無認可保育園の料金とメリットデメリット!みんなが認可へ行きたい理由

無認可保育園へ行きたくない人が多い

保育園には認可保育園と認可外保育園(無認可)があります。

私は認可保育園も無認可保育園もどちらも働いたことがあります。

そのため、どちらの中身にも精通をしているのですが、実際に預ける側としては不安になることもありますしメリットとデメリットについても気になることもあると思いますね。

認可保育園へみんな入園をしたい

認可保育園と聞くと誰もが行きたいと思う保育園です。

それは安全性という点もありますし、勤務をしている職員も全員が保育士という点や建物もしっかりとしているという点で大きな安心感があります。

しかし、認可外保育園はほかにも無認可保育園と言われることもありますのであまり良い印象を持っていない方もいらっしゃいますが実はそのイメージとは違う理由もあるのです。

そこで、無認可保育園のメリットについて書いていきましょう。

無認可保育園とは?認可保育園との基準の違いを紹介

では、まず無認可保育園という定義について書いていきたいと思います。

無認可保育園は勝手に運営をしている保育園で託児所と同じと思っている方もいますが、そこは大きな間違いとなります。

無認可保育園という名前でも保育園ができたら自治体へ設置をしたことを届ける義務がありますし、年に1度は市役所などの監査もきちんとクリアをしなければなりません。

そのため、無認可保育園と言ってもきちんとした運営がなされていないと運営ももちろん続けることはできないですし、その情報がすべてネット内に出てしまいます。

すると結果として人が集まらないという結果になりますので経営的にも不安定な要素も大きくなります。

そのため無認可認保育園でもきちんとした基準をクリアしている施設は非常に多くなっています。

無認可保育園も監査がある

もちろん監査は認可保育園ほど厳しくいはありませんが、「認可外保育施設指導監督基準」が適用をされるためシビアにみられます。

自治体によってはその設置基準によってクリアをしている優良な施設には証明書を発行をしている場合もありますし不適合な施設に対してはホームページ上でダメなしるしをつけている場合もあります。

(参考:厚生労働省「認可外保育施設に対する指導監督の実施について」)

この設置基準ですが一時預かり保育を含め定員6名以上の施設には、認可外保育施設指導監督の指針に基づく届出が義務付けられ、立ち入り検査を含む行政機関の検査・指導強化が行われることになります。

ただし、保育定員が5名以下の施設は設備、保育内容の公的基準はないですので本当に少人数で運営をしている認可外保育園は細々と運営をしている可能性が高いですね。

無認可保育園の定義

認可外保育園の定義としては児童福祉法上の保育所に該当しない保育施設であることです。

施設の広さ・人員・設備などで国が定めた基準を満たしている場合は認可保育園といわれますが、何らかの事情により満たしてい項目がある場合にはすべて認可外保育施設という扱いになります。

東京都の福祉保健局の認可外保育施設の定義について引用をすると、

認可外保育施設とは、児童福祉法第35条第3項に基づき区市町村が設置を届け出た、または同条第4項に基づき民間事業者等が都道府県知事の認可を受け設置した「認可保育所」以外の子供を預かる施設(保育者の自宅で行うもの、少人数のものを含む)の総称です。
また、幼稚園以外で幼児教育を目的とする施設において、概ね1日4時間以上、週5日、年間39週以上施設で親と離れることを常態としている場合も、認可外保育施設に含まれます。

(引用:「認可外保育施設について東京都福祉保健施設」)

このような定義はありますし、各自治体によって微妙に考えも異なる場合がありますが、基本はこの東京の考えと同様になりますね。

認証保育園は認可保育園

また、認証保育園という施設もありますがこれは東京独自の保育施設となっており、認可外保育園とは違った形となっています。

保育士資格を持って居る人材の配置は基本的に認可保育園と同じとなっていますが、認可外保育園の場合は保育士の3分の1名が保育士資格を持っていればよいとなっています。

そのため、3人で保育をするとなった場合には1人が保育士資格をもっており同じフロアにいれば基本的には良いことになります。

私も運営をしている時に役所に問い合わせたのですが、原則は日本人でなくても外国人も可能となっています。

無認可保育園のメリット

認可外保育園のメリットは認可保育園とは比較にならないほど自由度が高いということです。

そのため、特色のある保育をしている方が非常に多いのもメリットとなっていますね。

インターナショナルスクールは無認可保育園の代表

その代表といえるのはインターナショナルスクールです。

インターナショナルスクールは基本的に認可保育園の認可を取得することは不可となっています。

その理由は日本語を「日常的に使っていない」という単純な理由になっているからですね。

認可保育園の場合は、各保育園によって理念や保育方法は違いがありますが、基本のルールを守らなくてはならず「子どもの養護」という点では非常に重要な要素となっています。

もちろん認可外保育園でも保育はしますし生活面でも援助は違いますが、その認可外保育園が力を入れていることにより力を入れているポイントは異なりますね。

インターナショナルスクールの場合は英語がメインで日常もすべて英語で話しています。

これは認可保育園にはない独自の考えとなりますので、将来英語を話すことができる子どもになりますが生活面や日本の話を聞く、日本の規律を学ぶという点では完全に欠けてしまう点がありますのでメリットもあればデメリットもあります。

関連記事インターナショナルスクールの学費と日本人の入学条件

幼児教室が運営をする無認可保育園

他にも幼児教室がやっている認可外保育園ならば勉強が基本となっているため、毎日座って勉強をする、体操教室がしている認可外保育園は体操をメインで行っているなど特色の多い認可外保育園は多いです。

また、時間に関しても融通が利きやすいという点もメリットです。

ベビーホテルに送迎サービスのある保育園も

例えば、ベビーホテルのようにずっと子どもを預かってくれる保育園や送迎をしているなどいろいろなニーズに多様に答えているのは認可保育園よりも認可外保育園だと言われています。

昔は土日祝日も24時間預かる、ただの託児所という考えが強かったのですが、最近は認可ではできないような独自の特色を持っている認可外保育園も多いため幼少期からただの保育園へ行くよりも専門的なことを学ばせたいという考えからあえて認可外保育園を選ぶ方も多いです。

富裕層はあえて無認可保育園へ行くことも

ここ最近は、日本の富裕層が認可保育園へいってただ子どもを見てもらっているだけならば認可外保育園で専門的な教育などを受けさせようとする考えも多くなっているようですね。

もちろん無認可保育園は料金が高いというデメリットはありますが、その分良い教育などを提供したいという考えをもっています。

そのため、実は認可保育園よりも人気になっている無認可保育園も多く3年待ちになっている保育園もあるほどですので無認可保育園もあなどれませんね。

認可外保育園のデメリットは料金

認可外保育園のデメリットは保育料の料金が高いという点です。

認可保育園の料金に関しては基本的に前年度の収入によって決まりますので人によって高いという方もいれば低いという方もいます。

しかし、認可外保育園は自由度が高く利便性にも優れているという点は大きなメリットとなっていますが、料金は補助金なども一切でていないことから高めになっているという印象もあります。

相場としては安くでも5万円程度はかかりますが、首都圏になる週5で約10万円程度はかかることになるでしょう。

ここからいろいろなオプションが付くことになりますのでオプションをすべてつけると20万円くらいになる認可外保育園もあるといわれていますね。

建物が狭く園庭がないところも多い

また、建物自体はビルや空き家なども多く、建物自体を建てている保育園もありますが認可保育園と比較をした場合には狭い印象が強くなります。

敷地面積では認可保育園のように補助金が出ているわけではありませんので狭く園庭がない施設がほとんどです。

通う園のスタイルによっては休みが多い

インターナショナルスクールの場合は休みが多いという点でもデメリットとなっています。

春休み1週間程度、夏休み1週間程度、年末年始10日程度となっていますがインターナショナルプリスクールによっては年末年始に1か月程度休みを取る保育園もあるほどです。

もちろんその逆で24時間土日祝日も関係なく開けている無認可保育施設もあるのですが・・・。

今後は認可外保育園へ助成金や補助金がでるようになると料金も徐々に安くなる可能性は高くなります。

幼児教育の無償化で話題となっていますが先日「政府は幼児教育の無償化策で、認可外の保育園も対象に含める方針を固めた。」という点も大きなポイントとなっており、無償化になれば今後は高度な教育を求めて認可保育園から無認可保育園へ動く方が出てくるかもしれませんね。

関連記事幼児教育無償化はいつから?幼稚園や保育園の料金はいくらになるのか?

無認可保育園への入園方法

認可保育園の場合は各自治体へ保育園への入園を検討して、書類を提出して点数で希望の認可保育園へ入園をするため保育園側は入園をしてくる人を選ぶことができません。

しかし、認可外保育園はその保育園との直接契約となっていますので入園をしたい認可外保育園と直接利用者の保護者が契約を交わすことになります。

無認可保育園は空きがあればいつでも入園できる

そのため、認可保育園のように4月入園だけでなく定員に空きがあれば誰でも入園ができるという点は無認可保育園のメリットでもあり、デメリットでもあります。

私が運営をしていた無認可保育園の場合は定員6名に対して20名の申込がありました。

そのため、最終的に待っていた人たちはお断りをさせてもらうこともあったのですが、人気のある無認可保育園の場合はそんな風に予約をして待つという方も多いですね。

無認可保育園のまとめ

認可保育園は良いという方もいますが、両方を見てきた感想としては無認可保育園の料金という点は大きなデメリットとなるかもしれませんが認可保育園よりもよほど充実をしている感じがあります。

それはいろいろな特色があるため、認可保育園ではできないことはできる環境があるからです。

ただし、認可外保育園の質や内容に関しては良いところもあれば驚くほど劣悪な環境の保育園もありますのできちんと見学へいって話を聞いてから決めるようにしましょう。

首都圏の東京や大阪、福岡などは無認可保育園でも人気の園もあります。

保育活動をしていてもなかなか入れるかわからないのなら、認可外保育園という選択肢もあると思いますで認可保育園を希望の方は固定観念を捨てて認可外保育園へも足を運んで実際に目で見てはいかがでしょうか?

 

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私、運営者のtakaと申します。

元現場の男性保育士で認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げ、集客などもしてきた異色の保育士です。

現在36歳、娘も2人います。

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