保育士の言葉の暴力は問題があります。
たとえ、手を出していなくても言葉で子供を威圧している時点で立派な虐待。
そんな言葉の暴力が横行をしている現実もあるのです。
この記事では、保育士の言葉の暴力について書いています。
目次
保育士の暴言とは?日常で起こってしまう原因【不足と過酷労働】
実際に保育園で言葉の暴力が問題になっています。
保育士としてはあり得ない行動です…が…
そんなことが現場で起こっているのです。
「しつけとは言えないような厳しい保育が行われています」。福岡市内のある認可保育所の内情について、元保育士の女性から特命取材班にメッセージが寄せられた。保育士が園児を怒鳴ることは日常的にあり、たたく場面もあったという。取材すると、保育現場の厳しい現状が見えてきた。
保育所で昨年10月に録音したという音声を聴いた。園児たちのかわいい声に混じり、たびたび女性の保育士が怒鳴っているのが分かる。「おしっこ出る」と訴える園児に「行けばいいやん。なんで泣くと」と声を荒らげ、「なんでここで漏らしたと」と問い詰める。
「口にセロハンテープを貼ったり、部屋の隙間に追いやって怒鳴ったりするのを見て耐えられなかった」。元保育士の女性は振り返る。先輩保育士に訴えると「ここでやっていきたいなら黙っていた方がいい」と言われたという。女性は昨年春から勤務したが、1年足らずで退職。「自分は何もできず、子どもを助けてあげられなかった」
(引用:西日本新聞「園児に暴言?しつけ逸脱…見えにくい「不適切保育」 背景に過酷労働も」)
逮捕された。実名と素顔も公開。1歳の園児たちに15の虐待「足を持ち逆さ吊り」「手足口病の子を他の子に触らせる」「ブスやデブなどの身体的暴言」「暗い倉庫に閉じ込め」「カッターナイフで脅す」当然の逮捕。でもね真面目で素敵な保育士さん世にたくさんいるからお願い業界全てと思わないでほしい。
— りく社長@世界一の保育園 (@dream5to5) December 4, 2022
そんな言葉の暴力について書いていきましょう。
保育士の言葉の暴力とは?子供の尊厳を傷つける【言ってはいけない】
言葉の暴力とは、子供には言ってはいけない言葉のことです。
例えば「バカ」「あほ」や「なんで出来ないの」「いい加減にして」などですね。
そうやって子供の尊厳を傷つける。
つまり、人として向き合っていない言葉に問題があるのです。
大きな声で子供に威圧感を与える【怒りすぎる】
大きな声で威圧的に怒ること。
これも立派な言葉の暴力です。
ベテランの保育士に多い「大きな声で押さえつける」保育ですね。
保育士の行き過ぎた指導が横行をしている【やってはいけないこと】
言葉の暴力で行き過ぎた指導が行き届いています。
そうやって相手に伝えることは大変危険。
行き過ぎた指導をすることにより、大きな問題になっているのです。
決して保育士としてやってはいけないことですね。
→ 保育士の行き過ぎた指導7選【保育園で起こる虐待の理由と対処法】
保育士の人材不足で先生に余裕がない【怒って言うことを聞かせる】
保育士の人材が不足しており、言葉の暴力が横行をしています。
怒って言うことを聞かせる。
そうやって子供に対して威圧的に押さえつけるしか方法がないのです。
何よりも怪我をさせないために・・・。という辛い現実もあります。
保育士の言葉遣いが悪くなる【ふさわしくない態度】
保育士の言葉遣いは本当に悪くなります。
ふさわしくない態度であることもたくさんありますね。
言葉遣いが悪い保育園の子供達は言葉遣いが悪いです。
本来見本となる保育士の言葉遣いが悪いという問題が生じてしまうのです。
見ているだけの先生も間接的に関わっている【言葉の暴力の危険性】
言葉の暴力を見ているだけ、放置しているだけ。
それもダメです。
間接的にも子供と関わっていると大きな問題となるのです。
子供を言葉の暴力から助けることも大事なことですね。
言葉で子供を押さえつければ保育がラク【保育士の都合が問題】
言葉で子供を押さえつければ、保育がラクです。
これは、どんな保育にも言えること。
押さえつけてしまえば言うことを聞くのですが、プロしては失格な保育だと言えるでしょう。
→ 子供の叱り方の上手な方法5選【ダメな叱り方と注意すべきポイント】
保育士の暴言はダメな理由【絶対に避けるべきやってはいけないこと】
そんな保育士の言葉の暴力は絶対にだめです。
避けるべきですし、保育士がやってはいけないことですね。
虐待のニュースでよく「躾のつもりだった」と聞きますが
躾って大人の感情だけで出来る簡単なものじゃない。
躾ってかなり大変だし時間がかかるし難しいもの。
暴言や暴力で規律や礼儀作法を教えるのは「楽」なんです。
保育士も教師も親も
「躾」という言葉を都合良く使ってはいけない。#虐待— ぽん🐿(保育士)喋るただのリス🐿 (@pon_candk) September 4, 2019
「足を持ち逆さづり」「ブス等の暴言」と保育園と思えない言葉が並ぶ。資格を取る時、就職する時も理解した上でその仕事を選択している。業務が忙しい、給与が安いそんなのは言い訳だ。子供の笑顔が何よりもうれしい保育士さんがほとんどなんだよ。ベテラン保育士のパートナーの言葉が心に響いた。
— つっきー (@psypsytuki) December 9, 2022
保育士にとってはしつけのつもりでも、第三者がみれば立派な虐待になってしまうのです。
そんな避けるべき理由について書いていきましょう。
子供が自信が持てなくなる【否定をされてしまう】
子供に自信が持てなくなります。
先生に否定をされ、起こられてしまうと子供は自信がなくなってしまいますね。
否定をされてしまうため、どんどん「自分はできない子」と落ち込んでいってしまうでしょう。
子供が先生を怖がり保育園へ行きたがらなくなる
先生が言葉の暴力をすると、子供が保育園へ行きたがらなくなります。
「怖い」「行きたくない」となり子供自身が行くのを嫌がるようになってしまいますね。
保護者からもおかしいなと違和感を感じられるようになります。
保育士は未来ある子供を育てる仕事である
保育士は未来ある子供を育てる仕事です。
決して言葉で言うことを聞かせて育てる仕事ではありません。
そこを間違えてしまうと、大きな問題となってしまうでしょう。
言葉の暴力は立派な虐待【子供を守るのが仕事】
言葉の暴力は立派な虐待です。
保育士は子供を守って育てることが仕事です。
しかし、あなたの言葉により子供をダメにしている可能性も。
保育士は自分の言葉の責任をもって発言をすべきですね。
先生は子供に適切な保育をすべき立場である
保育園の先生は、子供にとって平等で適切な保育をすべきです。
これは間違いないことで、子供を落とし込んだり、暴言を吐いたりすることは大きな間違い。
子供に対して冷静に対処をすべきですね。
ニュースになれば保育園が閉園する【不適切保育の実態】
言葉の暴力で保育園が閉園をするなんてこともあります。
実際に保育士の暴言1つで保育園がつぶれてしまっているケースもあります。
中には園長の不適切な暴言で、保育士が一斉に退職をしてしまうケースも。
何処かの保育園で園長のパワハラに対し、保育士、栄養士がどっと退職願いをだしたようだ。パワハラは今はご法度の時代だ。言葉の暴力は許されない。
— かおる (@K1108H) December 13, 2019
子供に対してはもちろんですが、職員同士も言葉は適切にすべきですね。
→ 保育士の大量退職の理由とは?無責任な一斉退職はなぜ起こるのか?
保育士の暴言を辞めさせる対処法【転職も一つの方法】
保育士の言葉の暴力の問題は結構あります。
それに悩んで真面目に保育をしている先生が疲れてしまうこともありますね。
福岡の保育園「不適切な指導」は保育園側、保育士側は「アザなどの暴力はしていない」と言うが「言葉も暴力」だと知ってます?パワハラって知ってます?録音された音声を聞いただけでもパワハラだしDVだと思う。嘔吐した給食も食べさせる、テープで口を塞ぐ、おしっこ漏れるといってるのに対応しない
— こじらせ反省中 (@uzurapuding) December 27, 2018
言葉の暴力は立派な不適切保育ですので、対処法について書いていきましょう。
園長や主任に言葉の暴力を訴える【理事長もあり】
園長や主任は、保育園で管理をすべき立場の人です。
理事長というトップもいますので、その人たちに言葉の暴力について伝えましょう。
言葉の暴力がある現状を伝えると、何らかの対処があるかもしれません。
ボイスレコーダーで証拠を取り市区町村へ報告する
言葉の暴力があるのならば、ボイスレコーダーで証拠を残しましょう。
録音をして証拠があれば、あとはどこかで提出するだけ。
マスコミでも良いですが、保育園を管轄している市区町村の方がよいかもしれません。
そのような不適切な保育の証拠を出せば、行政が動く可能性も高いです。
言葉の暴力がならないなら転職を【園の質が低い】
言葉の暴力はイヤ。
でも、一向になくならないし子供がかわいそうと思うと自分も辛いですよね。
そんな時は、転職を考えましょう。
その保育園では言葉の暴力はなくならないかもしれませんし、自分自身も辛いですよね。
ならば、あなたが転職をしてしっかりと働ける保育園へ行く方がストレスもなく働くことができます。
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保育士の暴言は立派な虐待なので絶対にダメ【子供に悪影響】
この記事では保育士の言葉の暴力について書いてきました。
保育士という仕事なので、そのようなことは本来ないはずなのですが、言葉の暴力がある現場も。
そのような不適切な保育は決して許されるものではありませんので、きちんと対応をすべきですね。
もし、変わらないならば転職も考えるべき。
未来ある子供を育てる仕事保育士がそのようなことをしているのは、とても残念です。
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