慣らし保育の夜泣きがひどいときの対処法5選!保育園のスケジュール

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慣らし保育は夜泣きがひどい?

そもそも慣らし保育とはとはどんなものなのでしょうか?

慣らし保育は保育園へ入園が決まったら認可保育園、認可外保育園に限らず子どもを保育園に慣らす保育のことです。

なぜならば、保育園への入園は子供も先生も初対面となるためわからないことが多いですし、子供にとってもいきなり知らない環境、知らない人へ預けられるため負担も大きいからですね。

この記事では慣らし保育の夜泣きがひどいときの対処法や期間、スケジュールを書いています。

※慣らし保育経験があり、実際に受け入れをたくさんしてきた体験談を含めて書いています。



慣らし保育の夜泣きがひどいときの対処法5選!保育園のスケジュール

慣らし保育は保育園によってことなっており、ルールをしてされている場合には従わなければなりません。

しかし、慣らし保育は悩みも多いのが正直なところなので、慣らし保育の悩みと対処法について中でも多いものを5つ紹介していきましょう。

・仕事の調整ができない

・子供が泣いて大変

・他の子供と比べてしまう

・家に帰ってからの甘えがすごい

・夜泣きが始まった

この5つになりますので、理由と対処法について書いていきます。

1.仕事の調整ができない

保育園へ預けるということは仕事に復帰をしなければならない理由があるということです。

中には待機児童になっていてやっと保育園へ入れたという方もいることでしょう。

やっと仕事復帰ができると思ったけれども、慣らし保育でさらに一週間時間と調整することは難しいなんて方も多いです。

仕事に復帰をしなければならない。でも保育園にこれから預かってもらうので関係も悪くしたくないという方には最適な方法になりますね。

調整できないときの対処の方法

家庭の状況によりますが祖父母がいるならお迎えだけは頼ると良いでしょう。

子供も知っている人が迎えにきてくれるのでそこまで不安になることもありませんね。

もし頼る人がいないならば保育園へ慣らし保育期間を預かってくれないかの交渉、もしくは会社に慣らし保育期間の時短勤務の交渉もしくは職場復帰を4月の中旬に設定をしてもらうという方法も使えます。

仕事は気になりますが、何よりも子供を優先にしてあげたいものですね。

中には子供が保育園へ入園できたけれども慣れるまで一か月育児休暇を延長した人もいますので保育園への入園が決まった時点で慣らし保育期間の方法を夫婦で検討しましょう。

パパにお願いをして一日だけでもヘルプしてもらうという方法もありだといえます。

→ 保育園に預ける時間は何時から何時まで?朝から長く預けられる?

2.子供が泣いて大変

保育園に慣れるスピードは子供によって様々で、初日からいきなり泣いてしまう子供もいればあまり泣かない子供もいるのは正直なところです。

しかし、多くの子供は泣いてしまうので朝から嫌がり泣いてしまうことになりますね。

連絡帳にも「泣いていました」と書いてあると不安になり仕事をしていく自身もなくなったという意見も多いです。

子供が泣くときの対処法

まず子供は泣くものです。

もちろん不安になるママたちの気持ちも分かりますがママたちが不安になっていると子供は余計に泣いてしまうものですのでママたちは普段と変わらず泣いていても「大丈夫」「楽しいところ行こうね」と子供には伝えてあげてください。

保育園に入園をしてきて泣くパターンは3つあり落ち着き方も様々ですので経験談になりますが書いていきましょう。

最初泣く子

最初に泣く子は当たり前で対処もしやすいです。

実は最初にしっかりと泣くということは「ここは違う場所」という認識がきちんとできていることから泣いています。

そのため、理解度が高いので1ヶ月もすれば泣き止むことがケースとして多いです。

途中で泣き出す子

入園して一週間くらいは泣かないのに急に泣き出してしまうパターンです。

ママがいないことが徐々にわかってきて泣いてしまうパターンで慣れてきても、お昼頃や夕方など静かになる時間帯には泣いてしまうも多いですが1ヶ月程度で慣れる子供が多いです。

泣かない子

最初からほとんど泣かずに慣らし保育中は手のかからない子なのですがあとからは泣く子です。

しかも泣き出すのは4月が終わってゴールデンウィーク明けから泣き出すというパターンが多く一番泣かなくなるまで時間がかかります。

長い子だと2ヶ月くらい泣き止むまでかかる子もいました。

3.他の子供と比べてしまう

保育園へ入園が決まると同じ学年の子供を見ることになります。

そのため、今まではなかったのですが他の子供と比較をしてしまうということが起こりますので注意をしなければなりません。

例えば、あなたの子供はずっと泣いているのに泣かずにバイバイをできている子供を見ると悲しくて仕方がないですよね。

そんな風になってしまうため「どうしてうちの子は・・・」「なんであの子は泣いていないの」と他の子供と比較をしてしまうこともあります。

他の子供と比較してしまうときの対処法

まず、おすすめなツイッターやブログなどで慣らし保育と検索をしてみると同じように慣らし保育で悩んでいる人はたくさんいます。

こんな風に実際に悩んでいる方もおり、あなただけではないのです。

他のご両親も他の子供と比較をしてしまうこともありますが「うちの子はうちの子」と他の子供と比べない気持ちを持つと良いですね。

同じクラスのままだと送迎時間もお仕事によって異なるので、そんな時なネットの力と活用しましょう。

4.家に帰ってからの甘えがすごい

慣らし保育期間は保育園へ慣れるため。

子供はもちろんなのですが、ママも同じように生活リズムを変える必要があるのです。

おそらく家に帰ってくるといつも以上に不安になることから甘えてくることがあります。

そんなときには思い切り甘えさせてあげてください。

抱っこをしたり、一緒の寝たりしてコミュニケーションを密にとって子供に安心感を持たせましょう。

5.夜泣きが始まった

慣らし保育中は慣れない環境からいろいろな刺激を受けることになります。

しかし、その分ストレスをかかることになることか子供自身も大きな影響を受けます。

そのため夜泣きをしたり、黄昏泣きをしたり、大きな子供でも赤ちゃん返りのように甘えることもあります。

慣らし保育がおわって一か月くらいのことですのでしっかりと愛情を注いで安心をさせてあげてください。

特に日中は知らないところにいるため体の負担もとても大きいです。

そのため、ストレスや疲れから夜泣きにつながるケースが多くいきなり長時間預けられる子供ほど泣いてしまいがちです。

慣らし保育は短時間から初めて行くものが多く一週間くらいかけて慣らしていく子供の方が夜泣きはしないという口コミもあります。

慣らし保育とは?メリットデメリットを解説【夜泣きがひどいが市役所は推奨】

保育園の先生ならば慣らし保育という言葉はよく知っているのですが、保活をしているママたちからすると慣らし保育という言葉はあまり聞いたことがないでしょう。

そこで、まずは慣らし保育について書いていきます。

慣らし保育とは「子供を保育園という環境になれさせるための保育」で実際に入園が決まってからママと初めて離れる練習をすることを言いますね。

これは多くの保育園が取り入れている方法でメリットとデメリットがあります。

しかし、保育園の最大も目的は子供の利益なので実は効果の高い方法だといえますので、私は慣らし保育は推奨をする派です。

慣らし保育をするメリットとデメリットについてまずは書いていきましょう。

慣らし保育の3つのメリット

慣らし保育をするメリットは実は多くいです。

預けるママとパパ、預けられる子供、保育園の先生にとって良い点は多いですので以下に紹介をしていきましょう。

1.子供が徐々に慣れていく

慣らし保育とはその名前の通り保育園という環境と先生に子供が慣れていくための方法となります。

もちろん慣らし保育なのでいきなり長時間を預けるということではなく、時間を徐々に伸ばしていくことになりますので子供の体の負担も少なく預けることができます。

一般的なスケジュールや時間についてはのちほど書きますが、短時間から徐々に長時間にしていきます。

子供が慣れてくれた段階でママも仕事に行けるようになりますので安心感も大きいです。

2.ママとパパは離れる準備ができる

慣らし保育は最初は短い時間で子供を預けることになります。

今までずっとそばにいたママからすると、とてもさみしく罪悪感を感じることにもなります。

子供と同じようにママもパパも自分たちが仕事に復帰をする準備や子供を人に預ける準備などを整えることができます。

ママとパパにとってはメンタル的な部分が大きいですが、少しずつ離れていくことで子供のことをより大事にできますし気持ちの整理もできます。

3.先生の子供のことがわかる

これから預ける先の保育園の先生にとっても実はメリットがとても大きいです。

私も保育士をしているときにいきなり預けられると困った子供は書面だけの情報ではわからないという点です。

例えば「どんな性格なのか?」「食事の癖は?」「お昼寝はどうやると寝てくれるのか?」など実は不明な点が非常に多いのです。

保育園の先生たちも慣らし保育をしてくれることにより子供のことを把握できますし、ベテランになると数時間預かるだけでも子供のことを把握できます。

デメリットがある慣らし保育【職場復帰の負担が大きい】

ここまでは慣らし保育のメリットとなっていますが、メリットがあるものもあればデメリットがあるのも正直なところ。

次に慣らし保育のデメリットについても書いていきましょう。

1.仕事をいきなりフルタイムでできない

慣らし保育をすると最初は時間がとても短く、大体一週間程度で終わることが多いです。

しかし、4月から預けるとなった場合にママもパパも仕事復帰なのですが長い時間を預けられないという点が大きなデメリットになります。

もちろん育休からの復帰の場合は会社に直談判をして調整ができるかもしれませんが、4月から就職をした場合にはいきなり時間を調整しなければならない状況となるため4月の最初から長い時間復帰をすることは難しいでしょう。

2.子供が体調をいきなり崩す可能性がある

慣らし保育で保育園に慣れるつもりが中には体調を崩してしまうケースもあります。

今まで家庭でママと一緒に過ごしてきた子供がいきなり知らない環境や知らない人と一緒にいるということで子供にとってはとてもストレスを感じます。

その結果泣いてしまったり、時には翌日に発熱をしてしまったりということもあるでしょう。

私も慣らし保育で1日目に預かった赤ちゃんが翌日から発熱をして慣らし保育のやり直しをした子供もいます。

しかし、保育園へ預けるということは子供が体調を崩すということは覚悟が必要なことといえますね。

3.さみしさを感じる

慣らし保育へ子供はいっている時間は家で一人になってしまいます。

今まで一緒にいたのに急にそばにいなくなると寂しさを感じることになります。

子供を預けて働くということはさみしさも感じるのはよくあることですね。

4.泣いている姿を見るのが辛くなる

保育園へ子供を預けるとなった場合にほぼ100%泣きます。

中には泣かない子供もいるのですが、とにかく泣いてしまうことが多いのですがそれでも保育園の先生に預けなければなりません。

とても後ろ髪がひかれることになりますがそこは我慢をして預ける必要があるため「本当の預けるべきなのか?」「仕事復帰はすべきなのか?」なんて迷ってしまうこともあります。

慣らし保育のスケジュールと期間3パターン【保育園により違うが夜泣きは問題】

そんな慣らし保育ですが、多くの保育園で取り入れている方法です。

しかし、慣らし保育はどのように進んでいくのか?スケジュールと時間は?と気になることも多いですね。

そこで、慣らし保育の期間や時間スケジュールについて紹介をしていきましょう。

私はいくつかの保育園で勤務をしてきており、保育士の友人にも慣らし保育について確認をしましたのでいろいろなパターンを書いていきます。

慣らし保育は必ずあるのか?ない保育園もある?

そんなときの疑問が「慣らし保育は絶対なの?」という質問になります。

これについては結論からすると「絶対ではない」というのが正直なところです。

実は慣らし保育をするという考えは認可保育園だと自治体が決めることが多いです。

何人かの保育士に聞いてみたところ「慣らし保育を実施している」というのは少数で、多くの保育士は「慣らし保育の協力をお願いしている」という回答でした。

中には自治体に「なんでいきなりフルタイム預けられないんだ」という苦情も入っていることから「慣らし保育」という言葉すら使ってはいけないケースもあるようです。

そのため「事前保育」「練習保育」といういい方にしたり、中には3月の末の週に慣らし保育を実施しているところもあり様々です。

本来は子供の負担を減らすための慣らし保育に関して一部の保護者からの反発的な意見により最近は半数は行っていないというよりは「慣らし保育ができない」というのが現状となっています。

認可外保育園は自由

ちなみに認可外保育園は自由です。

これは保育園がきめていることなので、私が運営をしていた認可外保育園だと慣らし保育ということは原則しておらず預かる一週間前から短時間で一時保育に来てもらったりしていました。

もちろん認可外保育園はビジネスなので保護者の希望に沿うという形が原則となります。

慣らし保育3パターンの期間とスケジュール!平均期間は?

慣らし保育はその保育園によって大きく異なり時間も期間も様々です。

そこで私の勤務をしていた保育園と友人らに聞いた保育園によって期間も時間も異なっていましたので紹介をしていきましょう。

ちなみに友人らにも聞いたところ平均期間は3日程度でしたが現役保育士はみんな「1週間は慣らしてあげないと可哀そうだよね」という意見が最も多かったです。

1.1週間の慣らし保育【2週間が理想】

まずは一週間預かるパターンです。

子供にとってはこの預かり方が最も負担がなくて良いなとは思うのですが、仕事復帰を控えているママからするとなかなかの負担となってしまいます。

その点ではデメリットといえます。

一週間といっても5日間で子供を保育園へ順応させていくイメージとなっています。

日にち時間
1日目入園式で親と一緒に保育園へくる。

その後保育室でママたちとおもちゃで30分くらい遊ぶ。

2日目9:00~11:00(お昼ご飯前まで預かる)
3日目9:00~12:30(お昼ご飯を食べて帰る)
4日目9:00~15:30(おやつまで食べて帰る)
5日目9:00~17:00(夕方までの通常保育時間預かる)
翌週通常保育時間内で預ける

一週間あると順序だてて預けられるので子供もママ達も徐々に慣れていける点は大きなメリットですが、長い時間仕事を調節しなければならないですね。

ただし、これでも子供にとっては負担が大きいです。

理想はこのスケジュールを2週間くらいかけることができれば、子どももゆっくりと慣れていけるのかなと思いますね。

2.3日間の慣らし保育

次に多いのは3日間で慣らし保育を終わらせるという方法です。

これは入園式は別としてあとの3日間で終わらせる方法です。

日にち時間
1日目9:00~12:30(お昼ご飯を食べて帰る)
2日目9:00~15:30(おやつまで食べて帰る)
3日目通常保育

一週間と比較をして、預ける時間も長くなっており3日目からは通常の保育へ行けるので入園式を終えた週には仕事へ行けるというメリットがあります。

また、子供への負担は一週間の慣らし保育と比べるとありますが、慣れるための期間がありますので良いかなと思いますね。

3日間の慣らし保育の際はお迎えを祖父母にお願いするケースもあるようです。

3.慣らし保育なし

最後のパターンは慣らし保育なしというケースです。

最近は自治体から就労をしているママが預かる施設なので、慣らし保育ということをせずにいきなり預かりなさいという考えです。

フルタイムで仕事に復帰をしなければならないママや、就職が決まってるママたちにとっては非常に良いのですが子供の負担はかなり大きいので泣いてしまったり、精神的に不安定になり愛情不足のような状態になったり、体調を崩したりとすることも多いパターンです。

慣らし保育は子供にとって大事なものなのでできれば実施をしてほしいので自治体からも実施はすべきだと感じますね。

慣らし保育の過ごし方

ちなみに慣らし保育の過ごし方になりますが、基本的には保育園で過ごすように過ごします。

そのため、預けてからは保育園内で遊んだり、園庭にいったりと普段と変わらない過ごし方とします。

0歳児だと11:00ごろからは食事の時間となるため日光浴をしておもちゃで遊んだら終わりでお昼寝をしますし、学年が大きくなるとすでに保育園に慣れている子供が多いので同じように過ごしていますね。

慣らし保育は夜泣きがひどい!困る悩むとき対処法のまとめ

慣らし保育は子供にとってもママパパにとっても最初の大きな試練です。

もちろん人間は環境が変わることには消極的になりがちですし、時に小さな子供は環境の変化にも非常に弱くなってしまいます。

しかし、慣らし保育が終わり保育園へ毎日預けるようになると子供は毎日楽しんでいくようになりま。

、卒園をするときには「あんなに泣いていた子供が大きくなった」と感慨深くなります。

慣らし保育が終わってから本格的に園に通うようになってからも泣いてしまったり、熱を出して呼び出されたり、インフルエンザになったりといろいろなことはあります。

それも、子どもにとってもママパパにとっても最初の試練と思ってがんばりましょう。

慣らし保育期間中は特に子供も不安定になるので、帰ってきたら思い切り抱きしめてあげてください。

次第に子供も落ち着いてきますしワーママはみんな乗り切っているのでがんばってくださいね。

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