寝返りはいつごろからするの?目安の時期と早いは注意をすべき理由

寝返りはいつごろからするの?目安の時期と早いは注意をすべき理由
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寝返りはいつの時期にするのでしょうか?

実は赤ちゃんが生まれてからといろいろなことができるようになってくる時期で、成長と共にできることもどんどん増えてきます。

なぜならば、成長をしていく過程で寝ているだけの状態から人間として生きていくための力がついてくるからですね。

そんな赤ちゃんの成長で大事なポイントは、くびがすわる、寝返りする、お座りする、離乳食を食べるなど時期によっていろいろな成長があります。

その中でもこの記事では赤ちゃんの寝返りについて書いています。

記事を読み終えることで赤ちゃんの寝返りの時期いつなのか?しないときに注意点がわかります。



寝返りはいつの時期にする?赤ちゃんでしない子は病気?練習すべき?

寝返りとはどんな動きでしょうか?

知っている方も多いとおもいますが念のため説明をしておきましょう。

寝返りとは仰向けになった状態から体をうつぶせにする状態のことを指しています。

それができるようになってくると繰り返しくるくると回るようになってきてとてもかわいい姿がみられますね。

いろんな赤ちゃんの寝返りを見てきましたが、赤ちゃんによって右もしくは左に回りやすい方向があるようです。

赤ちゃんの寝返りの意味【成長の証と理由】

大人は毎日当たり前のように寝返りをしていますが、赤ちゃんが寝返りをするもの同じ意味があります。

寝返りは大人が一晩に10~20回ほどしているといわれています。

理由は血液が一か所に溜まってしまうことを防ぐ循環の意味、ほかにも温度調節や発汗の手助けをなっています。

寝返りをしない赤ちゃんは汗をかいても逃げるところがないためあせもにもなりやすいですよね。

もちろん成長をしていくための1つの大事な過程でもあるのです。

寝返りはいつの時期?注意点を確認し防止しよう【窒息に注意】

もちろん赤ちゃんには個人差があります。

ここで紹介をするのはあくまでも目安となりますので「なんでうちの子はできないの?」と焦らずに見守ってあげてください。

そのため、はっきりと寝返りができる時期が決まっているわけではありませんが、完全に寝返りができる赤ちゃんが多い時期は6~7ヶ月が多いです。

赤ちゃんの最初の検診がちょうど半年の時期にある6ヶ月検診なのですがそこで「できているか?」の有無は聞かれますが寝返りをしていなくても特に問題はありません。

この時期は特に個人差が大きな時期となっており、中には9ヶ月になってやっとできるようになったという声もあります。

遅くてもゆっくりでも子供の成長はあくまでも個性なので、心配をせずに見守りましょう。

→ 生後6ヶ月の生活リズムと1日のスケジュール!遊びは?毎日何してる?

赤ちゃんの寝返りの注意点【窒息に注意】

寝返りをみた体験談や実際に私も保育園でみたことも多いのですが、何の前触れもなく突然できるようになったという声が本当に多いです。

そのため、ちょっとママが目を離した隙に寝返りをしていて見逃したという声もありますので注意をしておきたいポイントもあります。

・やわらかいマットは避けておく。

・硬いものを赤ちゃんの近くにおいて置かない。

この2点になりますので十分注意をするようにしたいものですね。

やわらかいマットは顔がうずくまってしまい呼吸ができなくなってしまうため危険ですので、十分注意をしてあげてください。

ベビーベッドの中や床で周りにテレビボードなど硬いもの危険なものにも注意が必要です。

ベビーベッドはきちんと閉めておかなければ置いてしまいますし、硬いものが床にあると赤ちゃんが突然寝返りをすると痛い思いをする可能性もありますので注意をしましょう。

赤ちゃんの時期は床に寝かせていることが多いので十分注意をして危険から防止をしてあげてくださいね。

寝返りの防止クッションを活用しよう

寝返りをいろいろなところでするようになったら気をつけたいことは角に頭をぶつけたり、顔をぶつけたりすることです。

赤ちゃんはそこまではコントロールをすることはできませんので注意をするようにしましょう。

出来れば、角など危険なところはすべて防止クッションを用意しておきケガや痛い思いをさせないように予防をしておくとよいですね。

家中防止クッションだらけになってしまいますが、この時期は仕方のないことでしょう。

→ 小児の発達段階の特徴と表 遊びや課題は年齢によって異なる

寝返りをしない子は病気?練習すべき?【赤ちゃんの様子を見る】

そんな寝返りですが、中にはしない子もいます。

育てているママからすると「どうしてしないのだろう?」「病気かな?」なんて不安になることもありますがそこは良くみておきましょう。

赤ちゃんの発達の過程は基本的に首がすわって、寝返りをして、おすわりをしてと順番に成長をしていくことになるのですが中には寝返りをせずにおすわりをできてしまう子供もいます。

発達の過程で寝返りをしなければならないという決まりはないので、6~7ヶ月の時期に寝返りをしない子は様子をみておきましょう。

寝返りの練習は必要なのか

しかし、寝返りをしないと心配になることもあります。

そこで練習をする必要はあるのか?という点なのですが寝返りができないと問題が生じるという点に関しては「絶対」ではありません

基本的にはできる赤ちゃんが多いですが、中には寝返りをしない赤ちゃんも多いのは正直なところですね。

もしかすると寝返りをするのが嫌い、うつ伏せが好きなど赤ちゃんそれぞれに好みがあるのかもしれませんのでそのあたりは温かく見守ってあげましょう。

特にうつ伏せが嫌いな赤ちゃんは寝返りも嫌いな傾向にあります。

もちろん周りの赤ちゃんができていると焦る気持ちはありますが、赤ちゃん自身がやってみたいと思うまでは基本的には見守ってあげればよいです。

寝返りの練習方法

寝返りをしなけれども心配でなんとか練習をさせたいと思う方も多いでしょう。

そこで実際に寝返りをしなかった赤ちゃんに実際にした練習方法があるので以下に紹介をしていきましょう。

・ころころと転がして遊び感覚で寝返りの感覚を身に着けさせた。

・背中を片方さすってあげて片側を意識させた。

・少しだけ坂道にしてころっと転がる楽しさを教えた。

こんな風にころんと転がれば寝返りは完了しますし、中には5ヶ月くらいで上手に寝返りができるようになった赤ちゃんもいますので寝返りをしてほしいなと思ったら試してみてください。

基本的な考えとしては寝返りはしなくても大丈夫なので焦らなくても良いでしょう。

 寝返り返りはいつから?赤ちゃんができないときの練習方法と注意点

寝返りをしない原因は病気?【病院へ受診をするポイント】

しかし、寝返りをしなければおすわりをする時期である7~8ヶ月まで様子をみておきましょう。

その時期になっても寝返りをおすわりもしない、はいはいをしないなど子供の発達過程で大きな成長が見られないという場合には病気を持っている可能性もあります。

一度専門医へ相談に行く方が良いでしょう。

筋緊張低下

何らかの原因で寝返りができるだけの筋力がないことが疑われます。

一般的に見て、他の赤ちゃんよりも成長が遅い様子や、手足がだらんと伸びるようなことが見られますので寝返りをすることもないので注意深くみておきましょう。

成長の過程で遅れが出てきたり、力が入りにくいなどの症状が見られたら専門医へ一度連れていきましょう。

先天性ミオパクチー

生まれつき筋組織の形態に異常があるため、筋力低下によるさまざまな症状が現れる病気です。

寝がえりができないことのほか、本来なら歩けるようになっている時期に歩けないなど、運動発達の遅れがみられますし、痰を出したり、呼吸をしにくかったりする症状が現れます。

ゆっくりと病状が進行をしていきますのいきなり呼吸困難などになることはありませんが寝返りなどはできないこともあります。

そのほかにも食欲不振や体重減少、眼球の動きが少ないなどの症状を伴うケースもあります。

脳性まひ

妊娠中から生後1ヶ月くらいの赤ちゃんの脳に損傷が起こり運動麻痺に繋がった状態を「脳性まひ」といいます。

知的障害を合併していることもありますが、合併していない赤ちゃんもいます。

原因は、妊娠中や出産時に赤ちゃんの脳へと十分な酸素が供給されないことで起こる低酸素脳症で、その頻度は15%程度といわれていますし妊娠中にママが風疹や薬物、毒物による中毒などで起こることもあります。

寝返りをしない、ハイハイをしないことで見つかるケースがあります。

寝返りはいつの時期?赤ちゃんがしない時は様子を見よう

寝返りの時期やしない時の対処法について書いてきました。

もちろん赤ちゃんの成長の過程で寝返りというものは通常はあります。

しかし、育児をしていたり、保育園でも赤ちゃんを見ていて寝返りをしない子といますので100人いて100人ができるというものではないということを知っておきましょう。

そんなときにできない赤ちゃんの様子をしっかりと見てあげてください。

個人差がありますのであまり焦らず赤ちゃんの個性を認めて見守るようにしておき、あまりにも心配ならば一度専門医へ受診をしてみましょう。

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