ベビーシッターの料金相場はいくら?利用方法と流れと解説

ベビーシッターの料金相場はいくら?利用方法と流れと解説
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ベビーシッターの料金はどれくらいか知っていますか?

最近は保育園へ入れない人が利用をしたり、日曜祝日などに仕事があり利用をする人がたくさんいます。

しかし、ベビーシッターの派遣会社がたくさんあるわけではないので、費用の相場と言うのはわかりにくいです。

この記事ではベビーシッターの料金相場や一日利用と、毎日利用との差、割引方法を書いていきます。



ベビーシッターの料金相場は?1日と毎日定額の単価比較と割引方法

ベビーシッターの料金相場は地域や利用をする会社によってかなり異なります。

それは種類よってもことなりますし、来てくれるベビーシッターの方の質にもよります。

平均的な相場としては1時間当たり1,500円~2,500円が一般的です。

あとはどのようなサービスを利用するかによって追加で料金がかかったりします。

1日だと12,000円(8時間)や、毎日の利用契約だと1日当たり10,000円になったりと、利用をする日数によって料金にも差がでますが、月額が一番お得です。

利用時間も長くなるほど、基本料金は安くなっていきますね。

ベビーシッターの利用料金の相場

実は利用料金に関しては運営をしている会社や地域によって大きくことなります。

そのため、一概に○○円とは言えないのですが、相場となっている料金を紹介しましょう。

かかる費用は以下の項目。

項目費用
年会費 無料~1万円程度
利用料 1時間当たり2,000円~が相場(2時間利用~)

※人数により子供2人は1.5倍、子供3人は2倍、4名以降は2人派遣など会社によって費用はことなります。

交通費シッターさんによる(1,000円が相場)

この利用料の相場はあくまでも子供1人の場合となっており、シッターのレベルや能力、スキルによってはもう少し高くなることもあります。

特にベテランで利用者からの評価が高い人は1時間あたり3,000円近くになる人もいますし、保育士資格者など国家資格を持ってる人は人気で安心感と言う点でも時給は高めです。

他にも別途になるサービスが以下の通り。

・送迎サービス

・病児

・産前産後ケア

・深夜料金

深夜の場合は料金も子供1人としても25%程度は最低でも上乗せになります。

そのほかにも登録をする、ベビーシッターによって異なります。

主な料金形態は、

・入会金:登録やベビーシッターの派遣会社への入会金(5,000円~20,000円が相場)

・交通費:会社もしくはベビーシッターの自宅からあなたの自宅までの交通費。

・紹介手数料:ベビーシッターの会社へ手数料が乗せられます。

・事務手数料を追加:その他事務手数料を追加するケースがあります。

例えば、基本料金が1時間2,000円の場合は事務手数料と紹介料が300円交通費が600円となると、1時間だと2,900円と言うことになります。

ベビーシッターの能力により料金も違う【スキルのある人を選ぼう】

あとは、選ぶベビーシッターのスキルにもよります。

基本は1,000円で、英語や勉強を教えられるならば+300円など、あなたが希望をすればレッスンをしてくれます。

習い事へ行くよりも、好きな先生に教えてもらえるというメリットがありますね。

中には外国人を派遣してくれるシッターの会社もあり、そのようなところの単価は高め。

知り合いの外国人がアルバイトをしていましたが、時給2,500円だったので、利用者もそれくらい負担をしています。

また、兄弟だと2人目を半額など料金が安くなる設定をしています。

キャンセル料はいくら?

もちろんキャンセル料金もかかりますが多くの会社は事前にキャンセルに関してはあまり費用をもらっていません。

しかし、さすがに前日もしくは当日となるとシッターさんも予定をしていますのでかかりますので注意をしましょう。

キャンセル料金の目安。

・前々日までのキャンセルは無料

・前日17時までのキャンセルは保育料の50%

・前日17時以降や当日のキャンセルは全額

こんな風に前日の夕方になるとキャンセル費用の発生がしますので、利用をする必要がないのならば早めにベビーシッターの会社に連絡をいれましょう。

ベビーシッターの利用料金の相場はいくら?予約から利用までの流れを解説

次にべビーシッターを利用する方法について書いていきます。

保育園の一時保育などを利用することは良いのですが、家から連れて行かなければなりませんし子供も環境が変わってしまうことから泣いてしまったりというデメリットもあります。

そのため、ベビーシッターを利用する方法についても書いていきます。

送迎や食事補助、お風呂に寝かしつけなどいろいろなことをしてくれるベビーシッターを活用してみましょう。

利用登録で審査申し込み

流れとしては、住所や名前、子どものこどなどの情報を入力し本人確認証明書の提出も必要となります。

審査はお互いが安全に利用をするためでありますね。

もちろん緊急で預かってほしいという場合には急いで審査をしてほしいということを伝えることもできますが通常は1~2日ほどは審査にかかるといわれています。

本人確認証明書は登録情報と合わせて提出が必要。

(※運転免許証、パスポート、健康保険証など現住所が確認できるもの)

最近はスムーズに登録をするためフェイスブックの連動をしているようなベビーシッター会社もありますね。

シッターを選ぶ

審査に通過をすれば次にシッターを選ぶことになります。

登録をするとその利用をしたい会社の登録ページが開きますのでそこから気になるシッターを見つけた登録をしましょう。

予約をする際に利用をしたい時間や内容を送付すると見積書届きますのでそれを確認して利用するか?それともしないかを選ぶことになります。

あとは予約が完了すればシッターさんが自宅へ訪問をしてくれるという流れになります。

ちなみに支払いに関しては登録からクレジットカードの登録が必要となりますのでシッターさんとのお金のやり取りは一切ありません。

予約は定期予約と単発予約がありますので、仕事が定期的に決まっているならばそちらを利用しておきましょう。

中には費用は掛かりますが事前に面談が可能なシッター会社もありますので不安がある方はそこを利用しても良いでしょう。

利用を予約し当日を迎える

ここまでくればあとは利用をするだけ。

シッターが自宅まで来てくれるので任せましょう。

あとは、リピートするか?別のシッターにするのかを検討してください。

ベビーシッターの料金形態3選【派遣型/マッチング型/個人】

ベビーシッターには種類があります。

普通に自宅へ来てくれるだけでも、その人の雇用形態や、利用をしているサービスによって異なります。

派遣型のベビーシッターの料金

派遣型のベビーシッターが一番定番です。

事前に会社に会員登録をしてから、派遣をしてもらう方法で、シッターによって費用が変わるということは少ないです。

年会費や入会金などベットの費用がかかることがありますが、登録をすることで一般の人よりも安く利用ができるメリットがります。

会社によって異なるのですが、交通費や事務手数料込で2,000円としているところがあれば、別途徴収をされるところもあります。

派遣型の場合だけは、自治体や会社の補助対象になるケースもありますので、見た目は高くても、最終的には安くなる可能性があります。

マッチング型のベビーシッターの料金

マッチング型とは、利用者がホームページなどを見てシッターを見つける方法です。

自分でシッターを選べますので好みの人、理想の人が自宅へ来てくれます。

最近はベビーシッター専用のアプリやサービスがあるため、そこから事前に申し込みをして、利用をします。

マッチング型の場合はベビーシッターの能力によって料金に差が生まれます。

入会金や年会費、事務手数料は利用をするサービスによって異なっています。

企業の福利厚生や割引、自治体の割引も使えるよう拡大傾向にあります。

個人でベビーシッターをしている料金

個人とは、その名前の通り独立をしてベビーシッターをしている人です。

他のサービス会社と違って他の別途費用が掛からず、その人が設定をしている費用さえ支払えば利用ができます。

もっとも安価に利用ができますし、個人でやっているので有資格者であったり、スキルが高い人も多いです。

しかし、バックに会社がないためトラブルになっても自分で対応をしなければなりませんね。

料金は1時間当たり1,000円~5,000円と幅広く、その人のスキルによって異なります。

ベビーシッターのサービスとは?料金に含まれる内容とオプション

ベビーシッターに料金や、契約の差についてはお分かりいただけましたが、実際に利用をする場合「どのようなサービスがあるのか?」と言う点が気になります。

もちろん、自宅へ来てくれるベビーシッターのスキルによっても異なります。

1.自宅で子供を預かり保育をする

2.子供の送迎

3.ママの補助的な役割

4.家事の手伝い

5.深夜と早朝の利用ができる

1.自宅で子供を預かり保育をする

ベビーシッターの仕事と言えば、子供を預かることです。

例えば、子供を一日見ていてほしい場合に依頼をする方法です。

ベビーシッターが自宅まで駆けつけてくれ、決められた時間内をお願いする方法です。

初回はママも一緒にいてもらい、2回目からは預けられるなど会社によって制度も異なりますが、忙しいママを支えてくれるサービスです。

2.子供の送迎【保育園・幼稚園・習い事】

子供の送迎をお願いすることができます。

仕事をしているママ達はなかなか自分の時間をとれません。

その場合に代わってもらい、子供を保育園や幼稚園から習い事の場所まで送迎、終わったら自宅まで送迎をしてもらうことができます。

特に首都圏では、核家族化が進んでおり、祖父母に頼れない、でも習い事はさせたいという方はベビーシッターを利用して送迎をしています。

3.ママの補助的な役割【産前産後のニーズが高い】

ママの補助的な役割で雇われるケースもあります。

例えば、ママが出産前でお腹が大きいため、子供を見てほしい、家事を手伝ってほしいというものです。

もちろん、その逆もあり産後に手伝ってほしいという依頼もあります。

産前産後はママの体も負担がかかっていますので、どうしても疲れてしまいますので利用者が多いです。

4.家事の手伝い【買い物・料理・洗濯・掃除など】

家事の手伝いをお願いします。

これは会社によっては断られる場合もありますが、ほとんどは聞いてくれます。

例えば、買い物を子供と一緒にしてきてほしい、料理をしておいてほしい、選択を取り入れてたたんでほしい、掃除をしてほしいなどですね。

家事の手伝いをしてくれると、ものすごく助かりますので利用をするママも多いです。

5.深夜と早朝の利用ができる

早朝にきて保育園まで送迎をしてほしい。

夜のお仕事をしているため、自宅で夜中の保育をしてほしいというニーズにもこたえてくれます。

早朝と深夜の場合は別途費用がかかり、高くなりますが、それでも子供が自宅で過ごせるメリットが高いです。

夜のお仕事を利用されているからの依頼があります。

ベビーシッター料金の割引助成制度【高い料金を安くする】

そんなベビーシッターですが、料金は高めですね。

保育園の一時保育だと1時間あたり1,000円くらいが相場ですが、ベビーシッターになると2,000円くらいが相場です。

保育園にも入れないため、ベビーシッターを利用せざる負えない人にとっては負担も大きくなります。

そこで、安心をしてほしいのはベビーシッターの助成金制度がある点です。

ベビーシッター利用助成制度

これは、全国共通の助成制度です。

ベビーシッター利用助成制度として注目をされており、国主体のもので利用が可能です。

ベビーシッターを利用する際に、勤めている会社から割引券がもらえ、利用することで1回2,200円分の割引が受けられます。

利用枚数は上限があり月に24枚まで。

【利用条件】

・親が働いているまたは求職中である場合。

・障害がある場合などを除いて、対象となる子供の年齢は小学校3年生まで

この制度は企業が中心となって行う必要があります。

利用をしたい場合には勤めている会社にこの制度が利用できるか確認する必要がありますし、ベビーシッター会社は全国保育サービス法人に加盟している会社など限定をされます。

自治体による助成制度【東京都は最大42万円まで)

東京都のみの制度です。

平成30年度の予算案で、ベビーシッターの利用支援事業が取り込まれ、待機児童となってしまったママを支援することが目的です。

・子供が0歳~2歳である。

・1年間の育児休業を満了した後、復職するが、入れる保育所が見つかっていない。

このいずれかの条件を満たしており、補助が受けられ最大は42万円まで利用が可能です。

詳しくはあなたの住んでいる自治体のホームページを確認してください。

ベビーシッターの料金相場は高め【個別に子供を見てもらえるメリットあり】

ベビーシッターは保育園や幼稚園、一時保育などと比べるとかなり高めです。

相場としては1時間あたり1,500円~2,000円くらいですね。

しかし、その分子供を慣れた環境である自宅で見てもらえますし、個別のニーズにも対応をしてもらえます。

マッチするシッターさんが来ればより楽しい子育てライフを送ることもできますね。

子育てに困ったり、子供を一時的に見てほしいというときには利用を検討してはいかがでしょうか?

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