土曜保育は仕事休みはダメ?嫌がられる?料金とねらいと給食

土曜保育は仕事休みでも利用できるのでしょうか?

実は保育園は土曜日も空けており、基本は日曜日と祝日以外はすべて開園をしなければなりません。

なぜならば、保育園の基本的な考えは「保育に欠ける」子供を育てるためのものとなっており、いろいろな働き方のある時代に合わせるためです。

最近は平日を休みにして土日を仕事にする会社や、サービス業だと休みに関係なくなってしまうため土曜日保育を利用している人も多いです。

しかし、土曜保育は誰でも利用ができるのか気になってしまいます。

この記事では土曜保育について書いています。

記事を読み終えることで土曜保育の利用する理由や仕事が休みの時の対処法、ねらいと遊びと給食について書いています。

※保育士として土曜保育を担当した経験も含めて書いています。



土曜保育とは?利用する理由と開園時間と料金

土曜保育とはその名前の通り「土曜日に保育をする」ことです。

これは認可保育園ならばどこでも行っています。

認可保育園は最初にも書いたように「保育に欠ける」子供を見る必要があり、最近は土曜日に仕事などがあるため預ける保護者も増えていますね。

一般企業でも月に2回は土曜日出勤など働き方も多様化していることからニーズは非常に高いです。

そんな土曜日保育を利用する人の理由をはどんなものがあるのでしょうか?

土曜日に利用する理由4選

土曜日保育を利用する理由は主に以下のものです。

・両親は就労しており、子供を見る人がいない。

・病院への通院が必要。

・介護のため自宅にいない。

・突発的な用事で子供を見る人がいない。

土曜保育はこの辺の理由が多いです。

中には祖父母が近くに住んでいることから、土曜日はそちらに預けてみてもらうという方もいますが土曜保育に預ける理由はこの4つが多いですね。

土曜保育の時間

土曜保育の時間は園によって大きく異なります。

これは平日の関係時間との関係もあるのですが7:00~19:00までの12時間開園をしている保育園場合はだいたい3つのパターンがあります。

1,7:00~19:00まで通常通り開園している。

2,7:00~18:00と閉園時間が少し短くなる。

3,7:00~15:00と時間をかなり短縮する。

このようになっています。

ちなみに私の勤務していた保育園では「2」のパターンで閉園時間が通常よりも少し短くしていました。

土曜日にしっかりと保育を利用したい人は、園によって異なるため入園前の申し込みの時点でしっかりと確認をしましょう。

土曜保育の料金

料金に関しても園によってかなり異なります。

基本の保育時間が平日の場合は8:00~17:00に設定をされている場合それ以外に時間は延長保育料金がかかりますが、土曜日は基本の保育時間を短くしているケースが多いです。

例えば、8:00~13:00 or 15:00としている場合はそれ以外に時間に仕事をすると費用がかかってしまいます。

延長保育という料金で取られることはありますが土曜日保育の利用のたびに料金を支払うということはあまり聞きません。

料金は土曜保育を最大の時間で利用して500円~1,000円程度が目安です。

→ 保育士の休みはいつ?勤務時間と休暇制度は?夏休みと冬休みはある?

土曜保育は仕事が休みでも利用できる?

次に土曜保育の利用について書いていきます。

土曜日は仕事の人もいれば、休みの人も多いのですがその場合の利用について書いていきます。

まず仕事が休みの人ですがこれは原則は「土曜保育の利用は不可」となっています。

園によって対応もことなっており、「就労・病院・介護」のみと指定をしているところがほとんどです。

(※中には仕事が休みでも月に1回ならばリフレッシュで使える園もあります。)

保育園もボランティアで運営をしているわけではなく、市区町村から認可を受けて運営をしていますので仕事が休みの人が預けられる制度は基本導入していません。

土曜保育は誰もが利用できるのですが、一定のルールが設けられているケースがほとんどでかなり厳しくチェックしています。

厳しくチェックする理由については下の「土曜保育は嫌がられる」に詳しく書いています。

土曜保育利用は申請書や就労証明書が必要

原則は申請書や就労証明書は必須です。

就労証明書は会社が「この人はこの会社で仕事をしています」という証明書類です。

ここには勤務日や勤務時間がかかれていますので、それを見れば土曜日は勤務があるのか、勤務時間は正しいのかが一目瞭然となります。

その時間内での利用しか土曜日保育は利用ができません。

また、就労証明には土曜日の勤務がなかったとしても突発的にいかなければならない場合もあると思います。

そんなときには会社の印が押されている、もしくは両親の手書きの申請書が必要になります。

土曜保育は誰でも預けられる、休みでも利用できると安易に思われても困るためですね。

冠婚葬祭の場合

突発的な冠婚葬祭の場合はどうなのでしょうか?

これも原則は不可です。

保育園側としては「私用」の扱いとなりますので、結論としては難しいですし「子供の連れていって」もらうような対応が望ましいです。

園によっても対応が異なりますが、連れていけない場なのであれば保育園に一度相談をしてみましょう。

土曜保育は嫌がられる?厳しくチェックする理由

そもそも保育園からすると土曜保育はできる限り子供を少なくしたいねらいがあります。

理由としては保育園としても「保育士の公休」に充てているところが多く、少人数で保育をしなければなりません。

私の勤務をしていた園でも普段は20名くらいの先生がいましたが、土曜日は5名の正社員でシフトをすべてまわすようにしていたため少人数で保育をまわす必要があります。

就労の人は預けてもらっても問題はないのですが、そこに仕事が休みの人、趣味で出かける人、子供を預けておでかけしたい人が毎週のように来ると保育士さんも忙しくなってしまいます。

そもそも保育園は「保育に欠ける」子供を見る施設であって、誰でも自由に預けることができる場ではありません。

土曜保育の不正利用も多い

実はどこの園でも土曜保育の不正利用は多いのです。

明らかに平日と違う雰囲気で登園してくる、いつもよりも着飾っているなど保護者がおでかけで預ける、仕事が休みのためパジャマで連れてくるなど問題も多い現実があります。

保育園は福祉施設なのですが「預け先」としか思っていない保護者もいるため保育園側の対策をしても就労証明や申請書の提出を必要にしているのです。

一部の不正利用をする人のせいで本当に土曜日に預けたい人の園から疑われるなどの被害も出ていますので、土曜保育を利用する人は正しく利用をしてほしいと思います。

私は保育士の時に幼児クラス35名を一人で見たことがあります。

実は不正に利用をしている人が大半を占めていたのですが、見る方としては安全性以前の問題となってしまいましたがかなり過酷でキツかったです。

保育園との信頼関係作りが大事

土曜保育に関しては厳密なルールを設けている理由はおわかりいただけたと思います。

しかし、保育園も保育士も「絶対にダメ」と言っているわけではありません。

「正しく、ちゃんと土曜保育を利用してほしい」と思っています。

実は保育園としてはすべて把握をしていますので、預けている保護者が休みなのか仕事なのかはすべてわかっています。

もちろん中には突発的に一日だけ預かってほしいという時もあるでしょう。

その時に「不正利用を普段からしていると疑わる」人と、普段からきちんと利用をしていれば「今日だけ預かってほしい」と伝えると理由に関係なく保育園は意外と預かってくれるものです。

ここには保育園と保護者との関係性がありますので、日ごろから正しい園利用をしておきましょう。

土曜保育のねらいと遊び

土曜保育のねらいと過ごし方についても書いていきましょう。

土曜保育は基本は異年齢保育や合同保育と言われるように、すべての年齢が同じ場所で過ごすようにしています。

私の園はお昼ご飯までは乳児(0歳児~1歳児)と幼児(2歳児~5歳児)に分かれて過ごし、お昼寝からはすべて一緒に過ごしていました。

そもそも保育士の人数が少ないためまとめてみることが基本となります。

保育的なねらいも「ゆったりと過ごす」「異年齢の交流を持つ」「1つの遊びをじっくりとする」など普段の保育とは違った保育目標となり、先生たちも「怪我無く安全に」という考えになります。

土曜日保育の良いところは本当に少人数で静かな保育になるため、子供達もじっくりと遊べる点ですね。

給食はでるのか?

土曜日保育に給食はもちろんでます。

保育園だと普段から出ていますが、土曜日は簡易な給食にする園がほとんどです。

平日だとご飯、お汁、おかず、副菜などバランスのよい食事が提供をされていますが、土曜日はうどん、どんぶり、ピラフなど簡易でたくさん作れるメニューが多いです。

給食の先生も基本は休んでいるため、一人しか出勤しません。

その先生が作れる範囲で、午前中で帰ってしまいますのでおやつは簡易の袋菓子を提供することがほとんどです。

土曜保育の保育士の仕事と出勤日数

土曜保育は担任の先生が出勤をしているとは限りません。

基本は休みの扱いとなっており、月に1~2回程度が先生たちの出勤日となっています。

そのため、他の先生が見ることの方が多くなりますしパートの先生が多く出勤してくれるため先生たちは少ないことを理解しておきましょう。

保育士の仕事は子供を見ることが基本ですが、ほかにも日誌を全クラス書いたり、書類関係の雑務、クラスの仕事など実は雑務を片付けられます。

私の保育園は他にもトイレ掃除や各クラスの床拭きも土曜日の仕事に入ってましたが、園によって土曜日の仕事は異なるようです。

土曜保育を利用するときの注意点

次に土曜保育を利用するときの注意点を書いていきます。

原則は就労をしていなければ利用ができませんが、中にはリフレッシュや所要でどうしても預けたいという方もいるでしょう。

また、仕事が土曜日は固定なので毎週預けることが決まっている方もいると思います。

そんなときに気を付けておきたい注意点を書いていきますね。

休みで預けるならばいつもと同じ服装と時間行く

中には仕事が休みでも申請書が出せたり、預かってくれる園もあります。

その際にあからさまに休みの服装で預けることは避けておきましょう。

保育士も子供もいつもと違う雰囲気や服装の場合にはすぐにわかりますので、普段の仕事へ行く服装、いつもと同じ時間に子供を預けるようにしましょう。

急な利用は早めに連絡をする

土曜保育に仕事の関係や家族の関係でどうしても預けたい時があります。

そんなときに当日にいきなり連れていくことはできません。

給食や職員の配置などを前日には会議をして決めているためですね。

もちろん突発的な場合には仕方がないのですが、事前に分かった場合にはできる限り早く保育園へ「土曜保育をお願いしたいのですが」と伝えましょう。

「御迷惑をおかけします」「見る人がいなかったので助かりました」とお礼を伝えておくとよいですね。

先生に感謝の気持ちを込める

先生もできれば休みたいです。

しかし、土曜も子供を見るために一生懸命仕事をしていますので、特別なことをする必要はありませんが帰り際にでも「ありがとうございました」と伝えると良いです。

印象が良ければ次回も預かってもらいやすくなります。

身内に土曜保育を依頼できないか確認をする

土曜保育は保育園もしてくれますが、毎週行くのならば一度くらいは祖父母に家に預ける、父と母が交代で土曜日は子供を見るなど調整をしましょう。

身内に協力をしてもらってたまには子供にもゆっくりとさせる時間を与えることも大事です。

私は娘らを土曜に預けなければならないときは、祖父母に確認をして無理な場合に最終的な方法で保育園の頼むようにしていました。

内部をしっているだけに気を使っていたこともありますがね。

開園時間を確認して申し込みをする

これは入園前に注意をしたいことなのですが、土曜保育へ預けたいと成った場合には開園時間をチェックしましょう。

開園時間が園によって異なっており、中には15:00で閉園をしてしまうところもあります。

土曜もしっかりと働いている人はそもそも預けられない状況となってしまうため、開園時間はきちんとチェックをしてから申込をしてください。

→ 保育園の入園申込時期と方法!入園するための提出書類と点数一覧

土曜保育は仕事休みはダメ?嫌がられるのまとめ

土曜保育についてここまで書いてきました。

土曜保育は原則仕事をしている人しか利用ができない制度となっていますので、仕事が休みの人は利用ができません。

最近は子供を預けてリフレッシュをしたいという保護者の人も多いですが、子供にとってはあまり楽しいものではありません。

やはり両親と一緒に過ごしている方が楽しいに決まっています。

土曜保育を利用する際にはきちんとルールを守ってお願いをするようにしましょうね。

Taka代表

投稿者プロフィール

保育士と介護福祉士の資格を持っています。

【経歴】
保育介護の専門学校卒業 → 公立保育園の臨時職員 → 私立の民間保育園で現場の保育士 → 大手塾のインターナショナルスクール開園&マネージャー → 別会社のインターナショナルスクール園長&幼児教室教室長。

現場の保育士を8年経験をし、その後は認可外保育園であるインターナショナルスクールの開園や運営、管理職などをしてきました。

※幼児教室の教室長もしてきて小学校受験の指導&合格実績あり

保育コンサル、保育組織改善、子育て相談など子供関係の仕事やっています。

他にもアフィリエイトで実績があり、ブログ運営などにも精通しておりWordpressでホームページも作れますし子育て関係のライターもできます。

保育×子育て×WEBという3つの知識持っています。

https://banbi-no.com

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

運営者情報

「保育士ライフ」へお越しいただきありがとうございます。私、運営者のtakaです。

現在37歳で関西の奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんで最近はキャンプにハマっています。

元男性保育士で認可保育園で働いた経験、認可外保育園の立ち上げ、集客、営業、管理職などもしてきた異色の保育士。

この保育士ライフでは保育士の情報はもちろん悩みの多い子育て、育児情報、関西のお出かけ情報など「子供」に関する情報を発信中!

また、ブログの収益化にも成功をしていますのでブログで稼ぎたい人の支援やホームページ作成などWEBと保育、子育て支援の仕事を中心にしています。

詳しい経歴はこちら

自己紹介

コンサル依頼、講演依頼、広告掲載依頼など気になることのお問い合わせはこちら

お問い合わせ

保育士ライフのTwitter

ページ上部へ戻る