赤ちゃんがいびきをかくことがあります。
グーグーなど大人に負けないくらいかくこともあり、驚きますね。
大丈夫かな?と心配になることもありますので、しっかりと様子を見る必要がありますね。
この記事では赤ちゃんのいびきの原因や対処法について書いています。
目次
赤ちゃんのいびきが起こる5つの原因【グーグー・むせる・咳込む】
赤ちゃんのいびきが起こる原因とは何でしょうか?
実は多くのママが経験をしているのです。
赤ちゃんの寝言?いびき?がすごすぎてビクビクしてる。寝れぬ
— メェメェ@激烈低浮上 (@arerahakoko) July 13, 2020
赤々子がいびきをかきながら寝ている。たまに止まる。不安になる。赤ちゃんでも止まるのか……。
— 日下部神菜@おしりぬりぬりむし (@K_kusakabe) February 10, 2017
すごく心配になりますが、原因について書いていきます。
1.疲れている
赤ちゃんが疲れているだけ。
いっぱい外へ出たり、いろんな人に会ったり、赤ちゃん同志で遊んだり。
そんな風にして疲れているだけかもしれません。
ぐっすりと寝ているので、そのままにしてあげましょう。
2.鼻づまりで口呼吸になっている
鼻づまりになっていて、口呼吸になっている可能性があります。
鼻がつまっていると、鼻呼吸ができませんので、必然的に口呼吸になります。
すると、口から呼吸をしているのがいびきになってしまうことがあります。
3.アデノイドが張れている
アデノイドが張れており、肥大をしている可能性があります。
アデノイドは咽頭扁桃と後口蓋扁桃の肥大で鼻づまりが起こります。
その結果、鼻呼吸が困難となってしまい口呼吸になってしまいます。
口呼吸になると、いびきが出てくるようになってしまいますね。
4.アレルギーを起こしている【鼻・口の病気】
アレルギーを起こしている可能性があります。
鼻粘膜の炎症がおこっており、張れが生じてしまいます。
すると、鼻の中が狭くなってしまいいびきが出やすくなる傾向にありますので、注意が必要です。
グーグーというよりは、ズーズーという音が聞こえるようになりますね。
5.肥満で肉付きがよい
ただ、肥満なだけかもしれません。
太っていると、必然的にのどや鼻にも肉がついてしまいます。
すると、空気が通る道が狭いためいびきを書いてしまいます。
成長曲線よりも、大幅に出ている場合は要注意ですね。
赤ちゃんのいびきの対処法は?グーグーは病院受診と家庭での治療が基本
次に、赤ちゃんがいびきを書く時の対処法についてです。
どんなふうにすれば、いびきの対処になるのでしょうか?
赤ちゃんのいびきが不安なら病院を受診【耳鼻科・小児科】
赤ちゃんがいびきをかいて心配なときは、病院へ受診をしてみましょう。
小児科、もしくは耳鼻科を受診しいびきについて相談をしてみると良いですね。
先生によっては、アレルギーの検査などもする可能性もあります。
原因がわかれば一番いいですよね。
投薬による治療で赤ちゃんのいびきを改善
薬による治療が一般的です。
アレルギー性鼻炎により、ダニやペット、ホコリなどが原因になっている可能性があります。
つまり、環境による影響で生活をすることでいびきが起こっているケースです。
そのような場合は、基本的に薬による治療を行い様子をみることになります。
手術による治療も検討する可能性あり
赤ちゃんの間は原因が、わかりにくいため経過観察をします。
しかし、大きく成長をするにつれて変化もふまえて、手術に踏み切るケースがあります。
アレルギー性鼻炎の場合はレーザー手術で簡単に行われることも多いですね。
他にもアデノイドの場合は肥大をしている部分と切除することになりますので、3歳~6歳の間に手術が行われることがほとんどです。
3歳未満の場合も稀にあり、切除手術の場合は1週間ほどの入院が必要になるでしょう。
家の中を快適にして赤ちゃんのいびきを防ごう
あとは、家庭の環境を見直しましょう。
衛生的にキレイなのか?ダニがアレルゲンのもとになっていないかを、チェックする必要があります。
生活環境の見直し【アレルゲンを取り除く】
アレルギー性鼻炎に特に影響があるのですが、ダニはペットの毛、花粉やハウスダストなどを引き起こす可能性があります。
そのようなアレルゲンとなるものを、赤ちゃんの傍から離しておくことで、一定の原因を防ぐことができます。
こまめに掃除をするようにしましょう。
動物アレルギーの可能性もありますので、その場合は外で飼うなどアレルギーの原因と取り除くことが重要です。
室温や湿度を快適にする
あとは室温や湿度も快適にしましょう。
ダニや室温や湿度が高い状態だと発生をしやすい状態になってしまいます。
そのため湿度は50%、室温は20~25℃程度に保つように調整をしてあげると、良いですね。
赤ちゃんのいびきの気になる質問と注意点【グーグーは不安】
次に赤ちゃんのいびきの気になる疑問や質問。
あとは注意点もかいていきます。
赤ちゃんのミルクの量と機嫌をチェック
赤ちゃんのミルクの量と機嫌をチェックしましょう。
例えば、ミルクの飲みが悪い、機嫌が悪い原因がいびきの場合は要注意です。
もしかすると、赤ちゃんの体の中で異変が起こっているのかもしれません。
特に、ミルクがしっかりと飲めないとお腹もすいてしまいますので、確認をしてあげてください。
→ 新生児のミルクの量は?赤ちゃんの月齢別の目安量と判断のポイント
いびきは様子をみよう【毎日いびき・苦しそうなら受診を】
いびきは一時的なことがあります。
そのため、すぐに病院を受診するのではなく、少し様子をみてから判断をしてください。
様子をみて、毎日いびきをかく、苦しそうにしているならば病院受診をしてくださいね。
小児睡眠時無呼吸症候群は危険【眠れていない可能性も】
大人に多い無呼吸症候群。
実はこれは、子供にも起こる可能性があるものです。
つまり、寝ている間に呼吸がとまってしまうことで、酸素不足が起こり、慢性的な低酸素に陥ります。
その結果、精神面の発達に影響を及ぼしたり、時には睡眠中の成長ホルモンが低下するなどですね。
ぐっすり眠れないため、不機嫌な時間も多いので、夜に呼吸が止まっていないかを確認してみましょう。
むせる時は要注意【仰向けや横向けに寝かせよう】
むせることもあります。
いびきをして、詰まるような感じになり咳込んでしまうことですね。
そんな時は横向けにして寝かせてあげると良いです。
背中をさすったり、ときには抱っこをして落ち着けてあげましょう。
うつぶせ寝るは絶対ダメ【乳児突然死症候群】
いびきをかいている時も「うつぶせ寝」だけは絶対にダメです。
理由は、乳児突然死症候群の可能性があるためです。
乳児突然死症候群の原因の中に、うつぶせ寝があり、いびきをかいている時は特に気を付けるべきですね。
→ 乳児突然死症候群の前兆と原因とは?確率と発症を低くする予防法3選
いびきで起きる時は寝かせてあげよう【赤ちゃんの原因】
いびきをかいていて、起きてしまうことがあります。
赤ちゃんにとっては辛いことですし、ママも夜中に泣かれたりすると大変です。
そんな時はさすったり、抱っこをして寝かせてあげましょう。
赤ちゃんにとって、最適な状態にしてあげてください。
→ 新生児の夜泣きの原因と対策を解説!寝ない理由と寝かしつける方法
赤ちゃんのいびきがグーグーのまとめ【ひどい時は病院を受診して対処しよう】
赤ちゃんのいびきについて書いてきました。
赤ちゃんのいびきで悩むママは多いです。
すごく心配になりますが、最初は様子をみておき、病院受診を検討しましょう。
様子を見ているうちに落ち着くこともあれば、いつまでも続くこともあります。
いびきについては、判断が難しいので、迷った時は医師に相談をして下さいね。
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