子供がご飯食べない原因と5つの対処法【怒る・あげないは逆効果】

子供がご飯食べない原因と5つの対処法【怒る・あげないは逆効果】
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子供がご飯を食べない時にどうしていますか?

ムリに食べさそうとしたり、時には怒ったりしている方も多いでしょう。

しかし、それは子供にとっては逆効果です。

食事は楽しいもので、身体を作る大事な栄養素なので楽しく食事をしたいものですよね。

この記事では子供がご飯を食べない時の原因、対処法、ママの良くない対処法がわかります。



目次

子供がご飯を食べない原因5選【2歳・3歳・4歳・5歳はチェック】

子供がご飯を食べない原因5選【2歳・3歳・4歳・5歳はチェック】子供がご飯を食べない原因はなにでしょうか?

実は子供なりにも食べない理由があるのです。

食べないとママ達もイライラしますし、もったいないという気持ちもわかります。

そんな時な子供の様子をみて、食べない原因について考えてみましょう。

1.お腹がすいていない

2.嫌いなおかずがある

3.風邪をひいて体調が悪い

4.食事中にテレビやついている

5.食事の量が多すぎる

1.お腹がすいていない【おやつの時間】

お腹が空いていないという理由があります。

例えば、ご飯の前にお菓子をたくさん食べた、ずっと一日中家で過ごして食べていた。

こんな時は子供もお腹が空いていないです。

おやつの時間も考えて、食事にするとよいでしょう。

2.嫌いなおかずがある【野菜や調理法】

子供が単純に嫌いなおかずがあることで食べません。

野菜や、苦手な調理法などがあります。

嫌いなおかずがあるならば、少量だけにしてみる。

ムリに食べさせようとはせず「今度はがんばろう」と声をかけてみましょう。

3.風邪をひいて体調が悪い【病院受診も検討】

もしかすると、単純に体調が悪いだけかもしれません。

子供も風邪をひいてしまうこともあり、そんなときは体調不良を引き起こします。

発熱、咳、鼻水、吐くなど明らかに体調が悪い時もありますので、様子を見ておきましょう。

場合によっては病院受診も検討してください。

4.食事中にテレビやついている【集中できない】

食事中にテレビがついていませんか?

もし、テレビがついているならばすぐに消しましょう。

子供がそちらへ集中をしてしまい、食事になりません。

5.食事の量が多すぎる【年齢と個人差で量を調整】

ご飯の量が多すぎないですか?

例えば、好きなおかずをたくさん入れて、苦手なおかずは少量にするなんてことがあります。

しかし、そうやってしまうと好きなものしか食べません。

バランスよくおかずを置いておきましょう。

→ 離乳食の食べない理由とイライラしない対処法11選!進め方に注意しよう

子供がご飯を食べないときの5つの対処法【怒るよりも褒めることでストレスなし】

子供がご飯を食べないときの5つの対処法【褒めることが基本】ご飯を子供が食べない時にどうすべきでしょうか?

そんなときに魔法の言葉があります。

それは「褒める」ことです。

子供は褒めてもらえると嬉しいので、たくさん褒めてあげて対応をしてあげてください。

1.食事の2時間前にお菓子は与えない

2.日中は体を動かすようにする

3.ママも一緒に食べ楽しい食事にする

4.全部食べられたらたくさん褒める

5.少量を盛りつけおかわりを経験させる

1.食事の2時間前にお菓子は与えない【空腹な状態】

食事の2時間前にはお菓子はやめましょう。

ダラダラとお菓子を食べたり、おやつの時間が遅くなると食事にも影響がでます。

お腹がいっぱいの状態で食事をすると問題ですね。

最低でも食事の2時間前は食べさせない、理想は、3時間以上があけると食事をしっかりと食べられます。

2.日中は体を動かすようにする【食べたものを消化】

日中に体を動かすようにしましょう。

食べたものを消化させないと意味がなくなってしまいます。

そのため、運動をしたり、外に遊びに行き、空腹を感じさせましょう。

一緒に公園へいったり、遊んだりすると良いですね。

3.ママも一緒に食べ楽しい食事にする【テレビなし】

ママも一緒に子供を食事を食べましょう。

子供だけ先に食べさせたりすると逆効果です。

一緒に食べて「食事は楽しいもの」と感じることができれば、子供は食べるようになります。

そのため、食事の時間はママもパパもそろって食べるようにしましょう。

4.全部食べられたらたくさん褒める【うれしくなる】

全部食べられたら、たくさん褒めましょう

「すごい全部食べたの?」

「偉いねー素晴らしい」

というように。

子供は褒められたら頑張ってくれますので、完食はたくさん褒めましょう。

5.少量を盛りつけおかわりを経験させる【子供がうれしい】

少量の盛り付けにしてみましょう。

すると、完食できますし、おかわりをすることもできます。

子供にとって「食べなさい」と怒られる体験はうれしくありません。

それよりも完食して、おかわりをする経験の方が間違いなくいいです。

少量の盛り付けにして「もっと食べたい」と思えるような経験をさせてあげましょう。

→ 食べ物の好き嫌いが多い子供の原因と指導方法!好きにする魔法の言葉

【保育士の対処法】子供がご飯を食べない時

保育士の先生は上手に子供に食べさせています。

そこの基本には「子供を否定しない」「褒めてのばす」ということをしています。

「すごーい、こんなに食べられた」「少しだけ頑張ってみよう」「みんなも応援してあげて」と言うようにです。

本当に大変な時はママも「保育士になりきって」食べさせてみましょう。

子供がご飯食べないときもイライラしない【1歳と2歳は食べムラあり】

子供がご飯食べないときもイライラしない【1歳と2歳は食べムラあり】子供がご飯を食べない時はなんらかの原因があります。

ママ達も一生懸命つくったご飯を食べないと、イライラする気持ちもわかります。

しかし、そこで怒ったり、あげないとなると、逆効果です。

落ち着いて対処をしましょう。

子供がご飯を食べない【1歳・2歳は食べムラの時期】

幼児期にも食べないことは多いのですが、1歳児、2歳児にも多いです。

幼児期と乳児期には違いがあります。

乳児期は食べムラが多く、その日によってかなり異なりますね。

乳児期は幼児期よりも食べムラが多いので、食べない日があっても「今日はそんな日だった」と思っておきましょう。

→ 2歳児がご飯を食べない原因と対処法7選!イライラして怒るは逆効果

子供がご飯を食べない時のダメな行動【怒る・無理やり・アプリに頼る】

子供がご飯を食べない時のダメな行動【怒る・無理やり・アプリに頼る】次に子供がご飯を食べない時の大人のダメな行動を書いていきます。

子供がご飯は体を作る大事なものです。

やはり、楽しく食べられる方が良いので、注意をすべき大人の行動を書いていきます。

1.怒って無理やり食べさせる【逆効果】

子供がご飯を食べない時に「怒る」ことは一番避けておきたい方法です。

怒って無理やり食べさせると、子供にとって「食事は楽しくないもの」になってしまいます。

結局はのこしたり、食べなかったりしてしまいますので、注意をしましょう。

怒ることで子供は「ご飯を食べないと怒られる」という印象だけが残ってしまいます。

つまり、食事がたのしいものではなくなりますので、怒る、無理やり食べさせるのは避けておきましょう。

2.ご飯をあげない【ママのイライラになる】

飯をあげないというのもやめておきましょう。

子供がご飯を食べないと「もう終わり」とキッチンへ全部下げる。

「もうあげない」といって片づけてしまうという経験をしたママもいるでしょう。

せっかくつくったご飯を子供が食べないとイライラする気持ちもわかりますが、あげないというのもやめておきましょう。

子供を恐怖でしばるだけになってしまいますので、逆効果です。

落ち着いて対処をし、原因を見極めましょう。

3.食事中にスマホやテレビをママが見る【鬼アプリもダメ】

食事中にママやパパがスマホやテレビをママが見るのはやめておきましょう

子供にダメといいながら、ママがしていては威厳も関係ありません。

そうではなくママも食事を子供と一緒に楽しんでください。

会話をして、おいしいねと食事を楽しむことでコミュニケーションが生まれます。

思春期になると相手もしてくれなくなりますので、今のうちにたくさん関わりを持っておきましょう。

もちろん、恐怖を与える鬼アプリなどは絶対にダメですよ。

子供はご飯を食べない時は様子をみよう【怒るはNG!お腹がすいたら食べる】

子供はご飯を食べない時は様子をみよう【お腹がすいたら食べる】子供がご飯を食べない時について書いてきました。

子供はどうしてもムラがあり、食べる時もあれば、全く食べない時もあります。

そこには原因があり、落ち着いて対処をすれば問題ありません。

早く食べてほしい、しっかりと食べてほしいという思いからついつい怒ってしまったりしますが、それは逆効果です。

ママも落ち着いて子供に対処をするほうが良いですね。

何よりも、食事は楽しいものにしてあげてくださいね。

食べない時もあれば、食べる時もあり、お腹が空いていれば子供は食べますので、様子をみて進めましょう。

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