赤ちゃんのつたい歩きの時期はいつでしょうか?
赤ちゃんの成長はめざましいものがありますが、成長をしていくのはきちんと過程をたどっています。
寝返りをして、ハイハイをして、つかまり立ちとして、つたい歩きをしてと寝ていただけの赤ちゃんが歩行をするようになります。
この記事では赤ちゃんのつたい歩きの時期、つかまり立ちとの違い、注意点やつたい歩きをしないときに注意すべきポイントがわかります。
目次
つたい歩きはいつ?赤ちゃんが歩く時期とつかまり立ちとの違い
つたい歩きはつかまり立ちの状態から横にスライドしたり、足をクロスさせたりして移動をする姿で赤ちゃんが歩く準備のために行う行動です。
つたい歩きをはじめた赤ちゃんはバランスをうまく取ることができません。
最近子供の成長が著しいです。
もうすぐ10ヶ月ですが、ここ2週間でハイハイは板について、めちゃめちゃ早いです🥺
つたい歩きも始めました。僕らはこんなスピードで成長できるのでしょうか?
実は赤ちゃんは、大人の知らないところで、毎日毎日、挑戦をたくさんしてるんじゃないかと思ってます😍
— kiyo (@kiyopo) July 18, 2019
赤ちゃんいつの間にかつたい歩きが上手になってる‼️
成長してるなぁ😊❤️— れむ* (@moco_moco04) August 27, 2022
そのため、手で体を支えたり、腰を落として足を床につけたまま下に歩きをして横に移動したりします。
赤ちゃんの伝い歩きの目安は10か月
徐々に足が伸びてきてしっかりと足の筋肉がついてくるとつたい歩きで上手に移動をするようになります。
赤ちゃんが歩く時期は「平均1歳ごろ」といわれていますが、つたい歩きはその少し前なので生後10か月ごろが最も多い時期です。
しかし、赤ちゃんによって個人差があり生後8か月くらいからする赤ちゃんもいれば、つかまり立ちも遅くつたい歩きは1歳を過ぎてからする場合もあります。
赤ちゃんによって様々ですが、生後10ヶ月ごろからみられる行動だと覚えておきましょう。
つかまり立ちとの違い
つかまり立ち家具や机などにつかまって立つことです。
つかまって立つことで景色などが変わるため視野が広がりますので、赤ちゃんにとってはすごく楽しい時期です。
生後9か月ごろからみられる成長で、つたい歩きは生後10ヶ月ごろからみられる行動なので、その少し前くらいからみられるようになります。
しっかりと立つ練習をして足の筋力を鍛えてから、徐々に横にスライドをして歩くようになるのがつかまり立ちからつたい歩きになる流れです。
つたい歩きから歩くまでの期間
つたい歩きをしている赤ちゃんが歩けるようになる時期はいつでしょうか?
これはもちろん個人差があるのですが、早い赤ちゃんだとつたい歩きをしてから1~2か月程度で歩く場合もあれば、つたい歩きをしていたのに急にハイハイに戻ってしまうという場合もあります。
赤ちゃんによって大きく異なりますが、つたい歩きをしてから少しの期間であるく赤ちゃんが多いようです。
ただし、無理に歩かせようとするのはダメです。
赤ちゃん自身が自分の体のことは一番わかっていますので、ママ達が手伝うことで想定外の力が働いてしまいますので無理をさせないことが重要です。
自然につたいあるき、歩くまで見守ってあげましょう。
→ つかまり立ちの時期はいつから?おもちゃと練習と転倒などの注意点
つたい歩きをする3つ前兆!歩くまでの期間【赤ちゃんはいつ?】
つたい歩きをすることで赤ちゃんの目線も行動範囲も広がります。
今までハイハイだけの行動範囲だったのが、徐々に広がっていき赤ちゃん自身はとても行動範囲が広がりうれしい気持ちになるのです。
そんなつたい歩きですが、どのような兆候がみられるのでしょうか?
ずり這いしかしない事で有名な娘が昨日今日で突然自分でおすわりマスターしてつかまり立ち→つたい歩きを練習し始めた😂😂😂
赤ちゃんの成長急すぎワロタやし全部急に覚えるのやめてほしいわ危険対策が追いつかないわよ😂😂💥— やなな(回復期) (@yananamatata) August 25, 2021
つたい歩きにつながる前兆を3つ紹介しましょう。
ハイハイが早くなる
ハイハイは体全身に筋肉を鍛えるための大事な行動です。
赤ちゃんの成長の中でも一気に行動範囲が広がる最初の段階です。
この時期になると大人でも追いつけないくらいのスピードでハイハイを楽しんでくれるようになります。
しかし、スピードがあがるということはそれだけ体に筋力がついてきた証拠だといえますので、ハイハイのスピードがあがるとつかまり立ち、つたい歩きの流れになる可能性が高いです。
両手を離してつかまり立ちをする
つかまり立ちをしていても目の前のものを取ろうとしたり、一瞬でもぱちぱちと手をたたくために離れたりすることがあります。
そんな風に赤ちゃんが手を離して行動できるようになるということは足に筋力やバランス感覚がついてきた証拠でもあります。
つたい歩きをするためには「足の筋力」と「バランス感覚」がとても重要な役割を担っています。
その場で立てるようになる
つかまり立ちをしながらも手をパッと離して一瞬その場で立てるようになる姿が見られることもあります。
ママが赤ちゃんを見たら「立っていた」という声もあるように実際にその場で立てるようになります。
これも前述した内容ですが「足の筋力」と「バランス感覚」が身に付いた証拠です。
その場で少しでもじっと立てるようになっているということはつたい歩きもすぐにみられるようになる段階です。
赤ちゃんのつたい歩きの注意点5選【いつからするの?】
つたい歩きは赤ちゃんの行動範囲が広がる大事な成長の1つです。
自分の足で移動ができるようになる姿はとても可愛いですし、赤ちゃん自身も喜んで行動をするようになります。
しかし、赤ちゃんは自分のことはできたとしても周りのことや環境などには気が付けませんのでママが気を付けてあげたいものです。
1.赤ちゃんに無理矢理つたい歩きをさせない 2.裸足でつたい歩きをさせる 3.つかまる家具は固定をする 4.環境を整える 5.つたい歩きの練習はしない |
1.赤ちゃんに無理矢理つたい歩きをさせない
つかまり立ちをしていると早く歩いてほしい、つたい歩きをしてほしいという気持ちになります。
しかし、それをママ達が手伝ってはいけません。
先ほども書きましたが赤ちゃんが自分の体のことは一番わかっていますので、無理をさせないことが大事です。
そのため、つたい歩きや歩くことを無理にさせることはやめておきましょう。
赤ちゃんが自分から行動をするまで見守ってあげてください。
2.裸足でつたい歩きをさせる【靴下厳禁】
つたい歩きは裸足でさせましょう。
靴下を履いていると足の感覚がありませんし、滑る可能性もあるため危険です。
つたい歩きを通して赤ちゃんは足の感覚も学んでいますので、つかまり立ちやつたい歩き、ハイハイを赤ちゃんがする時期はできる限り裸足にしてあげましょう。
赤ちゃんは足の裏で体温調節をしたり、感覚を養っています。
外へ行くときは足のサイズにきちんとあった靴を履かせましょう。
3.つかまる家具は固定をする
つかまり立ちもつたい歩きも赤ちゃんの力だけではなく、家具やモノにつかまって立つことになります。
しかし、家具が軽かったり、可動式のモノであったりするとそのまま倒れてしまう可能性もあります。
倒れると赤ちゃんも転倒をし、頭を怪我したりと危険も伴います。
赤ちゃんがつかまり立ちをする時期、つたい歩きをする時期は赤ちゃんがつかまりそうなものはすべて固定をしたり、重さのあるものにしておき安全を確保しておきましょう。
4.環境を整える
環境を整えることは大事です。
保育園であれば保育をする部屋ですし、部屋を管理しているのもプロの保育士なので環境が整っていますが自宅だと難しいこともあります。
・家具などの角がとがったままになっていないか?(角は布などで覆いましょう)
・赤ちゃんの目線に危険なものはないか?(口にいれそうなもの、触ると危険なもの)
・床にものやごみが落ちていないか?(誤飲をしたり、口に何でもいれてしまいます)
・部屋中モノであふれていないか?(ハイハイやつたい歩きができるスペースの確保)
こんな風に部屋が赤ちゃんにとって最適な環境であるのかを見極めましょう。
5.つたい歩きの練習はしない
つたい歩きをするように練習をさせようと思う方もいますが「練習の必要はなし」です。
赤ちゃん自身が勝手にするようになりますのでママもパパも見守りましょう。
もしやるならば「こっちおいで」「○○ちゃん(名前)」と声をかけたり、おもちゃを取りに来るようにさせてみると良いですね。
赤ちゃんがつたい歩きをしないは発達障害?
中にはつたい歩きをしない赤ちゃんもいます。
「どうしてしないの?」「つたい歩きをしない理由がしりたい」とつたい歩きをしないことにより不安を覚える子こともあります。
つたい歩きは歩くための成長過程で最も大事なのですが、赤ちゃんによってはしないこともありますのでその理由が原因について書いていきましょう。
歩くスペースやきっかけがない
先ほどつたい歩き、つかまり立ちができる環境を作ることが大事だとお伝えしました。
赤ちゃんや子供達の成長は環境に大きく左右をされることになります。
つまり、周りの環境が整えていなければ赤ちゃんが歩くことはほとんどありません。
例えば、部屋が歩くスペースがないほどモノがあふれている、床にもいろんなものが置いてあるなど赤ちゃんが歩ける環境ではないためにつたい歩きをしないということがあります。
身体が重たい
つたい歩きをしない原因としては赤ちゃんの体のことも考えられます。
本来はつかまり立ち、つたい歩きをするまでにハイハイをするため赤ちゃんは自然とやせていき、筋肉質になるのですがミルクの飲みすぎ、与えすぎなどが原因で体重が重たくなりすぎている可能性があります。
身体が重たいとそのまま動けなくなってしまうためつかまり立ちもつたい歩きもしないことがあります。
体重をみてあまりにも重たい場合には医師に相談をする、検診で指導をされるということになります。
→ 1歳半検診の内容と時間と流れはどうなる?言葉と指差しが大事なポイント
つたい歩きをしないは病院受診は必要?
つかまり立ちをしない、つたい歩きをしないとなると不安になります。
もちろん赤ちゃんを育てていると不安もたくさんあるのですが、さすがに「立たない」「歩かない」と不安ですよね。
私も保育士としてたくさんの相談を受けてきたのですが、以下のようなポイントがある時は小児科へ相談にいってもらったことがあります。
・指差しや言葉が出ておらず、目線もあわない。
・こちらの言っていることに耳を傾けようとしない。
・お尻を付けたまま移動をしようとする(シャフリングべビー)
・足を動かそうとしない。
こんな風に赤ちゃんの行動に違和感を覚えたり、ハイハイをする時期(生後6~10ヶ月)になってもしないなど個人差はあったとしても明らかに時期が遅れている場合には一度相談をしてみましょう。
相談をすることで「解決策」や「対応方法」を教えてもらえるのでママも安心できます。
いつまでも歩かない場合には発達障害の疑いもありますので、きちんと専門医に見てもらうほうが良いですね。
つたい歩きをしないまま歩く
もちろん中にはつたい歩きをしないまま歩く赤ちゃんもいます。
つかまり立ちをしていたら「急に歩き出した」なんて声もありますので、いきなり歩くということもあり得ます。
歩きはじめたのに伝い歩きをする意味はありませんので、歩き始めたら様子をみておきましょう。
つたい歩きはいつ?歩くまでの期間のまとめ
赤ちゃんのつたい歩きについてかいてきました。
成長の過程でみられる赤ちゃんのつたい歩きですが、成長と共にみられるようになります。
モノをもって歩いている姿はとても可愛いですし、もう少しで歩くと思うとママ達も楽しみになりますね。
しかし、転倒をしたり、顎を棚にぶつけたりと注意もしなければならない時期ですので、ママ達も目を離さず様子を見てあげるようにしてあげてくださいね。
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