赤ちゃんが後追いをする時期はいつなのでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんは寝ているだけですが、成長をしていくにつれて寝返りができるようになり、ハイハイができるようになりとどんどん成長をしていきます。
その中の1つとしてあるのが「後追い」です。
ママなど愛着関係が形成されている人が動くとずっと後ろをついてくるかわいい姿なのですが、ママはトイレに行く暇もないほど大変になってしまう時もあります。
この記事赤ちゃんの後追いの時期、しない理由や対策などがわかります。
目次
赤ちゃんの後追いはいつから?なぜ後追いをするの?
後追いとは、ハイハイやつかまり立ちができるようになった行動範囲が広がった赤ちゃんがママやパパなど身近にそばにいてくれる存在が視界から消えると後ろを追いかけるのことです。
赤ちゃんのママの後追い泣きっていつから始まるのかしら?
最近誰が抱っこしても泣き止まなくて、わたしが抱っこしたり視界に入ると泣き止むことが出てきたんだけどまだ後追い泣き?には早いような?🤔
でも、もしそうだったら今月の友だちの結婚式行けなくね…?😭💦— だいふくママ🦄1y ® (@mgmg_difk) January 2, 2020
時期としては生後9か月の時期から起こることが多く、早い赤ちゃんであれば生後6ヶ月(半年)から起こる行動だといわれています。
後追いが始まると、赤ちゃんはどこでもついてこようとします。
そのため、障害物であっても後追いをしてくるため目が離せなくなりますし、ママが洗濯物を干すためベランダへ、トイレへ用を足しにいくだけでも大泣きするのです。
とにかくいつもいる人の姿が見えなくなるだけで大泣きをするのが後追いでママもパパもずっと追いかけられ大泣きされるため疲れてしまいます。
いつまで赤ちゃんは後追いするの?
いつママが離れても大泣きするためママとしては不安に感じることもあるでしょう。
しかし、いつまでも後追いが続くわけではなく一定の成長になると落ち着きます。
後追いは生後9か月から始まり多くの場合は1歳半から2歳の間には落ち着きます。
ママも「いつまで続くの?」「なんで泣くの?」と不安になりますし、「病気?体のどこかが悪いの?」と不安になりますが、いずれは落ち着ますので一時的な成長の過程だと思って付き合いましょう。
なぜ、後追いするのか?原因を解説
赤ちゃんが後追いをする理由については愛着関係や信頼感の芽生えだと言われています。
ママやパパといった家族は長時間触れ合う、一緒に生活をすることにより赤ちゃんにとって特別な存在であるという認識が生まれます。
そのきっかけが後追いが始まると言われています。
そのため、少しでも赤ちゃんの司会から安心の元であるママやパパがいなくなると不安になり、大泣きしたり、一生懸命探しまわったりするのです。
後追いは他の人を区別できるようになった成長の証であるともいえますね。
赤ちゃんの後追いの対処法4選【いつから?後追いをするのがひどい時の対策も】
次に赤ちゃんの後追いの対処法について書いていきます。
後追いの姿としては、
「姿が見えなくなるだけでギャン泣きするので、トイレも行けなかった」 「遊びの夢中になっていたのでそっとトイレにいくだけで”あ~”と泣かれた」 「ちょっと部屋を移動するだけでも必死にハイハイでついてくる」 「トイレのドアの前でいつもお座りをして待っていてかわいかった」 「ちょっとでも離れると泣きながら追いかけてきて抱っこをせがむ」 |
こんな後追いの姿が多くみられます。
後追いマシーンあかちゃん 私がいなくなるとマジで涙流して叫んでるわたしガチの赤ちゃん
— なぎこ (@nyon2810) December 27, 2020
保育園でもいつもそばにいる先生がいなくなるだけで後追いをする赤ちゃんがたくさんいましたが、成長をしっかりとしていると感じられる瞬間でもありますね。
そんな後追いが起こったときの4つの対処法がありますので書いていきます。
こまめに声をかける【そばにいる安心感】
まずがこまめに声をかけることです。
今まではよりも「ママが近くにいるのか?」と言うことを感じているため「ママはここにいるよ」「何をしているのかな」とこまめに声をかけてあげましょう。
消えたり、急に見えなくなることに不安を感じるため普段から声をかけるようにしてあげてください。
トイレに行くときもそっと消えたり、いきなり消えるのではなく「トイレに行ってくるよ」と離れることを赤ちゃんに伝え、戻ってきたら「帰ってきたよ」と優しく抱きしめてあげると良いです。
赤ちゃんはママやパパが離れてても戻ってくるんだという安心感を持つと次第に後追いの不安も和らいでいきます。
家事よりも赤ちゃんを優先にする【70%で合格】
ついつい家事におわれてしまい後追いで泣いていても「ちょっと待ってね」「あと少しだから」と言ってしまいがちです。
しかし、後追いで泣く期間はわずかなので家事などは後回し。
ママもこの時期だけは赤ちゃんに付き合う気持ちで完璧を捨てましょう。
後追いは赤ちゃんの成長の過程であり、いつまでも起こるものではありません。
ママもすべてを完璧にしようと思うと子育てにイライラしてしまいますので、適度に手を抜く、70%できれば十分という考えを持ちましょう。
家族にも理解を得ておくと良いですね。
朝必ずやる選択の時間を変える、朝ごはんはトーストだけにする、出前や総菜を使ってみるなど赤ちゃんを第一に考えてあげましょう。
どうしても家事をしたいときだけは抱っこひもを使ってそばにいさせても良いですね。
一緒に遊ぶ時間をたくさん作る【トイレのそばにも連れていく】
赤ちゃんと一緒に遊ぶ時間を作りましょう。
赤ちゃんはママが離れたり、そばにいなくなることで不安になり後追いをしています。
さみしい、不安という気持ちがでてくるだけですのでそんなときには一緒に遊んであげましょう。
一緒に遊び、べたべたしてみる、トイレにもそばに連れていくなど赤ちゃんが後追いをする不安を取り除くようにしてみましょう。
いずれ成長をしていくとそばから離れても泣かなくなります。
パパや家族に頼る【人見知りするなら注意】
パパや家族に頼るもの一つの方法です。
家族も一番身近な存在はパパですので、パパに赤ちゃんを見てもらう。
その逆でパパに料理をしてもらい一緒に遊んでもらうなどその時によって対応を変えてみましょう。
祖父母が近くならば夕食に時間だけ手伝いに来てもらう、おかずを一つ作ってきてもらうなどその時によって対応を変えても良いでしょう。
赤ちゃんが後追いをいつからもしない原因【発達障害の疑いも?】
そんな風に赤ちゃんが泣いて追いかけてきてくれる後追い。
その時は「どうして?」「なんで?」と不安に思ったり、時にはイライラとしてしまう時もありますが中には後追いをしない赤ちゃんがいます。
もちろん個人差があり中には後追いをしない赤ちゃんもいるのですが、後追いをしない赤ちゃんの中には発達障害の疑いもありますので注意をしましょう。
愛情不足で後追いをしない赤ちゃん
まず、後追いをしない赤ちゃんの原因としては「愛情不足」と言うことが考えられます。
後追いをしない赤ちゃんの中には「愛情が足りていない」「愛情が満たされていない」と言う原因がありますね。
例えば、ワンオペでゆっくりと赤ちゃんと関わる暇がない、スマホばかり触って赤ちゃんと触れ合う時間が足りないなどの原因が挙げられます。
もちろん可能性の一つとして愛情不足が考えられますので、人見知りや後追いをしないときにはじっくりと関わってみましょう。
もしかすると、愛情不足が原因ではなく「自閉症の疑い」もあります。
→ 愛情不足の子供の特徴とサイン14選!原因と対応策と大人になる影響
自閉症を疑うポイント5選【発達障害を疑おう】
もしかすると後追いをしない理由は自閉症の可能性があります。
自閉症とは発達障害の中にはいる病気の1つで最近は赤ちゃんの中にも可能性として考えられることがあります。
グレーゾーンという子供も保育園や幼稚園にも増えていますので以下の5つの項目に当てはまっていないかをチェックしましょう。
1.視線が合わない 2.抱っこを求めない 3.人の顔や声に興味がない 4.指差ししない 5.言葉が遅い |
1.視線が合わない
赤ちゃんと目線が合わない、合ずらいというときには違和感を感じましょう。
赤ちゃんはママに抱っこをされているとジーと見つめることがあります。
これは成長の過程でじっと見る習慣があるのですが、視線が合わない、目をそらしてしまう傾向があるようです。
2.抱っこを求めない
抱っこを求めない時も違和感を感じましょう。
赤ちゃんは自分から愛着関係を築くため、抱っこを求めますし、抱っこをされることで安心します。
しかし、自閉症の疑いがある赤ちゃんの場合には抱っこをされなくても特に違和感を感じませんし、ぐずったり、抱っこを要求したりすることも少ない傾向にあります。
ベビーベッドにいてもおとなしい、手をキラキラさせてみているなど行動がある場合は自閉症の疑いがあります。
3.人の顔や声に興味がない
自閉症の疑いがある赤ちゃんは「人への関心が薄い」ことが挙げられます。
名前をよばれても反応しない、反応がたまにしかない、呼んでも向かないという場合には自閉症の疑いがあります。
4.指差ししない
指差しをしない時は要注意です。
言葉が出始める前の赤ちゃんのコミュニケーションの1つとしては指差しがあります。
気になるものなどを指差しして「あ、あ」と声を出したりするのが生後10ヶ月くらいの赤ちゃんには見られます。
しかし、いつまでも指差しをしない時は疑うほうが良いでしょう。
5.言葉が遅い
言葉が出てくる時期は2歳くらいになりますが、自閉症の子供は言葉が遅い、もしくは言葉が出ないという特徴があります。
そのため、3歳になっても4歳になってもしっかりと話さないときには自閉症を疑いましょう。
自閉症の疑いがある時の対処法
自閉症の疑いがある時、気になる時には小児科に相談をしてみましょう。
実際に赤ちゃんの時期では個人差がありますし、成長の過程がありますのでわかりません。
自閉症と診断をされるのは3歳以降ですので、3歳検診などへ行ったときにひっかかる可能性があります。
もちろんここで紹介をした5つにひっかかるから自閉症の疑いがあるわけではありませんので、様子をみましょう。
赤ちゃんの後追いいつからのまとめ【する時しない時も育児を楽しもう】
赤ちゃんの後追いの時期は生後6ヶ月程度になります。
その時期になるとママと追いかけたり、泣いてよんだりする姿があります。
ママもパパのそのころは「なんで?」「どうして?」と感じますしイライラしてしまうこともあるかもしれませんがあっという間のそんな姿はなくなります。
そのため、後追いの時期は育児を楽しむ時期だと思います。
後追いをする時期が大変と思うと育児も大変になりますので、そうではなく「楽しむ」という気持ちを持って接してください。
本当にあっという間に大きくなってしまいますので。
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