躾されてない子どもの特徴10選【子育てのしつけ方法とダメなやり方】

躾されてない子どもの特徴10選【子育てのしつけ方法とダメなやり方】
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躾されていない子供とはどんな感じでしょうか?

中には「しつけ…されていないな…」なんて思う友達がいたりしますよね。

自分も気をつけよう…なんて思います。

この記事では躾されていない子供の特徴やしつけの方法、注意点について書いていきます。



目次

躾されていない子供の特徴10選【礼儀や親が悪いと言われる態度】

赤ちゃんを抱く女性

躾されていない子供とは、どんな子供のイメージですか?

色々と感じる子ども像があると思いますが、ここでは10個の特徴について書いていきます。

1.あいさつやお礼が言えない

2.自分が悪くても謝らない

3.言葉遣いが悪く態度も失礼

4.公共の場で騒ぎ思いを通そうとする

5.思い通りにならない暴力をふるう

6.順番を守れない【列に割り込む・無理やりする】

7.遊んだおもちゃを片付けしない

8.ダメなことを自分の思いでする

9.道路や駐車場など危険な場所であそぶ

10.人の家で好き勝手なことをする

1.あいさつやお礼が言えない【礼儀がなっていない】

まず、挨拶ができない、お礼が言えない子ですね。

家にお邪魔するのも「おじゃまします」が言えないなんてこともあります。

そんな風に挨拶ができない、お礼が言えない子供は躾ができていないと感じますね。

2.自分が悪くても謝らない【本当にイヤになる】

自分が例え悪くても…

絶対に謝らない。

そんな風に頑なに自分の意思を通す姿をみると…躾られていないなと感じてしまいます。

3.言葉遣いが悪く態度も失礼【頭も悪い】

悪い言葉を使う。

言葉遣いがなっていない、態度も悪い。

そんな子供をみると躾がなっていないな…と感じてしまいますよね。

4.公共の場で騒ぎ思いを通そうとする【他人でもキツイ】

公共の場で騒ぎ、思いを通そうとする。

例えば、スーパーでほしいお菓子を買ってもらえるまで泣き続けるなど。

そうやって自分の意思を通そうとするのは大きな間違いですよね。

そんな姿を見てしまうと…しつけができていないなと感じてしまいます。

5.思い通りにならない暴力をふるう【友達をケガさせる】

自分の思い通りにならないと、暴力をふるう。

なんでも自分の思い通りにしたい気持ちがあり、うまくいかなければ手を出す。

これは子供でも最低な行為だといえますね。

6.順番を守れない【列に割り込む・無理やりする】

順番を守れない子供もそう感じます。

例えば、列を守れない、無理やりやろうとする。

そんな風に、マナーがなっていない子供をみると、躾がなっていないと感じてしまいます。

7.遊んだおもちゃを片付けしない【当たり前のこと】

あそんだおもちゃを片付けできない、しない子供。

たまにいますよね。

家に遊びに来たのに、片付けは一切しないで帰ってしまうなんてことも…。

躾ができていない子供の代名詞といえるでしょう。

8.ダメなことを自分の思いでする【対応に困る】

ダメなことを自分の思いでしてしまう子供。

人のものを取る、いじわるをする、嫌がらせをする。

そうやって人にたいして迷惑をかける子どもはダメですね。

9.道路や駐車場など危険な場所であそぶ【出入り禁止の場所】

道路や駐車場など、危険な場所で遊ぶ子供。

これもしつけやマナーの問題ですよね。

きちんと教えることができていない証拠だといえます。

10.人の家で好き勝手なことをする【親の躾が悪い】

人の家に勝手なことをするこども。

勝手に探検する、冷蔵庫を開けるなど。

迷惑だとしか言いようがありません。

躾されていない子供への上手な伝え方5選【言葉は難しい・特徴を活かす】

ママと女の子しつけについては、上手なやり方、ダメなやり方があります。

保育園でもよくあるのですが「どうしてよいのか?」「どうしてダメなのか?」がわからないまま、叱られる子供もいます。

人に迷惑をかけないためにも、日ごろから躾には注意をしましょう。

1.ダメなことは叱る・伝える

2.その場で良いことダメなことを伝える

3.しなさいではなく「しようね」と語尾を変える

4.できたことはどんどん褒める

5.冷静に落ち着いた言葉と声で

1.ダメなことは叱る・伝える【冷静に話しをする】

ダメなことをしたときは、きちんと言葉で伝えましょう

そのときは冷静に話しをすることが大事です。

なぜ、どうしてダメなのかを言葉にし、冷静に話しをしてください。

「今のは○○だからやめようね」「○○だから危ないよ」というようにです。

目をみてきちんと伝えることにポイントを置き、大きな声でしかったりすることは大きな間違いです。

2.その場で良いことダメなことを伝える【あとは意味なし】

その場で良いこと、ダメなことは伝えましょう

子供にあとから「○○したらダメ」と伝えてもうまく伝わりません。

過去の記憶は子供にとって曖昧だからです。

もし、良いことを褒める、ダメなことを伝えるならば「その時」に伝えるようにして下さい。

3.しなさいではなく「しようね」と語尾を変える

子供に命令口調で伝えるのはやめましょう。

「しなさい」ではなく、「しようね」と伝えることが重要です。

子供に「~しようね」と伝えれば伝わりやすくなります。

たとえば、危険なところへ走ってしまった場合には「ここにいなさい」ではなく「あそこは危ないからここで遊ぼうね」と伝えてあげてください。

4.できたことはどんどん褒める【やる気を引き出す】

出来たことはどんどん褒めてあげましょう。

子供も大人も「褒められる」というのは悪い気はしません。

そのため、子供を思い切り褒めてあげてください。

できたこと、上手にがんばれたことならなおさらですので、思い切り褒めてあげましょう。

5.冷静に落ち着いた言葉と声で【大声は恐怖】

子供を話す時は落ち着いた言葉、声が大事です。

保育園でも先生がついついヒステリックに叱ってしまうことがあるのですが、子供には聞き取れません。

ただの恐怖となっているだけで、意味がありません。

それでは意味がなく、冷静に落ち着いた言葉と声で相手に伝えることができるかが大きなポイントです。

1歳~2歳には子供のしつけの開始時期【危険を止める】

特に1歳くらいからは始めましょう。

行動量が増える時期ですが、良いこと、ダメなことの認識がついていません。

そのため、危険なこと、ダメなことも普通にしてしまいます。

しつけはそんなときにこそすべきですので、ママ達も意識をして対応をしておくべきですね。

食事の作法なども、やさしくただしていく時期だといえます。

躾されていない子供へのダメな対応5選【たたく・怒鳴るの暴力が特徴】

泣く女の子次に子供をしつけをするときにダメな対応です。

しつけは子供をまっとうな人間に育てていくために大事なポイントです。

しかし、間違って違う伝え方をしてしまうと、子供にとっては恐怖でしかありませんので注意が必要です。

1.たたくことでしつける

2.怒鳴る・声を荒げてしつける

3.アプリで怖さと伝える

4.めんどくさいからしつけはしない

5.ダブルバインドする

1.たたくことでしつける【虐待】

絶対にしてはいけないのは「たたく」ことです。

しつけとたたくは昔は当たり前のようにありました。

しかし、今は虐待になりますし、子供が健やかに育っていくことはできません。

子供にとっては「恐怖」でしかないため、しつけをするときに「たたく」という選択肢は捨てておきましょう。

2.怒鳴る・声を荒げてしつける【恐怖】

次に怒鳴る、声を荒げることです。

これも子供にとっては恐怖でしかなく、怖いからやめるという悪循環を生みます。

恐怖で子供を抑えてつけると、必ずあとから反動がきますので注意をしなければなりません。

また、恐怖で抑えつけても、子供には意味がわかりません。

叱られる、おこられるからやめておこうとなってしまいますので、注意をしましょう。

3.アプリで怖さと伝える【鬼から電話】

最近はアプリでもあるのが、子供に恐怖を与えるもの

鬼から電話というアプリは、親にとっては便利ですが、子供にとっては恐怖でしかありません。

これも同じです。

恐怖としつけはセットにしてはいけません。

健やかな成長のためにも、アプリの利用は避けるべきですね。

4.めんどくさいからしつけはしない【ネグレクト】

次にめんどうくさいからしつけはしないというは、ダメです。

しつけをしないと、子供は自由奔放に育ってしまい、結果としては子供がダメな方向へ育ってしまいます。

これはネグレクト(育児放棄)という立派な虐待となりますので、注意をしなければなりません。

しつけは大変なことですが、きちんとしつけることが重要なのです。

5.ダブルバインドする【2重拘束】

ダブルバインドという言葉をしっていますか?

これは日本語で「二重拘束」という意味になります。

どのような意味になるのかというと、2つの矛盾が起こるような言葉を使ってしまうことを指しています。

ママ「ご飯できたよ」

子供「いやだ~もっと遊んでいたい」

ママ「じゃあ勝手にしなさい。ご飯をさっさと下げてしまうわよ」

もちろん、ママは食事を下げることはないのですが、子供からすると「ご飯を下げられてしまう」ため従わざる負えません。

しかし、ママからすると「食べないと後でお腹がすく」「食事を食べて子供は成長をする」と思うため下げません。

そして子供が食べ始めると「残したらダメよ。全部食べてね」と伝えてしまいます。

ここには「ご飯を食べないなら下げる」「すべて残さず食べて」の2つの一貫性のない言葉が入っていますので、矛盾がうまれてしまうのです。

これをダブルバインドと言い、子供にとってはわかりにくい言葉で混乱を生むのです。

→ 躾できない親の特徴5選【いい親と子育てできない人の違い】

躾されていない子供をしつけるポイントと注意点【必要なのは信頼関係】

子育てに悩む女性子供をしつける時のポイントと注意点があります。

必要なことは子供との関係性です。

これがしっかりと築かれていれば、子供のしつけもやりやすくなります。

日ごろからたくさん遊び信頼関係を築く

まずは、子供としっかりと関わることです。

日ごろからたくさん遊び、信頼関係を築くことで、しつけもやりやすくなります。

信頼関係ができていると危険なことも「だめだよ」で終わりますのでラクですね。

そのため、子供との関係性を大事にしていく必要があります。

危険なことはすぐに叱る【愛情をもって】

危険なことはすぐに叱りましょう

特に命に関わることは早急にすべきです。

ただし、そこには愛情をもってすることが大事ですので、気持ちを込めてあげてください。

叱ったとは思いきりぎゅっと抱きしめてあげると良いですね。

約束を守らなかった時はしつけるタイミング

次に約束を守らなかった時です。

これはしつける絶好のタイミングといえます。

約束をまもらないことはだめなことを伝えましょう。

そうすることで、将来にわたって「約束は守ること」という認識が身に付きます。

両親で方針を変えないこと【子どもが混乱する】

両親の方針を変えないことも重要です。

ママはすごくしつけをするのに、パパはすべてOKというのは大きな問題があります。

家庭で子供を育てる時には、両親で方針を合わせておかないと、子供が混乱をするだけですね。

原因は両親!躾は夫婦でやること

躾は両親でするものです。

片方の親が頑張っても、どうにかなるものではありません。

そのため、親が子供を育てる。

その当たり前のことを意識して関わりましょう。

躾されていない子供の特徴のまとめ【対応方法を気をつけよう】

靴を履く男の子子供のしつけはいつからか難しいです。

もちろん、危険なことは0歳からでもすべきですが、本格的に開始をするのは1歳くらいからです。

危険なこと、良いことの見分けがついていないため、きちんと伝えることをしましょう。

ただし、決して恐怖で子供を押さえつけないことが大事です。

ママ達もしかるということは、どのようなことなのかを意識して子供に伝えるようにしてくださいね。

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