保育士を辞めて転職!仕事が変わって良かったこと、後悔をしたこと

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保育士を辞める人が多い理由

離職率の高い仕事といえば「保育士」

保育士は離職率の高い職種と言われていますね。

その理由にはいろいろとあるのですが、「給料」や「人間関係」「将来が見えない」など子どもと関わることができる素敵な仕事なのですが、その反面、働く人が希望や楽しいと思えるような職場になっていないことも正直なところとなっています。

正直、辞めたいと思っている方も多い職種といえる保育士は退職者も多い現実があります。

そこで、保育士を辞めて良かったと思う人もいれば、辞めて後悔をしてしまった人もいるようですので紹介をしていきましょう。

保育士を辞めた後はどうなっている?

たぶん気になることといえば保育士を辞めた人が一体何をしているのか?

また、保育士を辞めて良かったと思っていることについて知りたい方も多いと思います。

実際に私も保育士という仕事を辞めて良かったと思うこともあれば、残念と思うことや辞めなければよかったかな?なんて後悔をすることもありますので事例も交えながら紹介をしていきましょう。

辞めて良かったこと

保育士を続けていきたいけれどもいろいろな事情により保育士を辞めている人もいます。

もちろんこの先に希望をもって辞めている人もいますので、保育士を辞めてよかったという理由について書いていきましょう。

保育士の時よりも給料が上がった

保育士は給料がとにかく少ない職種として有名です。

その理由は多くの保育士は勤務をしている職場である保育園が認可保育園という形態の保育園になっています。

認可保育園はある一定の基準を満たしている保育園のことを指しており最も日本に多い保育施設の形態となっているのですがほとんどが税金の補助金で成り立っている事情があります。

そのため、保育士が法的にぎりぎりの人数を少人数の保育士で見ることや回転率を上げるなどの方法で、ほかの売り上げを上げることができれば保育士さんの給料が上がるのですが、

そんなことはなかなかできないため平均は15~20万円程度の給料で仕事をしている人が多いです。

しかも10年勤務をしてもそこまで大きな給料を期待することができないため将来への不安をもって転職する方が後をたたないですね。

その中で保育士を辞めて他の職種にいった人は「給料が増えた」という言葉をよく口にします。

保育士の転職先は?

保育士から華麗な転身を遂げている人もおり、女性の場合は美容系のエステ、ウェディングプランナー、ネイリストなどの職種やアパレル、ファッション系、事務職など営業をしていかなければならない職種へ行く人も多く、

営業利益によってお給料も左右をされますが、それでも保育士よりは高いお給料をもらえるケースが多いようです。

そのため、保育士を辞めて「お給料が増えてよかった」という方は多いですね。

保育士として優秀だった人はどこの会社へ行ってもそれなりに結果を残す人も多いので給与が上がっている人は多いです。

休みが増えた

保育士をしていると、とにかく休みが少ないというのも大きな特徴となっています。

休みが少ないというのは正社員の話になるのですが、保育園は基本的に月~土曜日までは毎日開園しているため正社員の場合は平日はもちろん出勤です。

土曜日は交代での勤務が多くなりますので、月に6~7日程度で計算をすると年間100日程度の休みになっています。

お盆も普通に仕事なので休みはなしですし、年末年始も4日程度なのでなかなかハードは仕事となっているのです。

しかし、一般企業などへ行くと週休2日制は当たり前となっており、夏季休暇や年末年始休暇、有給取得などいろいろな休みが取れますし、保育士の時よりもとりやすくなるというメリットもあります。

そのため、保育士の時よりも休みが増えたと感じている方も多いですね。

辛かった人間関係から解放をされた

保育士という世界は独特の世界で、職場での人間関係がすごくしんどいと言われています。

特に1年目の先生の場合は厳しいことも言われますし、時には精神病になるほど落ち込んだり、うつ病になる人も多い世界となっています。

そんな保育士ですが、先輩、後輩、保護者など多くの人とかかわることが多くなっており、その人間関係を円滑に進めて行くためにまわりに気を使い、配慮をして、時には先輩をもち上げて気分よくしたりととにかく大事なことが多くなります。

毎日大変な人間関係ですが、辞めることにより解放をされたと喜んでいる方も多く辞めてよかったという理由の1つとしてあげられますね。

関連記事保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと

持ち帰りの仕事をすることがなくなった

保育士の悩みでも多いのは持ち帰りの仕事となっています。

保育士という仕事は日ごろから子どもだけを見ているように思われることもあるのですが、子どもを見ることをメインとして書類の作成、行事の立案・運営、制作物の検討などいろいろな仕事があります。

この仕事が日中の仕事の時間内に終わることができればよいのですがもちろんそんなに簡単に終わるわけはなく、サービス残業をして

仕事を終えて帰る。もしくは家へ仕事を持ち帰って終わらせるという方法しかありません。

結局保育園にいるとなかなか仕事がはかどらないことから結果としては、家へ持ち帰って仕事をすることが多くなります。

しかし、保育士と辞めて他の仕事につくと家へ持って帰るような仕事もなくなりますし、日常の業務内で終わるように対応をしてくれたり、残業代が付いたりと保育士をしている時とは比べ物にならないくらい対応も良くなります。

持ち帰りの仕事やサービス残業が減ったのでよかった仕事以外の時間が充実をしたと思っている保育士は多いです。

仕事をしていても最近は働き方改革という言葉の通り、ライフアンドバランスもとても大事なのでそこは保育士から転職をして良かったという声も多いですね。

自分の時間が持てるようになった

保育士としていると、仕事も忙しいですし業務に追われており、サービス残業や持ち帰りの仕事が当たり前の世界なので自分のことなど二の次になることが多い世界となっています。

しかし、他の仕事へ転職をすることにより、休みも残業も正当な範囲内になっていることから趣味や習い事などに時間を使えるようになったという方も多いですね。

そのため、いろいろな趣味が持てるようになり楽しめるようになったという方は多いです。

このように保育士を辞めて良かったという理由を見ると、現在保育士をしている人はうらやましく感じるかもしれないですが、実は保育士を辞めて後悔をしている人もいますので紹介をしていきましょう。

辞めて良かったことのまとめ

辞めて良かったことの理由はいろいろとあるのですが、保育士という特殊は労働環境から生まれ変わることができたという現実はあります。

保育園は勤務をする場所によりますが、ブラックなところも多いですが転職をすると一般企業などへ行く方も多いので真面目にまともに運営をされている職場も多くなります。

すると結果的には労働者として当たり前のことをうれしく感じている方が多いようですね。

保育士を辞めて後悔していること

保育士を辞めてよかったと思っている方や、保育士という仕事から一度離れてみることでまた保育士に戻りたいと思っている方も多く私も知り合いの保育士の半数は保育士を離職しても数年後にはまた保育士に戻っている人も多いです。

辞めたい人も多いけれども戻りたいと思ってしまう不思議な魔力がある職種ともいえますね。

そんな保育士ですが、辞めて後悔をしている理由について書いていきましょう。

子どもとの触れ合いがなくなった

保育士をしている人は「子どもが好き」から保育士になっている人も多いのですが、お給料の低さや、人間関係、将来への不安などの理由から保育士を辞めている人もいます。

しかし、毎日子どもと触れ合う環境から子どもがいない環境に激変することから子どもとかかわることができないさみしさを感じたり、担任をしていた子どもがどうなっているか心配になったりといろいろなさみしさを感じている保育士も多いようです。

保育士を辞めて後悔をしている理由で最も多いのは子どもとの触れ合いがなくなったということです。

保育士の時よりも給料が下がった

保育士は給料が低いと言われることも多いのですが、低いといっても国家資格ですし安定をしたお給料をもらうことができるという点は他の仕事にはないですね。

最近は保育士の待遇も良くなっていることから給料も少しずつ上がってきています。

何らかの理由で保育士を辞めた人の中には転職をして保育士よりも給料が下がったということを経験している人も多いので転職をする際にはその業界のことをちゃんと調べなければなりませんね。

もし、保育士とは違った仕事をしたいと思っているならば転職エージェントを利用しましょう。

関連記事転職エージェントの評判と裏事情を知ってメリットを活用しよう

就職がなかなか決まらない

保育士を辞めたい人は多いのですが、次に何をしたいという人は少ないのが正直なところとなっています。

そのため、安易に保育士を辞めると就職がなかなか決まらず結果としてはなかなか大変なことになる場合もありますね。

保育士という仕事は特殊な仕事なのですが、介護や施設系のような福祉に関する仕事ならば応用もきくのですが、そうでない場合にはなかなか次の就職先も見つかりにくい仕事になっていると言われていますのでそこは注意をしましょう。

保育士を辞めたいと思って転職活動をしたけれども、結局仕事は決まらず退職をしてからフリーターになっている人も多いので保育士を辞める際には明確な理由をもつようにしてくださいね。

保育士を辞めて転職する先はどこ?

保育士を辞めて良かったという理由と、後悔をしている理由について書いてきました。

もちろん辞めて成功をしている人もいれば、辞めることによって失敗をしている人もいます。

特に仕事を変更する転職をしている人の多くは、明確な目的がないまま転職をしている可能性が高いため、転職先の面接でも「退職理由を話せない」ケースが多いようですね。

保育士という仕事は大変なのかもしれないですが、辞めるとなった場合には次につながる転職をしなければ問題となりますので次に何をしたいのかときちんと考えて辞めてくださいね。

保育士を辞めた後の仕事

保育士をやめて他の仕事のついている方もいるのですが、保育士からの転職は具体的にどんなものがあるのでしょうか?

実際に保育士を辞めた人の後を紹介しましょう。

専業主婦

結婚を理由に退職している人は多いですね。

そのため、旦那さんの収入だけで生活をしている人も多く、自宅にいる専業主婦になっている人がいます。

家庭にはいって子どもを出産するなど幸せな生活を送っている人もいるのは事実です。

専業主婦をしながら在宅ワークをしている人もおり、パソコンなどができればネットビジネスやライティングなどの仕事をすることができます。

接客業

ファッション系やアパレル系など販売系に進む保育士さん多いです。

同じように人とかかわることができますので最初からコミュニケーション能力が高い保育士さんは最適といえます。

私の知り合いの保育士さんで転職をした半分は「何らかの接客関係」の仕事についている人が多く、根本は人と関わることが好きという気持ちがあるようです。

介護職

保育士から介護や障がい者関係など福祉の中で他業種へ行く方も多いですね。

やはり人とふれあいのある仕事についておきたいという理由から、福祉系で転職をする人も多くなっています。

他にも実習へ行ってから障がい者関係が気になっており、施設へ転職をする方もいます。

美容系

エステ、ネイル、サロンなど美容系に進む女性の保育士さんは多いです。

保育士をしているとおしゃれや美容というものには縁がないため、その反動で美容関係に進む人がいます。

他にも知り合いの同僚は美容師になると言って美容学校へ保育士を退職して目指して結果的に美容師になった人もいるようです。

女性は保育士をしているとあまり美容的なことはできないことから、その反動で美容系へ進む方も多いですね。

一般の会社

普通に事務員になったり、営業をしたりと会社に勤務をする人も多いです。

保育士というのは特殊な世界なのですが、普通にサラリーマンをしている人に憧れたりする人もいますし、今まで体を動かす仕事で多かったのでデスクワークをしようとしている方もいます。

起業をするという選択

他にもいろいろといますが、私は保育士から保育所運営会社へ転職をしてそのまま起業をしています。

もちろん私は最初から目的があり、会社を経営していきたいという思いから転職をしていたのである意味希望が叶っているといえますね。

保育士という仕事は正直つぶしもきかないため異業種への転職はあまりおすすめしませんが明確な希望や将来への展望があるならばしっかりと準備をして転職をしてくださいね。

保育士を辞める理由

保育士を辞める理由はいろいろとあります。

・低賃金

・労働時間の問題

・人間関係

この辺りは保育士が辞める理由トップ3になっており、実際にすぐにやめてしまう方も多いでしょう。

しかし、辞めてからが保育士は大変です。

その大変とは今まで子どもと接してきたため子どもの扱いはとても上手なのですが、それ以外の仕事は一切通用しないということです。

これは私も一般企業へいって毎日ものすごく怒られて実感をしました。

若い世代の考えは甘い

先日若い男性保育士から転職や将来への不安という点で相談を受けることになりました。

その際にに転職をしたいと思っているという気持ちを聞いたのですが、その際に「広告関係の会社へ行きたい」とのことだったのです。

しかし、この保育士さんは現在30歳で今までに保育士としてパート3年、正社員7年で申し訳ないですが能力が高いとは思えない人でした。

パソコンできません、営業できません、今までに保育士の経験しかありません。

このような経歴の人を一般企業は取るでしょうか?

たぶん、どんなに頑張っても書類選考すら通らない可能性が高いですね。

保育士として仕事をしてきているということは「売り上げ」「サービス提供」という考えとは無縁になりますので、ほかの会社へいってもなかなか厳しいです。

女性の場合は30歳までなら他の業界でも十分通用する力もあるとおもいますので良いと思いますが、男性保育士の場合はなかなか大変だと思いますね。

企業は甘くない

これは私の実体験をお伝えしますが、保育士という経験は企業へ行っても何の役にも立ちません。

私は総合職という誰もが憧れる役職で就職をしたのですが、別名「なんでも屋」と言われるくらい運営、企画、経営、営業などあらゆる仕事をこなしていました。

しかし、保育士しかしたことがない自分も企業にあこがれていったのですが、保育士をしての経験の8年は皆無といってよいほど役に立たないという結果となっています。

企業はそんなに甘くありません

最低でも自分のお給料は自分で稼ぎだすくらいの気持ちを持っておかなければ難しくなると思いますので転職先をして一般企業を視野に入れている場合には覚悟をもっていきましょう。

 

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taka管理者 taka

投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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  1. 2018年 7月 09日

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現在36歳で関西に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!毎日一緒に夕ご飯を食べる生活を実践中!

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