保育士の暴言や体罰は失格!怒る冷たい原因と園児を守る対処法

保育士による暴言や体罰の問題。

ここ最近は明るみになっており、社会問題へと発展をしています。

その理由はボイスレコーダーなどにより証拠が出てきた結果みとめざる負えない状態になっているからですね。

もちろん、保育士は子供を育てる仕事で子供に恐怖を与えるのは大問題ですし失格です。

この記事では実際に起こっている保育士の暴言、体罰の問題について書いています。

記事を緒み終えることで保育士の暴言、体罰の問題、おこる原因と対処法がわかります。



保育士の暴言や体罰は失格!怒る冷たい原因と園児を守る対処法

保育士の暴言や体罰は一部の保育園から出ているように感じますが、実際には多くの保育園で起こっている可能性があります。

例えば、叱るではなく「怒る」「怒鳴る」といった子供への注意の仕方や、特定の子供には冷たい対応をするなど保育士が感情や個人的な私情で対応の方法を変えてしまうというものです。

もちろん子供にそのような対応をしている保育士は大問題

保育士は子供の見本となるべき人物であるため、そのような行動はしてはなりませんよね。

暴言や体罰は保育士失格!対応に問題あり

保育士の体罰や暴言はもちろん保育士失格です。

保育士は人を育てる仕事で未来ある子供の体を心を育むことが仕事です。

しかし、暴言や体罰をすることによりラクな方へ流れて行ってしまいますし、指導をできていない園長や主任も失格です。

保育園としてそのようなことが一人でも起こしているのならば、即是正すべき問題であるといえますね。

では、具体的にどのような暴言や体罰のニュースがあったのかを紹介していきましょう。

保育士の暴言や体罰のニュース!ボイスレコーダーで録音が効果あり

保育士の暴言や体罰の問題は実はたくさん起こっています。

ニュースなどであまり目にすることはありませんが、これだけ多くの保育園で起こっていると思うと元保育士としてもショックですね。

事件の概要を簡単に書いていきますので、参考にしてください。

埼玉県加須士の認可保育園での暴言

埼玉県加須市の社会福祉法人が運営する認可保育所「吉川保育園」(定員60人)で起こりますた。

勤続年数40年のベテランの女性主任保育士が昨年度から今年4月にかけ、園児にばか」「まぬけ」「のろま」という暴言を使っていました。

また、園児を払いのけたり、園児同士の頭をぶつけたりといった行為もしていたが幸い園児に怪我がありませんでした。

加須市は6月、児童福祉法に基づいて改善を指導した。保育士は既に退職している。

ちなみにこの事件を起こしたのは「主任保育士」という責任ある立場の人物でした。

起こした原因は「保育を計画通り進めなければならない」という責任感からだそうです。

(参考:東京新聞「園児に暴言繰り返す 埼玉・加須 40年勤務の主任保育士」)

横浜の認可外保育施設での体罰問題

横浜市緑区の認可外保育施設「横浜バディスポーツ幼児園長津田校」で起こった事件です。

20代の男性保育士が3歳の園児の顔をたたいたとして、諭旨解雇しています。

理由は3歳児に「文字の練習をしていたが、うまく書けなかったので手を上げてしまった」「日ごろのストレスが重なった」「子供にイライラしてしまった」と言うものです。

実は園長からの聞き取り、防犯カメラから「複数回暴行をしていた」と言うことがすでに分かっています。

(参考:産経新聞「園児たたき、保育士解雇 横浜の認可外保育施設」)

山口県下関市の認可保育園での体罰

山口県下関市の認可保育所で、複数の保育士が園児らをたたくなどしていた疑いがあることがわかりました。

この事件が明るみになったのは、保護者から市役所へ「登園後に子供にあざができている」という相談があった結果です。

調査のためのアンケートで「子供が危険なことをしているときに、しつけの一環として手やおしりをたたいた」ということがわかっています。

また、この保護者はボイスレコーダーを設置しており音声データで暴行を裏付けるような会話や園児を叱っているような音声「パチン」と叩くような音が確認されています。

この事件で怖い点は複数の保育士がしていたということです。

つまり、園として常駐化をしていたことを園長も把握をしていたということになります。

(参考:朝日新聞「複数の保育士が園児に暴力か 園長「グーで殴ってない」」)

熊本市の認可保育園の暴言と叱責

熊本市中央区の認可保育所「マリア幼愛園」の一部の保育士が、複数の園児に暴言や長時間の叱責(しっせき)などを繰り返していたことがわかっています。

叱責の方法は空き部屋へ連れていき、長時間おこるというもの。

これを保育士3名(30~40代)で起こしており、保護者がボイスレコーダーを忍ばせていた結果わかりました。

そこには泣きじゃくる子供に「うるさい」「早く寝なさい」という激しい口調で20分以上も子供を責め続けるデータが入っていました。

他にも「給食の皿を投げて渡す」「いすから引きずり下ろす」「イライラして子どもにあたる」「何回も聞かんで!」「さわらんで!」と強く言う」怒られた子を外に連れ出すなど問題となる行動は30以上も見つかっています。

(参考:朝日新聞「園児に暴言・皿投げつけ・閉め出し 保護者が録音し発覚」)

栃木県に認定こども園での暴言

栃木県真岡市の認定こども園「真岡ひかり幼稚園」で2歳児を担当する保育教諭が「死んでしまいなさい」などと不適切な言葉で指導をしていました。

しかも、一人ではなく複数の保育教諭らが「文句あるのか」「死んでしまいなさい」「うるさい」「邪魔」という発言をしています。

そのような言葉で叱るようになったと保育士2人は退職、保育補助は自宅待機となっています。

(参考:Yahoo!ニュース「認定こども園の保育教諭らが暴言 園児に「死んでしまえ」、栃木」)

福岡市の認可保育園での暴言

福岡市の認可保育園認可保育園「あかつき保育園」で、保育士が園児に「ばか」「ブタ」と暴言を浴びせたり、体罰を加えた問題があります。

他にも「トイレに連れて行かず尿を漏らすと厳しく注意」「正座させたる」「押し入れに閉じ込めたりしていた」「食べる速度が遅い子の給食を減らす」「怖い仮面で泣かせる」などをおこしています。

この園のひどいのは、このような問題に8名の保育士が関係をしていたという点です。

(参考:日本経済新聞「園児に「ばか」「ブタ」 保育士らが体罰も、福岡」)

保育士の暴言や体罰が起こる原因5選【怒る冷たいは虐待】

このように全国の保育園で暴行や体罰が常駐化しており問題となっています。

もちろんあってはならないことなのですが、このようなことが起こるには原因があります。

元保育士で園長経験の体験談も含めて書いていきましょう。

現場に余裕がなく保育に集中できない環境【ストレス】

一番に考えられるのはストレスです。

現場は毎日たくさんの子供がきており、保育士は保育以外にもたくさんの事務仕事や雑務におわれています。

低賃金、人間関係、終わらない仕事をサービス残業などたくさんのストレスがある結果、発散をするため、ストレスを発散できる状態でないため「暴言や体罰」という間違った方向へ行ってしまいます。

待機児童問題、人材不足により休暇も取れないという現場が悲鳴を上げています。

核家族化の影響で言うことを聞かない子供が多い【わがまま】

昔はこのようなことがあっても問題になることはありませんでした。

それは家ではもっと怒られたり、叱られたりしておりしていたためです。

しかし、今は核家族化、少子化で家庭での子供の育て方が変わってきています

一人の子供にお金をかけ、言うことを聞き、甘やかして育てている家庭が増えているため保育園でも同じように甘える、わがままを言って通そうとする子供が増えています。

集団での生活が求められる保育園では難しい面もあります。

恐怖で子供を押さえつければ保育がラクになる

子供に対して大きな声で怒鳴る、暴言を吐く、叱るということを繰り返すと子供は恐怖を感じます。

すると、子供が言うことを聞くようになるため先生はラクになりますね。

恐怖で押さえつければラクになる、言うことを聞くという勘違いから暴言や体罰が日常化しています。

子供がまとまらず仕事が進まない【個性を求める保育の複雑化】

保育の基本は子供をまとめることです。

昔は一律にできる子供達が求められる時代でしたが今は「個性」を大事にします。

すると、今の保育と昔の保育では大きくことなっており保育はかなり難しく複雑化をしているのです。

その結果仕事が進まず保育士のイライラが溜まるという問題が起こっているのです。

周りの保育士の対応の影響【ベテランは注意】

この事件を複数見てかんじるのは「複数人」が事件を起こしているということです。

つまり、先輩やベテランの保育士が率先をして暴言や体罰をしているということです。

保育園として常駐化をしており、その結果が招いているといえますのでベテランだろうが、先輩だろうが注意をできなければ「私もやってよい」と感じてしまいます。

保育園は狭い世界なので「普通の感覚」がわからなくなってしまいます。

→ 退職の伝え方と保育士が辞める理由ランキングトップ3!嘘がダメな理由

保育士の暴言や体罰を防ぐ方法

そんな保育士の暴言や体罰の問題ですが、園ごとではなく、保育士の業界として対策をしなければなりません。

被害者が子供になっている点は問題としか言いようがないですよね。

そこで、保育士の暴言や体罰を防ぐ方法を紹介していきます。

保育園で子供に対する虐待や恐怖の研修【保育士向け】

保育園として対策が必須です。

そのため、「虐待の種類」「恐怖を与えることの危険」「園としてのリスクマネジメント」というように考えることが大事です。

保育士向けにきちんと理解をさせ、園として「絶対に暴言や体罰はしてはいけない」ということを明確につたえましょう。

全職員へ周知をすれば、もし起こった場合に減俸など処分をすることもできるためです。

余裕をもった人材配置を行う

補助金も少なくなり、人材も不足しているためきつい状態がわかりますがそれでも人材の配置に余裕をもちましょう

事件の多くは「疲れていた」「イライラしていた」「ついやってしまった」という疲労とイライラから起こっています。

例えば、全員をきちんと休憩に行かせる、定時に帰らせるというだけでも大きくかわってきます。

働き方改革をして保育士の心が安定をする状態を作ってあげてほしいと思います。

園長や主任が抜き打ちで検査や面談実施【カメラ設置も検討】

園長や主任は園の管理職として未然に防ぐ責任があります。

毎日保育室をこまめに見に行く、週に1回は全員と面談を行うなど管理のアンテナを広げる必要があります。

見回ることで保育士にもプレッシャーをかけることができますし、問題があってもすぐに対処ができます。

もちろん監視カメラを各部屋へつけるという方法もアリですね。

市役所も抜き打ちで監査を実施

これだけの事件が起こっているので管轄をする市役所も動くべきです。

抜き打ちで監査を行ったり、内部の調査、保育士へのヒアリングなど徹底すべきです。

暴言や体罰の多くは保護者がボイスレコーダーを仕込んだ結果わかっています。

そのようなことを防ぐために市役所も本気で動き、リスクマネジメントについて各園の園長らへ伝えるべきです。

ストレスや自己コントロールを身に着ける

保育士にストレスとの付き合い方、自己コントロールを身につけさせましょう。

イライラする、ストレスが溜まってしまうという現状が暴言や体罰を生んでいます。

保育士も人間なのでそのようなこともありますが、未然に防ぐためには「先生自身がコントロールをする」ことです。

コントロールする方法の研修をするとよいでしょう。

市役所へ告発しよう

もちろん、中には保育園内で暴言や体罰が常駐化をしているけれどもバレていないという園もあるでしょう。

同僚が見ていても可哀そうだけれども、それを注意すると自分がターゲットにされてしまう、上司にさからえない、園長や主任も見て見ぬふりをするという場合もあります。

しかし、何よりも子供がかわいそうですのでそんなときには電話で市役所へ内部告発をしましょう。

市役所はあなたのことは守ってくれますし、すぐに調査に動いてくれます。

あなたは知らないフリをしておけば問題ありませんので最悪の場合は市役所への内部告発(録音もする)ことが一番良い方法でしょう。

保育士の暴言や体罰のまとめ【起こしてはダメ】

保育士の暴言や体罰についてかいてきました。

最近はボイスレコーダー、子供の証言、行きたくないと泣くなど様々なことが原因で明るみになっています。

暴言や体罰は子供が言うことを聞くためラクになるのですが、結局自分の首を絞めることになりますし、園も「問題のある保育園」としてレッテルを張られてしまいます。

保育士の資格はく奪すらあり得る大変大きな問題ですのでしてはいけません。

保育士は何よりも子供をそだてる仕事ですので、正しい保育をしましょう。

あまりにも環境が悪い場合には転職も考える方が良いでしょうね。

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Taka

Taka代表

投稿者プロフィール

takaです。

園長経験もある異色の元保育士。

子供はもちろんめっちゃ好き!!

今は副業サラリーマンとして、子供関係の仕事とWEB関係の仕事をしています。

保育経験と子育て経験を活かし、皆様のお悩みを解決できる記事を書いていきます♪

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元保育士で保育士ライフ運営責任者のtakaです。

【経歴】

・認可保育園で現場の8年、分園の責任者2年

・認可外保育園の立ち上げ2園

・インターナショナルスクールの園長経験あり

・幼児教室の教室長経験あり

現場の保育士から、管理職になり営業や運営、マネジメントに従事した異色の経歴があります。

【簡単な紹介】

現在38歳で奈良県に住んでおり、小学生の娘も2人いるお父さんです!

趣味はキャンプと筋トレ、ランニングです。

今は副業サラリーマンをしており本業は子供関係の仕事。

副業はWEB関係でコンサルや個別相談、WEBマーケ。

それと保育コンサル、育児相談の2つの仕事をしています。

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