認可外保育園メリットデメリットを知りたい人は多いです。
認可保育園へ入りたいけれども入れない待機児童が話題になっています。
もちろん簡単には入れないため、最近は認可保育園ではなくあえて認可外保育園へ入園をすることを希望する方もいます。
この記事では認可外保育園に入りやすいのか?やメリットデメリットについて書いています
目次
認可外保育園への入園方法と選び方【いつでも入れるは本当?】
認可保育園の場合は各自治体へ保育園への入園を検討して、書類を提出して点数で希望の認可保育園へ入園をするため保育園側は入園をしてくる人を選ぶことができません。
しかし、認可外保育園はその保育園との直接契約となっていますので入園をしたい認可外保育園と直接利用者の保護者が契約を交わすことになります。
認可外保育園の選び方
無認可保育園の選び方になりますが知らない方も多いので書いていきましょう。
まず気を付けたいことは「設置基準を満たして」いるのかという点です。
入園を検討する方はあまり知らないかもしれませんが、認可保育園には毎年監査があるように無認可保育園にも監査というものがありそれを通過しなければならないのです。
しかし、この監査はとてもゆるいものとなっており基準を満たしていなくても運営はできます。
ただし、この監査の結果はすべてネットなどに公開をされることとなりますので問題も生じるという傾向にありますね。
この監査の基準の中でも注意をしたいのは「保育士の人数が守られているのか?」「適切に子供の安全を守れているのか?」というポイントになります。
保育士の人数とは各フロアに保育士資格を持った人はいなければならないという決まりがありますし、健康診断や避難経路、消化器など細かなことまで監査のポイントとなっています。
基準を満たしていないということは「安全ではない」と言うことになりますので保育園を選ぶ際には役所のホームページを見て設置基準を満たしているのか?という点はしっかりとみてから入園を検討しましょう。
認可外保育園は空きがあればいつでも入園できる
そのため、認可保育園のように4月入園だけでなく定員に空きがあれば誰でも入園ができるという点は無認可保育園のメリットでもあり、デメリットでもあります。
私が運営をしていた無認可保育園の場合は定員6名に対して20名の申込がありました。
今日は認可外保育園に電話してみた。定員ギリギリで滑り込みたい旨を打診。定員がいつ埋まるかは、まだ誰にも分からなくて当然なんだけど、例年の見学者数に比べて今年度は多いので早めに締め切りそうとのこと。うん、他のとこもそういってたねー。
— ゆき ※育児アカ (@yuk0117_2) February 21, 2013
ダメ元で認可外保育園に連絡してみたら、いつでも受け入れ出来ますよ〜!ってまさかの超明るいお返事貰った😲認可保育園の対応で心折れてたけど、なんかそれだけで気持ちが救われた。
実際預けるかは認可保育園の調整結果次第だけれども、年度途中の復職もできるかも。希望が見えてきたぞ!#保活
— 流希@毒親育ち (@818OIPnoQ1llg0a) June 18, 2020
そのため、最終的に待っていた人たちはお断りをさせてもらうこともあったのですが、人気のある無認可保育園の場合はそんな風に予約をして待つという方も多いですね。
それは人気のある無認可保育園によって異なりますので希望をする園に問い合わせてみましょう。
認可外保育園のメリットデメリット【無認可の不安な点】
では次に無認可保育園のメリットとデメリットについて書いていきましょう。
運営をしていく中で認可と戦おうと思って運営をしているところは少なくどちらかといえば無認可保育園を作る理由としては熱い思いや願いを持って運営をしているケースも多いです。
そのため、認可よりも手厚く見てくれる保育園も多いので無認可だからと避けるのではなく、見学などへ行って実際に目で見てから判断をするようにしてみましょう。
認可外保育園のメリット
について認可外保育園のメリットは認可保育園とは比較にならないほど自由度が高いということです。
そのため、特色のある保育をしている方が非常に多いのもメリットとなっていますのでどんな特色をもって運営をしているのかを紹介していきましょう。
英語に特化をしたインターナショナルスクール
その代表といえるのはインターナショナルスクールです。
インターナショナルスクールは基本的に認可保育園の認可を取得することは不可となっています。
その理由は日本語を「日常的に使っていない」という単純な理由になっているからですね。
認可保育園の場合は、各保育園によって理念や保育方法は違いがありますが、基本のルールを守らなくてはならず「子どもの養護」という点では非常に重要な要素となっています。
もちろん認可外保育園でも保育はしますし生活面でも援助は違いますが、その認可外保育園が力を入れていることにより力を入れているポイントは異なりますね。
インターナショナルスクールの場合は英語がメインで日常もすべて英語で話しています。
これは認可保育園にはない独自の考えとなりますので、将来英語を話すことができる子どもになりますが生活面や日本の話を聞く、日本の規律を学ぶという点では完全に欠けてしまう点がありますのでメリットもあればデメリットもあります。
幼児教室が運営をする無認可保育園
他にも幼児教室がやっている認可外保育園ならば勉強が基本となっているため、毎日座って勉強をする、体操教室がしている認可外保育園は体操をメインで行っているなど特色の多い認可外保育園は多いです。
勉強などの知育に特化をしていたり、運動系のスポーツに特化をしているような無認可保育園は以外にも人気です。
勉強系だと将来的に小学校受験を視野に入れているケースがあったりより賢い脳を作ろうと実践をするケースもあります。
スポーツ系は基本は体操になっていますが、スイミングやサッカーなどに特化をしているところもありますね。
また、時間に関しても融通が利きやすいという点もメリットです。
ベビーホテルに送迎サービスのある保育園もある
例えば、ベビーホテルのようにずっと子どもを預かってくれる保育園や送迎をしているなどいろいろなニーズに多様に答えているのは認可保育園よりも認可外保育園だと言われています。
昔は土日祝日も24時間預かる、ただの託児所という考えが強かったのですが、最近は認可ではできないような独自の特色を持っている認可外保育園も多いため幼少期からただの保育園へ行くよりも専門的なことを学ばせたいという考えからあえて認可外保育園を選ぶ方も多いです。
富裕層はあえて無認可保育園へ行くことも
ここ最近は、日本の富裕層が認可保育園へいってただ子どもを見てもらっているだけならば認可外保育園で専門的な教育などを受けさせようとする考えも多くなっているようですね。
もちろん無認可保育園は料金が高いというデメリットはありますが、その分良い教育などを提供したいという考えをもっています。
そのため、実は認可保育園よりも人気になっている無認可保育園も多く3年待ちになっている保育園もあるほどですので無認可保育園もあなどれませんね。
認可外保育園のデメリット
ここからは無認可保育園のデメリットについて書いていきます。
もちろん認可にはできないような運営をしている無認可保育園なのですがメリットばかりではなくデメリットもあるのは正直なところなので紹介をしていきましょう。
料金が高い
認可外保育園のデメリットは保育料の料金が高いという点です。
認可保育園の料金に関しては基本的に前年度の収入によって決まりますので人によって高いという方もいれば低いという方もいます。
しかし、認可外保育園は自由度が高く利便性にも優れているという点は大きなメリットとなっていますが、料金は補助金なども一切でていないことから高めになっているという印象もあります。
相場としては安くでも5万円程度はかかりますが、首都圏になる週5で約10万円程度はかかることになるでしょう。
ここからいろいろなオプションが付くことになりますのでオプションをすべてつけると20万円くらいになる認可外保育園もあるといわれていますね。
→ 認可外保育園は経営難!料金が高くても補助金なし【集客がポイント】
建物が狭く園庭がないところも多い
また、建物自体はビルや空き家なども多く、建物自体を建てている保育園もありますが認可保育園と比較をした場合には狭い印象が強くなります。
敷地面積では認可保育園のように補助金が出ているわけではありませんので狭く園庭がない施設がほとんどです。
認可ならば園庭がない代わりに公園が近くにある事などの決まりもあるのですが、無認可だとそのような決まりはないため特に都市部になると公園も近くにない可能性もあります。
通う園のスタイルによっては休みが多い
インターナショナルスクールの場合は休みが多いという点でもデメリットとなっています。
春休み1週間程度、夏休み1週間程度、年末年始10日程度となっていますがインターナショナルプリスクールによっては年末年始に1か月程度休みを取る保育園もあるほどです。
もちろんその逆で24時間土日祝日も関係なく開けている無認可保育施設もあるのですが・・・。
今後は認可外保育園へ助成金や補助金がでるようになると料金も徐々に安くなる可能性は高くなります。
幼児教育の無償化で話題となっていますが先日「政府は幼児教育の無償化策で、認可外の保育園も対象に含める方針を固めた。」という点も大きなポイントとなっており、無償化になれば今後は高度な教育を求めて認可保育園から無認可保育園へ動く方が出てくるかもしれませんね。
正社員が少ない
認可外保育園はビジネス的な要素が強く、人件費を抑えるため社員が少なめです。
そのため、安定をして先生がいない保育園もあるため子供や保護者にとっては不安になる要素でもあります。
認可外保育園も人気の理由とは?待機児童が認可へ入れない
保育園には認可保育園と認可外保育園(無認可)があります。
私は認可保育園も無認可保育園もどちらも働いたことがあり、認可保育園では普通の保育士をして働いていましたが、無認可保育園では立ち上げから運営関係などをすべて担当をしていたのでかなり熟知をしています。
そのため、どちらの中身にも精通をしているのですが、実際に預ける側としては無認可保育園はどことなく不安になることもありますし実際にどうなのかが気になることもあります。
そこで無認可保育園の種類やメリットとデメリットについても気になることもあると思いますので書いていきたいと思います。
認可保育園へみんな入園をしたい【待機児童問題】
認可保育園と聞くと誰もが行きたいと思う保育園です。
それは安全性という点もありますし、勤務をしている職員も全員が保育士という点や建物もしっかりとしているという点で大きな安心感があります。
しかし、認可外保育園はほかにも無認可保育園と言われることもありますのであまり良い印象を持っていない方もいらっしゃいますが実はそのイメージとは違う理由もあるのです。
ただし、環境や職員が保育士資格を持っているのかという点は大きな違いがあり、環境に関してや建物と種類は質に関しては間違いなく認可保育園の方が優遇をされているところが多いです。
→ 認可外保育園と認可保育園の違いとは?保育料金の違いと無償化の影響
その点は無認可保育園にとっては大きなデメリットとなるのですが、どのデメリットを補う分のメリットを持っているといえますで無認可保育園について紹介をしていきましょう。
無認可保育園とは?認可保育園との基準の違い【人気の園は特徴的】
では、まず無認可保育園という定義について書いていきたいと思います。
無認可保育園は勝手に運営をしている保育園で託児所と同じと思っている方もいますが、そこは大きな間違いとなります。
無認可保育園という名前でも保育園ができたら自治体へ設置をしたことを届ける義務がありますし、年に1度は市役所などの監査もきちんとクリアをしなければなりません。
そのため、無認可保育園と言ってもきちんとした運営がなされていないと運営ももちろん続けることはできないですし、その情報がすべてネット内に出てしまいます。
すると結果として人が集まらないという結果になりますので経営的にも不安定な要素も大きくなります。
そのため無認可認保育園でもきちんとした基準をクリアしている施設は非常に多くなっています。
無認可保育園も監査がある【資格と配置基準のチェック】
もちろん監査は認可保育園ほど厳しくいはありませんが、「認可外保育施設指導監督基準」が適用をされるためシビアにみられます。
自治体によってはその設置基準によってクリアをしている優良な施設には証明書を発行をしている場合もありますし不適合な施設に対してはホームページ上でダメなしるしをつけている場合もあります。
この設置基準ですが一時預かり保育を含め定員6名以上の施設には、認可外保育施設指導監督の指針に基づく届出が義務付けられ、立ち入り検査を含む行政機関の検査・指導強化が行われることになります。
ただし、保育定員が5名以下の施設は設備、保育内容の公的基準はないですので本当に少人数で運営をしている認可外保育園は細々と運営をしている可能性が高いですね。
(参考:厚生労働省「認可外保育施設に対する指導監督の実施について」)
→ 保育士の配置基準の計算方法と緩和とは?認可と認可外の違い
認可外保育園の監査は厳しい?【引っかかるところもアリ】
この監査に関しては市区町村によって大きく異なっていますが、私は勤務をしていた大阪市内の無認可保育園の監査は年に1回きて書類や運営状況、職員配置などを細かくチェックをされることとなります。
その際に不備があったり問題があったりする場合には期間の猶予がありその間に改善などをすることで運営を続けて良いこととなり、私も5年ほどは監査へ向けて書類などを用意することが多かったのですが、衛生面や保育の面は細かくみられることが非常に多いというのがイメージです。
大阪市の場合は、その結果がすべてネット内に出ることになりますのですべて条件をクリアしている施設は◎がついていますが、問題がある保育園は●とついて改善箇所まですべて記載をされることとなります。
結果的には無認可保育園へ入園を検討している方はこの情報を参考にすることとなりますので結果的には運営面や集客面でも問題が出ることもあるため監査をクリアするようにしている施設が多いです。
これは各都道府県や市区町村によってネットに表示をしているところもあるためこれから無認可保育園へ入園をしようかと検討している方は市区町村の情報を見るようにしましょう。
無認可保育園の定義【認可外保育園】
認可外保育園の定義としては児童福祉法上の保育所に該当しない保育施設であることです。
施設の広さ・人員・設備などで国が定めた基準を満たしている場合は認可保育園といわれますが、何らかの事情により満たしてい項目がある場合にはすべて認可外保育施設という扱いになります。
東京都の福祉保健局の認可外保育施設の定義について引用をすると、
認可外保育施設とは、児童福祉法第35条第3項に基づき区市町村が設置を届け出た、または同条第4項に基づき民間事業者等が都道府県知事の認可を受け設置した「認可保育所」以外の子供を預かる施設(保育者の自宅で行うもの、少人数のものを含む)の総称です。
また、幼稚園以外で幼児教育を目的とする施設において、概ね1日4時間以上、週5日、年間39週以上施設で親と離れることを常態としている場合も、認可外保育施設に含まれます。(引用:「認可外保育施設について東京都福祉保健施設」)
このような定義はありますし、各自治体によって微妙に考えも異なる場合がありますが、基本はこの東京の考えと同様になりますね。
認証保育園は認可保育園
また、認証保育園という施設もありますがこれは東京独自の保育施設となっており、認可外保育園とは違った形となっています。
保育士資格を持って居る人材の配置は基本的に認可保育園と同じとなっていますが、認可外保育園の場合は保育士の3分の1名が保育士資格を持っていればよいとなっています。
そのため、3人で保育をするとなった場合には1人が保育士資格をもっており同じフロアにいれば基本的には良いことになります。
私も運営をしている時に役所に問い合わせたのですが、原則は日本人でなくても外国人も可能となっています。
→ 認証保育園と認可保育園の違いとは?保育料と入園方法と保育士の仕事
認可外保育園の種類とは?特色ある保育園
ここまでは認可と無認可保育園の定義について書いてきましたので、次に無認可保育園に種類について書いていきましょう。
認可とは国から補助金などをもらって運営をしている施設であり、無認可は補助金などは一切なくすべて自己資金で運営をしている施設となっていますので、この補助金があるのか?ないのかによって運営も異なるといえますね。
無認可保育園といってもいろいろな形態がありますので、世の中にいろいろとある無認可保育園の種類を書いていきましょう。
インターナショナルプリスクール
ここ数年で人気が爆発をしている運営形態の形であるインターナショナルプリスクールです。
これは日常の会話をすべて英語でしている保育園のことで毎日子供を見てくれますので保育園の要素も兼ね備えている保育園です。
インターナショナルプリスクールへ通うと英会話力は抜群に上昇をすることから将来英語に困らない子供の育ってほしいという願いをもって通わせている方も多いですね。
英語で保育をするという時点で認可は取得ができないため、基本的には無認可保育園として運営をしておりマンションの1室から保育園や幼稚園のような建物を建てて運営をしているところまで幅広い運営形態があります。
インターナショナルプリスクールの運営は基本的には株式会社が多い印象となりますね。
→ 英語保育園が人気の理由は英語教育の環境でバイリンガルが育つから?
ベビーホテル
ベビーホテルとは夜間や長期休暇などに関係なく、赤ちゃんから幼児までの就学前の子供を24時間預けることができる施設となっており無認可保育園という部類にはいる運営形態になります。
もちろん夜中でもお盆、年末年始でも関係なく預かっているので常にいろいろな子供がいる状態となっているのですが、ニーズは高い運営形態といえるのがベビーホテルですね。
特に医療関係の夜勤がる人や夜のお仕事をしている方など日中よりも夜間をメインとして働いている人は日中は認可保育園へ預けて夜間にベビーホテルへ連れていって子供を預けるような形にするケースもあります。
夜に子供を見てくれる人がいない方にとってはなくてはならない無認可保育園といえます。
企業内保育室
企業内保育園は会社の近くもしくは同じ敷地内に作ってある保育園で別名託児所といわれる形態のものです。
これも会社が働いている社員のために、パートの福利厚生のために運営をしている形態が多くその会社自体が運営をしているケースもあれば、運営は保育の会社の委託をしているケースもあります。
メリットとしては預ける人は一緒に出社をして一緒に退勤が可能ですしいつもそばに子供がいるので安心感は高いです。
また、急病などでもすぐそばにいることから会社からの理解も得やすいのですが、会社に不満があったり退職を検討したり、転職を検討していても利用をしているとなかなかやめにくい、遠い職場だと一緒に登園しなければならないなどのデメリットはどうしてもあります。
数年前までは完全に託児所という感じの運営が多かったのですが、企業主導型保育の運営形態が出てからはこちらへ移行をして認可に近い環境作り上げている企業内保育園も多いですね。
預ける人からすると企業主導型保育園へなってくれることで補助金でるので保育料も安くなったり外部の子供を預かる場合もあるのでお友達も増えるというメリットがあったりしますね。
院内保育室
院内保育園は企業内保育園と同じような感覚の保育園となっており病院内もしくは病院近くの敷地に保育園を作ること院内保育園、病院内保育園といったりします。
これも病院で働いている先生や看護師、病院の事務など病院関係の福利厚生の観点から作っている形となっており、基本は無認可保育園という扱いになります。
本当に勤務を企業内保育園と同じように運営をされていることから、ここ最近は企業主導型保育園へと移行をするケースも増えており病院が運営をしているよりは委託をしているケースも多いです。
ベビーシッター
これは保育園というよりは保育士などの子育てをできる人を派遣するというのが狙いとなっている事業になっており、依頼をすることで時間単位で子供を見てくれるサービス的な事業です。
これも認可が下りることはないため、民間が行っているため無認可で運営をなされているというのが基本ですね。
→ ベビーシッターの資格は保育士でよい?副業バイトの求人と料金
認可と無認可の違いを見極める方法
ここまで認可と無認可について書いてきましたが、なかなか見極めが難しいのは正直なところです。
しかし、基本的な考えも違いますので見極め方のポイントについてまとめていきましょう。
認可の特徴
・施設の広さ、保育士の数、防災管理、環境の定めなど国の設置基準をクリアしており補助金をもらって運営をしている。
・利用ができる人は原則として、その市区町村に住んでいる人もしくはその市区町村に勤務をしている人のみです。
・入園をするためには市区町村の役所が選定をしますので誰でも入れるわけではありません。
・公費で運営をされていますので保育料は安く夫婦の収入により個別で料金が異なります。
無認可の特徴
・認可外保育施設に対する指導監督をクリアをしていなくても運営は可能となっており、補助金は一切もらわず運営をしている。
・入園は誰でも自由にその施設が決めることができ、入園金などもすべて自由である。
・運営費は利用者の月謝のみとなることから利用料は認可よりも高い。
・決まりがないため独自の運営が可能。
(英語、勉強、スポーツ、絵画、など特化をした運営が可能である)
・開園時間も定めはないため24時間365日開園をしていても良いため融通の利く保育園が多い。
認可外保育園のメリットデメリット!特色がある保育園への入園
認可保育園は良いという方もいますが、両方を見てきた感想としては無認可保育園の料金という点は大きなデメリットとなるかもしれません。
それはいろいろな特色があるため、認可保育園ではできないことはできる環境があるからです。
ただし、認可外保育園の質や内容に関しては良いところもあれば驚くほど劣悪な環境の保育園もありますのできちんと見学へいって話を聞いてから決めるようにしましょう。
首都圏の東京や大阪、福岡などは無認可保育園でも人気の園もあります。
保育活動をしていてもなかなか入れるかわからないのなら、認可外保育園という選択肢もあると思います。
認可保育園を希望の方は固定観念を捨てて認可外保育園へも足を運んで実際に目で見てはいかがでしょうか?
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