粉ミルクの比較おすすめランキング6選!成分口コミでほほえみが1位?

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粉ミルクを比較したランキングを紹介しています。

粉ミルクを赤ちゃんに飲ませている方も多いですが、たくさんのブランドがあり、実際にはどこがよいのか迷ってしまいます。

私は保育士の養成の学校へ行っているときに実際に複数の会社の粉ミルクを飲んだのですが味が違います。

もちろん、会社によって味も成分もことなります。

この記事では赤ちゃんの粉ミルクのランキングがおすすめの商品、成分の比較がわかります。



粉ミルクの比較おすすめランキング6選!成分口コミでほほえみが1位?

人気の粉ミルクですが、粉ミルクの定義などについて書いていきましょう。

粉ミルクとは「粉乳(ふんにゅう)と呼ばれることもあり、乳製品の1つ」です。

生乳の水分をほとんど除去して粉末に加工をしたものを粉ミルクと呼んでいます。

その中でも赤ちゃんが飲む粉ミルクを「乳児用調整粉乳」と呼んでおり特別用途食品と呼ばれているものです。

主に出生から離乳期までの赤ちゃんの育児用として適するように乳の成分を調整したもので、「粉ミルク」というと、育児用の粉ミルクのイメージが強いですが、全粉乳、脱脂粉乳なども総称をすると粉ミルクと呼んでいます。

そんな赤ちゃんの粉ミルクですが、とても厳しく管理をされており規格の制改定は厚生労働省が管理をしており、食品衛生法の付則である乳等省令にて決定をされます。

その表示項目、内容などは健康増進法の規制を受け、消費者庁の管理下にあるので赤ちゃんが飲むものということで国も徹底をして管理をしているものといえます。

粉ミルクはいつまでのむ?

また、粉ミルクに関して質問をもらうことも多いのが「いつまで飲ませるのか?」というところです。

特に粉ミルクをやめなければならないという時期は決まっていません。

しかし、いつまでも粉ミルクを飲んでいると肥満の原因になりますし、体の大きな子どもが哺乳瓶を持ってミルクを飲んでいる姿は違和感を感じることになりますので適度にしておくべきです。

目安としては離乳食が進み栄養が食事でとれるようになったらやめる方向へしていくべきです。

もちろんいきなり「なし」にはできないと思いますので様子を見ながら徐々に量を減らしてくいくと良いでしょう。

フォローアップミルク

フォローアップミルクも人気の商品となっています。

これは離乳食の時に不足する栄養を補うためのミルクです。

鉄分やカルシウム、ミネラルなどを補えるので人気となっていますので、粉ミルクを卒業してからフォローアップミルクを飲む方もいますね。

粉ミルク比較おすすめランキング6選!赤ちゃん人気はどれ?

では、最後に粉ミルクのおすすめランキングを紹介していきます。

個人的な見解が入ると判断しにくいと思いますので価格.comの粉ミルク注目ランキングを参考に紹介します。

これから購入をしよう、新しい粉ミルクのメーカーに変更をしようという方はみてください。

実は粉ミルクは通販でよくうれます。

その理由は缶が重たく持ち運びに苦労をするからという点と育児をしてるママはなかなか外にでられませんのでAmazonや楽天市場などからよく売れています。

1.明治 ほほえみ

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粉ミルクといえば明治のほほえみというブランド力をいかしてトップに君臨をしています。

ちなみにいろいろは情報を見ているとほほえみが一番おすすめだと言われるのはこの知名度の高さからです。

多くの産院で使われており、出産をした妊婦さんに対して試供品としても渡しているため確固たる地位をもっていますのでほほえみは粉ミルクの中でもナンバー1だと言われる理由があります。

2.和光堂 はいはい

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和光堂は、1917年に国産初の育児用ミルクを発売した老舗の粉ミルクブランドです。

現在も、母乳にできるだけ近い粉ミルクを開発するため研究を重ねていますいますので安心感は高いといえます。

3.雪印ビーンスターク すこやかM1

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ビーンスタークは、60年にわたって母乳の調査・研究を続けていまする会社となっています。

4.アイクレオ バランスミルク

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大手のお菓子メーカーであるグリコは販売をしている粉ミルクです。

5.森永乳業 はぐくみ

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はぐくみも産院で多く利用されている粉ミルクで、使い勝手の良さが好評です。

6.明治メグミルク ぴゅあ

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粉ミルクのバランスが一番取れている粉ミルクといえます。

次に粉ミルクの成分比較や選び方について書いていきます。

粉ミルクの選び方と成分比較表!口コミ評価はほほえみが人気?【保育園も使っている】

では、次に本題の粉ミルクの成分やランキングについて紹介をしていきましょう。

ドラッグストアなどで販売をされている粉ミルクは主に6種類で個人的には一番有名なほほえみが良いと思っているのですが、販売をしている粉ミルクによって微妙に異なる点もありますので紹介をしていきましょう。

ちなみに粉ミルクの基本的な成分としては以下のようなものが配合をされています。

あくまでも赤ちゃんが飲むものなので栄養を補助するために入れらえていますね。

・牛乳から乳脂肪を取り除いた脱脂粉乳

・乳より分離された乳糖

・乳精パウダー(乳脂肪よりも母乳に脂肪酸組成を近づけた調整油脂などを主原料)

・その他の栄養素(ビタミン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、銅、亜鉛、鉄などのミネラル、母乳オリゴ糖、タウリン、シアル酸、β-カロテン、γ-リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、ヌクレオチドまたはRNA等の核酸関連物質、ポリアミンなど)

このように赤ちゃんの発育や免疫調整に必要な各種栄養素が配合されているされておりより良いものを赤ちゃんに提供するために日々改良がなされていますね。

粉ミルクの成分比較表!栄養素の高いものはどれ?

会社名明治雪印メグミルク雪印ビーンスターク和光堂森永乳業グリコ
商品名ほほえみぴゅあすこやかM1はいはいはぐくみアイクレオのバランスミルク
容量

(1缶)(g)
800820800810810800
カロリー

(100g)
506515514518512523
タンパク質(g)11.112.311.711.211.012.0
脂質(g)26.127.827.827.827.028.0
炭水化物(g)57.754.955.555.557.055.8
価格

(スプーン)
9.11円5.26円8.0円5.95円7.55円9.52円
1缶 価格2,175円1,580円2,242円1,778円2,140円2,640円
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

※1缶当たりの価格はこの記事を書いた2018年10月の価格.comを参考にしています。

※栄養に関しては三大栄養素に絞って書いています。

※味は☆の数が多いほど甘めです。

コスパが高い【メグミルクぴゅあ】

コスパは高いのは間違いなく雪印メグミルクのぴゅあになります。

1缶当たりは安いのに粉ミルクの中では最も量が入っているという点で間違いなく栄養素に関しても他の粉ミルクと比較をするとそこまで低いわけではありません。

次に和光堂のはいはいが入ってきている印象です。

成分のバランスが良い【アイクレオ】

三大栄養素を中心にみてみると「グリコのアイクレオのバランスミルク」がお値段も高いだけあって成分も良くバランスもととのっています。

また、雪印のビーンスタークのすこやかM1も比較的バランスが良い印象です。

成分で選ぶのならばこの2つがオススメといえますね。

粉が溶けやすく作りやすい【ほほえみ・はぐくみ】

これ保育園でも悩みの種となっていたのは溶けやすさです。

粉ミルクはお湯と粉のバランスと重視するため、粉が下に溜まって溶けていないと最終的にはその哺乳瓶全体の栄養素も落ちてしまいますので溶けやすさはとても重要。

保育園でも使っており、口コミの評判も高いのは「明治のほほえみ」「森永乳業のはぐくみ」となっています。

粉ミルクの値段の差はなに?

ここで気になることが1つあるのですが、赤ちゃんに飲ませるのだから「高い方が良いよね?」と思ってしまいますが、そのあたりについて考えてみましょう。

私も自分の娘を育てるとなると高いほうが良いよね?と思ってついつい買ってしまいそうですが最初に書いたように粉ミルクは厚生労働省が管轄をしており定めた基準の各種栄養素がしっかりと決められています。

その基準値の範囲を超えてしまっても販売ができませんし、規定内外も不可となります。

そのため安いから栄養素のスカスカで危険というわけではなく、上記の栄養素の表を見ていただけたとおりほぼ差はないといえます。

もちろん味は異なっていますがそれでは値段の差が出ません。

実は価格の差は「広告費」が一番大きいといわれています。

広告費のかけ方が違う

実は粉ミルクメーカーはいろいろな場所へ営業にいっており中でも産婦人科で使ってもらえないかという点に力を入れたり、安産祈願のお寺で配布したり、無料サンプルを提供したり。

そんな風に販売に大きな影響がでてくることから積極的に販売を促進している会社ほど粉ミルクの値段も高くなっています。

つまり、有名なブランドほど知名度はありますが価格も高くなっているのはそのためです。

もちろんアレルギー予防のペプチドミルクや乳アレルギーのための豆からできているミルクなどは価格も違いますがそこは特殊な粉ミルクとなっていますので価格に違いが生まれます。

フォローアップミルクとは?

また、粉ミルクをいろいろと見ていると中には「フォローアップミルク」という名前のものもあります。

これは新生児などの赤ちゃんは購入をするミルクではなく、離乳食が始まった生後9ヶ月ごろの小さな赤ちゃんへ向けての補助的な意味合いのある粉ミルクです。

フォローアップミルクは栄養素はあるのですが、離乳食のはじまった赤ちゃんにに不足しがちな鉄分やカルシウムなどの栄養を補うためのものとなっています。

これは3歳までは各メーカーも推奨をしていますが、食事で栄養を取れるならば私は牛乳にかえればよいと思います。

間違っても月齢の低い赤ちゃんにフォローアップミルクは飲ませてはいけませんので注意をしましょう。

→ フォローアップミルクはいつからいつまで?デメリットとおすすめ5選

粉ミルクの選び方のポイントは?

粉ミルクを選ぶ際に大事なことは赤ちゃんが飲んでくれるか?になります。

もちろん粉ミルクによっても赤ちゃんの好みがあり、私も娘は母乳で育ちましたがいざというときにはほほえみを飲んでいましたし過去に勤務をしてきた保育園では「ほほえみ」もしくは「はぐくみ」がほとんどでした。

あまり安いミルクを保育園ではつかえませんし信頼という点でも大手のメーカ-を選ぶようにしていましたね。

もちろん最初に赤ちゃんに飲ませた味が好みになりますので家計とお好みのものを選んでみましょう。

また、下に価格.comを参考に売れている粉ミルクをランキングで紹介していますので参考にしてください。

母乳と粉ミルクの違いを比較!おすすめはどっち?

最近は母乳の成分も分析をされており、粉ミルクもできる限り母乳に近づけるように企業も日々研究開発をしているのですが実際に比較をした場合に母乳と粉ミルクの違いは何なのか?

これについて書いていきましょう。

もちろん母乳にも粉ミルクにもメリット、デメリットと呼ばれるものがありますのでそこも併せて紹介していきましょう。

母乳の特徴

母乳には赤ちゃんが必要とする栄養素はすべて含まれているといわれています。

代表的な成分といえばたんぱく質、脂質、乳糖(ラクトース)、ミネラル、各種ビタミンなどですね。

母乳は粉ミルクと比較として量をはかったりする必要もなく赤ちゃんのお腹の負担にもならないためほしがるだけ飲ませることができるものです。

また、出産後10日以内にお母さんの母乳から出る初乳は豊富な栄養素と赤ちゃんを守るための免疫機能の栄養素も豊富に含まれていることからとても大事なので少しでも出るのなら飲ませて混合をすべきです。

母乳のメリット

メリットは赤ちゃんの免疫機能がアップをするという点です。

ママがしっかりと栄養バランスの高い食事をとることでそのままダイレクトに赤ちゃんへも良い栄養を送ることができますのでシンプルです。

ママも体重は母乳にすることで落ちやすくなりますし、子宮の回復もスムーズ。

また、粉ミルクを購入するお金も必要なく経済的で家計にもやさしいですし外出時に荷物を持っていく必要もありません。

哺乳瓶の洗浄などもないので家計と手間という点では母乳以上にメリットのあるものはないでしょう。

デメリット

デメリットとしては先ほどママの栄養素をダイレクトに飲むことになるためママも食べるもの、飲めるものが制限されるというものです。

例えば、薬やお酒はダメ。

そして食事にも気を使わなければならず赤ちゃんに卵などのアレルギーがあるとそれも食べられません。

他にも赤ちゃんが母乳に慣れると粉ミルクはあまり飲んでくれないため赤ちゃんを誰かに長時間預かってもらうことは難しくなりますし、外出時に授乳をするとなると隠れる場所も必要となります。

母乳は万能なのですが、唯一ビタミンKが不足をしているため赤ちゃんもビタミンK欠乏性出血症にかかりやすくなります。

粉ミルクの特徴

もちろん母乳が思っている以上に出ない場合には粉ミルクに頼らなければなりませんが、粉ミルクも最近は成分が母乳に似てきていることから重宝されています。

ミルクは母乳に代わる栄養素となるため栄養面では母乳とほぼ大差はありません。

特に以下のような栄養素に関して徹底的に改良がなされています。

・タンパク質のカゼイン/アルブミン比並びに含有量を母乳に近似させている。

・母乳と比較してラウリル酸など低鎖の飽和脂肪酸が多い乳脂肪をリノール酸など不飽和脂肪酸を含む油脂(ラード、パーム油など)に置換し、ω3/ω6比を母乳に近似させている。

・厚生労働省発行のガイドライン「日本人の食事摂取基準」に従いビタミン、ミネラル類の含有量を調整している。

・βカロチン、ヌクレオチド、タウリン、EPA、DHAなど、乳児の発育に有益であるとされる成分を添加している

(出典:Wikipedia「粉ミルク」)

こんな風に成分は母乳とそん色がないものとなっていますので安心をして与えらえます。

粉ミルクのメリット

粉ミルクのメリットは常に量をはかることになりますので、そこから赤ちゃんがどれだけ飲んだか?ということがわかる点です。

そのため、量によって調節ができるメリットは大きいです。

また、ママの体から直接飲ませるものではなくお湯と粉があれば誰でもできる作り方なのでママがいなくても大丈夫です。

ママは薬が飲める、食事内容に制限がない、赤ちゃんの腹持ちが良いなど赤ちゃんにとってもママにとってもメリットやとても大きなものです。

デメリット

ただし、すべてメリットがあるわけではなく粉ミルクにもデメリットがあります。

母乳と比較をした場合に最大の差は「免疫力」で、粉ミルクを飲むと不足する可能性が非常に高いです。

また、ママにとっては母乳の方がよく子宮の回復が母乳と比較をするとスピードも落ちます。

粉ミルクを購入するためにお金もかかりますし、調乳をする手間もあり時間間隔も意識をしなければなりません。

他にも哺乳瓶の洗浄や消毒など手間もかかってしまいます。

このように母乳にも粉ミルクにもメリットデメリットがあります。

妻はずっと母乳で育てることができましたがそれは専業主婦だからこそできたわけで、仕事に復帰をしなければならないママだと保育園は粉ミルクにする方が無難です。

保育園によっては冷凍の母乳は対応をしてくれないケースもありますので粉ミルクに子供をなれさせておく方がよいですね。

→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント

粉ミルクの比較おすすめランキング6選のまとめ【赤ちゃんに良いものを】

私は娘は母乳で育ったので自宅で粉ミルクを購入することはあまりなかったのですが、保育園で作る機会も多かったです。

その中でいつもどの粉ミルクが良いのか迷うこともあったのですが、最近は技術の進歩もありますので神経質に考える必要もなくなってきているというのは子育て世代にとってはかなりうれしいものです。

赤ちゃんは育っていくための大事な栄養素となりますので最適なものを選んであげてほしいと思いますね。

知名度や味、栄養素という点で最初はほほえみを購入する人が圧倒的に多いといわれてますので最初に購入をするならほほえみ。

そこから赤ちゃんの様子をみて変えても良いのですが、味が変わると急に飲まなくなったりもしますので最初は肝心ですね。

母乳を飲んでいる赤ちゃんだと粉ミルクは全く飲んでくれなかったりもしますのでこの記事が参考になれば幸いに思います。

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