3歳児の遊び25選【発達に合わせた室内と体を動かす戸外あそび】

3歳児の遊び25選を紹介【発達に合わせた室内と戸外で体を動かす】
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3歳児の遊び

言葉も友達関係もどんどん発達してくるこの時期。

どんな遊びをすればよいのか迷うこともありますね。

この記事では3歳児の発達に合わせた遊びを室内と戸外に分けて紹介していきます。



3歳児の遊びの特徴と発達!運動面で身体機能も伸びる時期【集団遊びが楽しい】

3歳児の遊びの特徴と発達!運動面で身体機能も伸びる時期3歳児の遊びをは色々とできるようになります。

発想力や友達関係もどんどん増えてくる時期ですので、様々な経験をさせたいものですね。

3歳児の遊びの特徴とは?発達を理解しよう【運動面はすごい】

3歳児の発達は目覚ましく、できることがどんどん増えてきます

言葉がしっかりとしてきますが、その反面友達とのトラブルも多いですね。

これは自我がしっかりとしてくるためですし、イヤイヤ期が残る、時期です。

生活面は不完全でも自立へ近づいてきますので、月齢が早い子供の場合はできることが多いです。

遊びはごっこ遊びが盛んになる時期ですが、平行遊びが前半は多く、後半になると小集団で遊ぶようになります。

ただし、協同遊び(みんなで協力して遊ぶ)時期には遠く、連合遊び(自己中な集団遊び)の時期に近づいていきます。

運動面だと「歩く・走る・蹴る・跳ぶ・押す・引っ張る・投げる・転がる・ぶらさがる・またぐなど、あらゆる動き」を習得します。

3歳児の遊びは友達関係も充実?

3歳児になると、遊びも一人ではなく、友達関係が出来てきます。

なので「一緒にあそぼ」「よして」など関係を大事にしますね。

その当たりは保育士も頭にいれておき、友達関係を大事にしましょう。

簡単なルールのある遊びが出来る【3歳児の遊びを充実】

また、簡単なルールのある遊びもできるようになります。

室内でも、戸外でも。

友達と関わる、簡単なルールのある遊びをする。

そして4歳児でさらに友達関係や、ルールのある遊びを広げていくというのが3歳児のねらいと言えますね。

→ 3歳児の特徴と発達を解説!人間関係の自我が保育のポイント

3歳児の室内遊びは何をする?おすすめ14選【雨の日に家でも使おう】

3歳児の室内遊びは何をする?おすすめ14選【雨の日に家でも使おう】まずは3歳児の室内遊びです。

基本は室内遊びで、雨の日もどうしてもそうなります。

室内で遊ぶときに「何をしようかな」と迷ったら参考にしてください。

1.お絵描き

2.折り紙

3.制作・工作

4.おもちゃ

5.パズル

6.おままごと

7.宝探し

8.リトミック

9.楽器遊び

10.ジェスチャーゲーム

11.新聞遊び

12.ペットボトルで遊ぶ

13.ぞうきん掛け競争

14.サーキット遊び

1.お絵描き

お絵描きは定番の室内遊び。

紙とクレパスがあればよいですね。

3歳児になると指先もしっかりとしてきますので、クレヨンよりもクレパスがおすすめ。

きちんと椅子に座らせてお絵描きをさせてあげましょう。

その時に一日紙は1枚までなど、ルールを設けてもよいでしょう。

2.折り紙

折り紙も定番の室内遊びです。

巧緻性を育てるために良いものですので、積極的に折らせましょう。

もちろん、雨の日を狙って制作をするとわかりやすいですね。

折る、しっかりとアイロンをかけており目をつけるという基本を教えましょう。

3.制作・工作

制作は毎月の室内の壁面のために絵画をしたり、作らせたりすること。

他にも廃材などを置いておき、工作をしても良いですね。

工作はとても大事なもので、いらないものを置いておき作ることができればよいですね。

指先をつかったり、想像したりと子供の成長には欠かせません。

4.おもちゃ

おもちゃで普通に遊ぶ時間も大事です。

つくったり、時にはつぶしたり、友達と一緒に遊んだり、トラブルになったりするものです。

そんな経験をすること、基本的な遊び方を知る上で大事ですね。

定番はブロック、積み木などがあります。

5.パズル

パズルも簡単なものから、ピースが多いものまでさせてみましょう。

想像をして、型にはめこむ。

単純な作業ですが、頭で考えることが多いものです。

図形の基本的なお勉強にもなりますので、おすすめです。

6.おままごと

おままごとは言葉のやりとり、友達関係を学ぶ上で大事な遊びです。

役になりきるということも大事ですね。

そこで言葉のやり取りや、遊びを学んでいきます。

キッチン、食器、バンダナとエプロンを用意して、楽しませであげてください。

7.宝探し

宝探しをしてみましょう。

室内に小さなボールを隠してみると良いです。

子供達の探索意欲がかきたてられますのね。

広いホールでするとより盛り上がるでしょう。

→ 園だよりはテンプレートが重要!保育士が1時間で終える文例と書き方

8.リトミック

リトミックは音に合わせて体を動かすものです。

指先などしっかりと意識させることが大事ですね。

ピアノに合わせて、動物になりきることで、運動遊びにもなります。

思いきり体を動かしたいときにホールなどでさせましょう。

9.楽器遊び

3歳児になると楽器もさわれます

しかし、難しい楽器はまだ無理なので、カスタネット、鈴、トライアングルなどです。

リズムに合わせて楽器をする練習を楽しめればよいでしょう。

10.ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームは、お題を出して、子供にその動きをさせるものです。

先生が耳元でお題を伝え、それを子供が言葉を発さずに演じる。

それだけで、子供達もものすごく楽しめます。

ジェスチャーは想像すること、その真似をすることが経験できますね。

11.新聞遊び

新聞遊びは雨の日に最高の遊びです。

破る、丸める、細くするなどいろいろな遊びをすることができます。

さくらふぶきのように遊んで、最後がごみ袋へ入れておばけを作れば完成。

遊びから片付けまで楽しめる最高の遊びで、雨の日は私はよくしていました。

12.ペットボトルで遊ぶ【ボーリング・輪投げ】

ペットボトルで遊ぶことができます。

例えば、ボーリング、輪投げです。

少しだけ水を入れておき、ボールを当てて倒すボーリング。

他にもわっかを作って、輪投げをさせるなど、お祭りのようにたのしめます。

13.ぞうきん掛け競争

ぞうきん掛け競争も子供たちが楽しめるものです。

しかも室内もきれいになるという、一石二鳥の遊びです。

ぞうきんを書けることで足腰も鍛えられますので、雨の日には室内やホールをしっかりと吹き上げましょう。

14.サーキット遊び

サーキット遊びは、運動あそびです。

右回りなど流れを作り、そこに跳び箱、マット、ボール投げなどを用意します。

運動遊びを流れにそってできるもので、雨の日に体を動かしたいときに最適です。

3歳児の戸外遊びは集団・戸外おすすめ11選【保育のポイント】

3歳児の戸外遊びは集団・戸外おすすめ11選【保育のポイント】次に3歳児の戸外遊びを紹介します。

この時期はもちろん、戸外で自由に遊ぶことも大事です。

バランスとみて、子供達とルールのある遊びも一緒にしてみましょう。

→ 戸外遊びのねらいとは?保育園で重要なお外遊びを学年別に解説

1.だるまさんが転んだ

2.しっぽとり

3.鬼ごっこ

4.かくれんぼ

5.ボール遊び

6.ビニール袋で凧揚げ

7.わらべうた遊び

8.自然探索あそ

9.ころがしドッヂ

10.ケンケンパレース

11.かけっこ

1.だるまさんが転んだ

だるまさんがころんだは3歳児になればできます。

先生が鬼になり、子供達が止まることができます。

子供達も少しずるルールを覚えてできるようになりますので、繰り返し楽しみましょう。

集団遊びの第一歩ですね。

2.しっぽとり

しっぽとりは、子供達にとって楽しいものです。

簡単にするなら、後ろに帽子を入れる、もしくはスズランテープをいれましょう。

最初は先生が鬼になって、子供達は取られたら負けた人が座るというルールで楽しめます。

後半になれば、子供達にオニをさせても十分できるでしょう。

3.鬼ごっこ【色オニ・氷オニなど】

最初は先生が鬼になり、追いかけることをしましょう。

慣れてきたら、子供達の中からオニを決めても良いですね。

3歳児だと複雑なルールは難しいので、タッチをされたら座るなどきめましょう。

後半になれば、色オニや氷オニなど少し発展をしたものを作るとわかりやすいです。

4.かくれんぼ

かくれんぼも集団遊びの1つです。

園庭は広いので、隠れる場所もたくさんあります。

子供達に隠れさせ、先生がさがす。

みつかった子供はあつまって座るということからさせていけばよいですね。

5.ボール遊び

ボールで自由に遊ばせてみましょう。

転がす、ボールをつく、投げる、蹴るなどボールを通して様々な運動遊びができます。

ボールがあれば、子供達も思い切り遊べます。

できればしっかりと跳ねるように空気も入れておきましょう。

6.ビニール袋で凧揚げ

ビニール袋にすずらんテープをつければ、凧になります。

好きな絵をマジックで書くだけで、オリジナルの凧のできあがりです。

園庭は広い公園でぷかぷか浮かせると、子供達もたくさん走れますので、運動遊びになります。

7.わらべうた遊び

みんなで手をつないでわらべうたをしてみても良いでしょう。

例えば、はないちもんめ、かごめかごめ、とおりゃんせなどですね。

昔からの遊びを子供たちに伝承する意味でも、経験させましょう。

雨の日に室内でもできる遊びです。

8.自然探索あそび【散歩へ行こう】

次は散歩へいき、自然探索をたのしみましょう

季節を感じるうえで、保育園内にいるだけではなく、戸外に出ることも大事です。

散歩へいって、四季をかんじましょう。

広い公園や山があれば、思いきり楽しめますので、良いですね。

→ 保育園の散歩のねらい6選【マニュアルで事故や不審者から守ろう】

9.ころがしドッヂ

ころがしドッジならば、3歳児でもできます。

四角の箱をつくり、その中に子供たちがはいります。

先生がボールを転がして、当たったら外に出て座るというルールでやってみましょう。

慣れてくれば、外に出た人が当てれば入れるなどできますね。

最初は簡単なルールでやりましょう。

10.ケンケンパレース

フラフープを置いて、ケンケンパレースをしましょう。

3歳児になると、走る、跳ぶという基本的な運動ができます。

そのため、子供達にもケンケンパをさせてみると良いでしょう。

11.かけっこ

戸外遊びの定番といえば、かけっこです。

3歳児はトラックを曲がるくらいはできますが、最初はまっすぐ走る。

慣れてきたらカーブを走るという流れにしていきます。

かけっこを繰り返すことで、足腰を鍛えられますね。

三輪車やコンビカーを使って足を鍛えよう

他にも遊具で遊ばせたり、玩具で遊ばせるのもよいでしょう。

三輪車やコンビカーもたくさんさせましょう。

足を鍛えられますので、理にかなった遊びです。

3歳児の遊びのまとめ【室内と戸外で集団遊びを経験させよう】

3歳児の遊びのまとめ【室内と戸外でいろいろな経験をさせよう】3歳児になると、いろいろことができるようになります。

そのため、子供達に経験をさせることが大事ですね。

保育の基本は毎日の積み重ねです。

そのため、子供達には遊びを通して、いろいろな動きや遊びをさせましょう。

まだ、集団的な遊びも徐々にできるようになりますので、後半になるにつれて、どんどん入れていきましょう。

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