子供の遊び方がわからない!元保育士がおすすめする遊び方と対処法

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子供との遊び方はどうすればよいの?

こんな言葉をプロである保育士や子育て世代のママやパパからいただくこともあります。

実は元保育士をして子供と関わってきた私も子供とかかわっているうちに「どんな遊び方がよいのか?」「遊び方ってむずかしい」と思った経験があります。

しかし、コツをつかんでからは迷うこともなくなりましたので、その経験やコツ、ポイントなど子供との遊び方を書いていきます。

記事を読み終えることで、子供との遊び方、アイデア、おすすめの遊びがわかります。



子供の遊び方がわからない!元保育士がおすすめする遊び方と対処法

その前にまず子供にとって「遊びとは?」ということを知っておきましょう。

子供は「遊びの天才」なんて言われこともありますが「遊ぶことが仕事」です。

これは私が保育学校へ行っているときに先輩に先生に言われたことなのですが「子供は遊びから学びます」といわれましたし、実際に保育の現場へいっても「遊び」からいろいろなことを吸収しているおです。

子供は遊びを通して学び、成長をしていきます。

子供との遊び方のコツは経験をさせること

遊ぶということは子供だけではなく、大人になっても楽しいものです。

そんな気持ちを大人も持っておき、子供としっかりと関わることが大事だといえますね。

そのため、子供に何をさせるのかというと「遊びを通して経験させる」ことが重要だといえます。

自由に探索できる環境を整えよう

子どもは遊ぶ天才です。

そのため、自分で何でもできる環境を整えてみるのも良いでしょう。

例えば、山や川など自然の中へでかける。

味覚狩りにいってみるなど子供の好奇心をかきたてられるような、環境を整えるもの1つの方法です。

わからないときは子供についていく

遊び方はがわからないときは子供についていくという方法がおすすめです。

公園へ連れていったら「何する?」と聞いてみると子供は「○○する」と自分で遊びたいものを教えてくれます。

子供が何をして遊んだらよいのかわからないときは子供についていきましょう。

また、子供が集中をして遊んでいるならば距離を置いて見守るということもありです。

大人は子供と一緒に遊ばなければならないと思っていますが、それは大きな間違い。

子供は自分で遊びを見つける天才ですのでときには距離をとって見守るというのも立派な遊び方ですので見守る機会も作りましょう。

子供と遊び方のポイント6選【わからない時のコツ】

子供はとにかく遊ぶことが大好きです。

そのため、ママもパパも一緒の遊ぶことを心がけましょう。

遊び場所は近所の公園や児童館などがおすすめです。

子供にとって遊ぶということは日常で最も大事なことで保育園や幼稚園で子供同士で遊ぶことも大事ですが、ママパパと一緒に遊ぶ、保育園の先生と一緒に遊ぶというのは特別なものなので子供の気持ちにこたえ、子供が喜ぶ遊び方をしてあげたいものです。

そんな子供と遊ぶ時のポイントについて書いていきましょう。

1.短時間でも遊ぶ【少しでも触れ合う】

2.大人も思い切り遊びを楽しむ【見本となる】

3.とことん向き合う【一日付き合ってみる】

4.子供の興味に合わせた遊びをする【子どもに聞いてみよう】

5.何かを教えようと思わない【子供から学ぶ】

6.約束をしてみる【前日に話をしてみよう】

1.短時間でも遊ぶ【少しでも触れ合う】

まず、大事なことは短時間でも遊ぶことです。

ママとパパならば自分の子供とさえ遊べばよいと思いますので、1時間くらい出来たら一緒に公園へ行く。

散歩へ出かけるなど遊ぶ時間を作りましょう。

休日ならば長い時間がとれても平日だと夜に少しだけしかとれないかもしれませんが、10分でも遊ぶと子供は喜んでくれますのでしっかりと遊んであげてください。

保育園の先生もたくさんの子供をみているとなかなか全員とは遊べませんが、みんなでできる遊びをする、一人一言は必ず声をかけるなど意識をしてみましょう。

2.大人も思い切り遊びを楽しむ【見本となる】

ついつい大人は子供がけがをしないように見守ってしまうもの。

しかし、それでは子供は満足しませんし、大人も上手な遊び方が身に着かないまま終わってしまいます。

そうではなく、子供と遊ぶ時間を確保したならば思い切り大人が遊ぶようにしましょう。

鬼ごっこでも常に全力で子供と体と体をぶつけるくらい本気で遊びましょう。

手を抜いている大人を子供は簡単に見抜いてしまうので、次からは遊んでくれなくなる可能性もあります。

しかし、本気で遊んでくれる大人は子供の大好きですので大人も遊ぶと決めたら思い切りあそびましょう。

3.とことん向き合う【一日付き合ってみる】

子供と遊びながらのスマホを見てしまったり、テレビを見ながら遊んでしまうなんてこともあります。

しかし、それでは子供と遊んでいることにはなりません。

遊ぶと決めたら徹底して遊ぶことが大事なので、スマホ、家事、テレビはすべて置いておき子供と向き合って遊びましょう

はやり子供の喜んでいる顔をいうのは良いものです。

4.子供の興味に合わせた遊びをする【子どもに聞いてみよう】

子供の興味に合わせた遊びをしましょう。

子供と遊ぶとなったら「楽しいところへ連れていかないと」「何かしてあげないと」「おもちゃを買ってあげないと」と何か特別なことをしようとする方もいますがそれは大きな間違い。

私も出かけるほうが子どもがうれしいのだと思っていたのですが、実は公園で遊んでいるだけの方が子どもはうれしものなのです。

特別なことをするのではなく、子供が興味を持っているもので遊べばよいです。

砂場で山を作るの興味があるならばトンネルまでやってみましょう。

ボールに興味があるならば、ボールを広場で思いきりおいかけまわしましょう。

5.何かを教えようと思わない【子供から学ぶ】

子供と遊ぶ際に「何か伝えなければ」と思う人もいます。

もちろん保育の中で「遊びのルールを教えたい」ということを意図しているならばありかもしれませんが、ただ遊ぶだけならばそんなことはいりません。

その理由は先ほども書きましたが「子供は遊びから学ぶ」からです。

何かを教えよう、伝えようというのは大人のエゴです。

子供は遊びや経験を通していろんなことをとにかく吸収をする天才で大人が思っているよりもすごい力をもっていますので信じてみると良いです。

6.約束をしてみる【前日に話をしてみよう】

ついつい遊びとなった際にいきなり声をかけることもあります。

しかし、時には子供は違う遊びをしたいと思っているときもありますので要注意ですね。

これは子供が少し大きくなってからですが、「明日○○して遊ぶぼう」「日曜日に○○公園へいって鬼ごっこしよう」などと約束をしてみましょう。

すると、子供もうれしいですしパパママもその日へ向けて遊ぶ準備をするのでおすすめです。

保育園だと私は夕方は鬼ごっこしよう、明日がブロックで○○作ろうと約束をしておくと大人も遊びやすいですし、子供もそれが楽しみになり遊びにより集中できるようになります。

子供との遊び方がわからない時の対処法【迷ったら行動しよう】

遊ぶのが苦手な人はおそらく、子供と本当に向き合っていない、もしくは子供に自分の価値観を押し付けている可能性があります。

子供は遊べば自由に何でもしますし、公園へ行ってペットボトル一つあれば思い切り遊べる天才です。

そんな遊び方がわからない時の対処法を書いていきます。

子供との遊び方がわからない時は子供の発達を知る【勉強する】

まず、今のあなたの子供の発達をしってみましょう

子供な年齢によってできることやできないこと、楽しいことなどいろいろとあります。

そのために子供の成長や発達をしると今の年齢に適した遊びなどがわかります。

こちらの小児の発達段階の特徴と表 遊びや課題は年齢によって異なるを参考にしていただければわかりやすいですね。

特に1歳や2歳の時には繰り返し遊ぶことも大事ですし、発達をしって子供をみると新たな視点で子供のことをみれるので面白いです。

新しい遊びばかりしてしない【赤ちゃんは繰り返しが好き】

遊び方がわからない人に多いのはいつも新しい遊びをしようとすることです。

例えば、昨日はブロックをしたから今日はお絵かきなど毎日やることを替えようをすることです。

この遊び方をすると子供は全く遊びに集中ができず、ころころと遊びが変わるので遊びこむということはできていません。

新しい遊びも大事ですが、同じことを繰り返して遊ぶ機会を作りましょう。

子供の反応を気にしている【大人も楽しんでみる】

子供と遊ぶたびに「楽しそうかな?」「この遊びはおもしろいかな?」なんて気にしていませんか。

子供にそんなに気を使う必要なんてありません。

遊ぶたびに子供の反応や様子を気にしていても何も生まれませんし、ストレスになるだけです。

これは結論ですが、子供は公園へいったり、山にさえいけば何かをして遊ぼうとする遊びの天才です。

勝手に自分で遊びを生み出す力を持っていますので子供と一緒の遊びを探してみましょう

子供との遊び方おすすめ3選【わからない時は真似をして】

ここまで子供との遊び方や遊び方がわからない時の対処法について書いてきました。

次に子供との遊び方はどんなものがあるのか?

私のおすすめの方法が3つありますのでおすすめします。

1.身体を使った遊び

遊びといえば、この体を使った遊び方になります。

外で思いきり遊ぶことにより子供自身はとても楽しめるものですし、一番定番ですね。

保育園や幼稚園へ行っている子供だと園庭で遊べますし、自宅にいる子供ならば公園などがあります。

外で遊ぶ際にはいろんなことができますし、体験や成長をすることができます。

鬼ごっこ

中でもおすすめは鬼ごっこです。

道具も何も必要なく単純に追いかけてタッチをされたらダメというものです。

これは歩けるようになった1歳くらいから小学生になっても楽しめるもので、ルールもシンプルです。

また、鬼ごっこを通して親子、先生と子供のスキンシップにもなりますので身体をつかった遊びといえば鬼ごっこでしょう。

ルールのある遊び

少し大きくなればルールの遊びを取り入れてみましょう。

鬼ごっこならば色オニや氷鬼など少し違った鬼ごっこをしてみるのも1つですし、缶蹴りなど昔ながらの遊びをしても良いですね。

だるまさんが転んだも一つのルール遊びなので、子供が楽しめるルールのある遊びを取り入れましょう。

砂場遊び

砂場で子供と一緒に遊んでみてください。

驚くほどいろんなことを考えて発想をする力をもっています。

例えば、山を作ってみたり、時には水を流してトンネルを作ってみたりと子供らしい遊びがたくさんでてきます。

大人も本気になって山を作ってみると子供はとても楽しいものですので砂場で遊んでみましょう。

2.室内遊び

戸外遊びもあれば室内遊びもあります。

例えば、外に行きたいけれども天気が悪い、子供の体調が悪いというときはなかなか外に行くことはできません。

そんな時には室内で子供と一緒に遊んでみてはいかがですか?

室内遊びのおすすめの方法の一部を紹介していきます。

ブロック

室内遊びといえばブロックという定番の遊び方です。

特にレゴブロックは人気となっており、好きな形を作れることで人気を集めています。

レゴブロックをすることで「想像力」「空間把能力」など実はいろいろな力もつくものですし、パパは得意な人も多いので「パパすごい」と言ってもらえるチャンスでもあります。

室内で遊ぶならばブロックはおすすめです。

積み木

積み木も定番の室内遊び。

積み上げたり、並べたり、ドミノみたいに並べたりいろいろなことができます。

子供と一緒に大人が作り上げるとスキンシップやコミュニケーションの良い機会となりますので積み木であそびましょう。

おままごと

おままごとやごっこ遊びを室内でしてみても良いでしょう。

おままごとやごっこ遊びをおすすめする理由は遊びの中から会話が生まれ、コミュニケーションをとる良い機会となるからです。

特に女の子はおままごとが大好きなのでたくさん遊んでみましょう。

DVD鑑賞

疲れたら子供と一緒に映画鑑賞をしてみましょう。

もちろん一緒に遊ぶことは大事ですが、ずっと遊ぶということはかなり難しいです。

保育園ではよくありませんが、子供と一緒に遊んでいてもまったりしたい時も・・・。

そんなときにはゆっくりと一緒に子供のアニメをみてみましょう。

最近は動画配信サービスもありますのでそれを見ても良いでしょう。

3.体験型の遊び

次におすすめしたいのは子供に普段できないような体験をさせる遊びも良いです。

公園や家などではできない遊びをさせてみると子供も大きく成長をしてくれるので驚きます。

休みの機会に作ってみてはいかがでしょうか?

自然に触れさせる

私もいろんな保育方法や子供と遊んできました。

その中で子どもは「自然があれば育つ」と考えています。

そのため、子供に豊かな自然に触れ合う機会を作ってみましょう。

例えば、私は昨年くらいから娘らを連れてキャンプへ行くようになりますした。

すると、虫が嫌いだったのが触れるようになった、ちょっとした蛾とかに驚かなくなった、火をつける方法をしったなど体験をして知識を得ました。

他にも釣りに行く、登山に行く、海に入るなど自然と触れ合わせる遊びはおすすめです。

動物をと触れ合う

動物園へいって普段見ることのできない動物をみたり、時には触れてみるのも良いです、

小さな赤ちゃんならば動物の名前の発語にもつながります。

また大きな子供だと動物に興味をもって図鑑で調べることもできますので普段見れない動物に触れさせる、見せるというのは良い機会になりますね。

子供との遊び方がわからない時の対処法のまとめ

子供との遊び方で悩んでいる方も多いです。

私も保育士をしていて「発達にあった遊びをさせるには?」と考えることはとても難しかったです。

しかし、大人が考えて「最高の遊びだ」と思っても子供にとってはたいしたことがなかったなんてこともありますね。

ママパパもどうやって遊べばよいのかわからないと悩む方もいますが、自然体で良いと思いますし迷ったら公園へ行って好きにさせてみましょう。

子供は遊びの天才なので何かをして遊ぶようになりますので、あまり悩まないでくださいね。

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