思春期はいつまで続くの?反抗期の年齢と時期と男子と女子の特徴

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思春期はいつまで続くのでしょうか?

実は子育てをしていて子供の態度が急に変わってしまい思春期に困る人も多いのです。

今まで当たり前にできていた会話や行動を急に嫌がるようになったり、反抗をするようになったりして対応に困ってしまうからです。

将来的にどうなっていくのかがわかりませんし、いつ頃から思春期が訪れるのか不安だらけです。

この記事では思春期はいつまでなのか?時期や特徴、どのような行動をとるのか、対応の方法などをを知ることができます。



思春期はいつまで続くの?年齢と2つの反抗期とのつながり【男子・女子で違いあり】

思春期はいつまで続くの?年齢と2つの反抗期とのつながり思春期という言葉を使うことは多いのですが、そもそも思春期とはどんな状態のことをいうのでしょうか?

まずは思春期について書いていきたいと思います。

思春期を簡単にまとめると、「子供から大人へ移り変わろう」としている時期のことを指しています。

つまり、今までは子供だと思っていた子供も次第に成長をして大人になっていくということです。

もちろん大人の我々もみんな通過をしてきた道が思春期というものですで大人への階段を上っていく大事な時期といえますね。

2つの意味が思春期にはあるといわれています。

・大人になるための心の準備期間

・大人になるための体の構造を成長させる期間

このように心身ともに大人になるための準備期間というのが思春期といえます。

思春期いつまで?いつごろの年齢から始まるの?

大人への進んでいく思春期ですが、いつごろから訪れるものでしょうか?

もちろん個人差はあるのですが、基本的には「11歳~18歳くらい」と言われており、成長の早い子供なら10歳くらいから訪れることもあると言われています。

心身の成長が一気に起こるのですが、心身ともにその流れについていけないことから不安定になっていきます。

男女によっても異なるのですが、どちらも高校卒業の時期である18歳ごろには終わると言われていますね。

これはあくまでも諸説になるのですが、思春期に入ってから男子は25cm、女子は22cmの身長が伸びたら終わると言われてます。

反抗期も同時にくるの?いつまで続く?

思春期の時期に反抗期も一緒にくる?

そんな風な噂もあります。

反抗期といえば2歳くらいの時に第一次反抗期と「魔の2歳児」と呼ばれる反抗期の時期がありました。

では、この思春期に関しても反抗期は来ると言われているのは本当なのでしょうか?

結論としては同時に訪れます。

そのため2歳児のころと比較をすると思春期反抗期のダブルパンチの状態なので子育ての中でも最も大変な時期と言われていますね。

第二次反抗期の年齢

10代になると本格的な第二次反抗期が始まると言われています。

具体的には小学6年生である12歳~高校生の16歳くらいには落ち着くと言われています。

もちろん全員に訪れるわけではなく、中には反抗期が訪れない子供もいるのですがほぼ訪れるとおもっておきましょう。

これも思春期と同じ状態となっており、「大人になるための大事な時期」といえます。

反抗期の症状

第二次反抗期の特徴としては、親のいうこと一つ一つに反抗をしたり、「うるさい」「お父さんやお母さんには関係ないでしょ」などと突き放すような発言をしたりします。

子供も今までは家族中心だった生活が徐々に友達や恋人が中心の流れとなっていくため、親との距離感も生まれてきますし今までは何でも話をしてくれたけれども「秘密」をつくって親と距離をとろうとします。

親としての対応

発言も偉そうになり、いうことも一人前になることから腹が立つこともありますし、むかつくこともあるのですが決して怒鳴ったりしかったりはしてはいけません

それは最悪のパターンを生むことになりますし、過剰に干渉をすると余計に嫌がります。

そのため、親の対応としては心配なこともありますが以下の4つを意識して下さい。

・少し距離をとって見守る

・1人の大人として扱う

・子供の意見をいつでも聞く姿勢を見せる

・決して怒らない、怒鳴らない、たたかない

思春期はいつまでも起こるものではなく、いずれ終わるものです。

もちろん今まで小さな時から手塩にかけて育ててきた子供に反抗的な態度を取られると腹が立つこともあると思いますし、さみしく感じることもありますがいずれ終わるとこちらへ戻ってきます。

少しの間はかかわり方や対応の方法についても親がゆったりと構えて待つ姿勢の方がよいでしょうね。

思春期の特徴と症状はいつまで続くの?【終わる時期】

思春期の特徴と症状はいつまで続くの?【終わる時期】思春期はとても大事な時期なのですが、反抗期も一緒に訪れますし年齢が近い兄弟がいる場合には同時に反抗期が訪れて家の中が大変なことに・・・なんてこともあります。

もちろん子育てをしていく中で必ず訪れることなので覚悟をしておかなければなりませんね。

愛情不足の子供の特徴と似ているような印象なのですが、あくまでも思春期は反抗をする時期なので普段とは異なるということを理解しておきましょう。

では、次に思春期の特徴と症状について書いていきましょう。

反抗期の男女で共通の特徴

実は思春期は男女によって訪れる特徴も異なりますし、個人差もあります。

思春期は最初に書いたように子供から大人へなるための大事な成長をしていく過程になりますが、身体の変化はどんなものがくるのでしょうか?

よく思春期のあるのは「挨拶や返事をしない」「髪の毛を染めたがる」なんてことがあったりしますがほかにもいろいろな特徴があります。

そこでまずは男女で共通の成長についてまとめると、以下の5つになります。

・身長が大きく伸び始める

・自我が明確に芽生え始める

・自立心が強くなる

・他人の目が気にするようになる

・周りに影響されやすくなる

では、具体的にどんな症状が現れるのか書いていきましょう。

身長が大きく伸び始める

思春期の時期の最大の特徴は身長が伸びるという点です。

男女に共通していわれていることで思春期の時期に成長ホルモンが多く分泌をされ活性化されることが原因となっていますが不規則な生活を送っているとホルモンが分泌を十分にされないため十分に伸びないこともあります。

そのため、食生活や睡眠などみだれないようにある程度様子を見てげましょう。

男の子は25cm前後、女の子は22cm前後身長が伸びると言われており、思春期が遅く始まったほうが身長もより伸びていくと言われていますね。

自我が明確に芽生え始める

思春期の最大の特徴は「自我の芽生え」

つまり「自分が何のために生きているのか?」「自分とはなに?」「私は誰?」というように自我が芽生えることが目的となり「自分探し」の時期が始まると言われています。

しかし、自分ではなかなか見つけられる知識も経験もないことから精神的に不安定になることもありますね。

自立心が強くなる

親が干渉をしようとすると反抗的な態度をとったりして自立を目指します

しかし、年齢的にも精神的にも自立ができるはずもなく自立をしたい反面親へ依存をしなければ生きていけない葛藤に挟まれます。

その強い葛藤やストレスが不満となり、親に対する反抗として現れることになりますね。

他人の目が気にするようになる

今までは自分を持っていましたが、この時期になると徐々に周りを意識するようになり「自分はどうみられているのか?」「自分はどう思われているのか?」という周りの評価や見た目が気になるようになります。

これは自分を客観視する能力を身に着けることにより、異性の目が気になるようになったり、異性の目が気になり始めたり、友人関係に変化が訪れるようになりますね。

そのため、ファッションや化粧などにも気を遣うようになるでしょう。

周りに影響されやすくなる

まだ、自我が成長をしている過程で自分というものがしっかりと確立されていませんし精神的にも不安定な状態となっています。

そのため、友人、先輩、異性など親しい関係の人からの影響を受けやすい時期となります。

しかし、注意をしなければ非行に走る可能性があるのがこの項目です。

例えば先輩やタバコを吸ったり、お酒を飲んでいると一緒にやってみたり、いじめに加担をしてしまったりと価値観が定まっていないのである意味でいろいろなことを吸収する時期なのですが、それが仇となる可能性もあります。

他人から悪い影響も受けますが、その代わりに勉強や部活、恋愛など一緒にいることで良い影響も受けられるというのがこの思春期の特徴といえます。

弱者には優しい

また、弱者にはどんな態度を取ったとしても優しいというのも思春期です。

例えば、思春期の息子にお母さんが「お風呂に入ったら?」というと「うるせぇんだよ!」と反抗をするのに、おばあちゃんがいうと「わかってるよ」と言葉の強さは言い方が明らかに変わったりします。

そのあたりは思春期でも意識をしているのかもしれないですね。

思春期の男子の特徴3選

思春期の男子の特徴3選では、次に男女別の特徴について書いていきましょう。

男子と女子で思春期になる時期が異なりますので書いていきましょう。

男子の特徴は主に3つとなっています。

・女の子を異性として意識をするようになる。

・友人関係が複雑化する。

・性的な興味を持つようになる。

では、具体的に書いていきましょう。

女子を異性として意識をするようになる

思春期に入ると「女子にモテたい」という思いが強くなることからファッションに興味を持ったり、香水をつけて良い香りをさせてみたり、悪いことをしてアピールしてみたりと「イケている俺」というのを見せようとして女子の注目を集めようとします。

女の子からどうみられているのか?

ここに大きなポイントを置いており、常に頭の中は女子のことでいっぱいになりますので「俺はイケているのか?「イケていなのか?」と頭の中をぐるぐる回っていますし、友人関係から異性へと意識も変化していきます。

友人関係の複雑化

思春期の時期になると親よりも友達との関係を大事にしていくようになります。

そのため、友人関係であったとしても本音をあまり話さなかったり、派閥争いをしたりと友達付き合いも複雑化していきますね。

男子の思春期の特徴ですが手も出やすくなるため殴り合いの喧嘩を男子はしたりします。

性的な興味を持つようになる

思春期といえばホルモンの分泌が活性化することから男子は性的な欲求が高まる時期となりますね。

女性の体に興味を持ったり、ベッドに下や部屋のある場所に「あの本」を隠したりするのが典型的なこの時期の特徴といえますし、母親から必死に隠そうとするのもこの時期です。

一人でもあの本やスマホで映像をみて経験するケースも多く、早い子で小学生の高学年、遅い子でも高校生までには経験することになるでしょう。

男子の場合は思春期といってもすごくシンプルでわかりやすいなというのが印象ですし、筆者の私も男なのですがなんか単純ですが「わかる」と思わず書きながら感じていました。

では、次に女子の思春期の特徴について書いていきましょう。

思春期の女子の特徴3選【いつまでもちゃん付けできない】

思春期の女子の特徴3選【いつまでもちゃん付けできない】女子は男子よりも特徴が複雑で特にお父さんはかかわり方が難しく感じることになるでしょう。

ついつい聞きたくなったり、干渉をしたくなったりするのですがそこはぐっと我慢をして見守るようにしてあげてください。

女子の特徴も大きく分けると3つになります。

・友人関係や異性を意識するようになる。

・身体が急激に変化する。

・相手によって露骨に態度を変えるようになる。

では、具体的に書いていきましょう。

友人関係や異性を意識するようになる。

これは男子と同じように、女子も異性を意識するようになり恋愛感情を抱くようになりますね。

しかし、大きな違いがあり男子は「女子から認められたい」と思っているにも関わらず、女子の場合は「友達から認められたい」という承認欲求を持つようになります。

また、この時期はわざと自分よりも弱い立場の女の子に意地悪をしたりして自分には力があるということをアピールする特徴がありますね。

身体が急激に変化する。

思春期になることにより身体的にも一気に大人へと成長をしていくことになります。

精巣が大きくなることにより声がかわったり月経の開始、胸のふくらみなど男子とはちがって明らかに体の変化がみられるようになります。

そのため、男子と比較をした場合に女子の方が身体的な変化に戸惑うとも言われていますね。

月経の開始には個人差があるのですが、身長が145cm、体重が42kgを超えると訪れやすいと言われています。

このような体の変化に関してはどんどんと早くなってきており、早い子供だと小学校4年生くらいから徐々に表れると言われていますね。

相手によって露骨に態度を変えるようになる。

男子の場合はあまりないのですが、女子の場合は露骨に相手への態度を変えるという特徴が見られます。

例えば、嫌いな先生を無視したり、シカトしたりしますが、好きな先生には自分から積極的に話かけます。

また、お母さんとは話をするけれども、お父さんとは話をしないというようになったり態度として露骨に現れるようになりますね。

もちろん大人だけではなく、友人や同級生、異性の中でも同じような対応となり自分の好き嫌いなどの感情だけで対応や接し方を変えるということはよくあることです。

思春期の親の対応は難しい?怒るはあり?【いつまでも子供扱いしない】

思春期の親の対応は難しい?怒るはあり?【いつまでも子供扱いしない】思春期の時期は親としてもどのように対応をしたらよいか迷ってしまうもの。

ついつい構ってしまいたくなるのですが、子供はこの時期は親や友人からも構われることととても嫌がります。

そんな思春期の親のかかわり方について書いていきますので紹介をしていきましょう。

しつこく聞き出そうとしない

この時期は親に秘密を持っていることが多いです。

もちろん中学生や高校生の時期には夜に帰ってくるのが遅い、急に夜に出かけるようになると心配になるものですね。

そんなときに「どこへいくの?」「こんな時間まで何をしていたの?」としつこく聞こうとすることはやめておきましょう。

親が気になることを何でも聞いてもよい年齢は小学生まで。

子供には子供の考えや世界がありますので危険なことになっていないか心配になりますが「いつでもかえってきてよいのだよ」という気持ちで見守りましょう。

話をさえぎる

この時期な多感な時期なので話をしたがろうとしません。

もちろん時には「なんでできないの?」「何をしているの?」と親として当たり前のように気になることがありますが話をしてきたときはしっかりと聞いてあげましょう。

その時に「それはダメ」「ちょっと待って」など話を遮らないようにしてあげてください。

あくまでも傾聴の姿勢で子供に決めつけはしないように気をつけましょう。

親の価値観や考えを押し付ける

親の価値観や考えがあります。

それに従おうをしないこともありますがその時は「あなたは間違っている」「どうしてそうなったの?」など親の考えや価値観を押し付けることはしないでおきましょう。

親の価値観や考えはあくまでも意見です。

子供にも子供なりの意見というものがありますので無理に言うのではなくしっかりと見守ってあげて欲しいと思いますね。

見下した言い方をする

子供はいつまでも子供と思って親も子供に「見下した言い方」をしたりします。

しかし、子供が思春期の時期は対等です。

その時に親が強引に自分の考えでやらせようとしたり、伝えたりすることは大きな間違いです。

この時期は子供も一人の人間であり、大人になっていく途中なので見下したりせずにしっかりと対等で話をするようにしましょう。

暴力で解決する

これは最悪です。

思春期の時期は腹が立つこともありますし、時にはちょっと悪いことをしてくるかもしれません。

その時に暴力で解決をすることは大きな間違いです。

たとえどんなことがあっても手を出さずに言葉で解決をしましょう。

アドバイスは慎重に言葉を選んで

思春期だからといってほおっておくのは大きな間違い。

どんな時にでも子供のことを考えておかなければなりません。

何かを伝えたいときには言葉を選んで丁寧に子供に伝えるようにしましょう。

特にアドバイスをすると子供は余計に反抗をしてしまいますので「ちょっとパパの話をきいてくれるか?」と話しをして思う気持ちも伝えて「聴いてくれてありがとう」と子供での感謝の気持ちを伝えてみましょう。

すると、子供の気持ちにも何か残る可能性が高いでしょう。

最後まで味方であり続ける

思春期の時期は親から子供も離れていくものです。

そのときに大事なことは「最後まで味方であり続けること」です。

これは親ならば当たり前のことですが、時には突き放してしまう方もいますので、「見方であり続けること」が重要です。

思春期はいつまで?終わるのはいつ?のまとめ【様子を見守ろう】

思春期はいつまで?終わるのはいつ?のまとめ【様子を見守ろう】思春期は子供にとっては成長をしていく中でとても大事な時期になります。

そのため、しっかりと見守ってあげることが大事ですし「味方である」という気持ちをもって伝えておきましょう。

もちろん今まではそばにいて可愛いと思っていた子供が離れていくのはどことなくさみしいものですがそれでも子供は子供です。

離れていってもずっと親であることは変わりありませんのでしっかりと味方でいてあげてくださいね。

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