保育士の悩みの一つが保護者対応です。
これについては、どこの保育士さんも悩み、苦手としています。
失敗をしたくないという気持ちもありますしね。
この記事では保育士の保護者対応で失敗をしないコツや方法について書いていきます。
目次
保育士が保護者対応で失敗しないコツ5選【上手に伝える力とコミュニケーション】
保育士が保護者対応について悩んでいます。
SNSでもこんな声がたくさんありますね。
嫌われているであろう保護者対応のコツの1つに・・・
ガンガン積極的に関わる
という強引な方法がある。
心理的にも精神的にも辛い
それでも《3ヶ月》頑張れば効果絶大
【注意点・①】
園長や主任、先輩保育士のサポートが得られない場合は、決してやらないで下さい。【注意点・②】
無理は禁物— ひまわり🌻保育士を応援する園長 (@himawari_hoiku) November 10, 2020
分かります。
保護者対応も10数年前とか逆転…
何でも受け入れるようになってきてますよね。
理不尽な要望やクレームにも、泣く泣く対応しなくてはならず、下手したら保育士が悪者です。
人数だけでは解決するわけでもありませんが、もういろいろな意味で日本の保育が崩れてきている気がします。— KIKI (@kikilala212918) December 13, 2020
良いことも悪いことも伝えなければならないのが、保護者対応。
そのためにできることを書いていきましょう。
1.毎日コミュニケーションを図り信頼関係を築く 2.連絡事項などは忘れずに伝える 3.子供の様子をきちんと伝える 4.言葉使いは丁寧にする【ため口はダメ】 5.前向きな伝え方をすること |
1.毎日コミュニケーションを図り信頼関係を築く
保育士は保護者と毎日コミュニケーションを図りましょう。
ささいなことでもきちんと伝えること。
また、挨拶は的確に行うこと。
そうやって子供と保護者との関係性をよくしていくことで、信頼をされる保育士になれます。
2.連絡事項などは忘れずに伝える
怪我や持ち物などの連絡事項は必ず伝えましょう。
連絡事項はすごく大事なことで、抜けや漏れなく保護者に伝えることが大事。
ささいなことですが、そこから会話につなげたり。
時には保育園内の会話につなげたりすればコミュニケーションの1つにもなります。
3.子供の様子をきちんと伝える
子供の様子はきちんと伝えましょう。
保護者と会話をするときには「子供の様子を伝える」ことがとても大事です。
何もなかったとしても「今日も元気でした」「変わりありません」と伝えることで問題なし。
毎日ちいさなことでも様子を伝えるようにしましょう。
4.言葉使いは丁寧にする【ため口はダメ】
保護者対応をするときに気をつけたいのが言葉使いです。
相手に伝える気持ちをしっかりと持って丁寧にすることが重要ですね。
ため口は絶対にだめ。
丁寧すぎるのもコミュニケーションが取りにくいので「です・ます」をきちんとつけることが大事です。
5.前向きな伝え方をすること
前向きな伝え方をすることも重要です。
マイナスな印象や良くない印象を持たれると、関係性も崩れてしまいます。
それを防ぐためにも前向きな伝え方を日ごろから意識してくださいね。
保育士が保護者対応が苦手な5つの理由【失敗したくない】
保育士が保護者対応を苦手にする理由。
これについては、いろいろとありますが失敗をしたくないという気持ちはわかります。
保護者の対応が一番大変
— 保育士あるある【共感したらリツイート!】 (@hoikushiarar) December 5, 2020
保護者対応したくない。。。
— _:(´ཀ`」 ∠):@保育士 (@Le_Pet1t_Pr1nce) December 7, 2020
保育士にとって「保護者対応は必須」なのですが、したくない、大変、苦手という声も多いですね。
その理由について書いていきましょう。
1.保護者からのクレームが怖い 2.失礼な対応ができないプレッシャー 3.悪いことを伝えなければならない 4.保護者に怒られないか心配になる 5.伝え方を失敗したらどうしようと不安になる |
1.保護者からのクレームが怖い【苦手になる原因】
保護者からのクレームは怖いです。
保育園に必ずあるものの1つがクレームです。
保育園に対して、保育士に対して、子供同士についてなど様々な視点からあり得ます。
保護者に言われるのが怖いために「苦手」という意識が出てしまうのです。
2.失礼な対応ができないプレッシャー
失敗できない、失礼な対応ができないというプレッシャーもあります。
保護者と接する中で大事なことは誠実に関わること。
失礼な態度を取る保育士はい少ないですが、あとから「あの対応でよかったのかな」と考えてしまうことも多いです。
そんな見えないプレッシャーから保護者対応を苦手に感じてしまいます。
3.悪いことを伝えなければならない
保護者対応をして良いことばかりではありません。
時には悪いことも伝えなければならないことがあります。
そのようなことを伝えるとなると、どうしても不安になってしまうことが多いですね。
4.保護者に怒られないか心配になる
保護者に怒られないか心配になる。
伝えることで怒ったり、時にはクレームになるかもしれません。
すごく気を使って話しをしていてもそんなことがあり得ますのですごく苦手に感じます。
5.伝え方を失敗したらどうしようと不安になる
伝え方を失敗したらどうしようと不安になることもあります。
相手に伝えるというのはすごく大事なこと。
特にクレーム気質の人に伝えることはすごく不安ですね。
→ 保育士がクレームで辞めたいときの対処法5選【保護者の態度が辛い】
保育士が保護者対応で困るクレームの対処法【失敗しないために】
保育士が保護者対応で困ること。
それはクレームの対処法です。
RTほんとそれな・・・
前職保育士だったけど、手取り14、福利厚生一切無し、保育士の怪我、子どもから負わせられた怪我とかも自己責任だった・・・毎日しんどくて生きる希望なんて無かったな。保護者のクレーム対応に追われてた。パートの先生にクソッタレって言われた日に辞める決意したな。— 菻子(りんご)🍏12.13a! (@hiramenoringo) February 5, 2019
ほんと、クレーム処理はイヤですがそんなときの対処法についても書いていきます。
クレームがあった時はその理由を傾聴する
クレームがあったときは、まず聞き入れましょう。
相手の意見や気持ちを聞き入れて、傾聴をする姿勢をもつことです。
そうやって相手の気持ちに立って対応をすることで、より良くなっていきます。
問題点についてどうすべきか考える
問題点についてもどうすべきか考える必要があります。
何がクレームになったのか?何が原因だったのか?
この辺りも考えて問題点を洗い出していく必要があります。
対処の方法がわかれば、クレームは怖くありません。
謝罪をして今後気を付けるようにする
謝罪をして今後気を付けるようにしておきましょう。
もし、園側や職員側に問題があるのならば謝罪をきちんとすべきですね。
そして、次は二度としないようにすることが重要です。
理不尽な場合は謝罪をせずに対話をして理解を得る
しかし、なんでも謝罪をすればよいものではありません。
理不尽な要求を聞くことはしないこと。
そして、無理なものは、はっきりと「できません」と伝えるべきです。
保護者の言葉はあくまでも意見なので、聞く必要がないこともあるのです。
難しい場合は園長や主任に出てきてもらう【管理職の仕事】
クレームの問題があまりにも難しい。
時には対処をすることができないとなります。
そんな時は園長や主任に出てきてもらいましょう。
上司が出てくることにより保護者も納得してくれることもあります。
気持ちをきちんと伝えるようにすべきですね。
→ 保護者のクレームや苦情対応を解説!マニュアルより信頼関係が大事
保育士が保護者対応の失敗まとめ【コミュニケーションをしっかり取る】
保育士の保護者対応について書いてきました。
私もたくさんの保護者と接してきた中で、もちろんクレームになることもありました。
その中で大事なことは、コミュニケーションをしっかりと取ること。
失敗をしても良いのでこまめに会話をして意思を伝えるようにしましょう。
そうやって行くことでより仲良く、そして関係を築けていけます。
クレームをもらっても、その時は「意見をもらえた」と喜んで対処をしましょうね。
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