もあります。
気を付けて意識をしてくださいね。
4月に子供を信頼関係と築くこと【スタートが大事】
4月にしっかりと信頼関係を築きましょう。
子供達と関わるうえで大事なことです。
4月の時点で、子供達と関わり、時には遊ぶことで信頼関係が成り立ちます。
そのため、たくさん遊んで、たくさん関わって4月に信頼関係と勝ち取れば、1年間子供をまとめられますね。
約束は子供達と共有をして守る【静かにする意識をさせる】
約束は子供と共有することです。
特に、幼児クラスになるならば、静かにさせる意識を持たせるようにしてください。
子供達にとっても大事なことで、約束をみんなで共有しましょう。
話しを聞く時は静かに聞くときめておけば、子供達の意識も徐々に変わっていきますね。
向いていないと思わない【まとめられないは誰もが通る】
子供をまとめられないと、保育士に向いていないと感じます。
中には辞めようと思う人もいますが、それは大きな間違いです。
誰もが通る道で、子供をまとめられないという問題に直面します。
一つの経験になりますので、前向きにまとめられるようにがんばりましょう。
話しをするときは子供を惹きつける【手遊びがおすすめ】
話しをするときは、子供を惹きつけましょう。
手遊びをする、絵本を読むなどしてから子供達に話しかけるようにすれば、ベストです。
そうやって話しかけることで、集中して話を聞いてくれるようになります。
新人でも走り回る時は注意をすべき【注意の仕方】
あとは、子供がまとまらない時に走り回る子供もいてます。
そんな時は「走らない」ということをきちんと伝えましょう。
注意の仕方にもポイントがあり「ダメ」ではなく「ここで走ったらどうなるか?」です。
他の子供達も「けがをする」「話しが聞けない」などの意見が出てきますので、意識も変わってきます。
→ 保育士の失敗談11選としないコツ【新人に多いミス・転職成功方法】
保育士が子供をまとめられないときのまとめ【信頼関係が大事】
保育士で子供をまとめられない。
そんな悩みを持っている保育士は多いです。
しかし、「まとめよう」という意識が強いほど、子供達には気持ちが伝わってしまいうまくいかないもの。
そんなときこそ冷静に対処をすべきですね。
子供としっかりと関わりをもって、遊んで信頼関係を築いてから話をするようにしてください。
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