退職の伝え方と保育士が辞める理由ランキングトップ3

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目次

保育士は退職で人材不足

保育士といえば、人材不足で大変な業界となっています。

最近では首都圏である東京や大阪などは待機児童解消のためにどんどん保育園は増やしているのですが、その反面保育士をしている人口自体は減少傾向にあるため採用をする側はかなり大変という現状があります。

保育士の資格を持っている人は多いのですが、保育士という仕事の大変さから復帰をせずに他の仕事についている潜在保育士も多くなっていますし、離職率も高いのが問題となっています。

住まいを用意をする保育園もある

特に首都圏の保育園は深刻な人材難となっています。

そのため、その地域だけでは人材の確保は困難となっている現状があります。

しかし、その人材不足ままでは保育園経営がうまくいかなくなるため保育園へ就職をしてもらうために、大手の社会福祉法人や株式会社は地方の保育養成学校などへ足を運んでいます。

学生に実際に会って東京まで下宿をしてもらえるように交渉をしてきてもらうようにお願いをし、給与は支払うけれども住む場所は用意をしますという条件を地方の保育学校の学生に伝えている現実もあります。

しかし、子どもが好きで保育士をしている人がなぜここまで少ないのでしょうか?

また、離職率の高い保育士ですがここまで退職をする人が多い理由や園長先生に伝えている退職理由は何なのでしょうか?

私も保育士と続けていたときに転職のために何度か退職理由をお伝えさせていただきましたので、それも併せて紹介をしていきたいと思います。

退職の相談をする相手に気を付けよう

まず、退職をしたいと思っているときにダメなことから書いていきましょう。

もちろん退職をしたいということは何らかの理由により辞めたいと思っていることだと思います。

しかし、なかなか一人で退職を申し出るというのは難しいですしいざ決心をしようと思うと難しいこともあります。

そこでしがちなのが相談なのですが、相談をする相手を間違えると大変なことになるケースもありますので注意をしましょう。

同じ保育園の先生への相談はNG

退職をしたいと思っていても絶対にしてはいけないのは今勤務をしている保育園の先生に相談をすることです。

例え同期で心を許せる相手だったとしても決して相談をする相手を間違えてはいけません。

同僚や同期、先輩など退職をしたいことを相談するとどうなるのでしょうか?

保育園中にあなたの辞めたい気持ちが伝わる

これは女子の職場の独特な感じなのですが、退職をしたいことや退職をしようか悩んでいうことをちょっと相談をするだけで保育園中の先生はみんな知っていると思っておきましょう。

女性の先生は驚くほど口が軽くいのですぐに誰にでもいってしまいます。

「内緒なんだけど・・・○○先生退職するみたい」「○○先生辞めるんだって」など、まだ辞めるとも決めていないのに退職をするという風に勘違いをされることもあります。

もし、こうなると退職をせずに残留をしようと思った際にもいづらくなるというのは正直なところ。

まだ同期でもポロっと言ってしまう可能性もあるため同じ保育園の関係者に相談をするのは決して辞めておきましょう。

できれば保育業界を全く知らない人や、保育学校の同級生など保育については知っているけれどもあなたの職場は知らないなどあなたの意見をフラットに聞いてくれる人に相談をしてみましょう。

社会経験豊富な人に相談をしよう

保育園関係者に相談をした場合には先ほどのyほうに大変なことになる場合も考えられますので相談をするなら社会経験の豊富な人にしておきましょう。

身近な人だとお父さんやお母さんはあなたの味方ですし、社会についてはあなたよりもはるかにしっていますので強い味方になってくれるでしょう。

もちろん親だからこそ厳しい意見も行ってくれますし、お兄ちゃん、お姉ちゃん、親戚など年齢は近いけれども少し上の人に相談をしても良いですね。

もちろん退職の時期が途中の場合は保育園業界ではタブーとなっていますので同業者だと年末までは勤務をしなさいといわれますが、ほかの一般企業などに勤務をしている場合には適切な意見をもらうことができます。

また、ブラックな環境ならば「すぐにやめてしまいなさい」なんてアドバイスもあるかもしれませんので勇気を出して相談してみましょう。

キャリアコンサルタント

転職をしようと考えている場合には転職エージェントに登録をしている可能性もあります。

関連記事保育士転職サイトランキング!口コミ評判と好待遇な転職に成功した方法

転職エージェントになるとあなたの転職をサポートしてくれるキャリアコンサルタントがあなたの担当としてついてくれますので適切なアドバイスは現状の転職可能な状態などについても教えてくれます。

キャリアコンサルタントは保育業界にも精通をしていますので適切な対応や助言もくれます。

また、退職をするとなった場合にはあなたの退職理由からその問題が解消をされている保育園を紹介してくれますのでメリットも多いですね。

退職理由トップ3を知っておこう

保育士は離職率がとても高い職場となっています。

そのため、毎年誰も退職をすることなく運営をできている保育園は世の中にあるのかな?と思うほど認可保育園、無認可保育園は多くなっています。

その実態について、私も今までの同僚が辞めてきた理由や今も現役で保育士をしている人が「辞めたい」と思う理由についてまとめていきましょう。

関連記事保育士を辞めたい1年目が多い理由は人間関係と自信がないこと

1,給料が低い

保育士が辞めたい理由に絶対に上がるのは、この「お給料」になります。

よく他の産業と比較で出されますが、保育士の年収の平均額は約300万円程度といわれていますが、現実的に考えた場合にはここまで高い水準ではないというのが正直なところです。

私は大阪で保育士をしていた時に家族もいて扶養手当を妻と娘2人分いただいていました。

その金額が4,000円×3で合計12,000円となっています。

この金額でも結構いただいていたほうなのですが、それでも月の支給額は手取りで18万円程度となっており、総支給額でも22万円程度です。

これを単純に計算してみると、月に22万円×12か月+賞与が夏冬合わせて40万円程度で年収にしてみると304万円となっています。

正直、認可の保育園で総支給額(税抜き前)が20万円を超えていればお給料はかなりもらっている方という考え方ができるほど保育士の給与水準は低いことがお分かりいただけると思います。

私は扶養家族の手当、リーダー手当5,000円をいただいていてこの金額となっています。

10年勤務をしても一般企業の新人以下の給与

それでも一般の企業などと比較をすると実際にはそこまで高くはない水準となくむしろそれでも新入社員以下のケースも多いです。

このような給与水準が一般的だといえますし、私の同僚はもっと低い給料で仕事をしていることがわかりますね。

実際の現場の保育士で女性で家族を養っていないとなると、もらっているお給料は総支給で20万円を超えることはありません。

基本給も低くされていますので多くの場合は年収240万円~260万円程度が保育士のお給料の相場となっていますね。

関連記事保育士のお給料の平均は安い 改善をして上がる可能性について

このお給料はかなり低めとなっていますし、昇給に関しても大きな法人で3,000円程度となりますが小さな保育園だと1,000円程度になっていますので10年勤務をしても10,000円~30,000円程度しかお給料は上がらない可能性があります。

保育士の平均給与が高い理由

では、なぜ保育士のお給料の平均額が300万円という金額になるのかというと、保育士のお給料平均には公務員も含まれているためです。

公立の保育士のお給料の場合は市役所などに勤務をしている公務員と同水準となりますので一流企業並みにもらっています。

関連記事公立保育士になると給料が高い?公務員試験の内容と倍率について

勤続年数30年のベテランとなると年収500万円~600万円くらいになる方もいますので、このような高い水準のお給料をもらっている人が保育士の平均給与をを引き上げていると要因だと言われています。

公立の保育士は市役所にいる職員と一緒の扱いとなるため給与の水準は高く将来的にも安定をしています。

保育士の給与となるとこのような高い水準の人たちの給与も含まれることになりますので、どうしても水準が上がってしまうという実態があります。

私が今の職場で一緒に働いている私立の保育園へいた先生の給与を聞くと、大阪で手取り12万円。

これでも5年間も仕事としてきた結果だそうですので私立の保育士の保育士の現状がいかに大変で過酷なものかがわかると思います。

2,人間関係

次にあげられるのは人間関係となっています。

保育園という現場は福祉となっているため、保育士同士、保護者、地域の人たちといろいろな人たちと関りを持つことになります。

そのため、コミュニケーションが苦手な方にとっては苦痛といえるような労働環境とも言えますが、普通にコミュニケーションができて人間が好きという人でも人間関係で悩まされることが多いです。

もちろん保護者もいろいろな人がいますし、同業者の保護者だとかなり気を遣うこともあります。

時には理不尽な保護者(モンスターペアレント)も多いと思われますが、何とか誠心誠意かかわることで対応をすればよくなりますし、信頼関係を築けばよくなることもあります。

また、保護者の人は会う時間もお昼と朝だけとなっていますので気持ち的にはまだラクな気持ちを保つこともできるでしょう。

保育園内の人間関係は最悪

しかし、保育士人間関係でしんどいと言われているのは保護者よりの保育園内の人間関係です。

保育士の世界は特殊な世界で女性がまだまだ多い職場となっているためいじめやいびり、嫌がらせが常駐化している保育園もあります。

また、上司に気を使わなければならないことも多く保育をしに職場へ来ているのに職員の方へ気を使うため精神的に疲れてしまいうつ病になる方もいます。

関連記事保育士の人間関係は最悪でストレスも多いのが悩み

私は男性なので女性の職場に入ってもそこまでしんどくなることはなかったのですが、新人の女の子の場合はいろいろな悩みを持っている子もいました。

もちろんその保育園の考えや、先生への指導によっても異なりますが園長先生に威厳がない場合には特に人間関係で現場は大変なことになっているケースが多いです。

個人的な感想としては、男性保育士がいる職場の方が人間関係は安定をしているというケースが多いので楽しく保育をしたいならばそのような保育園や、園長先生が男性の職場を選ぶようにしましょう。

コミュニケーション能力がないと辛い

正直、もとからコミュニケーション能力が低い、もしくは苦手という人は保育士をしていくことはかなり難しいでしょう。

保育士の仕事は人間関係がほとんどで、コミュニケーションが当たり前の世界だからです。

子供はもちろん、一緒に働く保育士、保護者、外部の人たちなど多くの人とコミュニケーションを取らなければなりませんし時には人の顔色を見ながら話をしなければなりませんし気も使わなければなりません。

結局人付き合いに疲弊をして疲れてしまうという人も多いです。

3,勤務時間が長くサービス残業が多い

保育園はお店と一緒で開園時間が長いのが特徴となっています。

開園時間はその保育園によって異なりますが、7:00~19:00までが基本となっておりそれよりも長い保育園も多いです。

そのため職場はシフト制や変形労働時間制を導入している保育園がほとんどです。

もちろん保育園は延長保育もしなければならないですし、いろいろなニーズには答えなければならないと思いますが働く保育士からするとかなりキツい労働環境です。

しかも、時間通り帰れるならばまだよいのですが保育時間中にできる仕事は限られてしまいます。

残業は当たり前で定時には帰れない

そのため、カリキュラムを作成したり日誌を書いたり、制作をするための準備をしたりと他の雑務が山のようにあるため結局時間通りに帰ることができない場合が多いためいつまでも帰れません。

仕事が終わらない場合には、自宅に持ち帰ってすることも多いため保育士として働いている人は労働時間が長い、サービス残業が多いと感じる人が多いためしんどいと感じる方も多いですね。

持ち帰りの仕事も多い

また、保育士の労働環境の問題として挙げられるのは「持ち帰りの仕事の多さ」です。

つまりこれは自宅で仕事を持ち帰ってしているわけですからサービス残業というよりはタダで働かされているという現状になります。

これは行事前のたまにしなければならないくらいのレベルならばよいのですが、そうではなく日常的に仕事が終わらないために自宅へ持ち帰らなければならない。

土日も仕事をしなければならないという状態になっているため休みも休みでなくなることから辞めいと思う保育士も多いです。

退職理由のまとめ

この3つの退職理由は保育士の退職理由で必ずトップに入ってくる理由となっています。

私が保育士と辞めた理由は「お給料」と管理職などの上のポジションに上がれないということでした。

保育園で多くのお給料をもらおうと思った場合には、主任や副園長、園長にならなければ大きな昇給は見込めませんでした。

しかし、保育園というのは年功序列で実力社会ではないですし同族経営で家族関係が必ず上に行けるような仕組みになってしました。

そのような仕組みが嫌になり、保育士を辞めて今では普通にサラリーマンとして働くようにしています。

他の退職理由

ここまでは退職をする理由トップ3をご紹介しましたが、もちろんほかにもいろいろと保育士を辞める理由はいろいろとあります。

私も基本は人間関係という理由で転職をすることが多かったのです。

どうしても合う人もいれば合わない人もいるというのは正直なところだですが、ほかにも退職をする理由がいろいろとありますので紹介をしていきましょう。

以下は保育士の辞めたい理由をまとめたものになります。

ランキングなどではなく順不同で書いていますので参考にしてみましょう。

保育士をしてる人は「仕事をどうしようかな?」「今年でやめようかな」なんて思うこともありますが、そんな風に思っている人はあなただけではなく多くの人が感じていることなので安心をしてほしいと思います。

・妊娠や出産、結婚をして専業主婦になることがわかり退職(産休が取れない、取らない)

・サービス残業、長時間労働があたり前で労働環境が悪い。

・いじめ、パワハラなどの人間関係。

・園の方針や園長のやり方が合わない。

・保護者対応に疲れた。

・出会いが少なく、いつまでも結婚できないから。

出産、結婚、妊娠などプライベートな理由ももちろんあるのですが、どちらかといえば保育園に対する不満や悩みというものが多い印象です。

他にも体調不良という理由は多くなっており、精神病になる人も多いです。

他にも腰痛で腰の痛み耐えることができないため退職をする人もおり、様々な理由で退職をする人は多いですね。

保育士を辞めたいけれど言えない

保育士を辞めたいのだけれども、なかなか言えない。

こんな風に思っている方もいるのではないでしょうか。

もちろんその理由にもよりますが、絶対にしてはいけないことがあります。

それは職場の人に「辞めたい」ということを相談するということです。

噂は簡単に広がるので注意しよう

保育園は女性の職場ですので、とにかく噂話が好きですのであなたが「辞めたい」と相談をしたらあっという間に保育園内の人はみんな知っていることになります。

すると、辞めたいと思っていても引き止められることとなり最終的にはいつまでたっても辞められない。

そして辞めたいけれども言えないという状況になる可能性が高くなります。

まず、辞めたいと思っているならば自分の中で確実に消化をして「辞めないで」と引き止められても辞める覚悟をもってから伝えるようにしてください。

辞めることに関しても絶対に職場に人には言わずにしておき、次年度の進退について聞かれてから話をするようにしてくださいね。

辞めると決めたら戻らないこと

あとは相談をしたり、いろいろと考えてみたり、転職活動をしたりいろいろな中から考える方も多いでしょう。

そこから結果的に「退職をする」と決めたらまずは上司へ相談という形で話をもっていきましょう。

この際に大事なことは辞めたい時期の一か月以上前に言うことです。

もし来週に辞めたいと思っていも結果的にはなかなか許可も下りない可能性もありますので、少し猶予をもっておきましょう。

例えば8月末に退職をしたいと思っているならば7月20日ごろに話を持っていくと理解も得やすいです。

あとはどんな条件を出されても決して残らないこと。

ここで残ったとしてもたぶんまた退職をしたくなりまし、上司からすると「あの子は辞める子」という印象がいつまでも残りますのであなたへの風当たりも厳しくなるでしょう。

正直残ったとしても居心地は良くないと思いますのでやめると決めたら退職を申し出るようにしましょうね。

そして慰留はできるだけ受けないほうがよく、後ろを見たり、現状を見るよりも前を向いて未来に進んでいく方が結果的に良い方向へ行くケースも多いです。

退職理由で引き止められない伝え方とタイミング

タイミングが先ほども伝えたように、あなたが勤務をしている保育園の退職時期に伝えるようにしましょう。

あまり早く退職をしたいなどの理由を伝えると引き止めをされる可能性も高くなりますし、早く言いすぎると退職まではその保育園いいなければならないため保育園にいずらくなる可能性もありますので適切なタイミングで職場に伝えましょう。

例えば、3月に退職をするつもりで10月に次年度の進退について聞かれるという場合にはそこまでは黙っておきましょう。

しかし、次年度も続ける継続の意思を示したのに急に辞めるというのは一番ダメです。

保育士は今は人材不足の業界となっていますのですぐには次に人材が見つかりません。

保育士の転職時期については「保育士求人転職の時期はいつが多い?就活をする方法」にも書いているように秋の10~11月がピークとなり良い人材もこの時期に採用をすることができない場合には難しくなります。

辞めるときには保育園へ迷惑をかけないように円満退職が基本となりますので時期はよく考えて伝えるようにしましょう。

引き留められない退職理由

伝え方としては引き止めがしにくい理由が良いです。

女性の場合で一番引き止められないのは寿退社になりますね。

結婚で遠くへ行くという理由にしておけば辞めやすくなりますし、引き止めることも難しいと思いますので一番ベストです。

他にも引き止めにくい理由としては、

「保育士以外の仕事に就きたい(転職をしたい)」
「自分で会社とやってみようと思う」
「お金が必要になり、保育士を続けられなくなった」
「違う保育ができる保育園へ行きたい」
「資格を取得するためにしばらく勉強に集中をしたい」
「語学留学のために、海外へ4月より旅立つ」
「実家の稼業を継ぐことになった(手伝うことになった)」

このような理由は保育園側も引き止めにくくなりますのでおすすめの理由といえますね。

伝え方とタイミングはとても重要なので、保育士を辞めたいと思ったら活用をしてみてください。

ちなみに私は「主任や園長など上が目指せる保育園へ行きたい」と退職を伝えると園長先生も引き止めようがなかったためにすぐに退職が受理されました。

退職理由は注意しよう

同僚を見ていて一番ダメだった退職理由は「違う保育園へ行く」ですね。

それならばこの保育園へいてと驚くほど引き止められていましたので、この理由は辞めておきましょう。

幼稚園教諭の場合は保育園で働きたいや違う仕事に就きたいという理由は比較的通りやすい印象ですね。

退職をする場合には嘘をつく人も中にはいますが、それはやめておくほうが良いです。

保育業界はつながることが多く、あとで違う保育園にいた場合には噂やあることないことをいわれて転職先でも変な噂が出ることもあります。

そうならないためにも退職理由で嘘はつかないようにして、円満退職を心がけましょう。

他の保育園や会社へ転職をする際の面接でもきちんと話すことができますので誠実に、どんな退職理由であれお世話になった保育園を最後はきちんと去るようにしてください。

伝えるのはだれか?

退職を決意したら誰に伝えるべきなのでしょうか?

これについてはいろいろは意見もあるのですが、いきなり退職届けを提出するのはダメです。

最初はまず「退職をしたい」ということと直属の上司に伝えることになるでしょう。

基本的にはその保育園の園長先生に「お話しをしたいことがあるのですが」という前ふりで時間を作ってもらい伝えるようにしたいものですね。

しかし、保育園によってはいきなり園長に行くのではなく担任のリーダーや主任の方がよいケースもありますのでその保育園のルールに従うようにしておきましょう。

何よりも園内の人間関係や力関係によって異なってきますので十分注意をしたいものですね。

どうやって伝える?伝え方に気を付けよう

伝え方というのはとても大事ですが、最近の若い世代は簡単に伝えようとしてしまいがちで肝心なことから逃げてしまいがちです。

関連記事ゆとり世代の年齢はいつから?さとり世代との違いと使えない10の理由

もちろん最初は顔を合わせて口頭で退職をしたいことを伝えるべきです。

若い世代に中にはメールやライン(LINE)などのSNS、電話などで伝えにきたケースもあるようですがすべて失礼にあたりますのでやめておくべきです。

社会人としてのマナーという点でも退職はきちんと責任者の人と顔を合わせて言葉で伝えましょう。

そのあとに受理をされてから退職届けや退職願いを届け出るようにしてください。

私も運営をしているときに若い世代の職員が退職をしたいという件をメールでしてきたこともありますし、代わりに保護者であるお母さんが電話で退職を申し出てきたケースもあります。

もちろん採用試験ならばそんなことはしないのですが辞めるとなるとどうでもよくなるのかマナーのない人もいるのは正直なところ。

しかし、退職をするから「どうでもよい」ということではなくそんな時こそ大事にしておくべきですので、マナーを守って口頭で伝えるようにしましょう。

本音と建て前

すごく大事なことは退職理由は本音と建て前です。

例えば、上司のことが本当に嫌いで辞めたいと思っていたとしてもそれは言うべきではありません。

それは退職を申し出てからも最低1ヶ月程度は職場にいる可能性が高いため居心地も悪くなります。

また、世の中というのは狭いため「転職先の知り合いだった」「園長同士が知り合いだった」「保育園の研修会でであった」など実はつながっていたという可能性も十分あり得ます。

そうならないためにも「やりたいことがある」「他の園で力を試してみたい」など本音は上司の影響で辞めたいと思っていてもいうべきではないでしょう。

特に保育業界はとても狭いので腹が立って本音を持っていてもいうべきではありませんので、当たり障りのない言い方をするほうがあとから後悔をする可能性もなくなります。

退職承認から退職の流れ

退職が承認されたら退職まである程度の日数があると思いますのでそれまでに準備をておきましょう。

大事なことはあなたがいなくなっても問題のない状態を作っておくことです。

自分が行っていた仕事、子供の様子、保護者対応で気がついたことなど何でもよいのでメモに書いたりして誰が見てもわかるように書いておきましょう。

他にも引き継ぐことがあればきちんと話をして引き継いで置くことも大事です。

もちろん退職をするため他の先生には負担になることもあるため冷たい態度をとらえることもあるかもしれませんがそこは仕事と割り切ってきちんと話をして問題のないように引き継いでおき、書類などはすべて不備のないよう、ハンコやサインも抜けのないように気を付けておきましょう。

保護者、子供への伝え方

退職理由にはいろいろとあり、表には出せない理由で退職をする人もいますがそれを直接言ってはいけません。

何よりも退職をしても保育園に迷惑がかからない辞め方にすべきですので保育園の意向にそった言い方にしておきましょう。

もちろん嘘は良くないですし、どこかで会ったときにバレてしまうような「病気」「結婚」「引っ越し」などの理由は避けておくべきですが保育園の上司の指示にしたがっておきましょう。

中には保護者や子供には何も言わないでやめてくれといわれるかもしれませんが、辞めるあなたはそのまま問題のないようにしておくべきですので悲しい気持ちになってもそこは我慢をしておくべきですし子供や保護者には笑顔で接しておきましょうね。

お礼とあいさつはしっかりと行う

退職をする理由は何でも辞めるとなった場合にはきちんとお礼をして挨拶をしましょう

できれば菓子折りの1つでも持っていき園長先生や主任などに「お世話になりました、ありがとうございました」と挨拶をしておくべきですね。

どんな理由でもお世話になったことは事実ですし、雇ってもらったということには感謝をすべきです。

「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますので最後は気持ちよく送り出してもらえるようにあなたも意識をして挨拶とお礼に徹しましょう。

退職願 退職届のテンプレート

用意をするものは以下の3つです。

・白の便箋(罫線はあってもなくてもよい)に書く。(B5が一般的。A4も可)

・白の封筒(無地)

・黒のボールペンまたは万年筆

※消えるボールペンなどは不可なので、消えないペンで丁寧にかきましょう。修正ぺンや修正テープは失礼にあたりますので不可です。場合によっては一部が消えたりして再提出を求められるケースもあります。

※ここでは横書きにしていますが、本来は縦書きの便せんにしてくださいね。

退職願
私儀
このたび、一身上の都合により、勝手ながら、
二〇××年×月×日をもって退職いたしたく、
ここにお願い申し上げます。二〇××年△月△日
所属部署名
あなたの氏名印
社会福祉法人 (正式名称)
園長 (園長様の御名前) 殿
退職届
私儀
このたび、一身上の都合により、勝手ながら、
二〇××年×月×日をもって退職いたします。二〇××年△月△日
所属部署名
あなたの氏名印
社会福祉法人 (正式名称)
園長 (園長様の御名前) 殿

どちらも封筒にいれましょう。

封筒の表には「退職願」「退職届」のいずれかを記載すること。

裏面にはあなたの所属部署と名前を記載すること。

(保育園ならば○○クラス 名前で良いでしょう)

※便箋の上の右端が表面の上部にくるよう封入し、のりでとめたのち〆を記載しましょう。

保育士の途中退職の理由

絶対にしてはいけないことは年度での「途中退職」です。

その理由は「保育士の年度途中の退職が迷惑な理由と上手な辞め方」に書いていますが、次の転職にも響く可能性がありますし、保育園や保護者にも迷惑になります。

もちろん病気や精神的に仕事ができないような状態ならば仕方ないケースもありますのですぐに園長先生等に相談という形で正直に伝えましょう

途中退職で多いのは人間関係が圧倒的に多く、気持ち的にうつ状態になる先生もいます。

「上司が怖くて毎日保育園へ来るのが苦痛」
「一緒に組んでいる先生との相性が悪くていつもギクシャク」
「保護者に毎日のように苦情を言われてしんどい」

また、これを相談するとさらに人間関係が悪化をしてさらに保育園へ行きたくなくなることもあります。

3月末までは在籍することが必須

1年目に多い社会人が大変で仕事が大変という理由で辞めたいという理由ならばせめて3月末までは保育園に在籍をしておきましょう。

でも、どうしても年度途中で辞めたいという方もいるでしょう。

そんなときの理由は迷惑のかからないように次の人は見つかるまでは頑張ってから辞めるようにしましょう。

もちろん、保育園や幼稚園の場合は途中退職は避けておくほうが良いに決まっているのですが、精神的にしんどいという場合にはやむおえないと思いますし、保育園側も止めにくい理由となりますので正直に園長先生に伝えれば良いと思います。

保育士としていると退職は切っても切り離せない理由といえますので、タイミングと伝え方には十分に気を付けて円満退職を心がけましょう。

退職は次を決めてから伝えよう

保育士さんの中には次のことを考えるのではなく、その場の感情や気持ちで退職を申し出る人もいますがそれはやめておきましょう。

その理由としては、保育士をして仕事を続けていく中でもそうですし、今後は違う異業種へ行く場合もそうなのですが退職をしている人と、今在職をしている人では採用の基準がことなります。

これはどんな意味かというと、退職をしているとお金や生活のためにも次を早く決めたいという気持ちが先行します。

それは採用側もわかっているため足元をみて条件の下げてくる可能性があります。

あなたの経歴や能力をみて採用側がよほどほしい人材と思えば別ですが、そうでない限りは条件も悪くなります。

それに対して今の保育園を辞めたいと思っていても在籍をしている人は最悪採用をされなければ次が決まるまで在籍をしておけばよくなります。

つまり、急いで決めなくても良いので採用の条件を下げられたり足元を見られることもなくなりますので良い条件を探すことができます。

退職前に次を決めているか?

退職をしてから次を探すのでは条件もまったく異なりますし、すでに退職をしているとメリットもありませんので次を決めてから退職を申し出ると居心地も悪くないでしょう。

関連記事保育士の転職時期はいつがいい?求人で失敗をしない方法

その理由としては、退職をすると採用をされる側から足元を見られて条件が悪くなったりすることもあります。

そのためできれば仕事を続けながら転職活動をして転職先を見つけるほうが良いのですが仕事も忙しくなかなか転職活動ができない先生も多いでしょう。

それならば、転職サイトへ登録をしてキャリアコンサルタントなどに仕事を探してもらうと転職活動も進みますし希望の転職先が見つかる可能性も高いです。

私も実際に仕事をしながら好待遇な転職に成功をしましたので、ぜひ活用をしてみてください。

希望の条件の転職先の発見から面接日の設定、条件面の交渉などすべてあなたにかわってしてくれますし利用も無料なので活用するとより良い環境の職場も見つけられるでしょう。

 

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taka管理者 taka

投稿者プロフィール

元保育士でこのサイトの管理者をしているtakaです。
認可保育園はもちろん、認可外保育園の立ち上げや集客、営業などをやってきた異色の男性保育士。

保育園の主任、副園長、幼児教室でのエリアマネージャーなどを歴任して今は保育コンサル、保育組織改善、子育て相談に子供関係の仕事と、WEB関係でホームぺージ作成などの仕事をやっています。

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