寝返り返りの教え方!練習での赤ちゃんができない注意点!いつから?

寝返り返りはいつから?練習での教え方と赤ちゃんができない注意点
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寝返り返りはいつからできるかしっていますか?

赤ちゃんが寝返りをするようになっただけでもうれしいものなのですが、そこから返る寝返り返りというものがあります。

そんなことできるようになるとうれしい反面、うつ伏せの危険もあるので注意をしなければなりません。

この記事では赤ちゃんの寝返り返りはいつから?練習は必要なのか?できないときの注意点を知ることができます。



寝返り返りの教え方の練習方法4選【赤ちゃんのやり方に気を付けて】

寝返り返りの教え方の練習方法4選【赤ちゃんのやり方に気を付けて】寝返り返りは自然にできるようになることも多いのですが、特に練習もせずに赤ちゃんのペースを見守るのは大事です。

本来は練習をしなくても良いことなのかもしれませんが、赤ちゃんをサポートしてあげたい気持ちも分かりますのでそんなときには以下の方法で練習をしてみましょう。

赤ちゃんが泣いたり、嫌がったりするときには無理をする必要はありません。

教え方も優しく、さりげなくしてあげましょう。

1.うつ伏せの状態で体を揺らす

赤ちゃんの腰を動かす動作をすることで上半身と下半身の動きをわからせる意味があります。

しかし、いきなりうつ伏せにしてもできませんので最初は仰向けの状態からしてみましょう。

赤ちゃんの腰に両手をあてて左右にゆっくりと揺らしてあげましょう。

2.体を仰向けに反転させる

体を仰向けにして肩と腰を支えながら赤ちゃんの体を仰向けに反転させる方法です。

仰向けにする方向はうつ伏せになったときの顔の方向や反対側にしてあげると自然にやりやすいかもしれません。

3.寝返り返りしやすい環境を作る

環境は大事ですので、周りに危険物を置かないことはもちろんなのですが、あとは赤ちゃんが寝返りをしやすそうな場所にクッションや布団を置いてあげると良いですね。

練習を繰り返しているうちに赤ちゃんは寝返りや寝返り返りの感覚をつかみスムーズに寝返り返りができるようになります。

4.寝返り返りを補助してさせてみる

寝返りをしたらそのままママが腰や足の抜き方をゆっくりとしてあげ寝返り返りを実際にさせてみましょう。

仰向けになったときにママも顔が見えると赤ちゃんはうれしいものです。

ママが体の動かし方を教えているうちに赤ちゃんが自分でやるようになるかもしれません。

→ 寝返りはいつの時期にする?しない子は病気?練習すべき?

寝返り返りの5つの注意点【できない しない時はどうするの?】

寝返り返りの5つの注意点【できない しない時はどうするの?】寝返りができて、そこから返る寝返り返りができるようになると成長を感じられうれしいものです。

しかし、寝返り返りをすると危険なこともありますのでそんなときの注意点について書いていきます。

1.窒息に気を付ける

寝返りをすると仰向けからうつ伏せになりますので窒息に注意しましょう。

もちろん首を上にあげることはできる時期ではあるのですが、まだまだ自分で身を守れるほど成長をしている時期ではありません。

そのため、しっかりと様子を見てあげ気を付けるようにしなければなりませんね。

下が硬い状態ならばよいですが、うっかりクッションなど軟らかいものが顔にあるとパパやママが目を離したすきに呼吸ができない状態になっている可能性もあります。

また、母乳やミルクを飲んだあとに寝返りをすると吐いてしまったり、のどにつまってしまったりする可能性もありますので呼吸や顔色などには十分気をつけましょう。

2.誤飲に気を付ける

赤ちゃんは良いもの悪いものの判断がつきませんので口の近くにあるものはすべて口に入れてしまいます。

そのため、寝返りをしたそばにおもちゃが口の中に入りそうなものがあると誤飲の危険性がありますので要注意です。

もしうつ伏せの状態で口にいれてしまい、寝返り返りをして仰向けになると窒息してしまう可能性もありますので注意をしてください。

特に周りにおもちゃやママのアクセサリなどは絶対に置かないようにしましょう。

3.目を離さない

大事なことはこまめにみることです。

赤ちゃんの事故などはママやパパや目を離したすきに起こっていることが多く、知らない間に顔がうずくまっていた、大泣きをするので近づいたら誤飲をしていたなんてこともあります。

そのため、家事などの幼児をするにしても目を離さず見ておきましょう。

4.落下に気を付ける!頭と打つと危険

ベッドへ寝るとなると大変危険なこともあります。

赤ちゃんベッドでもうっかりと扉を開けていて落下した、大人のベッドへ寝かせていたら落下をしてしまったなど寝返り、寝返り返りをしたときに落下をする危険性もあります。

もちろんパパやママがそばで見ていられない状態になることもあるかもしれませんが、離れるならばベッドからおろしておく、ちゃんと扉を閉めるなどの対処が必要です。

離れる時には床に寝かせておきベビーマットの上などならば安心でしょう。

特に落下をして頭をぶつけると大変な事故になりかねませんので、絶対に気をつけましょう。

5.周りに危険なものを置かない

周りに危険なものを置かないことは大事です。

誤飲や頭をぶつけてしまう可能性もありますので赤ちゃんが寝ている場所には何も置かないことです。

家具などがあると頭をぶつけることにもつながりますので家具の配置にも十分注意をして、寝返り、寝返り返りをする時期の赤ちゃんには気をつけましょう。

寝返り返りはいつからする?個人差が大きい時期【できないこともアリ】

寝返り返りはいつからする?個人差が大きい時期【できないこともアリ】寝返りができるようになってもすぐにできるとは限りません。

寝返り返りができる時期に目安はなく、一般的には生後5~6ヶ月に寝返りができるようになり少し経過をした時期にできるようです。

厚生労働省のデータを確認してみると寝返りができるようになる時期は生後5~6ヶ月ごろが最も多く生後6~7か月の時期には約90%の赤ちゃんが寝返りができるようになるといわれています。

そこから少しの期間が経過をすると寝返り返りもできる赤ちゃんが多いようで、海外の病院が発表をしたデータを確認してみると寝返り返りもできるようになる目安の時期は生後6か月の時期だといわれています。

赤ちゃんが寝返りをしているということは、自分の意思で体を動かせるようになった証拠で寝返り返りになるまでに時間がかかったとしても焦る必要は全くありません。

赤ちゃんの中には寝返り、寝返り返りもしないままハイハイをして歩いていく赤ちゃんもいます。

心配ならばかかりつけの病院へ行き相談をしてみましょう。

(参考:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書(概要)」)

(参考:「Normal and Abnormal Development in the Infant and Pre-School Child」※英文です)

寝返り返りは難しい?

寝返り返りは動きとしては寝返りよりも難しいです。

寝返りは仰向けになっている状態からうつ伏せになる動きのため手足が自由に動くのですが、上半身と下半身の動きを自分でコントロールすることは難しく左右のどちらにしか寝返りができないこともあります。

基本は下半身を回転させその反動で上半身を起こしているのですが、うつ伏せになると下半身が固定をされてしまうためうまくできず泣いてしまったり、怒ったりすることもありますね。

コツをつかめば上手にできるようになるのですが寝返り返りで仰向けの姿勢になるのは難しいのです。

うつ伏せになってしんどそうにしていたり、泣いたりしているようであればママやパパが手伝って起こしてあげましょう。

寝返りはいつから?教え方の前に時期を理解しよう

寝返り返りはいつから?教え方の前に時期を理解しよう赤ちゃんの寝返り返りとは仰向けの状態からうつ伏せに寝返りができるようになった状態からさらに戻る動作のことを指しています。

つまり、仰向けからうつ伏せになり、うつ伏せから仰向けになる行動を寝返り返りと言うのです。

寝返りができるようになるとうれしく感じますが、そこから元に戻る寝返り返りができない赤ちゃんも多いですね。

寝返りはいつからできるの?時期を理解しよう【窒息に注意】

赤ちゃんの寝返りは早い時期の赤ちゃんだと生後3~4か月ごろからできるようになます。

しかし、早く寝返りをする赤ちゃんほど寝返り返りをするには時間がかかることも多いようです。

その理由について研究内容を見てみると、寝返りができるようになったことの赤ちゃんは自分の見ている方向に体を動かせるになっている可能性があります。

つまり、寝返り返りができる赤ちゃんにはすでに寝返り返りがをする力も備わっているのですが、仰向けから戻れなくなっていても戻れる日も近いでしょう。

ちなみに寝返りができる時期は生後5~6ヶ月ごろが一般的で早い赤ちゃんだと先ほども書いた生後3~4か月の時期になります。

遅い赤ちゃんだと1歳になってからする、寝返りをハイハイを一緒にするというケースもあり個人差が大きい時期ともいえます。

→ 寝返りはいつの時期にする?しない子は練習すべきなのか?

(参考:発達心理学研究「乳児期における寝返り動作獲得過程の縦断的観察」)

寝返り返りはいつから?教え方と練習のまとめ【できないときは様子をみる】

寝返り返りはいつから?教え方と練習のまとめ【できないときは様子をみる】寝返り返りは目安として生後6~7か月ごろにできる赤ちゃんが多いです。

しかし、個人差がありもっと早くからできる赤ちゃんもいれば、なかなかできない、できないまま大きくなるという赤ちゃんもいますので赤ちゃんの様子を見ながらすすめましょう。

私の娘は赤ちゃん頃の寝返りではいつも右回りしかできないため、知らない間にころころと遠いところまで行っていたなんて経験もあります。

成長の大きな証でありますのでここで紹介をした注意点に十分注意をしながら対処をしてほしいと思いますね。

できないときは様子をみて手助けをしてあげればよいと思います。

無理は禁物ですよ!

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