赤ちゃんを寝かしつける最強のコツを保育士が解説【ほっとくはダメ】

赤ちゃんを寝かしつける最強のコツを保育士が解説【ほっとくはダメ】
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赤ちゃんの寝かしつけはどうすればよい?

良いタイミングで寝かしつけたいけれども…なかなか寝てくれなくて困ることもありますよね。

この記事では赤ちゃんの寝かしつけの方法やコツ、注意点がわかります。



赤ちゃんを寝かしつける方法7選!ほっとくより諦めるがコツ

赤ちゃんを寝かしつけるにはコツがあります。

ここでは7つの最強のコツを紹介します。

1.添い寝してみる

2.子守唄を歌ったり音楽を聴かせる

3.抱っこをして歩いたり、軽く揺らす

4.頭や体をマッサージ

5.大人が寝たフリをする

6.寝るときにグッズを渡してみる

7.寝かしつけをあきらめる

1.添い寝する

添い寝は赤ちゃんを寝かしつける中でも一番簡単にできる方法です。

赤ちゃんも横にお母さんなど大人がそばにいることでとても安心感を持ちますし、気持ちの面でも落ち着きます。

赤ちゃんと横に寝ているだけではなかなか寝ないので、耳をさすったり、おでこをさすったり、お腹を温めるようにゆっくりをさすったりしているとそのまま落ち着いて寝てくれます。

横に人がいてくれる安心感とさすられる温かさで寝てくれますね。

私も保育園でなかなか寝ない子もいたので、そんなときには一緒に横になりさすってあげたりしていました。

2.子守唄を歌ったり音楽を聴かせる【オルゴールがおすすめ】

添い寝をしながら横で歌を歌ってあげるという方法も1つですし、音楽をかけてあげるというのも良い方法です。

ただし、お気に入りの曲が流れると踊ったり、元気になってしまったりすることがありますので選曲には気を付けましょう。

寝かしつけをしたいのでクラシックやオルゴールなどの歌がない曲はおすすめです。

寝る前に絵本を読むと脳波が落ち着きますのより効果が期待できます。

3.抱っこをして歩いたり、軽く揺らす

「なかなかベッドでねてくれなくて困る」「布団でトントンしても寝てくれない」という相談がありましたが、やはり赤ちゃんは抱っこが好きなので抱っこをしてあげると良いです。

横抱き、縦抱きは赤ちゃんの好みに合わせれば問題はありません。

抱っこをしても遊んでしまう、起きて話しかけてくるという時には目を合わさずにゆっくりと歩くとその振動で眠りにつきやすくなります。

この方法は3か月~5か月くらいの赤ちゃんにとって効果の高い方法です。

「抱っこをされた状態で歩くと大人しく寝てしまう輸送反応」が本能的に備わっていることから眠りについてくれます。

先ほど紹介をした音楽などをかけながらゆっくりと歩くことのより眠りについてくれる可能性も高くなりますのでうまく活用をしましょう。

この時にコツは2つあります。

1つめは赤ちゃんの耳に自分の心臓あたりをあてるようにする

赤ちゃんは人の心臓の音を聞くと安心をしてくれると研修などで聞いたことがありますので、心臓の音を耳に聞かせて寝かしつけをすることでスムーズに睡眠に入ってくれます。

お腹の中にいたような姿勢にしてときのことを思い出してくれます。

2つ目は目を合わせない」ようにするというのもコツです。

目を合わせると起きてしまいますので、わざと視線をズラしておき赤ちゃんの無理がないようにしておきましょう。

4.頭や体をマッサージ

頭をマッサージしてみると気持ちよくなり眠ってくれることもあります。

この際にコツをしては眉間をさすってあげると眠りについてくれることは多いですね。

私も保育士で担当制保育という保育をしていた時に、ベテランの先生に教えてもらったのですが、赤ちゃんはゆっくりを目のそばをさすってあげることで眠りにつきやすいとのこと。

そのため、トントンと呼ばれる背中をたたいて眠らせるような方法は実は寝ている方からするとうっとおしいという感じになります。

基本はゆっくりとゆったりと体中をなでるようにマッサージをしてあげると良いといわれていますので、身体や頭などをマッサージして寝かし付けましょう。

眉間をくるくるとさする

マッサージをすると比較的寝てくれる子供は多いのですが、どこをマッサージするのかにもよりますね。

昔は背中をトントンと上から軽くたたくようにする寝かし付け方が主流となっていたのですが、最近ではトントンとされると子供も落ち着かないということから寝かしつけには不向きだといわれています。

私が保育園で小さな赤ちゃんや子供の寝かしつける際には眉間だけではなく、ほかにも眉毛や瞼を下におろすようにゆっくりとさすってあげるような感じでしていました。

これはすごく効果がありましたので一度試してみて下さい。

背中をマッサージ

背中をトントンと優しくたたいたり、時にはさすってあげると以外にもすぐに入眠をしてくれます。

その際にできればうつぶせ寝はSIDS(乳児突然死症候群)のリスクがあるので避けたいのですが、寝る際に大人でもうつぶせ寝の方が寝やすこともありますので寝るまでは赤ちゃんが一番寝やすい体制にしてあげましょう。

寝てからゆっくりと上向きにしてあげればよくなります。

トントンをするコツは優しく、そしてママの心臓の音のリズムを思い出してくれるような感覚て「トン・・トン・・」とリズムよくしてあげると赤ちゃんもすぐに眠ってくれることも多いです。

単調なリズムにすることで脳の働きもゆるくなることにより眠気を誘うという効果もあります。

→ 背中ボスボスのやり方は赤ちゃんに危険?寝かしつけ方を保育士が紹介

5.大人が寝たフリをする

赤ちゃんが寝てくれないときは大人が寝たふりをしてしまいましょう。

寝たふりをしていると、たたいて起こしたり、上に乗ってきたりすることがあるかもしれませんが、それも知らないふりをしていると、いつの間には寝ているということもあります。

時にはお父さんやお母さんが仕事や育児で疲れてしまい寝落ちしてしまうこともあるかもしれませんが気が付いたら赤ちゃんが寝ていたなんてことも多いです。

6.寝るときにグッズを渡してみる

寝るときに必要なグッズがあるのなら、それを使ってみましょう。

例えば、おしゃぶりやタオルなど「これがあると安心」というものがあるのなら出してあげましょう。

この寝るときのグッズというものがあると比較的眠りやすくなりますので、用意をしても良いですね。

お気に入りのアイテムを渡してみよう

赤ちゃんにお気に入りのアイテムがあるのなら持たせてみましょう。

ぬいぐるみ、タオルなどなんでもよいので渡してみると意外にもすんなりと寝てくれたりすることも多いですね。

ただし、これについてはそのお気に入りのアイテムがないと眠れなくなるということから賛否が分かれるものです。

元保育士という立場からするとこのお気に入りのアイテムがないと眠れないというのは避ける方が良いですので、赤ちゃんのタイプやお父さんやお母さんの生活スタイルから見極めて使ってみましょう。

7.寝かしつけをあきらめる

寝かしつけのコツは2つあり「寝ないときはあきらめること」とです。

私の経験上ですが、寝ないときはあきらめることが一番ラクです。

無理に寝かしつけようとすることは正直しんどいですので、ここで紹介をしている方法30分実践しても寝ないときは一度諦めて1時間後くらいにチャレンジしてください。

寝かしつけをやめてママが用事をしていたら寝ていたなんてこともありますので無理に寝かしつける必要はありません。

赤ちゃんが寝る環境つくりが大事

あと寝る前に大事なことは環境作りです。

環境とは「寝ることができる状態であるか?」と言うことです。

部屋を暗くしたり、部屋の温度を適温にしたりすることですので光、温度の2つのポイントに気を付けて眠れる環境を整えましょう。

・快適な温度は大人と同じで温度が18~24℃、湿度は50~60%が良いといわれています。

・ベッドは騒音の少ない場所にしてあげましょう。

赤ちゃんの寝かしつける時の注意点5選【寝てくれない・泣くとき】

それでもなかなか寝てくれない。

そんなときに気を付けるべき注意点を書いていきます。

1.日中は外に出て日光を浴びているか

2.お風呂に入ることですっきりする

3.思いきり遊ばせる

4.寝る前の儀式でリズムを取らせる

5.昼寝は夕方5時までにしておく

1.日中は外に出て日光を浴びているか

赤ちゃんでも外に出ることは大事です。

そのため暑い夏などは夕方に出るようにするなどの対応で構いませんので日光を浴びるようにしましょう。

赤ちゃんは体力もないので、抱っこをされながらお散歩へ行くだけでも眠たくなりやすいです。

日中に太陽を浴びることにより眠りやすくなる睡眠物質が出てきますので、毎日日光を浴びるようにして上げてください。

光を浴びる

昼夜の区別をつけてあげるためにも、朝はしっかりと太陽を浴びさせましょう

昼間は真っ暗にせずにレースやカーテン、すだれなどで日差しを調整してあげてください。

夜は大人が起きていたとしても真っ暗な環境で寝かせましょう。

2.お風呂に入ることですっきりする

寝る前にお風呂に入ると体もぽかぽか温まるので眠りにつきやすくなると言われています。

そのため、お風呂で湯船につけてあげるようにしましょう。

お風呂に入れることにより体力も使いますので睡眠に入りやすいと言われています。

3.思いきり遊ばせる

新生児期ならば抱っこをしてベランダで日光浴などでもよいのですが、少し大きくなってきたらハイハイをたくさんさせたり、音楽をかけて思いきりダンスをしたりして思いきり体を動かしましょう

大人と一緒で運動をすると疲れますね。

4.寝る前の儀式でリズムを取らせる

寝る前に大事なことは寝る前の儀式やルーティンと大事にするということです。

例えば、寝る前にお風呂に入るようにする、寝る前に絵本を読むなど寝る前にいつもやることを決めておきましょう。

すると、成長をするにつれて赤ちゃんも「寝る時間」という認識になりますのでスムーズに寝てくれるようになります。

最初は苦労をするかもしれませんが、寝るコツをつかむ、寝る前の儀式をつくるとスムーズに入眠へとつながりますのでおすすめです。

寝る前の癖に注意

ただし、気を付けたいことは癖にならないようにすることです。

癖になっても簡単に切り替えられるものならばよいのですが、取れないと困ることがあります。

例えば、以下のものです。

・寝るときにはこのタオルがないと寝れない。

・寝るときにはこのぬいぐるみがないと寝れない。

・寝る前には車でドライブに行かなければならない。

一度寝る前に癖をつけるとそこから戻すことはなかなか大変ですし、赤ちゃん自身もいつものものがないため眠れなくなってしまいますのでできれば面倒になりそうな癖は避けておくほうが良いです。

あとは保育園ならばよいのですが家庭で育児をする場合に多い問題が一日のリズムがバラバラということです。

毎日の生活リズムは一緒にしておくべきですし、休みの日もできるだけ狂わないようにしてあげたいものですね。

5.昼寝は夕方5時までにしておく

赤ちゃんが寝ているととてもかわいいものですし、静かにしてくれているのならば親としてはゆっくりとできるチャンスなのでついつち放っておきたい気持ちもあります。

しかし、夕方の前の15時くらいに寝てしまう子供も中にはいますがどんな時間に寝て起きなかったとしても遅くても17時には起こすようにしましょう。

もちろん熟睡をしていて起こすことになりますので機嫌も悪くなるかもしれませんが、人間には深い眠りと浅い眠りの時がありますのでごそごとと動きだしたタイミングをみて起こすようにしましょう。

夕方5時くらいに起きることで夜に響かずに寝てくれる可能性も非常に高くなりますのでそれくらいの時間を目途に起こすようにして下さいね。

→ 新生児と赤ちゃんのミルクの量は?月齢別の目安量と判断のポイント

赤ちゃんの寝かしつけ方法6選の注意点まとめ

このように赤ちゃんの寝かしつけの方法はいろいろとあります。

もしなかなか寝てくれないなという場合には方法を変えてみたりしてください。

「寝てくれない」と悩むこともあるかもしれないですが、あまり焦らず赤ちゃんの子育てを楽しむことをわすれないようにしてくださいね。

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