哺乳瓶を嫌がる7つの原因とは?治ったとなる保育士が教える対策

哺乳瓶を嫌がる7つの原因とは?治ったとなる保育士が教える対策
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哺乳瓶でミルクを飲んでいると急に嫌がることが赤ちゃんにはあります。

実は今まで嫌がることもなくミルクを飲んでいた赤ちゃんがある日急に泣いてミルクを飲まなくなり悩むママも多いですね。

今までは問題もなく哺乳瓶でミルクを飲んでくれていたのに急に泣き出し手嫌がったりするものなので「どうすればよいの?」と悩んでしまいます。

この記事では赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるときに対策や保育園での対処法なども書いていきます。



哺乳瓶を嫌がる7つの原因【飲まない時の参考に】

哺乳瓶を嫌がる7つの原因と対策【飲まない時の参考に】

哺乳瓶を嫌がる原因がありますので、理由とあわせて紹介をしていきます。

こんな風に赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がり、悩んでいるママたちも多いですね。

以外と簡単なことで嫌がっていることもありますので、7つの理由と原因を書いていきましょう。

1.ミルクよりも母乳が良い

私の娘もこの理由で哺乳瓶を口に入れてくれませんでした。

母乳を普段から飲んでいる赤ちゃんが哺乳瓶を口にしてくれることはほとんどなく、嫌がることが多いです。

やはり赤ちゃんからするとママもおっぱいの方がよいに決まっていますので哺乳瓶を嫌がりますね。

パパが預かるなど緊急の時以外は母乳で育児をしていっても問題はありません。

どうしてもの緊急の時はスプーンで口に少しずつ入れるなど水分補給をさせておきましょう。

月齢が高くなっているのならばストローマグの練習をさせて哺乳瓶を卒業させる方が良いかもしれません。

2.ミルクの味が合わない【嫌がる拒否する】

哺乳瓶で粉ミルクを作りますが、気を付けておきたいのメーカーによって味が異なることです。

そのため、メーカーのよっては赤ちゃん好みではないこともあります。

粉ミルクの味が濃かったり、薄かったりすることもあるようなので赤ちゃんが好んで飲む粉ミルクを飲ませるようにしましょう。

母乳が出るのならばそちらで育児をする方が良いですね。

→ 粉ミルクランキングはほほえみがおすすめ?成分を比較評価してみた

3.乳首が合わない【くわえないとき】

哺乳瓶の乳首も同じなのですが、メーカーによって口に入れた感じも異なります。

哺乳瓶の乳首には月齢に合わせて乳首の穴の大きさが違うため、低月齢の年齢のものは穴が小さいため出が悪く、高月齢のものほど吸えば量がでます。

そのため、乳首があっておらずミルクの量に不満を持っていたり乳首の穴がつぶれていてたくさん出てしまうなど赤ちゃんも違和感を感じているのかもしれません。

また、これもメーカーによって乳首の形や触感も微妙に異なるため赤ちゃんの好みのものや月齢にあったものを使わせましょう。

それでもなかなか飲んでくれないという場合にはいろんな乳首を試してみるしかありませんね。

4.お腹がすいていない【気分転換してみる】

4.お腹がすいていない【気分転換してみる】哺乳瓶を嫌がっているけれども、そもそも赤ちゃんのお腹がすいていないこともあります。

哺乳瓶でミルクを飲ませている場合だと大体いつの時間のどれくらいのミルクを飲んだのかわかるのですが、母乳と混合だとわかりにくいです。

そのため、哺乳瓶で飲ませるタイミングの時には母乳ですでに満足していたり、時にはお腹が本当に好いていないときもあります。

お腹がすいていないのにミルクを飲ませる理由はありませんので、時間をおいて飲ませてみましょう。

他にも一緒にママが遊んだりして気分転換をしてみてもよいですね。

5.眠たい 抱っこの姿勢【落ち着く姿勢を】

眠たいや抱っこの姿勢が落ち着かないためのミルクを飲まないこともあります。

眠たいときにミルクを飲ませられても赤ちゃんからすると寝たい気持ちの方が強いですので、無理にミルクを飲ませるのではなく寝て起きてから飲ませましょう。

抱っこの姿勢に関しては赤ちゃんは落ち着く抱っこの姿勢になっておらず「落ち着かない」と言うこともありますしただ甘えているだけのこともあります。

泣いて嫌がるときはこの2つの可能性を考えてみましょう。

眠たいならば寝かせる、抱っこの姿勢が気に入らないならば気にいる姿勢を探したり、時には立って抱っこで散歩をして気分転換をしてみましょう。

6.ミルクの温度【人肌が基本】

ミルクの温度は人肌にすべきだと言われています。

しかし、母乳中心の赤ちゃんへミルクを飲ませるとぬるかったり、熱かったりして赤ちゃんも落ち着かない可能性もあります。

ミルクの温度が適温になっていない可能性もあるため温度を調整して赤ちゃんが飲んでもらえるようにしてみましょう。

特に不慣れなパパがすると失敗をするケースは多いようです。

ミルクの温度は赤ちゃんによって好みもあり熱めが好きな赤ちゃんもいれば、ぬるめが好きな赤ちゃんいますので好みに合わせて作りましょう。

7.ミルクアレルギー【病院へ相談】

ミルクを嫌がったり、飲んだミルクを吐いたりするときにはミルクアレルギーが原因かもしれません。

赤ちゃんにミルクのアレルギーがあると大変危険です。

嘔吐以外にも下痢、血便、蕁麻疹などの症状が現れたり、ときには血圧の低下、意識障害を伴うアナフィラキシーショックなどを起こすこともあります。

ミルクを飲んで哺乳瓶を嫌がる以外にも明らかにおかしな症状が出た場合にはすぐに病院へ受診をしましょう。

病院でアレルギーをわかったら母乳のママは牛乳を控えなければなりませんし、赤ちゃんも牛乳アレルギー用の粉ミルクを飲ませるようにしましょう。

哺乳瓶を嫌がる飲まない赤ちゃんへの対処と保育園での対応方法

哺乳瓶を嫌がる飲まない赤ちゃんへの対処と保育園での対応方法哺乳瓶を嫌がる原因がわかればあとは理由に対して対策をすれば問題ありません。

上記で紹介した哺乳瓶を嫌がる原因から対策をまとめていきます。

・哺乳瓶からミルクがでているか?量は適切かを確認する。

・眠りかけているときにさりげなく口へ入れてみる。

・お腹をすかせるためにたくさん遊ぶ。

・哺乳瓶の本体や乳首を交換して赤ちゃん好みにしてみる。

・ミルクを赤ちゃんの好みのメーカーにしてみる。

・ミルクの温度を調節してみる。

・ママ以外の人が赤ちゃんにミルクを与えてみる。

・コップやストローで飲む練習をする。

原因がわからない場合にはここに書いていることを試してみると赤ちゃんも意外とすんなり飲んでくれるかもしれませんね。

コツはいろいろと試してみることです。

→ 赤ちゃんがミルクを飲まない原因と理由は?飲むようになる対策5選

哺乳瓶を嫌がるときの保育園での対策

保育園で哺乳瓶を嫌がると正直苦労をします。

過去にも母乳で育ってきた赤ちゃんがおり、急に入園が決まったため哺乳瓶の練習もできずに入園してきました。

もちろん哺乳瓶は嫌がり粉ミルクの味も好みにならないためずっと嫌がっていましたね。

結果的には預かっても水分が取れないため長い時間預かれず「自宅でも哺乳瓶を練習してもらう」「飲めるようになるまでは長時間保育は不可」という対策をしました。

もしくはご飯の時間のたびにママが保育園へかけつけて母乳を飲ませる、母乳を冷凍して哺乳瓶やスプーンでチャレンジして保育園へ預けるなどの対策となります。

保育園で哺乳瓶が使えないと赤ちゃんもかわいそう、先生たちにも苦労をかけることになりますので注意が必要ですね。

保育園へ入園が決まったら母乳で育てたい気持ちもわかりますが、哺乳瓶に切り替えるほうがよいでしょう。

哺乳瓶を拒否したら無理しない

しかし、哺乳瓶で飲ませようと無理に練習をする必要がありません。

赤ちゃんにとってミルクは食事であり楽しいものなのです。

そのため、無理に練習をする必要はありませんが保育園へ預けるとなったら練習は必要ですので、最初はお昼の一回だけ哺乳瓶にしてみるなど徐々に慣れさせていけば問題ないですね。

何よりも赤ちゃんに「負担がないように」「哺乳瓶がイヤにならないように」してあげることがベストです。

急に哺乳瓶を嫌がる【混合に多い】

また、哺乳瓶を急に嫌がることがあります。

これは哺乳瓶が合わない時もありますし、赤ちゃん自身の気分、体調がすぐれないなど様々な理由が考えられます。

特に哺乳瓶を混合ミルクで飲んでいる赤ちゃんは嫌がる傾向がありますので、様子をみて対策をしましょう。

→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント

哺乳瓶の練習は必要?2つのデメリット

哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんもいますが、そもそも問題があるのでしょうか?

これについてはあなたの状況によりますが、デメリットとしては以下の2つがあります。

・母乳以外の水分が摂りにくい。

・保育園へ預ける時に苦労をする。

哺乳瓶におさ湯やお茶、果物の果汁などを赤ちゃんの飲ませるためにも哺乳瓶を使えますが、嫌がる場合にはそもそも使えませんので母乳以外の水分補給ができません。

また、保育園では母乳で育てることができませんので入園してから先生もママも苦労をします。

実は私も娘は二人とも哺乳瓶をほぼ使わず育ってきましたが特に困ることはなかったです。

おさ湯をなんとか飲んでくれるくらいで母乳でほぼ育っていましたが、保育園で飲まない赤ちゃんには苦労をしましたね。

哺乳瓶を嫌がる飲まないときのまとめ【原因を探るが治し方】

哺乳瓶を赤ちゃんが嫌がることは当たり前のようにあります。

その時に無理をするのではなく、赤ちゃんの様子をみて「嫌がっている原因」に対して対策をしてあげれば嫌がることもなくなります。

しかし、ときには何を試してもダメな時もあります。

母乳が飲みたい、哺乳瓶に慣れていないなど赤ちゃんにとってストレスになるときはしっかりと対策をしてあげましょう。

保育園でも哺乳瓶を嫌がりミルクを飲まない赤ちゃんもいましたが、最終的には大きくなっており懐かしく思う時もありました。

嫌がるときは無理強いせずに様子をみてあげたいものですね。

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