
保育士がクレームで辞めたいときがあります。
保育園にいると些細なことでもクレームになってしまうことがありますね。
辛い、辞めたいと思うこともあるのが正直なところ。
この記事では保育士がクレームをいうときの対処法や、なぜ辞めたいと思うのかについて書いています。
保育士がクレームで辞めたいときの対処法5選【処理は上手に迅速に】
保育士がクレームで辞めたい。
ほんとに心も辛くなってしまうこともあります
転職支援をしてて思うけど、
保護者との関係に悩む保育士は多い。モンペとまでいかなくても、
要望に応え切れないケースも少なくない。必要以上の干渉やクレームに対応することで、
保育以上の疲労を感じたとこから「辞めたい」という思いが強くなるんだろうね。— しゅん@保育士のキャリア支援家 (@hoikushi_job6) September 10, 2020
そんなときの対処法を5つ書いていきます。
1.保育士はプロだという意識を持つ【保護者は初心者】 2.クレームになりそうな事例は予防をしておく 3.日ごろからコミュニケーションを密にしておく 4.苦手・クレームの多い保護者ほど接する機会を増やす 5.クレームは迅速に対応【園長や主任に出てもらうことも】 |
1.保育士はプロだという意識を持つ【保護者は初心者】
保育士はプロだという意識を持ちましょう。
子供のことに関しては資格を持っているあなたはプロです。
保護者は保育に関しては素人なので、気持ちを強くもちましょう。
クレームを言われても、自分自身は上に存在であると思っておくと良いですね。
2.クレームになりそうな事例は予防をしておく
クレームになりそう、何か言われそうというときには予防をしておきましょう。
苦情やクレームを止める最大の方法は「予防」です。
最初からクレームになりそうなことを止めておくと良いですね。
予測をして、止められそうなものは止めておくべきです。
3.日ごろからコミュニケーションを密にしておく【対策】
保護者とは日ごろからコミュニケーションを密にしておきましょう。
普段から些細な会話をしておき、話をすることが大事ですね。
ちょっと話しをしたり、毎日の様子を伝えるだけでも全然ちがいます。
そこを抑えて対処をしておくことが大事ですね。
4.苦手・クレームの多い保護者ほど接する機会を増やす
あなたが苦手にしている、クレームが多い保護者ほど、接する機会を増やしておきましょう。
関わって信頼関係を築けばクレームも少なくなります。
関係を大事にして、保護者と密に関係を築きましょう。
苦手な人ほど関係を作ることが重要です。
5.クレームは迅速に対応【園長や主任に出てもらうことも】
クレームがあった時は迅速に対処をしましょう。
それも、できる限り早くです。
時には園長や主任に出てきてもらう方が良いですね。
クレームの対応は早ければ早いほど良いですので、問題が起こった時には迅速に対処をしてください。
→ 保育園へのクレームは気まずい!どこ?誰に言う?原因と伝え方を解説
保育士がクレームで辞めたいときはどんな時?【保護者からの意見】
そんな保育士がどんなクレームで辞めたいのか?
保育士辞めたい、、
子どもが大嫌いになる前に。保護者がクレーム入れれば理不尽なことが何でも通る市役所、保育園、園長。
コロナでの理不尽な保育士の扱い。
子どもの面倒みないくせに偉そうな母親。
— hisn (@his32458065) August 1, 2020
もうすぐ蚊が発生する季節ですね。。
保育士の友人が、昨年保護者に「うちの子が蚊に刺されたんですけど、どういうことですか?!」とクレームが入ったって言っていたのを思い出しました(笑)理不尽すぎる〜。
# 保育士辞めたい # 蚊 # 理不尽
— ぷぅ先生 (@puu_sensei) May 18, 2020
SNSでもある声をまとめて紹介していきます。
伝えたことを聞いていないと保護者からクレームになる
連絡事項などを伝えたけれども「聞いていない」とクレームになることがあります。
大事な要件、子供の些細な怪我などが伝わっていないことによりクレームになってしまいます。
時には保育士が責められることがあり、心がしんどくなりますね。
小言のように毎日クレームを言われる
小言のように言われることもあります。
保育士と保護者の関係がうまくいっていないとそんなこともあります。
毎日言われると、どんどんしんどくなってしまいますね。
子供が成長をしていないことを保育士のせいにする
子供は成長をしていない、できないようになっていることによりクレームになります。
これは保育士のせいではないのですが。
それを保育園や保育士のせいにする保護者がおり、辞めたいとなってしまいます。
理不尽な要求をされたり対処を求められる
保護者から時には理不尽な要求をされることもあります。
モンスターペアレントというやつですね。
そんな対応をされると、イヤになり逃げだしたくなってしまいます。
子供が怪我をしたことによるクレーム
子供が怪我をしたクレームが多いですね。
「見てほしかった」「なぜこんな風になった」という声もありますね。
怪我が起こることは仕方ないのですが、それが大きなクレームになってしまうこともあります。
怪我の場合は初期の行動がとても大事なので、理解をしておきましょう。
→ 保育士が辞めたい園児の怪我の原因と対処法【体験談を含めて解説】
保育士がクレームで辞めたいときの注意点【年度途中は避けるべき】
保育士がクレームで辞めたいときの注意点を書いていきます。
年度途中の退職は避けておくべきだといえますね。
辞めたい時は相談をすべき【園長や主任に打ち明けよう】
辞めたいときは相談をすべき。
クレームが辛い、しんどいというときは退職を検討すべきですね。
クレームが続き、心がやんでしまうと、保育の現場に戻ること自体が難しくなってしまいます。
それを考えると退職をするということも検討すべき。
転職をして環境を変えるのも1つの方法としてアリですね。
知らないことは調べて回答をする【下手に問題になる】
知らないこと、わからないことは調べて回答をするようにしましょう。
クレームに対してわからないこともあります。
そんな時はわからないまま返事をするのではなく、知らないことを調べてから返事をしましょう。
きちんと返事をすることで、信頼関係にもつながります。
保護者の悪口を子供の前では言わない【仕事と割り切る】
保護者がクレームを言ってくる。
もちろん、それでイライラしたり、腹がたったりすることがあるかもしれません。
しかし、どんな時の子供の前では悪口は言わないようにしてください。
子供にもその気持ちや考えが伝わってしまいます。
例外は作らない【保護者のクレームは平等に扱う】
例外は作らないようにしましょう。
クレームが来たとしても「あなただけ」という例外は避けるべきです。
どんなクレームが来たとしても、平等に扱うことが重要です。
年度途中の退職は避けよう【続けることが重要】
クレームで辞めたいと思っても、年度途中での退職は避けておきましょう。
保育園は担任制でクラスを受け持つことになります。
あなたが途中で退職をしてしまうと、それが迷惑になってしまうことも。
それを避けるためにも年度途中での退職は避けておくべきですね。
→ 保育士の年度途中の退職は迷惑!辞めるタイミング時期と伝え方と挨拶
あからさまに嫌な態度を出さない【下手な対応】
クレームがあったとしてもあからさまに嫌な態度は出さないようにしましょう。
人の前で態度を出すことはへたくそな対応です。
クレームが来た時こそ、冷静に対処をすべきだといえますね。
ムカつく保護者にもいつも通り対応する
もちろん、保護者に対してムカつく、腹が立つなんてこともあると思います。
しかし、その時に態度に出したり、対応を変えてはいけません。
腹が立つ、ムカつく気持ちはわかりますが、そこは冷静におちついて対処をしましょう。
保育士がクレームで辞めたいときのまとめ【落ち着い対処がキモ】
保育士がクレームで辞めたいときはがあります。
もちろん、急に言われて気持ちが落ち込むこともありますが、そんな時こそ冷静に対処をすべき。
落ち着いて気持ちを整えて対処をしましょう。
プロの保育士として、冷静に対処をすることを意識してくださいね。
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