新生児が夜に寝ないと悩んでいる方は多いです。
実は新生児の時期の赤ちゃんがなかなか寝ない、夜に起きてしまいママも一緒に付き合うため寝不足になるということが当たり前のように起こります。
はやり可愛い我が子を放っておくことはできませんし、夜に寝ないからといって自分が寝るということはできません。
しかし、新生児期の赤ちゃんが夜に寝ないのには理由がありその原因がわかれば対処法もわかります。
この記事は新生児の赤ちゃんが寝ない理由や原因、その時の対処法について書いていきます。
目次
新生児が夜に寝ない原因8選と対処法【ゲップしないで寝るのは注意】
その原因は様々ですが、新生児の場合は何らかの「不快がある」ために起きてしまうのです。
友達が出産して初の新生児との夜。…で、いま2時。今だな、と思ってLINEしたら案の定、まっっったく寝ないし授乳うまくいかないし、置けないし眠いとのこと。できるアドバイスは一応したけど個人差あるし、本当にしたかったのは「深夜2時でも私はいるよ、ひとりじゃないよ」と伝えたくて送った。
— リトハ (@kaguramom) December 16, 2019
とりあえず育児書は、新生児の赤ちゃんは1日の7割寝るとか書かずに、「赤ちゃんは寝ません!特に夜!!」とか書いて欲しい。そうすれば世の9割の母親が「赤ちゃん 夜 寝ない」とか検索する無意味な時間を過ごす必要がなくなるよね
— ののん®︎ (@nonnoohhhn) March 24, 2018
それが理解できれば対処も十分可能となるため新生児が夜に寝ない理由をしっかりと理解しておきましょう。
ここからは夜に寝ない8つの原因と対処法を書いていきます。
1.お腹が空いている
新生児の授乳は3時間おきくらいになります。
そのため、眠っていても「お腹がすいた」と泣いて起きてしまうことがあります。
新生児のご飯と言えばミルクのみとなりますので腹持ちはそこまでよくありませんし、体にしっかりと栄養を吸収するためすぐにお腹が空いてしまいます。
中での粉ミルクはすぐにお腹がすいてしまいがちで母乳の方が腹持ちが良いといわれています。
特に夜は少しでも長く寝てほしいと思いますので、夜の時間帯の母乳や粉ミルクは寝そうになっていてもしっかりと飲ませることを心がけましょう。
少しくらい起こして飲ませても後でぐっすりと眠ってくれることの方が大事です。
2.室内が暑い・寒い
新生児期の赤ちゃんは自分で体温の調節がうまくできません。
そのため、室内の温度が暑いもしくは寒いために不快に感じ夜に寝てくれないかもしれません。
特に赤ちゃんの体温は大人とくらべても高めとなるため汗をかいたりしてしまいます。
空調や服装などに気を付けて赤ちゃんにとって快適な状態をつくってあげてください。
暑がりのパパがクーラーの温度を下げる、寒がりのママが部屋の温度を上げるという場合は「赤ちゃんを中心に」考えてあげてほしいと思います。
3.ゲップが出なくて気持ち悪い【出ないで寝る】
ミルクを飲んだあとにゲップをしないまま寝てしまうこともあります。
そのまま寝てくれたから放っておいてしまうこともありますが、寝ているときにゲップが出ないとどうしても気持ちが悪いです。
中には寝ながら吐いてしまうことも考えられますので縦にだっこをしてゲップを出させたり、背中をさすってゲップを出させてあげると良いでしょう。
いろいろとしてもゲップが出ないときにはミルクと一緒に空気を飲まずに上手に飲んだのかもしれません。
5~10分ほどゲップがでないか様子をみてでなければあとは横向きにしておきミルクを吐いても気道にはいらないようにして対処をしてあげましょう。
→ 新生児のゲップの出し方3選!全然出ないときのコツと抱き方と態勢
4.体がかゆい・不快感がある
赤ちゃんの肌はデリケートでとても汗をかきやすいです。
そのため、室温の調節がうまくいっていなかったりすると汗を書いて乳児湿疹と呼ばれるニキビのようなものができたりもします。
するとかゆみがでたり不快感を赤ちゃんは感じるようになるため夜に寝ないということが起こりますね。
もし発疹などができているのならば着替えさせたり、クリームで保湿をしたり、シャワーを浴びさせたりして肌の状態が気持ちの良い状態にしてあげましょう。
5.体調が悪い・便秘
単純に体調が悪いということもあります。
赤ちゃんは気分悪い、吐きそう、しんどいという時でも自分の口から言うことはできませんので「泣く」「起きる」「大きく泣いて異変を訴える」ということしかできません。
そのため、大人が気づいてあげなければわかりません。
体温を測る、ミルクをしっかりと飲ませてみる、便の状態を確認するなど赤ちゃんの体調をチェックしてみましょう。
また、便が出ていない期間が長いと便秘の可能性もありますのでお腹が張っていないかチェックしてあげましょう。
6.不安【ママがそばにいない】
新生児の赤ちゃんは今までママもお腹の中で育ってきました。
しかし、いきなり外の世界にでてきて「不安」に感じることが多いです。
そのため、精神的にも不安な気持ちになってしまうことから夜に起きてしまいます。
抱っこをする、その時に大人の心臓の音を聞かせるようにすると落ち着きやすくなります。
他にもおくるみにくるむなどお腹の中と同じような環境を作ってあげると赤ちゃんも落ち着きやすくなります。
中でも大人の心臓の音に赤ちゃんの耳を密着させるのは効果が高いのでおすすめです。
他にもオルゴールやぬいぐるみなど近くに安心できるアイテムを置いても良いでしょう。
→ 赤ちゃんを寝かしつける方法6選!コツと注意点5選【元保育士が教える】
7.日中に強い刺激があった
例えば、祖父母が会いにきた、友達がきた、他の子供が遊びに来ていたなど赤ちゃんにとっては普段あまり経験しない刺激があると夜に起きることがあります。
日中の刺激が赤ちゃんの脳を活性化されてしまう状態になるため夜に覚醒をして起きてしまいます。
できれば他の刺激がある状態であったとしても日常と変わらないようにしてあげてください。
友人や祖父母が来ても5~10分程度だけにしてもらうなど赤ちゃんのことを最優先に考えてあげましょう。
8.お腹がすいた
授乳の時間が3時間おきくらいなので単純にお腹がすいたという理由で夜に起きることがあります。
その時は生理的な現象なのでミルクを飲ませてあげましょう。
特に新生児期はたくさんのもミルクやおっぱいを飲むことができませんのでママが大変ですが、こまめに起きて飲ませてあげてくださいね。
→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント
新生児が夜に寝ない理由や原因とは?【リズムと昼夜の区別】
新生児の赤ちゃんが夜に寝ないのには理由があります。
これは新生児独特に理由となっており、なかなかねられないのには明確な理由があり新生児期から成長をしていき1歳を迎えるころには落ち着くことがほとんどです。
しかし、目の前で子供を育児していると理由や原因なんてわからずイライラとしてしまいます。
そこで新生児の赤ちゃんが夜に寝ない理由をまずは書いていきましょう。
昼夜の区別がついていない
新生児期の赤ちゃんでも生まれてから生後1か月になるまでは昼夜の区別がついていません。
そのため、昼でも夜でも関係なく起きてしまうため夜に寝てくれない、夜に寝ないということが起こるのです。
生後2~3か月ごろになると徐々に昼夜も理解してくるのですがあいまいな状態となってしまいます。
生後4か月を過ぎたころになると赤ちゃんも昼夜の理解ができるようになるためそこまでは待っておくとよいでしょう。
徐々に赤ちゃんも昼夜の理解をしていきますが、夜に起きてしまうのは仕方のないことかもしれません。
睡眠サイクルが整っていない
生まれたばかりの赤ちゃんは、ノンレム睡眠とレム睡眠を40~50分間隔で交互に繰り返しています。
そのため、深い眠りになることはなく浅い眠りが多いです。
よく赤ちゃんが寝ているとそっと動いたり、音を立てないようにしていても急に泣いて起きたりします。
これはささいな刺激で目を覚ましてしまうほど眠りが浅いためですね。
睡眠時間は一日に16時間ほどですが、3~4時間おきに目が覚め起きてしまいます。
つまり、眠りが浅く昼夜の理解ができていないため夜に起きてしまうのです。
→ 新生児や赤ちゃんの外出はいつから?持ち物と服装と注意点を解説
新生児が夜に寝ない時にママがイライラしないための対処法
次に赤ちゃんがなかなか夜にねてくれない。
すると、ママも寝不足となりしんどくなりますしイライラしてしまうこともあります。
特に新生児期の赤ちゃんを育てているママにとってはわからないことだらけで不安ですし、困ることも多いです。
そこに追い打ちをかけるように夜に寝てくれないということが起こりますのでそんなときの対処法について書いていきます。
赤ちゃんが夜寝ないと悩んだらぜひ参考にしてください。
無理に寝かそうとしない
まずは最初から無理に寝かせようとしないということは重要です。
夜に起きてしまった赤ちゃんは自分も眠たいため「寝かせよう」「お願いだから寝て」と無理に寝かせようすることもありますが先帆ども赤ちゃんが寝ない理由を書いたように「昼夜の理解」「何らかの原因がある」のです。
この2つを理解しておけば夜に無理に寝かせようとしても生後1~2か月くらいは難しいですし原因を解消しないと難しいです。
そんなときは無理に寝かせようとせずにママも夜中にしんどいですが一度起きて付き合ってみてもよいですし「まぁ起きててもよいか」とあきらめてみましょう。
すると気持ち的にも楽になりますよ。
諦めて放置してみる
諦めて放置をしてみましょう。
もちろん放置をいう言い方はよくありませんが、赤ちゃんをママの横に寝かせておき適度に見守っておく、意識はしておくという程度で十分です。
新生児期に赤ちゃんはまだ何もわからず不快があれば泣くという行動を繰り返しています。
そのため、夜に寝てくれないという時には「そばに置いておく」という意識にしておくと気持ちもラクになります。
周囲に頼る
夜に起きてしまって大変という時には周りの人に頼ってみましょう。
例えば、一番身近にいるパパに頼んでみると一番良いですね。
私も平日は仕事があるためなかなか大変でしたが、土日は妻と変わって夜中に娘に付き合うこともりました。
大変ですが夜中に赤ちゃんに付き合うという経験はほとんどできませんので「良い機会」「スキンシップ」と思い付き合ってみましょう。
パパに本音を伝え手伝ってもらえるようにしてくださいね。
赤ちゃんを一緒の睡眠リズムを取る
ママも新生児の赤ちゃんが生まれると生活リズムがバラバラになってしまいます。
昼間は家事をして、夜は赤ちゃんが起きるので付き合ってとしていると体を壊してしまう可能性もあります。
そうならないためにも、赤ちゃんが寝ている時間帯にママもお昼寝をして睡眠時間を確保したり、赤ちゃんと一緒に寝るようにしてみましょう。
赤ちゃんを育てるためにはママの健康は最も大事です。
無理に起きておく必要もありませんので、赤ちゃんが寝ているうちに寝るなど自分なりに体に負担がかからないようにしましょう。
昼夜のメリハリをつける
赤ちゃんが生後2~3か月ごろになったら赤ちゃんに昼夜の意識を徐々に植え付けていきましょう。
朝は太陽がでたときにカーテンを開けて朝日を浴びさせ、散歩へ行く。
夜はカーテンを閉めて暗い部屋をつくりしっかりと寝られるようにするなど赤ちゃんに昼夜のリズムを作っていきましょう。
生後1か月検診が終われば赤ちゃんもママも外出をしてもよくなりますのでそれを機会に日中は外に出る機会を作っていくと赤ちゃんの生活リズムもととのっていきます。
新生児が夜に寝ないのは理由がある!放置せず赤ちゃんに付き合おう
新生児の赤ちゃんが夜に寝ないのには理由があります。
それは生活リズムであったり、赤ちゃんの成長の過程であったりするため無理に寝かせることはできません。
寝ないのは病気ではと思う方もいますが、新生児の赤ちゃんが夜に寝ないのは当たり前のことなのでゆっくりと見守ってあげればよいですし無理に寝かせる必要もありません。
新生児の赤ちゃんは昼夜の認識や生活リズムも身についていないので、泣くたびに深いを取り除き赤ちゃん自身がゆっくりと寝られる環境を作ってあげましょう。
ママも無理にせずに赤ちゃんに寄り添って付き合ってあげてください。
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