母乳はいつまで?断乳でやめる方法と赤ちゃんに飲ませる時期の目安

母乳はいつまで飲ませるのか?悩むことも多いですよね。

赤ちゃんを母乳で育てている方が悩むところで、実際に赤ちゃんを母乳で育てた人はいつまで飲ませていたのかも気になるものです。

なぜならば昔は1歳になったらおっぱいをやめるべきという考えが主流であったため、その年齢を機会にやめる人も多かったのですが最近は母乳は飲みたいだけ飲ますべきという考えが浸透しており実際にいつまで飲ませるべきか迷ってしまいます。

そこでこの記事では「母乳はいつまで飲ませるべきなのか?」「やめる断乳の方法」について書いていきます。

記事を読み終えることにより「母乳はいつまで飲ませるべきなのか?」と言う点がわかりますし、世の中の人もどれくらいで母乳をのませることをやめさせているのかがわかります。

母乳はいつまで?いつの時期でやめさせようか迷っている方は参考にしてください。



母乳はいつまで?断乳でやめる方法と赤ちゃんに飲ませる時期の目安

母乳はいつまでなのか?これについては世界保健機構(WHO)やユニセフから母乳育児に関するガイダンスが2018年に発表されました。

そこに書かれている内容は6ヶ月までは完全母乳で育て、離乳食をスタートさせた時期の2歳までは母乳を与えることを推奨しています。

2歳と言っても「2歳でやめなさい」というわけではなく、適切な食事を与えながらも「2歳はそれ以上」まで母乳を飲ませることを推奨しています。

WHOが母乳を2歳まで進める理由【初乳の免疫も解説】

なぜWHOは2歳まで母乳を飲ませることを推奨しているのかというと、最大の理由は母乳に含まれている「免疫力」です。

赤ちゃんは生まれる前はママのお腹で守られており、その後生まれるとたくさんの菌がいる世界にでてきます。

しかし、いきなり風邪を引いたりしないのはママの母乳に含まれいる免役物質を受け取っているからです。

中でも産後2~3日目に出てくる初乳のは母乳の中でも最も多い免疫物質が含まれていますね。

もちろんその後の母乳にも免役物質は含まれていますので、ママの母乳を介して免役力を引き継ぐのです。

また、母乳にはラクトフェリンと呼ばれる腸内環境を整える物質も含まれています。

そのため母乳を飲む赤ちゃんは気管支炎や肺炎を起こす頻度が低いというデータもあります。

免疫力のためにも母乳は飲ませるべきですが必ずしも2歳まで飲ませる必要はなくあくまでも推奨です。

子供に合わせてママがコントロールをすれば問題はないでしょう。

(参考:世界保健機構WHO「母乳育児の新ガイダンスはWHOホームページ」※英文)

母乳はいつまで出るの?【赤ちゃんに吸わせる平均の目安時期】

そんなママの母乳ですが、赤ちゃんの飲ませたい気持ちがあるけれども「いつまで出るのか?」と言う点は気になりますよね。

中にはたくさん飲ませるとすぐに出なくなってしまうのでは?という不安を持っている方もいますがそれは大きな間違いです。

母乳は「赤ちゃんがおっぱいを吸う限り」は出ます。

これは赤ちゃんがおっぱいを吸うという刺激をすることでママのホルモンが活性化し、母乳を分泌させると言われているためです。

ママも体は不思議なもので「赤ちゃんが求める限り」は母乳は出て続けるのです。

しかし、ママが体調を崩したり、おっぱいの出が悪くなり授乳をやめざるおえなくなる、寝込んでしまい数日間は授乳ができなくなるなどの理由で母乳が止まってしまったという声もあります。

そのため、体調を崩したなどやむおえない事情で赤ちゃんに授乳ができないは搾乳などして刺激を与え母乳の分泌の維持に努めなどしてみると効果があるかもしれません。

母乳の栄養はいつまであるの?

母乳の栄養価はいつまであるのか?気になるところですね。

赤ちゃんが一生懸命吸っていてもそもそも栄養がないならば飲ませても仕方のないものです。

「母乳はだんだん薄くなる」「1歳以降は授乳も意味がない」という声もありますがそれは間違いです。

もちろん栄養価がいつまで保たれるか?という点については諸説がありますが、先ほども紹介した出産後2~3日目にでる初乳は圧倒的に栄養価が高いです。

初乳には「免疫グロブリンA」という物質が含まれており、ウイルスや細菌、アレルギーの原因となるタンパク質から赤ちゃんの身体を守ってくれますので絶対に飲ませましょう。

その後も栄養価は下がるものの継続して飲むことができますが、赤ちゃんが成長をするにつれて母乳の栄養では足りない状態になってしまいます。

必要とするエネルギーに対して母乳だけでは補えない状態になってしまうことが「母乳の栄養がなくなる」と勘違いされているのだと思いますね。

6ヶ月を過ぎたら注意【母乳の鉄分が不足する】

そのため、6ヶ月を過ぎた段階で離乳食が始まりますので、母乳以外の方法でエネルギーを蓄えていきます。

しかし、6ヶ月を過ぎた段階で注意をしなければならないのは「鉄欠乏性貧血」という病気です。

赤ちゃんが生まれたときから6ヶ月間くらいは鉄分を生まれ持って生まれてきますので問題はないのですが、生後6ヶ月を過ぎたくらいには使い果たしてしまいます。

そうなると母乳だけでは鉄分が補えないため離乳食などで補う必要がありますね。

特に生後6ヶ月~12か月は最も鉄不足に陥りやすいと言われていますので鉄分を意識した離乳食を取り入れるようにしましょう。

→ 離乳食はいつから?進め方のスケジュールと時間と量の目安のまとめ

母乳をやめる時期はいつまでがベスト?【タイミングと平均時期】

次の母乳をやめるタイミングについて書いていきましょう。

実際に母乳を辞めるタイミングは難しいものですが、以下のような理由から母乳をやめるタイミングを決めているママ達も多いようですので参考にしてください。

やめる時期はいつ?タイミングを解説

母乳をやめるタイミングは人それぞれです。

・仕事復帰が決まっておりその前に母乳をやめた。

・母乳の出が悪くなったため粉ミルクに替えた。

・体調を崩してしまい母乳を飲ませる機会が少なくなりそのまま飲まなくなった

・保育園へ預けるタイミングで母乳からの粉ミルクに替える。

・2歳を過ぎても欲しがるが、年齢を区切りにやめた。

こんな風にいろいろな意見がありますが、中にはママが授乳をすることにより気分が悪くなり吐き気を感じるようになったことからやめたという声もあります。

授乳をすることによりホルモンバランスが崩れる、貧血になりがち、気持ちが沈んでしまう、イライラをしてしまう、昼夜逆転の生活になり自律神経が乱れるなどいろんな理由があります。

母乳は血液から作られているため貧血になりがちで、授乳するたびに気分が悪くなるため授乳をやめたというママもいますね。

母乳をやめる平均の時期はいつ

母乳を時期として平均年齢は2~4歳が多いというデータがあります。

これは世界的に見たデータとなっており、日本では2歳を目安に辞める人が多く、昔の名残から1歳くらいでやめる人もいたりします。

平均はあくまでもデータですので家庭の状態や状況によって考えればよいです。

母乳はいつまで?断乳をする方法4選【やめるコツ】

次に母乳を辞める方法である断乳について書いていきましょう。

断乳となると時期や状況見て決めなければなりませんが、「やめる」と決めたタイミングで実行しましょう。

中には離乳食をしっかりと食べるようになり母乳を飲みたがらなくなったという声もありますが、ママが断乳をすると決意をして辞めさせるケースもありますので参考にしてください。

1.徐々に母乳を飲む時間を減らす

一番スムーズにやめる方法が授乳をする時間を徐々に減らしていくという方法です。

これは赤ちゃんのも徐々に理解をさせていける方法でママも赤ちゃんもストレスが少なく断乳をして行ける方法なので一番おすすめと言えます。

例えば一回に5分母乳を飲ませていた時間を3分、2分と少なくしていく方法や、朝昼晩と3回母乳を飲ませていたのを2回、1回と減らしていくなど回数や時間で調整できます。

徐々に減らしていき最終的には「飲まない」という状態に持っていければよいですね。

私の息子たちはこの方法で母乳を卒業することに成功をしましたがスムーズにいきましたのでおすすめです。

2.言い聞かせて母乳をやめる

次に言い聞かせて母乳をやめる方法です。

実はこの方法も実践しているママは多く2歳の誕生日にカレンダーに赤丸を書いて「ここでおっぱいバイバイね」「おっぱいおしまいね」と声をかけることで母乳をやめることができます。

あとは「明日バイバイ」など母乳とさよならをするということを意識させることができれば良いですね。

効果も高いものなのでぜひ実践してみてください。

3.粉ミルクに切り替える

粉ミルクに切り替えるという方法も効果としてはあります。

特に保育園へ行くとなるとぼママがその時間に授乳をしなければなりませんが現実的に無理です。

そうなると粉ミルクへ移行をさせなければ保育園でも困ってしまいます。

最初は母乳を飲ませつつ粉ミルクに少しずつ慣れさせていき粉ミルクにしていくと良いですし、最終的には哺乳瓶の中をお茶などにすれば断乳もうまくいきます。

4.絆創膏をつかう

これは荒療治的な感じになってしまいますが、絆創膏を使うという方法があります。

絆創膏をつかっておっぱいを隠しておき、赤ちゃんが欲しがってママも服をめくるとおっぱいがないという状態にします。

赤ちゃんもなくなっていることに驚き最初は泣いてしまいますが「もうバイバイしたよ」など言い聞かせる方法とセットで断乳ができたという声もあります。

徐々になくしていくための方法としては最適です。

卒乳断乳のとの違い

卒乳と断乳は違うのでは?という声もありますので違いについて書いていきます。

卒乳も断乳も意味としては「おっぱいをやめる」という意味になります。

しかし、意味に少し違いがあります。

断乳:ママがおっぱいを飲む時期を決め意図的に辞めさせること。

卒乳:赤ちゃんが自然とおっぱいを飲まなくなるまで待つこと。

どちらがベストなのかと言われると難しい問題ですが、2002年から母子手帳で断乳という言葉が消え卒乳という表現しかしなくなりました。

本来は卒乳が理想なのかもしれませんが、断乳をしなければ「いつまでもおっぱいを欲しがる」という声も多くママたちの頭を悩ませている問題もあります。

→ 卒乳はいつがよい?時期とタイミングと方法を紹介

母乳はいつまで?やめる時期と断乳の方法のまとめ

母乳をいつまで飲ませるのか?また、やめる方法は?と言う点について書いてきました。

世界保健機構やユニセフは2歳が推奨となっておりそこには母乳にある免疫機能が効果を発揮するといわれています。

しかし、タイミングは各家庭によってそれぞれで考え方や意識の仕方も異なってきますので一概に「この時期にやめましょう」ということは言えませんね。

特に母乳をやめる時期は難しく「1歳でやめなさい」と昔の人はいいますし、保健師さんは「好きだけ飲ませてあげて」というし様々です。

何よりもママも赤ちゃんもストレスなく辞められることが理想ですので様子を見て決めることが一番ですので、周りの意見に流される決めましょう。

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1歳と5歳の男の子の二児の母で料理とダイソーをこよなく愛する30代!

子育てって大変なのですが、みんなやっぱり子供が好き!そんな好きのお役に立てるような記事を書いています。

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