子供のお茶は何を飲ませていますか?
おそらく、基本は「お茶」を持って行かせたり、飲ませることになると思うんですが、実はお茶も種類によってはあまり子供に飲ませると良くない成分が入っていることがあります。
ジュースを飲ませてばかりじゃ糖分のとりすぎになってしまって体に悪いですし、牛乳だと1日の量は200mlが適量なので飲みすぎてしまうとお腹を壊してしまいます。
この記事では子供におすすめのお茶のついて書いています。
目次
子供のお茶のおすすめはノンカフェイン?【麦茶と緑茶・烏龍茶は?】
おうちで沸かしたり、購入したりしてお子さんはもちろん自分たちも口にする機会が多いお茶ですが、実はお茶にはカフェインが含まれているものがたくさんあるんです。
特に日本茶の代表、玉露はコーヒーよりカフェインが多いです。
その他にも、お抹茶、紅茶はカフェインが高く、常日頃の水分補給として子供にはおすすめ出来る飲み物ではありません。
また、意外とカフェインが多くお子さんが普段から飲むのを避けた方がいいお茶があります。
それは、
「ほうじ茶」 「烏龍茶」 「緑茶」 |
特に烏龍茶はポピュラーなお茶ですので、コンビニやスーパーなどで買ってきて普段から飲んでいるご家庭も多いでしょう。
こちらの3つのお茶のカフェインの量はどれも同じで、コーヒーの五分の一程度。五分の一と言われると少ない気もしますが、全くカフェインが入っていない物もありますから、切り替えてみるのもいいかもしれませんね。
ほうじ茶、烏龍茶、緑茶よりは少ないですが、玄米茶にもカフェインは含まれています。こちらも気にかけておくといいでしょう。
子供にカフェインのお茶はどうしてだめなの?
カフェインと言えば「眠くなりにくい」「テンションが上がる」なんて効果が思いつくのではないでしょうか。
実際にその通りで、カフェインは心拍数が上がり、眠気が冷め、気分が高揚する効果があるとされています。
カフェインの効果事態個人差があり、効果がある人、全く効果が無い人、ほんのり効果がある人と別れます。
しかし、子供に関しては大人に比べ「カフェインの効果が出やすい」ため摂取しない方がいいとされているんですね。
また、大人はカフェインを摂取してから2時間程度で効果が無くなってくるのですが、子どもの場合は6時間、長い子だと8時間ほどの効果を持続してしまうんだとか。
お昼やおやつの時間に飲んだとしても、夜眠れなくなってしまう可能性があるんですね。
夜眠れなくなってしまうと成長ホルモンが出なかったり、つぎの日の朝しんどくなってしまったりといいことは1つもありません。
また、眠くなくてテンションが上がってイタズラしちゃう可能性も・・・?
いずれにせよ子供にはカフェインを与えない方がよさそうです。
緑茶と烏龍茶 ほうじ茶はダメ?
日本のお茶の定番と言えば麦茶ですが、コンビニへ行くと緑茶や烏龍茶、ほうじ茶も販売されています。
このようなお茶は飲ませても問題はないのでしょうか?
日本にはカフェインの基準はありませんが、欧米などには基準がありカナダだと4~6歳の子供には一日45mg未満のカフェインを推奨しています。
これは緑茶や烏龍茶、ほうじ茶の場合一日に200ml程度で終わってしまう計算となります。
100ml中にカフェインが含まれている量は、緑茶、烏龍茶、ほうじ茶ともに20mgが含まれていますので子供にはあまり飲ませないほうが良いでしょう。
何歳からカフェインはOKなの?
でも、いつまでもノンカフェインで過ごすわけにもいかないし、いくつからならカフェインを摂取してOKなんでしょうか?
じつは、カフェインの接種が全く問題なくなるのは年齢ではなく体重が重要とされています。
体重が50キロ近くになってきて大人と変わらない体重になれば、問題なくカフェインを摂取してもいいとされています。
でも、女の子だと50キロを超えることはなかなかありませんよね。なのでお母さんの体形と比べてみたりして判断しましょう。
大人と変わらない身長、体重になってきたなと思えば多少のカフェインはOKなのではないでしょうか。
もちろん、多少のカフェインは問題ありませんので、厳しく、しつこく調べて注意する必要はありません。
ただし、コーラや栄養ドリンク、ココアにもカフェインは含まれているので、あまり飲みすぎている場合は注意してくださいね。
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子供のお茶はおすすめはノンカフェイン【常備しておこう】
では、普段の水分補給として常備するお茶はどんなものがいいのか?
ノンカフェインのお茶を紹介していきますので、普段から飲む飲み物の参考にしてみてください。
麦茶
まず最初におススメするのが麦茶です。麦茶は、常備するドリンクとしてはかなりおススメのお茶。スーパーやコンビニ、どこでも手に入れることができますし、香ばしくてどんなお料理にもピッタリです。
また、麦茶にはたくさんの種類のミネラルが含まれています。
暑い日はもちろん、冬場も感じていないところでミネラル不足になっていることが多いので、普段から麦茶をしっかり飲むのは体にとってもいいことなんですよ。
さらに、麦茶は虫歯予防の効果もあるとされているため、お子さんにはもってこいなんです!
もちろん麦茶はノンカフェインでいいこと尽くしな麦茶、ぜひ作って冷蔵庫に入れておいてください。
ルイボスティー
赤い色でおしゃれな味がするルイボスティーも、ノンカフェインで有名なお茶です。
ダイエット効果、アトピー性皮膚炎の改善、美肌効果などなど、さまざまな効果があるとされている美容にピッタリのお茶ですが、ノンカフェインな為、お子さんが飲んでも、寝る前に飲んでも大丈夫なんです!便秘改善にも効果がありますよ。
ただこちらのお茶、飲みすぎは良くないとされているため、常備するお茶としてではなくたまに飲むお茶として登場させてあげましょう。
ノンカフェインなのでお子さんでも気軽に飲んでもらうことができますよ!
コーン茶
コーンで作られた甘い風味がおいしいコーン茶もノンカフェイン。韓国では定番のお茶で、韓国料理のお店などに行くと良く出てきますよね。
お料理と合わせて飲んでもおいしいですし、冷蔵庫に入れておけばちょっとした空腹も紛らわせてくれるような気がします。
こちのお茶は飲みすぎの注意などはありませんので、麦茶同様常備しておいていつでもどれだけ飲んでも問題ありません。
ただ、麦茶と比べて販売されているお店が少なく、手に入れることが難しいのが難点です。カルディや成城石井など少し変わったものも販売しているスーパーなどであれば必ず販売されているので、見つけたら購入してみてくださいね。
ホットでもアイスでもおいしいです。
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子供のお茶のおすすめはノンカフェイン【麦茶と水を基本にしよう】
子供がカフェインを全く摂取しないというのは少し難しいかもしれませんが、出来る場所でなるべく防げるのであれば防いだ方がいいでしょう。
特に寝る前の水分補給としてカフェインが含まれるものは避けてあげてくださいね。
カフェイン接種を避けて、睡眠の質が上がれば翌日からの勉強も頑張れるはずです!
子供は自分で判断ができないものです。
そのため、親が最初からいろいろと準備をしてあげる必要があります。
ネットで簡単に情報を仕入れることもできる時代だからこそ、子どもにとって安全、安心なもので成長のために良いものを提供してあげてくださいね。
水を飲ませる家庭も多い
ここ最近なのですが、水筒の中身を見てみるとお茶ではなく水を持ってくる人も多くなっています。
その理由は正直わからないのですが、お茶だとぬるくなってしまうとあまりおいしくないというのが理由となっており、それならばお茶よりも水の方がぬるくなってもおいしい。
また無味無臭なので味覚もフラットなままにしておけるという点が大きな理由となっています。
お茶ならばノンカフェインですが、水という選択肢もありだと思いますね。
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- 2018年 8月 14日
- 2021年 5月 03日
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