2歳児が夜泣きする5つの原因と対処法【発達障害なの?ママを呼ぶことが多い】

2歳児が夜泣きする5つの原因と対処法【発達障害なの?ママを呼ぶことが多い】
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2歳児の夜泣きの原因をしっていますか?

夜泣きといえば、赤ちゃんが夜に大泣きをするようなイメージがあります。

しかし、実は2歳でも普通に夜泣きをすることがあるのです。

急に泣いたり、暴れたりしてママ達もビックリしたなどの体験談もたくさんありますね。

この記事では2歳児の夜泣きの原因や対処法、病院を受診すべき目安がわかります。



2歳児の夜泣きの原因5選【症状は泣き叫ぶ・足バタバタ・イライラ・暴れる】

夜泣きの原因に関しては、医学的にも証明がされていません。

一説では、脳の発達の過程での未成熟、脳が過活動を起こしていることにより夜泣きを起こしているなど「脳」が何らかの影響を及ぼしていると言われています。

2歳児は活動量がふえ、行動量も増える時期です。

好奇心旺盛になり、何でも興味を示す時期なので夜泣きをしているといわれていますね。

泣き方も様々で「癇癪起こす」「パニックになる」「イライラして泣いている」「暴れる」など様々な症状があります。

そこで、考えられる夜泣きの原因について書いていきましょう。

1.睡眠のリズムが崩れている

2.情緒が不安定になっている

3.断乳や卒乳のタイミングである

4.体調不良や病気の可能性

5.下の子供を妊娠もしくは出産する

1.睡眠のリズムが崩れている

睡眠のリズムが崩れているために起こっていると考えられます。

夜中に急に目が覚めたときに「夜なのか?昼なのか?」がわからなくなってしまう症状のことを指しています。

結局、熟睡できない、眠りが浅いなど睡眠のサイクルが崩れてしまうため夜泣きにつながることがあります。

昼寝と夜に寝る時間帯を考えてみましょう。

2.情緒が不安定になっている【日中の刺激】

成長によって、子供は体だけではなく心も育っており、情緒不安定になっている可能性があります。

特に2歳児になると、毎日様々な体験をすることになるのですが、そこで受けた刺激が原因で夜泣きをしているのかもしれません。

新しい体験、怖い体験、不安な体験、楽しい経験など自分自身でいろいろと考えるようになります。

他にも知らない人に会った、保育園で先生に叱られたなどの経験を頭に中で整理をする時間が睡眠中です。

整理しきれない、思い出したなどの原因により夜泣きを起こしている可能性があります。

3.断乳や卒乳のタイミングである

2歳児のタイミングで卒乳や断乳をしていませんか?

今までおっぱいを飲んで情緒を安定させていたのですが、おっぱいがなくなることにより子供も不安になります。

日中はスムーズにいっていたとしても、夜中は自分でコントロールすることができませんので夜泣きをして、気持ちを落ち着かせています。

→ 卒乳はいつの時期がよい?卒乳をするための方法6選と断乳の違い

4.体調不良や病気の可能性

体調不良や病気の可能性もあります。

熱が出ている、頭痛が起こっている、咳が出てしんどいなど子供にしかわからない不調が起こっている可能性があります。

その原因で不調が起こり、不安定となり夜泣きをしてしまいますね。

熱や病気の疑いがある場合は、念のため病院受診をしましょう。

5.下の子供を妊娠もしくは出産する

下の子をママが妊娠している、もしくは出産予定ではありませんか?

子供はすごく敏感で、今までは何ごともなかったかのようにしていても、急に生まれるとなると不安になってしまうものです。

特に赤ちゃんが生まれるという前兆を見つけることは意外とあります。

子供が不安になっており、夜泣きを起こしている可能性があります。

→ 二人目妊娠の兆候は上の子がイライラ?変化の対処法と妊娠中の育児

愛情不足の可能性はあるの?

また、愛情不足の可能性があるのでしょうか?

これについても断言をすることはできません。

愛情遮断症候群の場合は夜泣きが起こるといわれています。

これは子どもの成長過程において必須である愛情を、充分受けられない結果起こる感情表現の1つだと言われていますね。

→ 愛情不足の子供の特徴とサイン14選!原因と対応策と大人になる影響

2歳児の夜泣き対処法5選!抱っこをする?ママを呼ぶことが多い

次に2歳児が夜泣きをしたときの対処法について書いていきましょう。

赤ちゃんの頃は簡単に抱っこをすればよかったのですが、2歳児となると体も大きいですし、それだけで泣き止めばよいのですが、難しい場面もあります。

そこで、以下の5つを試してみましょう。

1.生活リズムを整える

2.日中に体を動かして疲れさせる

3.昼寝は15時には必ず起こす

4.寝る時はそばにつき安心感を持たせる

5.入眠の儀式を作る

1.生活リズムを整える

生活リズムはとても大事です。

毎日同じ時間に決まったことをすることで、子供が脳に受ける刺激も一定に保つことができます。

昼寝の時間、夜に寝る時間、朝起こす時間など生活リズムがくるっていると、夜泣きは起こりがちです。

それを避けるためにも、毎日の生活をママもパパも意識して整えるようにしましょう。

朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びる、夜は暗くして眠るなど環境も整えてあげてください。

2.日中に体を動かして疲れさせる

2歳児になると、かなり体力もついてきます。

体を動かすことも活発化してきますので、思い切り体を日中は動かしましょう

公園へ行く、散歩へ行くことで体力を使うことになります。

体力を使うことで夜もぐっすりを眠ることができますが、体力が残っていると睡眠も浅くなってしまいますので夜泣きにつながります。

3.昼寝は15時には必ず起こす

昼寝の寝すぎは避けましょう。

せっかく朝やお昼に外へ連れていき体力を使っても、お昼寝を長い時間してしまうと回復してしまいます。

特に夜に体力が余っていると夜泣きにつながる可能性もあります。

生活リズムを整える、夜もスムーズ入眠するためにも、お昼寝は15時には必ず起こすようにしましょう。

4.寝る時はそばにつき安心感を持たせる【怒るのはダメ】

眠りにつくときは「そばについて」あげましょう。

2歳児でも一人で寝ることはとても不安です。

寝る前にそばについて、少しお話をしてから寝るようにすると「安心感」が高いため、子供も落ち着いてくれます。

しかし、なかなか寝てくれずついつい叱ってしまうこともありますが、それが夜泣きの原因になる可能性がありますので気をつけましょう。

5.入眠の儀式を作る【安心感】

入眠の儀式は大事です。

毎日同じルーティンで寝ることで、安心感が生まれ、子供自身も眠りにつきやすくなります。

絵本を読む、寝る前にお話を少しだけするなど考えてみましょう。

放置はしないように!落ち着いて対処しよう

夜泣きをすると放置をすればよいのでは?と思いますが、できるだけ辞めておきましょう。

できれば、一度起こしたり、抱っこをしたりして落ち着かせてあげてください。

中には水を飲ませる、一度起こして明るい部屋へ連れて行けば起きるということもあります。

放置をせずに、落ち着いて対処をするようにしましょう。

どうしても泣き止まない時は、子供の安全を確保して、少しだけ放置をするのもアリですが、恐怖や不安の場合は逆効果となります。

2歳児が夜泣きで泣き叫ぶは病気?病院受診の目安【毎日は注意】

しかし、夜泣きで急に泣き叫ぶと病気と心配になります。

病気の可能性もあることから、以下の2つの症状がみられたら病院受診も検討してみてください。

夜驚症の疑いがある【病院受診も検討しよう】

夜泣きの泣き方が激しく、大きな声の場合は驚きますが、その際には夜驚症という病気の可能性があります。

夜驚症は突然目を覚まし、非常に強い恐怖心から泣き叫ぶ症状です。

中には泣きながら走り回る、暴れるなどの症状もある病気なのですね。

脳の一部のみが覚醒して、他の部分は寝ている状態で無意識で泣き叫ぶため、ママ達が声をかけても聞こえていません。

症状が現れるのは5分程度。

その後は、自分が何をしたのかも覚えていません。

この症状が続く、繰り返し起こる場合は小児科を一度受診してみるほうが良いでしょう。

1回の夜泣きが10分以上続くとき【繰り返し夜泣きをする】

夜泣きが頻繁に続く、1回の夜泣きが10分以上続く場合には要注意です。

ママ達も毎日の夜泣きに付き合うと疲れてしまいますので、寝不足や体調不良を引き起こすこともあります。

そしかすると、睡眠障害などの可能性もありますので、10分以上泣く、繰り返し夜泣きをする場合には病院受診も検討しましょう。

夜泣きは赤ちゃんの時期に多い!2歳で夜泣きは珍しい

赤ちゃんは日中にいろいろな刺激を受けることで夜泣きをするケースが多いです。

より大きくなった体で夜泣きをされると、本当に大きな声で泣くことになり、ママもパパも付き合うのに疲れてしまいます。

0歳の夜泣きは色々な刺激を受けたことにより、脳が活性化をして起こっています。

それに対して成長の過程で起こることがありますので、原因について書いていきましょう。

→ 夜泣きはいつからいつまでが平均?原因と対策6選!放置はダメ?

2歳児の夜泣きの原因と対処法!泣き叫ぶときは病院受診も検討【ママを呼ぶは当たり前】

2歳児の夜泣きについて書いてきました。

赤ちゃんには多い夜泣きですが、実が2歳児になっても起こるものです。

もちろん、おこらない子供もいるのですが、泣くこともありますので、様子をみて対処をしましょう。

2歳児は成長の過程で、赤ちゃんから幼児という年齢にステップアップをする時期です。

成長の過程で起こり得ることなので、ママ達は落ち着いて対処をしてあげてくださいね。

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