保育士の退職が年度途中は理由に関係なく迷惑になるので時期をみよう

保育士を辞めたい

保育士をしている人の半数は「保育士を辞めたいな」といつも思っています。

その理由はいろいろあるいので、こちらをご覧ください。

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保育士をいう業界はとても特殊をなっており、なかなか外には出てこないようなこともありますが中でも多いのは「途中退職」をする人です。

もちろんどんな業界でも途中退職はタブーとなっているのですが、そこには保育業界特有の問題もあるので紹介をしていきましょう。

辞めたい理由はお給料?

世の中「保育士不足」が叫ばれおり、その大きな原因は「お給料だ」なんて言われることもあるのですが、実際にはお金だけの問題ではありません。

もちろん保育士の先生も生きてくためにお金も大事なのですが、保育士をしている半数の人はお金も大事だけれども「何よりも子どもが好き」という人も多くいるんです。

毎日子どもの笑顔をみて、日々の成長を見ていきたいと思っている人もいるのですがそんな志を持っていても年度途中で退職を余儀なくされることもあります。

これは現実なのですが、保育士をしていると年度途中で退職をする人、辞める人がいるんですよね。

しかも結構な割合となっており、どんなに働きやすい保育園でも必ず1人や2人は最低でも出てしまうんですよね。

もちろん保育業界では途中退職はタブーと言われているのですが、その原因や、どうしても辞めたい人へ向けて記事を書いていきたいと思います。

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保育士の退職が途中は迷惑な理由

まず、保育士の業界で年度途中に退職をすると迷惑といわれている理由について書いていきましょう。

保育園というのは、学校と同じで学期制となっており、基本は4月はじまりの3月終わりとなるようにできています。

そのため、保育士や幼稚園教諭は小学校の教員である学校の先生と同じように担任をもって1年間は仕事をしていく形となっていきます。

保育士という仕事は法的に決められている先生に対しての子供の人数しか見ることができないため、その分を計算して雇用主ではある園長先生などの経営陣は計算をして配置をしたり採用活動をしたりします。

しかし、途中退職をすることによりその計算が崩れてしまいますので、退職をする分の保育士を早急に補わなければならないという理由があります。

もちろんこれは保育園側の都合となりますが、保育士という仕事をしている以上はほかにも関係をしている人に迷惑をかけることになる可能性もありますので次に書いていきましょう。

保育園と保護者に迷惑をかけることになる

保育士といて働いているということはクラスの担任となると子どもと信頼関係を築いていくことになりますし、保護者とも信頼関係を築いていくこととなります。

年度の途中退職をいうことは、子供と保護者と関係性を作っている最中。

もしくはある程度できた状態で辞めるということになりますので、子どもや保護者にも迷惑が掛かることになります。

つまり、保育士が年度の途中退職をすることにより

・保育園に迷惑がかかる

・子どもや保育者に迷惑がかかる

この2つが大きな原因として途中退職は迷惑であると言われており、タブーといわれている理由になります。

保育士の途中退職の理由は?

保育士は年度途中で退職をしたい理由はどんなものなのでしょうか?

もちろん低収入や長時間労働なろ社会的にも認知をされつつある部分は問題となっていますが途中退職の主な理由は私の経験上は「人間関係」「結婚」という理由が多くなります。

人間関係で精神的に疲れる

その場合の理由は経験上で話をすると、人間関係が原因で「精神的な気持ちもしくは病気」になります。

精神的に追い込まれてしまい、うつ病を発症してしまう、もしくは発症をしかけてしまうというような理由が一番多いですね。

その原因はいろいろあるのですが、一番多い理由は「人間関係」になります。

特に職員同士の人間関係に疲れてしまうことが多く、結果として保育士を頑張っていても途中退職を余儀なくされる場合もありますね。

人間関係が原因の理由についてはこちらに詳しく書いておりますので参考にしてみてください。

関連記事人間関係に疲れた、うまくいかない時の対処法5選

簡単に書いていくと、保育士の職場というのは女性が多く集まる職場となっており、男性がほとんどいないという構図が出来上がってしまいます。

女性特有の人間関係

女性の職場となっていますので、どうしても仲間を作りたい人が多く派閥ができたり、いじめが起こったり、陰湿な嫌がらせが起こったりとまるで子どもかと思うようなことがたくさんおこるのが保育士の世界です。

保育現場で途中退職をする職員の多くは1年目やまだ勤務をして浅い若手の保育士さんが多くほとんどの場合はそのまま退職をしてしまうケースも多くなっています。

若い職員ほど、その保育園の雰囲気や上司の圧力に耐えられなくなり結果としては残念ながら途中退職をせざる負えないとなります。

「いじめにあって」

「陰湿な嫌がらせやあって」

「わけもわからず毎日怒られて」

こんな風に子どもの保育をしていきたいと思っているせっかくの人材が、残念ながら保育園内の人間関係で退職をしているケースは多く、私も間近で何人も見てきました。

最悪のうつ病などになってしまうこともあり病院へ行って診断書をもらったり、治療へいくことで保育士として復帰ができなくなる人もいる現実がありますね。

結婚を機に退職

次に多いのは結婚です。

保育士をいう職場は女性が多い職場となっていますので、ご縁があって女性の先生が結婚をすることになることも多いです。

そのため、急に良い人が見つかり結婚をするだけならばほとんどの人は退職をすることはないのですが、そのまま結婚相手となる人が転勤になり付いていくことになって退職をするなんてこともあります。

結婚はとてもめでたいことですし、年度の最後で退職をするという形ならばよいと思いますが結婚で転勤をいう理由も多いですね。

多くの保育士さんと出会ってきましたがやはり普段から子供とかかわる仕事をしている人が多く「子どもがほしい」と思う人も多いみたいです。

もちろんそのために早く結婚をする保育士も多くなっており、途中でも結婚を機に退職する保育士は多くなっています。

女性は結婚が決まると変わる

私も管理職をしていて感じることは、女性は結婚をする相手がみつかるとここまで変わるものかと思うくらい気持ちの面で大きく変わってしまいます。

保育士という仕事を一生懸命頑張っており、「私は辞めないですよ」「彼氏なんていないですよ」と言っていた人物が急に結婚をすることになると、驚くほど変わってしまいます。

私もそんな風に言っていた職員が急に結婚が決まった途端「今週で辞めます。法的には問題がないので」と言ってきた時には正直驚きました。

女性ってこんなに変わってしまうんだと思ったのですが、途中退職の理由としては「精神的なこと」「結婚」が多くなっていますね。

公務員で公立の保育士になった先生も同じように途中退職をすることがあるようですので、私立だけではないようです。

保育士の辞めるタイミング

保育士の辞めるタイミングいつがいいの?ということなのですが、途中退職は先ほども書いたようにこの業界ではタブーとなっていますのでもちろん3月の末日が一番いいです。

保育園にも子どもにも保護者にも一番迷惑をかけないですむ形となりますので、一番おすすめといえるのですがそんなに簡単にはいかないこともあると思います。

途中退職はあとで後悔をする

私はどんな事情であれ簡単に途中退職をすべきではないと思っています。

私は精神的な病気になりかけたことがありますし、人間関係で本当に辛い経験をしたことがあり途中退職をしたことがあります。

その時はすごい開放感で良かったのですが、あとから考えた場合にやはり途中で辞めるべきではなかったと感じることも多かったんですよね。

あとから保育園へ迷惑をかけていることや、子どもや保護者に迷惑をかけたことを後悔したこともあります。

しかし、辞めても良い理由もあります。

精神的にしんどい時は途中でも辞めるべき

それは精神的に追い込まれているときです。

・片頭痛が止まらず仕事にならない

・精神的にしんどくて笑顔になれない

・保育園へ行きたくなる身体が拒否をしている

・涙が止まらない

こんな風な症状が出ている場合にはどう考えても精神的な病になっているケースが考えられますので、あなたが人間として今後も生活して行くためにも保育園を辞めて心身のリフレッシュをするほうが良いでしょうね。

もちろん年度途中での退職をなりますので迷惑をかけることになりますが、精神的に追い込まれると気持ちの面でもしんどいですし何よりも将来に影響が出てくる可能性が高いので、ここは辞めるべきです。

途中退職は職場と相談をしよう

辞めるタイミングはすぐにでもよいと思いますが、せめて保育園の状況も見なければならないので

・辞めることを園長先生と相談をして期間を定める

・次の後継者が決まるまでの期間と決める

・2週間で退職など短期間でも期間を決める

・8月、12月などまだ切りの良いタイミングで退職をする

こんな風に年度途中の退職をするにしても、できる限り迷惑にならない期間で退職をすることをオススメします。

保育士の途中退職から再就職まで

保育士を辞めてから途中退職する場合には大きなハードルがあります。

もちろん自分の体がおかしくなり精神的にもとてもしんどい状況になるのならば、結果としては途中退職をすることになるのですが、そのあとの再就職をする際には難航するでしょう。

その理由としては、採用側の心理にあります。

途中退職は印象が悪い

私は採用側で面接をすることも多かったのですが、履歴書を見て途中退職をしている人の場合は「なぜやめたのか?」という理由を徹底して聞いていました。

途中退職をしている人は何らかの原因があって辞めているということをもちろん理解しています。

そのため、その辞め方によっては採用を見送ることも多かったですね。

採用を見送った面接者の理由を紹介すると、

・「精神的にしんどくなりまして」→ここ職場でも同じようになる可能性がある

・「人間関係に疲れてしまい」→コミュニケーション能力低いと判断できる

・「前の保育園の愚痴やマイナスなことをいう」→この職場でも同じように愚痴を言う人

・「この職場で一から勉強をして頑張りたい」→職場は勉強するところではなく、働くところ

こんな風に理由によってはマイナスなイメージがどうしてもついてしまいますので結果としては問題となる場合も考えられるのです。

他にも責任感がある人もいるのかもしれないのですが、途中退職をしている人が再就職のために面接に来ると、「同じように途中でやめるのでは?」と雇用をする側は思いますね。

そうならないためにも基本は年度途中の退職ではなく、基本的には年度の最後にやめるようにする方が結果としては良い方向へ行くと思いますね。

次の転職先は見つけておこう

途中退職というのは保育業界に限らず印象としてはあまりよくありません。

これは日本という国だからなのかもしれませんがどんな理由があったとしても途中退職をした人は「悪」という印象になるからです。

そのためにも途中退職は避けるべきです。

しかし、どうしようもない状態になり退職をしなければならない時もありますのでそんなときには「次の転職先を決めてから」退職を申し出ましょう。

理由としては途中で退職をしてから転職活動をするのと、まだ在籍をしている状態で転職活動をするのとでは面接を受ける際の印象が異なるからです。

辞めてきていると「無責任」という印象が強くなるのですが、まだ辞めていないと「良いところがあれば転職をしようと思っている」という印象になります。

また、退職をしていると仕事が決まらなければ困るという焦りから条件面で下げられたとしても受けざる負えなくなる場合もありますので足元を見られます。

途中退職というのはすごく難しい問題なのですが、どうしても途中退職をするならば次の転職先は決めてから申し出る方が転職をするリスクは少なく済むでしょう。

関連記事保育士転職サイトランキング!口コミ評判と好待遇な転職に成功した方法

保育士の途中退職のまとめ

いろいろな事情があり、結果としては途中で退職をしなければならないこともあると思いますが、再就職にとってはどんな事情があってもよい印象はあまり持たれない可能性が高くなります。

そのため、心身ともに危険な状態ならば仕方がないかもしれないですがそれ以外に理由ならば最低でも1年は勤務をしてから退職をすするほうが後々のデメリットは低く抑えられます。

途中退職をすると決めたら、

・一時的な気まずさがあるが耐えられるのか?

・引き止められても明確な理由を話することはできるのか?

・再就職に不利になるということを理解しているか?

この3つの理由は大事なポイントとなりますのでクリアをしておきたいところですね。

保育士の途中退職はタブーですし、迷惑になる場合もありますが何よりも自分の体は大事ですのでそこは最優先にして下さいね。

1年目の途中退職は多い

実は1年目の途中退職は多いと言われています。

詳細については「保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと」に書いていますので参考にしていただければと思います。

その中でも多いのは5月のゴールデンウィーク明けの退職になります。

1年目というのは保育士という仕事にあこがれてなっている人は多いのですが、4月はとにかく右も左もわからない状態で保育士をいう仕事を先輩に教えてもらいながらしていくことになります。

関連記事保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと

学生時代からのギャップが原因

しかし、そこに学生の頃のような楽しさや甘さというのは一切なく、ギャップからなかなか立ち直れないという方もいることからすぐに辞めてしまいます。

これは保育士に限らずなのですが、途中で対処をしてしまう人も多いのは正直なところとなっています。

保育士の求人が出る時期は基本的に11月と2月にピークを迎えるのですが、実は5月も非常に多くなっておりその理由は新人の職員が社会人として仕事をしていくことができなくなってしまうケースも多いです。

ゴールデンウィーク後に連絡が付かなくなったり、いきなり出勤をして来なかったり途中退職でも一番迷惑な辞め方となります。

退職をするのなら「伝える」「退職届けを出す」という2つのことは最低限するようにしましょう。

もちろんどんな事情があっても途中退職はすべきではないですがね。。。

途中退職をされた後の現場は大変

途中退職をする人はとにかくすぐに辞めたいという気持ちが先行をしていることは多いです。

そのため、上司や園長の言っていることはいくら正当なものでも意味のあるものでも耳には入ってこず「辞めること」を最優先に考える傾向にあります。

もちろん本人はそれでよいのかもしれませんが、結局その職場にいることになる残された先生はあなたの責任を持つことになるのが現実です。

例えば保護者からのクレームや説明責任、新たな担任となる人物の新規採用など途中退職をすることにより大きな問題は生じます。

理由はいろいろとあると思いますし、残された側にしかわからないことなのですが残された側からすると途中で退職をされるととても大変ですし業務量も多いです。

私も一緒に仕事をしていた担任の先生が急に辞めることになり大変な思いをしたこともありますし無責任に途中退職もしたこともあります。

どちらも経験して総合的に考えたことは「途中退職はすべきではない」という結論になりますね。

人間関係や大変、給料が上がらないなど文句もあるかもしれませんが、そんな時でも責任をもって3月までは勤務をするように意識をしてくださいね。

残された先生たちはあなたの業務を背負うことになりますのでそこも理解をしてよく考えましょう。

 

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