一人っ子の割合とメリットデメリット!特徴がわがままで自己中?

日本でも増えている一人っ子。

家庭に一人の子供がいることを指す言葉ですね。

日本は育休などの制度や認知というものがなかなか進まず本来は兄弟や姉妹がほしいと思っている人も残念ながら一人っ子で終わってしまうケースもあり少子化が社会問題にもなっています。

もちろん一人っ子で良いと思って育てている方もいるのですが世の中もっと産みやすくしてほしいものです。

この記事では日本での一人っ子の割合はどれくらいなのか?や一人っ子のメリットとデメリット、特徴について書いていきます。

記事を読み終えれば、一人っ子について知ることができますし、一人っ子の人が気を付けるべきポイントの参考にもなります。



一人っ子の割合と特徴!増えている原因と歯?

一人っ子の割合について書いていきましょう。

少子化が進んでおり、女性も社会進出が進んでいる時代なので非常に多くなっているといわれていますのでデータでみてみましょう。

国立社会保障・人口問題研究所が出生に関する調査を行ったデータをみてみましょう。

少し古いものになりますが、一人っ子の割合は1977年で11%2010年には16%となって今から約10年前のデータとなっていますのでさらに増えている可能性があります。

2016年の出生率は女性一人あたり1.44人と言われていますので数値としては今後はどんどんと増えていく可能性が高いですね。

そんな一人っ子が増えている原因には日本の世の中に原因があると言われていますので、一人っ子が増えている原因を書いていきます。

(参考:国立社会保障・人口問題研究所が出生に関する調査

一人っ子の原因は親の経済的な理由

まず一番多いのは親の経済的な理由です。

子供を育てるためには20歳までに最低でも2,000万円かかるといわれています。

政府は世の中の景気が良いような言い方としていますが、実際にはそんなことはなく仕事を一生懸命しているサラリーマンの方たちの給与は頭打ち状態となっており上がりません。

その結果、子供を大学まで育て上げることを経済的な理由から不安に思うことがあるため2人目を作らずに子供を一人にしておくという原因があります。

他にも子供にお金をかけることはできるが自分自身が我慢をしなければならないことも多くなるのは避けたいということから一人っ子ンする方もいます。

都会に多い一人っ子

経済的な理由で一人っ子が多いとされているのが首都圏などの都市部になります。

その理由は物価や家賃などが他の地域と比較をするととにかく高く、子供の育児費や教育費に本来は充てられるお金が生活に充てなければなりません。

その結果二人目を生むということはできないケースも多いです。

晩婚化

女性も社会進出をしており管理職など会社でも重要なポジションにつくことも多いです。

すると、その結果結婚も遅くなりがちですしなかなか仕事を休憩して子供を出産するということができず一人目の出産の時点で年齢が高い。

つまり、高齢出産となってしまうケースがありますので二人目を出産する計画がそもそもない状態です。

先ほど紹介をした親の経済的な理由という点とつながるのですが、女性も働いてもらわないと家計もうまく回らない状態となってしまうことから晩婚化は深刻化しています。

仕事の復帰の保証

これは特に女性の問題なのですが、バリバリと仕事をしている人も多く将来の職場でのポジションなどが大きな問題となります。

子供を出産して一度は離れたとしても2度目となると重要なポジションにはつけませんし、育児もままなりません。

もちろん育休などで仕事のポジションなどに優劣をつけることは法的にも禁止をされているのですが会社の都合としても難しい問題となっています。

そのため、一人っ子であとは仕事に集中をするという人が多いですね。

身体的な理由

二人目はほしいと思っているけれども身体的にどうしても難しいという人もいます。

例えば、一人目の出産で同時に大きな病気になってしまった、昔から体が弱い、身体障害などがありリスクもあるため出産が困難もしくは避けたい。

他にも一人目を妊活でやっと授かったので同じ苦労をして二人目を作りたいとは思えないなど特にママの体的な問題が大きいという理由から一人っ子で落ち着くケースもあります。

出産への不安

最後は出産への不安です。

一人目の時につわりが本当にひどくて入院ばかりしていた。

子供がお腹にできてから仕事どころではなくなりすぐに退職をして職場に迷惑をかけた。

出産の痛みにもう一度耐えられる自信がないなど出産への不安があり二人目の出産を見送る人もいます。

理想の子供の人数

こんな風に一人っ子になっている原因を見てみると、もっと女性が働きやすく経済的な不安をもつこともない世の中になればもっと子供も増えて少子化も防げると思うのですがなかなか難しい問題ともいえます。

しかし、世の中の女性は一人っ子で良いと思っているのではなく兄弟や姉妹はほしいと思っているのは正直なところです。

理想の子供の人数は平均2.4人となっているので、女性の多くは最低でも2人はほしいと思っているという現状があります。

世界の出生率

ちなみに他の国の出生率をみてみましょう。

中国では一時的に子供が増えすぎて一人っ子政策などが行われていましたが今はどこの国も少子化が大きな問題となっています。

同じアジアさと韓国は1.17人、中国は1.62となっており一人っ子の割合は韓国で1.24%、中国で1.57%となっています。

ヨーロッパのフランスやドイツ、アメリカなどでも1960年代には一度落ち込んでいますが今は回復傾向にあるようですね。

一人っ子のメリットデメリットとは?兄弟を作るべき?

ここまでは一人っ子の割合や一人っ子になっている原因について書いてきました。

では次に一人っ子を育児していくメリットデメリットについて書いていきましょう。

私も保育園でたくさんの子供を見てきましたが一人っ子と兄弟のいる子どもではやはり性格の部分やコミュニケーション力などにも違いがあったのでその経験も踏まえて紹介をしていきます。

一人っ子のメリット

一人っ子の場合は夫婦と子供しかいない生活ということです。

一人という点ではメリットが大きいので紹介をしていきましょう。

愛情を思い切り注げる

子供に愛情を捧ぐのは親として当たり前のことなのですが、兄弟がいると愛情をみんなの注いでいたとしてもずっとはできません。

しかし、一人っ子の場合はその子供に対して愛情をすべて注ぐことができる点は子供にとっても両親にとっても大きなメリットだといえます。

話しを聞いてあげられる、一緒に遊びに行ける、楽しい話ができるなど愛情を子供に思い切り注げる点は一人っ子の最大のメリットといえます。

→ 愛情不足の子供の特徴とサイン!大人になると影響が出るので注意しよう

経済的に余裕ができる

一人っ子の場合は育児にかかるお金もその子供にそそぐことができます。

習い事や欲しいものなど何でもかなえられるような状態になりますし、両親も子供一人分と自分たちの老後へお金を貯めればよくなります。

二人目がいるとその子供にもお金が必要ですが、一人にお金がかけらますし余裕もできますので旅行へ出かけたり、遊びに行ったり、ほしいものを買ったり、ママとパパも贅沢ができたりとメリットが多いという点は間違いありませんね、

ママも仕事をしていると経済的な余裕もできるのでお金の貯蓄もできます。

子供のペースに合わせられる

子供がたくさんいると「早くしなさい」が口癖になってしまいがち。

「早くして」「もう!何しているの?」とついつい怒ってしまいがちですが、一人っ子だとその子供のペースに合わせられますので、焦る必要もありません。

その子供の性格に合わせてペースも作れますので子供にも余裕ができます。

わがままを聞ける

時には子どももわがままを言うこともあるでしょう。

「○○へ行きたい」「○○がほしい」などいろいろということもありますが、愛情を存分に与えられるのと一緒で子供のわがままも聞けるという点は大きなメリットです。

欲しいおもちゃを購入したり、お出かけをしたいところへお出かけをしたり子供のわがままを聞き入れやすいです。

育児に余裕ができる

一人の子供に両親も向き合えますので、育児に余裕ができます。

兄弟がいたりするとそちらへ手が取られることも多いのですが、一人っ子だとその子供を育てていけばよくなりますし赤ちゃんの時期には抱っこをしたり、甘えさせることもできますので育児も余裕をもってできます。

一人っ子のデメリット

一人っ子のメリットは多いのですが、その反面デメリットもあります。

ここからは一人っ子のデメリットについても紹介をしていきましょう。

購入をしたものは使いきり

これは親のデメリットになりますが、赤ちゃん用品から子供が成長をしていくといろいろなものを購入することになります。

二人目や三人目などがいれば購入をしたものが使えるのですが、一人っ子の場合だと購入したものはその子供に使ったら終わり。

そのため、今後は使えない状態となってしまうことからすべて使いきりになってしまいますね。

わがままで自己中に育ちがち

一人っ子なので家では主役で誰もが言うことを聞いてくれます。

しかし、そのまま育つと幼稚園や保育園、小学校などで「自分の思い通りにはならない」ということに気づきますが家では何でも言うことを聞いてもらえる環境があります。

そのため、一人っ子の子供はどちらかといえば「わがまま」で「自己中心的」な性格の子供が多いので両親は何でも聞き入れるのではない対応も必要といえます。

我慢ができない

兄弟がいる家だと特に上の子供は「我慢をしなさい」と言われることもあるのですが、一人っ子の子供は我慢をする機会がほとんどありません。

そのため、「我慢する」「辛抱する」という気持ちが育ちにくいです。

幼稚園や保育園でおもちゃの取り合いになったり、貸してほしいおもちゃがあるときに「先生貸してくれない」と言いに来る子供のほとんどは一人っ子でした。

その反面、おもちゃを貸してあげられないのも一人っ子が多く家で我慢をすることがないためそのような問題も生じることが多いです。

マイペース

誰もが自分のペースに合わせてくれます。

何でもマイペースで進んでしまうため集団の活動などに入ると他のペースについていけないということが多いです。

人を待たしたりすることも多くなりますのね。

ケンカや人付き合いが下手

兄弟げんかをするとそこでいろいろな社会性を学ぶことになりますが、一人っ子の場合は家でケンカをしたり、トラブルになることはありません。

そのため、ケンカや人付き合いに問題が生じることが多くトラブルになることも。

特に少し大きくなった年齢の時期に一人っ子の子供と兄弟のいる子どもでは大きな差が生まれケンカや人付き合いが下手な子供も多いです。

しかし、日ごろから年齢が上の人と関わることが多いため、社会にでも年齢が上の人とは付き合うのが上手です。

将来の親への負担が大きくなる

将来的な部分になりますが親が介護の問題が生じたりするとすべてその子供に負担がかかります。

兄弟や姉妹がいれば分担もできますが、一人っ子の場合は最終的に経済的な部分、介護の部分などで子供一人に負担がかかることになります。

結婚をしたらさみしい

一人っ子の場合は男の子にしても女の子にしても結婚をしたらさみしく感じることになります。

特に女の子の場合は嫁いでしまうため遠方へ行くこともあるためとてもさみしく感じることも多いです。

これは両親にとってのデメリットといえますね。

意思決定能力が弱い

一人っ子の場合は自分で考えたり、自分でなんでも決めるというよりは親が決めてしまうということも多いです。

そのため、何か大事なことを決めなければならない、自分で判断をしなければならないというときになかなか意思決定できないというデメリットも生まれます。

よかったと思う点と後悔

こんな風に一人っ子のメリットデメリットを見てみると経済的な部分、愛情的な部分に関しては一人っ子でよかったな思います。

しかし、その反面デメリットを見てみると後悔をする部分もありますのでこれから妊活をする、一人目の出産を控えている方は参考にしてください。

芸能人の子供で一人っ子の子供を見てみると、本当にわがままに育ち過ぎているケースもありますので問題だなと思うこともあります。

一人っ子の場合は子供をまっとうに育てることも親の務めなのかもしれませんね。

一人っ子の割合と原因と特徴のまとめ

一人っ子の割合やメリットデメリットについて書いてきました。

元から一人の子供の計画で将来設計をしている人もいれば兄弟を作ってあげたかったけれどもできなかったという人もいるでしょう。

もちろん各家庭によって考えもあると思いますのでここの情報を参考にしてください。

保育園でもたくさんの子供を見てきて、自分も子供を育てて感じる点は一人っ子よりは兄弟や姉妹がいる環境の方がよいと思いますね。

何よりも親に依存をするよりも子供同士で関わったり、コミュニケーションを取ったりすることができる子どもが育ちますし兄弟や姉妹でしかできない経験もできます。

もちろん一人っ子のメリットはありますが、兄弟や姉妹を作ってあげることも考えても良いと思いますね。

 

須藤 崇代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

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元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

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