保育士の退職の引き止めがしつこい時の対処法!裏ワザは代行サービス

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保育士が退職をしたいと申し出ると引き止められるトラブルがあります。

保育士としてキャリアを積みたい、違い職場へ行きたいという理由で転職を考えていても、なかなかやめられないことも多いですね。

理由は保育士不足であったり、保育園側の都合であったりします。

この記事では保育士が引き止めにあう理由や問題点、対処法がわかります。



目次

保育士の退職引き止めは違法?しつこい時でも法律は2週間前で問題なし

保育士の引き止めは違法?法律的には2週間前で問題なし

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引き止めとは、退職を受け付けない。

もしくはなんとか保育園へ残留をしてもらえるように、交渉をされることです。

冗談程度で「ちょっと残ってくれない?」という程度ならばわかるのですが、かなり本気の引き止めもあります。

本来は退職をしたいのに、引き止めを行われるといつまでも退職できないことからトラブルになっています。

保育士の退職引き止めは多い【法律的にはどうなの?】

そもそも退職に対しての引き止めは違法です。

雇用をされている人には「自由に退職できる」という法律があります。

つまり、本人が「退職をしたい」ということを伝えているのに「ダメ」「ちょっとまって」というのは本来ダメです。

保育士をしています。

仕事を辞めたいのですがこれなら引き止められず辞めれるよ!という理由はありませんか?

(引用:Yahoo!知恵袋「保育士をしています。」)

もちろん、退職願を出したからいきなり退職ができるわけではありませんので、それは理解しておきましょう。

法的な退職は2週間です。

民法では期間の定めのない雇用契約については、解約の申し入れ後、2週間(但し、月給制の場合は、当該賃金計算期間の前半に申し入れて下さい。)で終了することとなっており、会社の同意がなければ退職できないというものではありません(民法第627条)。

(引用:厚生労働省福岡厚生局「労働条件 Q&A」)

就業規則には1ヶ月と書かれていますが、本来は2週間で退職が可能です。

ただし、あとで揉めないにも、可能な限りは1ヶ月前に出す方が良いでしょう。

保育士の退職の引き止めに注意!話し合いの場で注意

もし、退職を申し出たけれども、話し合いの場を作られたら気を付けましょう。

例えば、「続ける」というまで帰らせてくれない、いつまでもダラダラと話しをされるなんてこともあります。

いつまでもしんどい思いをするのもイヤだと思うので、気持ちを変えないこと。

あとは「次が決まっている」「もう変わることはない」など、きちんと相手に伝えるようにしてくださいね。

ひどい時は、録音するなどの手洗い方法も必要かもしれません。

→ 保育士の退職挨拶の伝え方のポイント!保護者と職員 子供への挨拶例文

保育士が退職引き止めがしつこい時の対処法と注意点【代行サービスを活用】

保育士が退職引き止めにあった時の対処法と注意点保育士さんは真面目な人が多く、無知な人も多いです。

気弱な人だと退職を申し出ても、いつまでも退職ができないなんて経験もあります。

しかし、退職を申し出ているということは決意があるということですので、以下の対処法と注意点を意識して伝えましょう。

1.退職理由をきちんと伝え変えない

2.伝えたくない理由は体調不良と伝える

3.感謝の気持ちを伝える

4.迷っているときは退職を申し出ない

5.引き止めがひどい時は退職代行サービスを使う

1.退職理由をきちんと伝え変えない【意志を示す・嘘は言わない】

退職をしたいときに聞かれることは「どうして」です。

保育園としては理由を聞いて「退職を止めたい」と思っています。

基本、理由はきちんと伝えましょう

「結婚」「違う保育をしたい」「お給料が」「違う仕事へ」など多岐にわたります。

そこで、退職をしたいことを伝えるのですが、嘘だけはやめておきましょう。

保育という世界は狭く、いつどこで誰とあうかもわかりませんので、退職理由はウソはつかない方がよいですね。

2.伝えたくない理由は体調不良と伝える【愚痴は避ける】

退職の理由が伝えにくいこともあります。

例えば、人間関係、上司と合わない、園長や主任についていけない、自分が病気などです。

正直に伝えることが良いことがあれば、言わない方が良いこともあります。

そんなときは「体調が最近悪くて」「ご迷惑をおかけすることになりそうなので」と伝えましょう。

本音と建て前という言葉がありますので、気を付けておきたいですね。

3.感謝の気持ちを伝える【退職の基本は円満に】

感謝の気持ちは延べましょう。

どんな理由で退職をするにしても「お世話になった」ことは間違いありません。

そのため、「お世話になった」「本当にありがとうございました」「良い職場だった」と伝えておきましょう。

園長先生も、その気持ちを聞くだけで納得してくれることもあります。

退職の基本は「円満」ですので、最後まで問題なく退職をできるようにしておきましょう。

4.迷っているときは退職を申し出ない【嫌がらせのリスクあり】

もし、あなたが迷っているならば退職を申し出るのは待ちましょう

迷っているあなたが退職を申し出たとしても簡単に見抜かれます。

園長という立場をしていると、人を見る力は間違いなく身に付きます。

あなたの覚悟や弱い、迷っている点も簡単に見抜かれますので、迷っているならば一度よく考えましょう。

5.引き止めがひどい時は退職代行サービスを使う

退職の意思を伝えても「引き止めがすごい」「退職させてもらえない」と言うときがあります。

そんな時は「退職代行サービス」をつかいましょう。

これはあなたの代わりに退職を申し出てくれるサービスで、人気のサービスです。

依頼をすれば、あなたの代わりにすべてを行ってくれますので、ひどい時はつかいましょう。

実は保育士の中には引き止めに悩み、たくさんの依頼があります。

あなたがしんどいと思ったら、検討してください。

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保育士を退職で引き止めがしつこい理由3選【保育園でお金が動く事情あり】

保育士を退職で引き止める理由3選【保育園でお金が動く事情あり】保育士が退職で引き止められる理由は、何でしょうか?

これについては色んな理由があるのですが、保育園としても裏でお金が動くこと。

そして、どんな保育士であれ仕事に慣れている保育士が退職をするということは、困るのです。

その理由を書いていきます。

保育士の人材確保が難しい【退職が命とり】

まず、今は保育士の人材確保が非常に難しいです。

特に首都圏だと、保育士の取り合いとなっており、有効求人倍率は5倍近い地域もあります。

つまり、なかなか決まらない現実もあるのです。

一人退職をすると、その確保に動く必要があり確保ができるかも不透明という問題があるのです。

保育士を採用するために費用をかけたくない【採用費】

保育士を採用するためには、費用をかけたくないというのが正直なところです。

求人を出すと、広告費などがかかります。

エージェントへ依頼をすると、紹介料がかかります。

つまり、一人が退職をするだけで大きなお金が動きますので、保育園側としてはその手間がイヤなのです。

保育士を一から育てなければならない【教育費】

次に無事に採用できたとしても、育てる必要があります。

経験者として保育士をしてきた人でも、順応するには6ヶ月~1年ていどはかかります。

つまり、育てる期間と費用がかかるのです。

一人の退職で、保育園にとってはたくさんのデメリットやマイナスのポイントがあるため、引き止めを行っているのです。

保育士の退職引き止めの口実とは?騙されないように気をつけよう

保育士の退職引き止めの口実とは?騙されないように気をつけよう保育士が退職を申し出ると、必ずあるのが引き止めです。

その時に口実があります。

あなたが保育園に残ってくれるために、良い条件を言ってきますが、それを鵜のみにしてはいけません。

1.給料を上げるから残留を言われる

2.あなたは「必要な人材」という言葉

3.新しい人が入ってくるまで待ってほしい

4.もう一度話しをしよう

5.あと1年頑張ってほしい

6.退職願い・届けを受理しない

1.給料を上げるから残留を言われる【わずかしか上げない】

あなたの退職理由が「給料」ならば、間違いなく言われます。

「給料をあげるから」という言葉です。

誰にも内緒で「あなただけ上げる」とか「いくらほしいの?」という甘い言葉を言います。

この時に「あなたが残る」と言えばよいので、明確な金額や書類はつくらない点は注意が必要です。

もちろん、口約束は信頼できませんし、あがったとしても少額なので、退職をするほうが良いです。

2.あなたは「必要な人材」という言葉【その場しのぎ】

その場しのぎの言葉として「あなたは必要な人材」という言葉です。

これも退職を引き止めるための「口実」で、本当に残ってほしいとおもってはいません。

ただ、あなたが「残ります」と言ってくれるのを待っているだけです。

この言葉で残ったとしても、ただ今まで通り仕事をするだけですので、残るメリットはありません。

3.新しい人が入ってくるまで待ってほしい【転職できない】

次の人が入ってくるまで「待ってほしい」という言葉です。

これについても保育園の都合の話で、あなたのことは考えていません。

明日くるかもしれないですが、一か月たっても来ないかもしれません。

つまり、新しい人がくるまで転職もできなくなりますので、明確に「残らない」ことを伝えましょう。

4.もう一度話しをしよう【理由を解消する交渉】

もう一度話しをしようというのも、引き止めの手段です。

話しをすれば残ってもらえるように、あらゆる交渉をすることになります。

つまり、保育園にとってはメリットのある話の場となりますが、あなたにはメリットはありません。

話しをして、あなたが退職をする本音を聞いて、残るように仕向けたいのです。

これもあなたにとってメリットはありませんので「退職する意思は固いので」と伝えて、場を設けないことです。

5.あと1年頑張ってほしい【保育園の計画通り】

あと1年頑張ってほしいというのも、退職を申し出ると言われる言葉です。

これも保育園側の都合です。

1年あれば、保育士も採用できますし、育てることもできます。

あなたがそのまま残ってくれれば、保育園としてはラッキーなのです。

これも退職をしたいといった人を引き止めるための「言葉」です。

退職の意思を示し、残るという選択肢は持たないでおきましょう。

6.退職願い・届けを受理しない【法律的に違法・内容証明を送付】

退職をするための書類と一緒に申し出ても「受け取らない」「受理できない」と言われることがあります。

これについては「法律的に違法」です。

最初にも書きましたが、労働者には「退職を申し出る」ことができる法律があります。

いつまでも受け取ってもらえない場合には内容証明書を送付すれば問題ないでしょう。

→ 保育士が突然辞める6つのデメリット!急な退職をするときの対処法5選

保育士の退職引き止めトラブルは多い【しんどいときは退職代行を】

保育士の退職引き止めトラブルは多い【しんどいときは退職代行を】保育士の退職引き止めについて書いてきました。

実はたくさんの引き止めがあり、問題となるケースも多いです。

私も同僚もたくさんの上司に囲まれて、「NO」と言えない雰囲気になり1年間継続をした経験があります。

そのあとの対応は「退職したいやつ」と思われているため、キツかったそうです。

他にも「続けます」というまで、部屋に軟禁をされた同僚もいます。

退職を申し出るならば、なんとしても退職をするという気持ちをもちましょう。

それでもだめならば、退職代行サービスを利用ですね。

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きき代表

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保育園の現場経験 → 色んな子供関係の仕事して → 保育コンサルなどのフリーランス (今ここ)

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