10ヶ月検診でひっかかる理由とは?目的と検査項目の内容

10ヶ月検診のひっかかる理由をしっていますか?

赤ちゃんが生まれて生後9か月~10ヶ月くらいに行われる検診のことで、実は多くの自治体が実施をしています。

検診と言えば、必ず行われる1ヶ月検診、1歳半検診、3歳半検診(自治体によっては3歳)がありますが、実は9か月~10ヶ月にも任意で検診を受けることができるのです。

しかし、内容や検査を行う目的についてはあまり知られていませんし、中にはひっかかる赤ちゃんもいるのです。

そこでこの記事では赤ちゃんの9か月、10ヶ月検診について書いています。

記事を読み終えることにより10ヶ月検診にひっかかる理由や目的、検査の内容、問診票のないようなどがわかります。



10ヶ月検診ひっかかる理由とは?目的と検査項目の内容

10ヶ月検診は9か月検診と呼ばれることもあります。

これは実施をする自治体によって異なるため、生後9か月~10ヶ月を目安に行われる検診であるためです。

9か月検診10ヶ月検診の実施はすべての自治体で行われているわけではなく、約80%程度の自治体で実施をされているといわれています。

(※実施は自治体に判断を任されているため)

その代わりに1歳6ヶ月検診、3歳半検診は各自治体にて必ず実施をすることが定められている義務の検診なのですべての自治体が実施をしています。

もちろん10ヶ月検診でひっかかる赤ちゃんもいますので、理由については下に書いています。

生後9か月、10ヶ月検診の目的

この生後9か月、10ヶ月検診の目的は主に赤ちゃんの健康状態や成長、発達を把握するためのものです。

それ以外にも育児をしている母親をサポートする目的もあり、子育てに対して困っていることはないか?うつ病になりかけていないか?育児ノイローゼになっていないかなどを確認しています。

時には育児相談ができるん場所、医師、歯科医師、保健師、管理栄養士など各専門家から育児に対するアドバイスももらえる場として提供をしています。

9か月10ヶ月検診の検診場所と費用

9か月、10ヶ月検診を受ける場所は集団で行う場合と個別に行う場合があります。

それにより実施をされる場所も異なるのですが、集団での検診は体育館や市役所、個別の場合は自治体が指定をした病院などで実施をされます。

集団の場合はたくさんの人数が来られるので広い場所で開催をされることが多いですね。

費用は無料にしている自治体と、一部負担、全額負担などあなたの住んでいる地域によって異なりますので案内を確認しましょう。

10ヶ月検診にひっかかる理由と原因 対処法

10ヶ月検診を受けてすべての赤ちゃんが問題なしということはありません。

実は自治体もこの把握のために9か月、10ヶ月検診を実施しているのです。

生後1ヶ月検診でひっかかることは少なく、次は1歳6ヶ月までありませんのでひっかかる赤ちゃんの把握が遅れてしまいます。

遅れてしまうと、対処や対応もすべて遅くなってしまいますので少しでもそのような赤ちゃんの把握のためにも9か月、10ヶ月検診を実施する自治体が増えているのです。

10ヶ月検診でひっかかる理由

10ヶ月検診でひっかかる理由はいろいろとあります。

主に病気や発達の遅れを疑われると10ヶ月検診でひっかかる理由となってしまいます。

以下は10ヶ月検診でひっかかる内容の一例です。

・視覚異常

・聴覚異常

・シャフリングベビー

・精神面の発達の遅れ

これらが疑われるような内容です。

ただし、焦らないで良い点は9か月検診、10ヶ月検診でひっかかったとしても「疑い」であり決定ではありません

赤ちゃんの成長には個人差がありますし、この時期の成長では判断がつきにくい理由があります。

ちょっと他の赤ちゃんと比べると成長が遅れているだけ、検診後問題なく成長をしていくことも十分あり得ます。

もちろん検診で泣いたり、怖がったりといつもと違う雰囲気のため正しく検査ができなくなってしまうこともあります。

(参考:愛知県「第3章 乳幼児健診の実際」)

→ シャフリングベビーの割合と確率と原因!保育園に多い発達障害?

10ヶ月検診でひっかかったときの対処法

もし、上記の10ヶ月検診の項目に引っかかった場合には発達を促すようなアドバイスをされたり、時には病院などで専門医に見てもらうように勧められたします。

先ほども書いたように決定ではありませんので、その後はひっかかった原因について「見守る」「対応をする」といった処置をしましょう。

この時期の赤ちゃんは急激に成長をします。

たとえ、この時期でひっかかったとしてもその後は何も問題なく成長をしていく可能性も十分あります。

そのため、以下の3つの対応を心がけましょう。

・様子を見守る。

・こまめに医師に相談をする。

・医師に言われたことを継続して続ける。

こんな風に対処をすると良いです。

一人で抱え込まずに旦那さんや祖父母など家族にも協力をしてもらいましょう。

→ 3歳児検診のひっかかる原因と割合と内容!言葉の遅れは発達障害?

10ヶ月検診の内容と検査の項目!身長と体重の目安も紹介

この時期の赤ちゃんの発達について書いていきます。

身長や体重に関しては生まれつきに体格もありますが、参考程度に確認をしておきましょう。

身長体重
9か月67.4〜76.2cm【男】

65.5〜74.5cm【女】

7.16〜10.37kg【男】

6.71〜9.85kg【女】

10ヶ月68.4〜77.4cm【男】

66.5〜75.6cm【女】

7.34〜10.59kg【男】

6.86〜10.06kg【女】

次に生後9か月、10ヶ月検診の赤ちゃんに検査の内容について書いていきます。

生後9か月、10ヶ月検診では以下のような身体面、精神面、言語の発育、発達などの検査を行い確認をします。

・病気の早期発見

・身体面の発育確認

・運動面、精神面の発達確認

・乳歯がどのくらい生えているかの確認

・予防接種は順調に接種しているかの確認

・離乳食は順調に進んでいるかの確認

(参考:しみずこどもクリニック「10ヶ月健診」)

生後10ヶ月検診の目的は多岐にわたりますが、赤ちゃんの成長が順調に進んでいるかが大きなポイントです。

個人差も大きな時期で、あなたの赤ちゃんが順調に成長をしているのか判断がつきにくいため、育児で悩んでいるママは遠慮なくこのときに相談をしましょう。

次にどのような確認の方法をするのかを紹介していきます。

モノのつかみ方の確認

ママの膝に上にいる状態、もしくはつかまり立ちをしている状態にします。

その後に赤ちゃんが周囲に影響をされない状況で親指と人差し指でモノをつかませて、つかみ方を確認するものです。

赤ちゃんにつかませるものは色のついた約3cmの立方体の積み木やパチンコ玉、ビー玉など自治体によって様々です。

ハイハイの様子の確認

生後9か月のころの赤ちゃんはお腹に床をつけて手足を動かして移動をします。

この動きはずりばいと言うのですが、それ以外にも生後10ヶ月ごろになると膝を床について移動をするハイハイになります。

その様子を確認して赤ちゃんがしっかり成長をしているのかを確認します。

→ 赤ちゃんのハイハイはいつの時期から?しないときの対処法と注意点

つかまり立ちの確認

生後10ヶ月になると椅子やママなどにつかまって立つ、つかまり立ちをするようになります。

しばらくたっているか、足はしっかりとしているかを確認するためのもので、中には自分からつかまり立ちをする様子まで見るところもあります。

ホッピング反応の確認と発達具合

ポッピング反応とは体が左右に倒れそうになったときに、バランスを取ったり、体重を支えるために倒れる方向へ足がでる反応のことです。

この反応が出てくるのがちょうど生後9~10ヶ月ごろに出てきますので、それを確認します。

パラシュート反応

パラシュート反応とは、赤ちゃんを抱っこした状態で前に落とそうとすると両足を伸ばし、手を開いて体を支えるような姿勢をとる反応のことです。

見た目からパラシュート反応と呼ばれていますね。

生後9か月ごろには半数以上、生後10ヶ月を過ぎるとほとんどの赤ちゃんができるようになりますので、その発達具合をチェックしています。

愛着関係の形成具合

赤ちゃんとママとの愛着関係が築くことができているのかをチェックします。

具体的にはママのそばにいる時の遊び方やママがいなくなったときの様子をチェックします。

再びママが戻ってきたときの様子やママとの遊び方など「ママと赤ちゃんの関係性」を確認しています。

10ヶ月検診の問診票の内容【子供と母親用別】

9か月、10ヶ月検診では必ず問診票があります。

赤ちゃん向けとママ向けの2つがありますので、どのようなことを書くのかをチェックしておきましょう。

問診票を書いてもらうことでママの認識や赤ちゃんの成長の状態の大まかな把握をし、あとは口頭で確認をしていくという流れになります。

10ヶ月検診の赤ちゃんの問診票

・授乳や食事(離乳食)、排泄の回数

・ハイハイをするか

・物につかまらせるとしばらく立っていられるか

・座っている状態からテーブルなどにつかまって立ち上がれますか?

・母がいなくなると後追いをするか

・周囲の動作をまねることがあるか

・小さなものを指先でつまみますか

一人で声を出したり、独り言を言ったりして機嫌よく遊びますか

・注意をすると親の顔を見るか

・動作を真似ることはありますか

・親の向いた方や指さした方向を見るか

・「いないいないばあ」をすると喜ぶか

・好きな遊びは何か

・手足の動きで気になることがあるか

・目の動きで気になることがあるか

・これまでにかかった大きな病気はあるか

・今までに受けた予防接種

・そっと近づいてささやき声で名前を呼ぶと振り向きますか?

(参考:三重県医師会「母子保健しおりの解説書

→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント

生後10ヶ月検診の母親用の問診票

10ヶ月検診では赤ちゃんだけではなく、ママの状態も確認するために行うものでもあります。

赤ちゃんを健やかに育てるためにはママの健康状態も大事ですので、以下のような項目でチェックを入れていきます。

・育児をしていて体や気持ちの状態はどうですか

・赤ちゃんをかわいくおもいますか

・赤ちゃんのいる生活はいかがですか

・育児をする中で迷ったり、悩んだりすることはありますか

・イライラしたり、落ち込んだり、気持ちが不安定になることはありますか

・困っているときに協力してくれたり相談にのってくれたりする人や機関はありますか

・何か心配事はありますか

10ヶ月検診の当日の準備と持ち物 服装を解説

次に当日の服装や持ち物についてです。

検診へ行くとなったときにママや赤ちゃんの服装が大事です。

検診で脱がせにくい服などは避けておく方が良いですので持ち物や服装などを参考にしてください。

10ヶ月検診の当日の服装

当日に服装は上下離れているものが良いのか?それともロンパースのものが良いのか迷ってしまいますよね?

検診では赤ちゃんの服を脱がせて診察をすることになりますので、着替えがしやすい服装が基本です。

あとはロンパースでも上下が分かれている服でもどちらでも良いでしょう。

ママが検診で脱がせやすい服装にしておきましょう。

特におしゃれをする必要もありませんので、構えないで大丈夫です。

10ヶ月検診の当日の持ち物と準備物

次に10ヶ月の検診の当日に持っていくべき持ち物や準備物を書いていきます。

10ヶ月検診の持ち物は以下のものを参考にしてください。

・母子手帳

・問診票と乳児健診券

・おむつ複数枚

・おしり拭き、おむつを入れるビニール袋

・着替え

・タオルやガーゼ

・調乳用のミルク、または授乳ケープ

・水やお茶

・メモ(質問したいことなどを書いておく)

※赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ、おやつは必須です。(ぐずったときの対策)

当日はいつもと違う雰囲気であるため、赤ちゃんが泣いたり、時にはミルクを吐いたりすることもあります。

そのため、着替え一式は必ずもっていきましょう。

10ヶ月検診のひっかかる理由と検査内容のまとめ

10ヶ月検診と聞くと苦手な人もいます。

ひっかかったらどうしようという不安があるためです。

しかし、個別の検診でも病院の先生や専門家は赤ちゃんの最善の利益を求めていますので、平等にチェックをしています。

なかなか専門家に見てもらえる機会もありませんし、相談ができる機械もありません。

また、同じ世代の赤ちゃんを見ることもあまりありませんので、構えずに検診へ出かけてほしいと思います。

Taka

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takaです。

園長経験もある異色の元保育士。

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・認可保育園で現場の8年、分園の責任者2年

・認可外保育園の立ち上げ2園

・インターナショナルスクールの園長経験あり

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現場の保育士から、管理職になり営業や運営、マネジメントに従事した異色の経歴があります。

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