保育士からの転職先ランキング!資格を活かす仕事と異業種の一般企業

保育士からの転職先ランキング!資格を活かす仕事と異業種の一般企業

保育士は転職先はどんなところがあるのでしょうか?

実は保育業界というのは珍しい業界で1つの保育園でずっと保育士として仕事をする人は少数派で、多くの保育士さんは転職をするもしくは結婚や出産で退職をします。

一カ所の保育園にとどまっても給料は上がらず、責任だけが重たくなるためですね。

この記事では読み終えることで保育士の転職先ランキングや異業種へ行くメリットデメリットがわかります。



保育士からの転職先ランキング!資格を活かして働ける職場

保育士からの転職先ランキング!みんなどこへ行くの?上記のような理由があり離職をする保育士は多く、仕事を続けながらも仕事をしながらも転職を考えている保育士は多いです。

保育士の異業種への転職先にはどんな選択肢が多いのでしょうか?

保育園関係もあれば異業種もありますが、保育士の転職先を資格を活かせるものを紹介します。

転職を考えている方は参考にしてください。

公立の保育士を目指す【保育士からの転職先の安定性】

私立の保育士をしている人が一番目指す場所と言えば「公立保育士」です。

その理由は給与水準が高い、休みが安定して多い、賞与も高いという公務員になれるからです。

もちろん採用をされることは簡単ではありませんが、合格をすれば一生安泰の仕事となっており、民間の保育士とは比較にならないくらい好待遇な条件が手に入ります。

平均月収が民間だと20万円程度に対して、公立だと30万円を余裕で超える水準となるため多くの保育士な公立保育士を目指す人が多いです。

→ 公立保育士は給料が高いのが就職のメリット!公務員試験の内容と倍率

保育園や幼稚園へ転職

おそらく一番多い転職先は同じ子供関係の施設です。

メリットは経験を活かせる、仕事の流れがわかるのですぐに仕事に慣れられるという点があります。

保育園や幼稚園は勤務先によって給料もボーナスも労働環境も全く異なります。

そのため、転職次第で好待遇な条件を手に入れることも十分可能ですのですので、同じ業界へ行くのならば保育士転職エージェントを利用すると良いでしょう。

中には月給2万円アップ、ボーナス2倍、休みがプラス10日という待遇を手に入れた人もたくさんいます。

資格の活かせる施設関係

次に多いのは施設関係です。

保育士を持っていれば保育園以外にもたくさんの施設で働くことができます。

児童養護施設、障がい者施設、乳児院など幅広くありますし、私が勤務をしてきた職員に多かったのは「病児保育へ行きたい」という声も多かったです。

施設系へいく理由は夜勤があり手当がつくため給料がアップする可能性がたかく、職員も長く勤めている人が多いため保育士から施設へ勤務をして長く勤める人もたくさんいます。

土日祝日は関係なくなりますが、その分平日に休めるようになったりメリットは高く保育園よりもやりがいを見つける方も多いです。

ベビーシッター

ベビーシッターを目指す人は「子供のゆっくりかかわりたい」「マンツーマンで子供を触れ合いたい」など少人数を望む人に多いです。

他にも結婚をして固定の時間で仕事をすることは難しいけれども、自由な時間に子供とかかわれる仕事をしたいという人には人気の仕事です。

時給は高めですが安定をして仕事があるわけではない点はデメリット。

そして、正社員の募集はほとんどないためパートやアルバイトという雇用形態になりますが仕事が安定してあります。

民間の保育園

あとは認可外保育園へ行くという人もいます。

これは珍しいのですが、認可保育園ではできない保育を実践しているのが認可外保育園です。

例えば、英語に特化をしている、教育に特化をしている、運動や野外での活動に特化をしているなど認可外保育園(無認可保育園)へ行くとできないことができるようになるメリットがあります。

幼児教室

子供関係で仕事はそこまで多くないですが、幼児教室という選択肢があります。

幼児教室は幼稚園や保育園くらいの子供を対象にしている塾で、子供を一緒に勉強をしていくことができるものです。

保育士や幼稚園から教育関係へ行きたいと思う方も多く、幼児教室などへ行く方も多いですね。

転職先でもここまでは資格を活かせる仕事を紹介しました。

次に保育士の転職先で異業種を紹介していきます。

保育士の転職先で一般企業は難しい?【異業種や別業種もおすすめ】

保育士の転職先で一般企業は難しい?【異業種や別業種もおすすめ】

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保育士から転職をする人は資格を活かせる場へ行こうと考える方が多いです。

その理由は経験や資格を活かせるということですが、その反面給料の大幅アップや待遇面の改善はあまり望めません。

保育士という資格を使う場所が実際に厳しい状況なので、異業種へ行くという選択肢を持つ方も多いです。

実際に私も異業種へいき保育士では手に入れられない給料や休みなどの待遇を手にいれましたのでここからは保育士が異業種へ行くための方法や就職先を紹介します。

保育士の経験は異業種では意味なし【スキルを身に着けよう】

まず、異業種へ行くということはどういうことかというと「保育経験や資格のメリットを捨てる」と言うことです。

その理由は単純で「保育士の経験は他の仕事では何の役にも立たない」からです。

私は保育士のなる前に建築関係の学校へ行っていたこともあり、その知識を小さな資格を持っていたので保育士を辞めるときに建築事務所へ行こうという考えを持っていました。

もちろん数社に履歴書を送付をしたのですが不採用なってしまい、一カ所だけが私の履歴書のメールに以下の連絡をくれました。

建築業界に限らず、どこの業界へ行っても保育士の経験は何も役に立たない。

学歴は高卒扱い、営業できません、ビジネスできませんでは話にならない。

それでも根性を入れてやるのなら採用するけどどうする?

本気で行動をする気があるのならば連絡してください。

一般企業へ行くということはビジネスをしにいくということなのでそんなに甘くはありません。

それくらい一般企業へ行くということはシビアに大変ですが、結果を残せば保育士のころとは比べものにならないくらいのお給料をもらうことができますので、お金という点と自分の成長という点では私は一般企業へいってよかったなと思います。

次に保育士が勤務する異業種を紹介します。

介護関係

実は介護関係へ転身をする保育士は多いです。

その理由は先ほどの施設と同じで夜勤が入るのでお給料が保育士と比較をした場合に少し高めになります。

介護業界は人材不足をいうこともありますので就職も決まりやすいというメリットがありますし、経験を積んで介護福祉士を取得すればその施設の施設長や他の施設長など勤務先もたくさんあるためです。

保育業界は少子化の影響でこれから厳しくなりますが、介護業界はこれから盛り上がりますので仕事に困ることもなく右肩上がりになるでしょう。

住宅関係

こちらも人材不足でいろいろな会社が転職者を募集しているケースは多いです。

保育士の頃を比較をするとお給料は高くなることから、保育業界から離れる際には住宅販売や賃貸関係の会社へ就職をする方も多くいますね。

もちろん大手は難しいですが、賃貸仲介など勤務ができる住宅関係の会社は多いです。

子供服や育児関係の会社

いろいろと仕事を探してみたけれども、結果的には子どもと何らかの接点を持っておきたいという思いから子ども関係へ転職をする方は多いですね。

例えば、子ども服や子ども雑貨、育児関係の雑誌の会社など子供関係の民間企業へ行く方は多いです。

中には保育園やベビーシッター事業として運営をしており、保育士として採用をされることもあります。

WEB関係

私は今は副業で実践していますが、パソコンが得意な方はWEB関係へ転職をするという方法もあります。

WEB関係はいろいろとあるのですが、プログラマー、ホームページ作成業者、ライター、SEO業者など多岐にわたりますね。

よほどパソコン関係に知識がなければ難しいですが、結果としてはお給料が大きく上がる可能性も高くお給料も上がります。

医療事務

保育士として仕事を続けていても将来は暗くなってしまうことから、先の需要と資格が簡単に取得をできることから、医療事務へ行区方もいます。

志望動機としては医療事務を続けていれば、その病院で医療事務の事務長などのキャリアへつながる可能性もあり、役職がつくことでお給料もあがる可能性がたかいことから人気となっていますね。

事務職関係は一般企業の中でも人気の職種となっており、保育士からの転職をする職種の中では人気となっています。

ブライダル関係

保育士からブライダル関係へ行った友人も何人かいます。

保育士とは違った華やかな世界を理想とする人も多く、ブライダル関係へそのまま転職をする人もいますね。

ブライダル関係は人とコミュニケーションを取ることが多いため活きます。

お給料はそこまで変わらず土日祝日も関係なくなるのですがやりがいを求めて転職をする人は多いですね。

アパレル関係

こちらも保育士としての経験やコミュニケーション能力が活きるものです。

保育士の中にもファッションが好きな人は多く服やジュエリーなどを扱った店舗で勤務をしてみたいという思いを持っている人もいます。

そのため保育士からアパレル関係へ行く方もいます。

接客業

接客業は飲食やショップ店員などオフィスにこもって仕事をし続けるというのが困難と言う人は接客業へ行く人もいます。

人と人との関係を持っておきたいという人は接客業へいきますね。

運送業

運動業はトラックに乗ったり、荷物を吐いたるしたりする仕事です。

女性よりも男性保育士が運送業へ行くケースがあります。

体を使う仕事なので大変ですが、収入が圧倒的に高い水準となるためですし人材不足ですぐに採用をしてもらえる点が大きなメリットですね。

異業種への転職は保育経験は捨てよう

他にもアパレル関係、接客業、飲食業など保育士という経験の中で人間関係であるコミュニケーション力はありますし、転職をしてから起業を目指すようなハングリー精神を持っている男性保育士もいらっしゃいます。

異業種になると、保育士の経験は捨てて1からのスタートとなりますが、そこでしっかりと頑張っていけば結果につながることもありますので、男性保育士から転職をしようと思ったら興味のある業界や頑張ってみたい業界、お給料がとにかくもらえる業界へ行くと良いかもしれないですね。

もちろんめちゃくちゃ大変ですのでそこは覚悟を持ってください。

保育士から異業種へ転職をする年齢制限と自己pr

保育士から異業種へ転職をする年齢制限と自己pr男性保育士になった人は最初は希望や期待、子どもと毎日頑張るぞという気持ちをもって仕事に取り組んでいるのですが、ある程度仕事に慣れてきた年齢である25歳を過ぎてくると保育士として続けていくことの難しさなどを感じるようになります。

そうなった場合には転職を意識するようになると思いますね。

異業種へ転職をしたいと思った場合には保育絵で社会人経験があったとしてもどこの企業へ入社としても新入社員と同じ扱いになりますね。

そのため、あなたの教育係になる人は年下かもしれませんので理解をしておきましょう。

保育士が異業種へ転職は25歳まで

異業種となると、年齢的には25歳くらいまでになるかなと思いますね。

あとは、異業種の中で飛び込む業界にもよりますが、頑張っても30歳以下が限界となってくるかと思います。

もし、それ以上となると企業側も使いにくい人材として採用を見送る場合が多いですね。

また25歳程度ならばまだ育てていける可能性もありますが、30歳を超えると育てるという年齢ではなくなりあなたを採用するくらいならば大卒の若い人を取ります。

保育士から異業種へ行こうと思っているのならば若いうちに動きましょう。

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保育士の自己pr

正直、保育士から異業種へ転職をした場合に使える、アピールできる能力が一切ないといえますので、1から学び直す覚悟で仕事へ取り組んでいきましょう。

唯一できる自己prは「対人能力」「コミュニケーション能力」くらいになりますね。

もちろん他にも自己prができるのならばそれも伝えましょう。

男性保育士は保育園内で仕事を任されることも多い方もいますので自分は仕事ができると思っている方も多いのですが、たかが保育園で1番なので一般企業では一切通用しませんので下積みからがんばりましょう。

異業種へ行く際の必須の能力はパソコン

もし、異業種へ行くということが決まっているならばパソコンの能力は絶対に身に着けておきましょう。

正直、一般企業で転職組で「パソコンできません」は話しになりませんので、異業種へいきたいと思った方はまずパソコンの能力を上げるようにしてくださいね。

最低でもワード、エクセルは問題なく使えるように意識をしていきましょう。

男性保育士が異業種へ転職をするということはそこまで簡単なことではありませんし、努力も必要ですが結果を残すことができれば保育士とは違った楽しさや面白さもありますので頑張ってほしいと思います。

保育士という仕事は普段からあまりパソコンを使うことはなく、どちらかといえばあまりパソコンではなく書類も手書きをする場合も多いですが、異業種へ行くならばパソコンは最低ラインとなりますのである程度できるようになってから転職を目指しましょう。

保育士が転職をする理由3選【転職先の希望は好待遇】

保育士が転職をする理由3選【転職先の希望は好待遇】まずは保育士が転職を考える理由を書いていきます。

大学を卒業して企業へ内定をもらったら長い期間勤める、中には一度も会社を辞めずに勤務をするという人も多いですが、先ほども書いたように保育士は転職をする人が多い現状があります。

保育士の離職率は約10%と言われており、10人に1人は辞めている計算ですし民間(私立)の場合は12%の保育士や辞めています。

ただし、この調査も2015年のもので保育士問題が明るみになる前のことですので今はもう少し高くなっているかもしれません。

保育士を辞める、転職する理由の中でも理由がこの3つで「給料と労働環境」「人間関係」「先が見えない」言う点になります。

(参考:保育士等確保対策検討会「保育士等における現状」)

1.保育士は給料が低く労働環境がキツイ

保育士のお給料は全産業の平均と比較をした場合約100万円ほども低いことがわかっています。

平均給与は22万円と公表をされていますが、正直そこまで高くない人も多く一部の公立保育園でたくさんもらっている人が上げている現状があります。

また、給料の昇給率も低いことから経験年数を重ねても結果としてはお給料は大きく上がることはないです。

そのためいつまで経っても1年目のお給料と差はなく頑張れば頑張るほど責任だけ重たくなる問題が生じています。

他にも休みの少なさ、仕事の量にが多いため発生するサービス残業や持ち帰りの仕事の多さも離職の大きな原因です。

中には肉体労働の仕事のため、腰痛、膝を痛めために転職をしたという声もありますね。

2.人間関係が保育園は大変

保育園の退職理由、離職理由として多いのは「人間関係」です。

特に女性の職場なので関係はとても複雑に絡みあっておりいじめや陰湿な嫌がらせなどが横行をしている保育園もたくさんあります。

保育園で子供とかかわるために仕事をしているのに、内部の保育園の先生に気を使って配慮をしてしんどい思いをしなければならないため気持ちも疲れてしまいます。

他にも上司から同僚や後輩がいじめられている姿をみて嫌気がさすこともありますしね。

人間関係にはいろいろな原因があるとは思いますが、女性特有の人間関係に疲れたという方は多いですね。

また、女性は女性で妬みや相手の足の引っ張りあいなどとにかく問題が多く中にはうつ病を発症してしまう方もいるほど悩んでしまうこともあります。

保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと

3.将来が不安で先が見えない

保育士が退職をする理由についてはいろいろとあるのですが、給料の続きでこの「先が見えない」という理由が多いです。

今の保育園の給与水準や労働環境がいきなり改善をされることはあり得ません。

そのため、勤務をし続けてもお給料が多くなることは見込めないです。

お給料を少しでも多くもらうにも不可能なので給料は低いまま、仕事はいつまでたってラクにならないという問題が生じてしまいます。

その結果主任や園長などの管理職にならなければ大きなお給料をもらうことはできませんし、上がいる限りはいつまでたっても現場で安月給で仕事をしなければなりません。

主任や園長に上がれない現実

しかし、ほとんどの保育園を見ていると主任になるためにも10年以上はその保育園で勤務をし続けなければならないですし、勤務をしても最終的に主任になれるという保証がありません。

園長となると、ほとんどの場合は次になれる人が決まっていることから園長になれる可能性が0に等しくなっています。

その結果、頑張って保育士を続けていたとしても上に上がっていくことは難しいですし、お給料も上がることはほとんどあり得ないという現実を見ると悩んでしまいますね。

保育士の転職先ランキングのまとめ【一般企業や異業種へもあり】

保育士の転職先ランキングのまとめ【一般企業や異業種へもあり】保育士の転職先を紹介してきました。

保育士として仕事をしてきてもいずれは転職を考えることもあるでしょう。

そんなときにここの転職先を1つの候補として検討してみて下さい。

仕事をする先はいろいろとありますが、異業種へいくとなると年齢を重ねるほ度難しくなってしまいますの保育士になって仕事に違和感を感じた、転職をしたいと思ったら考えましょう。

ちなみに私は保育士からWEBの副業をして結果を出していますので「WEBの会社に採用が決まった」経験もありますので、保育士だろうが学歴よりも結果を求める会社ならば関係ないですよ。

保育士として転職先に迷った方の参考になればと思います。

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