4か月の赤ちゃんの体重や身長、生活リズムがわかりますか?
この時期の赤ちゃんは生まれてから外の世界に慣れ、活動量も増えてくる時期です。
もちろん寝ていることが多い時期ですが、首がすわるをするなど少しずつ行動も変わってきますね。
しかし、成長をしていくにつれてわからないことも出てくる節目が4か月の時期ですし、検診もありますので成長の節目として知っておきましょう。
この記事では4か月の赤ちゃんの身長、体重、生活リズム、睡眠時間、ミルクの量、育児のポイントがわかります。
目次
4ヶ月の赤ちゃんの体重身長とタイムスケジュール【睡眠時間とミルクの量】
4か月の赤ちゃんの身長と体重はどれくらいに成長しているのでしょうか?
生後間もない新生児期は平均として身長が50cm、体重が3000gとなっていますが、そこから生後4か月になると大きく成長をします。
厚生労働省の乳幼児の身体発育調査を参考にしてみると、
・男の子:体重:6.63kg~7.22kg、身長:61.9㎝~64.3㎝
・女の子:体重:6.16kg~6.73kg、体重:60.6㎝~62.9㎝
このように身長は約10cm、体重は約2倍になることがわかります。
ママリのコラムに4ヶ月赤ちゃんとのタイムスケジュール書いてあったけど、本当にこの筆者さん赤ちゃん育てたことある……??
深夜授乳から朝授乳まで6時間もつの?
4ヶ月といえどメリーで1人遊びとかするの?
黄昏泣きの時間にスーパー行けるの?
夕飯のバタバタしてるときにおもちゃで遊ぶ???? pic.twitter.com/fpqNZOpyyy— ぽむぽむかあさん🐱7y+2y (@q5cjCZ3e6NxmArg) April 30, 2021
ネットで拾った4ヶ月の赤ちゃんのタイムスケジュール例だけど、「ぐずぐず」が予定に入ってるの笑った😂 pic.twitter.com/Yq4Ie7xlDy
— シオン (@arijin8_8) June 6, 2022
1歳になるころには体重が約8kg~9kg、身長が72cm~75cmと成長をしていきます。
もちろんあくまでも目安の数字なので、赤ちゃんによって個人差がありますが、人間の成長の中で最も大きくなる時期ですね。
首すわりをする時期?生後4か月の赤ちゃんの成長
4か月を過ぎると首がしっかりとすわってきます。
そのため、横抱きが多かったのですが、縦に抱っこをできるようになりますのでラクになります。
その後は寝返りがうてるようになり、7か月でお座り、8か月でハイハイとつかまり立ち、11か月でつたい歩き、1歳になるころには歩行を獲得するという成長になります。
この首すわりは4か月検診で必ず確認をされますので、自宅でも確認をしてみましょう。
首すわりを確認する方法は、 1,腹ばいにすると、自分で頭を持ち上げる。 2,仰向けにして大人が赤ちゃんの手を持ちます。上半身を45度まで引き上げることで頭が一緒に遅れずついてくる。 |
家庭でもチェックをしてみましょう。
生後4か月の生活リズムを解説!睡眠時間とミルクとお出かけはいつ?
4か月になると生活リズムが整ってきます。
参考となる生活リズムを保育園での生活も取り入れてかいていきます。
あくまでも目安で理想ですので、あなたの赤ちゃんによって変えてあげましょう。
0:00~6:00:睡眠(3:00ごろ授乳になることも) 6:00:ミルク・ウンチをすることも 7:00~:少し起きて遊んだりする時間 7:30~9:00:睡眠することもある。起きているならば遊ぶ 9:00~:散歩や公園へ日光浴へ行く 10:00~11:00:ミルク~朝寝(1時間くらい) 11:00~遊んだりする 11:30~14:00:お昼寝 14:00:ミルク~お昼寝 15:00~15:30:起きて遊ぶ、外へ行く。 16:30~:遊び 17:00~お風呂へ入れる 18:00:ミルク・ウンチをすることも 19:00~20:00:睡眠 22:00~23:00~:ミルク~睡眠 |
個人差が大きいです。
ミルクは母乳の場合は5~8回程度、ミルクは4時間おきに6回前後となります。
ウンチは一日に1~4回程度ですがでないことがありますので、あまり出ていないならば綿棒で刺激を与えてみましょう。
授乳やうんちが安定をしてくるじきですので、散歩へ出かけて太陽のひかりとたくさん浴びさせてあげましょう。
睡眠時間はどれくらい?寝ない時はどうする?
この時期になると昼夜の区別がついてくる時期です。
日中は起きていることが多くなり、生活リズムも徐々に整ってきますね。
生まれたときは大半の時間を寝ていましたが、1日13~14時間くらいの睡眠となり、夜はまとめて7~8時間くらい寝てくれる赤ちゃんもでてきます。
個人差がありますので、一概に寝てくれるとは言えませんが、朝はしっかりと起こす、夜は寝かせるという生活リズムを取れるようになる時期でもありますね。
寝ないこともありますが、一緒に遊んでおきましょう。
また、お昼寝は15:00~15:30には一度起こすようにしないと、夜の睡眠に影響がでますので気を付けてくださいね。
ミルクはどれくらいの間隔で飲むの?量は?
睡眠リズムが安定をしてきますので、授乳の間隔も少しずつ整ってくる時期でもあります。
授乳回数は新生児期は8回で3時間おきとなっていましたが、4か月になると1日に5~6回程度のペースとなります。
1日の量の目安は1000mlですので、一回は160ml~200mlを目安に作れば問題ありません。
ミルクを飲むのにムラができたり、遊び飲みをする可能性もありますので、そんなときは無理に飲ませず様子をみてもよいでしょう。
遊びはどんな風になる?おもちゃのおすすめは?
目でものを追ったり、遠くからママが読んだりすると反応をしたり成長が見られる時期です。
徐々に認識を始める時期でもありますので一緒に遊んであげましょう。
例えば、ひざの上に座らせて一緒にうたう、手に音のなるおもちゃを持たせてみるなどの遊びがあります。
身近なものに手を伸ばそうをするので、赤ちゃんが手に持てるようなおもちゃが良いですね。
4か月の赤ちゃんは風邪に注意?熱や咳が出る時の対処法!
4か月のころになると、発熱や咳など風邪のような症状がでることもあります。
もちろん軽い症状の場合もありますが、きちんと様子をみておきましょう。
免疫が切れる時期?赤ちゃんの病院受診について
赤ちゃんは生まれてから6ヶ月程度はママの免疫を持っているため風邪をひきにくいといわれています。
しかし、たまに体調が悪くなったり、風邪をひいたりすることもあります。
ちなみに私の娘は生後3か月で発熱をし、入院した経験もありますので実体験です。
・ミルクの飲みが悪く、期限がずっと悪い、寝つきもよくない
・室内も適温、布団もかけていないけれども熱が37.5度以上ある
・鼻水や咳など風邪の症状がある
こんな症状がある場合は一度病院を受診してみるほうが良いかもしれません。
水分補給をしっかりとしてくださいね。
生後4か月の赤ちゃんの育児のポイントと特徴・注意点【タイムスケジュールが大事】
次に生後4か月の赤ちゃんの特徴や育児をしていく上での注意点について書いていきます。
この時期は成長も見られ、行動も寝ていただけのころよりもだいぶと活動的になってきます。
とてもかわいい姿なので、たくさん可愛がってあげてください。
パパとママと特別な人だと認識し始める【パパ見知りがある】
いつも一緒にいるパパとママと特別な人だと認識を始めるようになります。
毎日会っているママとパパには笑顔を見せたり、抱っこを求めたりするような仕草もありとてもかわいいですね。
認識をし始めているのですが、中にはパパ見知りをする赤ちゃんもいます。
パパは普段は仕事であまり会うことがないために起こりますので、積極的にかかわりをもちましょう。
あやすと笑うようになる
あやすとよく笑うようになります。
今までは笑っているのかわからないこともありましたが、大人が積極的にあやしてあげると「キャアキャア」と声を出して笑うこともあります。
いっぽんばしこちょこちょなどのわらべうた遊びをしても赤ちゃんは楽しめるでしょう。
やりとりを楽しむことで、赤ちゃんの成長にもつながります。
たくさん笑わせて楽しい時間を過ごすようにしてください。
喃語が盛んになる
たくさん喃語でお話をしてくれるようになります。
特に多くなるのは喃語で「うー」「アー」「うっくん」といった喃語がとても増えてきます。
表情も豊かになり、一生懸命喃語でおはなしをしてくれている姿がとても可愛いですね。
→ 赤ちゃんの喃語はいつからいつまで?月齢別の言葉の種類と発語の違い
興味のあるものを目で追う・耳で聞く【遊びに応用しよう】
興味のあるものは何でも目で追います。
また、ママやパパの声が横から聞こえるとそちらの方を向いたりすることもありますので、目で追ったり、耳で聞く力がついています。
遊びでおもちゃを使ったり、ママの顔をいろんな角度から見せたりして遊んでみましょう。
離乳食を開始する赤ちゃんも【遅くても大丈夫】
中には生後4か月の赤ちゃんから離乳食をはじめる方もいます。
しかし、まだミルクを飲んでおり首も座っていないため、保育士の目線からも早すぎるという印象があります。
正直生後5か月でも十分はやいため、焦らずに進めていきましょう。
生活リズムが整ってくる【朝と夜の切り替えが大事】
生活リズムが徐々に整い、夜もしっかりと寝てくれるようになります。
朝は起きる、夜は早めに寝てたっぷりと睡眠時間を取る、お昼寝は15:00までには起こすなど生活リズムを整えていきましょう。
また、成長のためにも太陽の光にあてることができるようにすることも大事です。
散歩や公園など外にでる機会を設けてください。
検診へいく・予防接種を受ける
この時期になると役所から検診や予防接種の案内がきます。
3か月検診、もしくは4か月検診で自治体によって受けられるものは異なります。
予防接種には無料となる定期接種と、任意でお金を払って受ける任意接種があります。
生後4か月の赤ちゃんならばインフルエンザ菌b型(Hib)、小児用肺炎球菌、四種混合(DPT-IP)がありますので、受けてみましょう。
誤飲に注意【興味のあるものに手を伸ばす】
興味のあるものには何でも手を伸ばすことがあります。
そのため、おもちゃなども赤ちゃんがにぎって遊べるものを用意してあげればよいですが、誤飲に注意をしましょう。
この時期は何でも口に入れて物を確認します。
安全なもの、危険なものを赤ちゃんは区別できませんので、誤飲をしてしまうようなものはそばに置かないようにして下さい。
コードやひも状のもの、タオル、ぬいぐるみなどは危険ですし、小さなものは絶対にやめておきましょう。
転落に注意!ベッドの柵をしめよう
まだ、寝返りはできませんが体をひねったり、手足を動かしているうちに移動をしていたりすることがあります。
そのため、生後3か月までの時期までの間隔でベッドやソファに寝かせてしまうと、落ちてしまう可能性があります。
特に、ベビーベッドは要注意です。
少し離れるだけのつもりで柵を閉めずに離れたら赤ちゃんが落ちていたなんてこともありますので、転落には注意をしてください。
生後4か月の赤ちゃんのタイムスケジュール!遊びや喃語がかわいい
生後4か月の赤ちゃんは生活リズムも整ってきます。
そのため、遊びや喃語もかわいい時期で寝ていだけのころから比べると、とても大きく成長をしたような印象になります。
成長をしてきて、生活リズムも整いますので今までの生活とはかわってきますね。
離乳食などもこれから必要になる時期ですので、ママとパパはしっかりと愛情を注いで育ててあげましょう。
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