新人保育士が使えない。
そんな風に悩んでいる保育士の先輩も多いのではないでしょうか?
実際に仕事をするとなると、うまくいかないこともあり苦労をします。
この記事では新人保育士が使えない悩みの原因や対処法について書いていきます。
目次
新人保育士が使えない悩みの原因7選【どうすればいいか不安】
新人保育士が使えない悩みはどんなものがあるのでしょうか?
保育士2、3年目までは子どもの対応や、保護者対応、先輩への接し方で悩んで学ぶことが多いけど、だんだん、新人保育士の接し方や育て方に、苦労しています。
— こゆき (@xkR3H225oFP5WNk) August 2, 2020
こんな風に新人保育士に苦労をする先輩保育士も多いのは事実です。
そんな悩みを7つ書いていきましょう。
1.挨拶がきちんとできない【学校生活が抜けない】 2.こちらの意図通りうまく動けない【担任の悩み】 3.同じミスや失敗を繰り返す【必要なことをメモらせる】 4.仕事の段取りが悪く一緒に残ることが多い 5.不安で仕事を任しきれない【業務の内容を理解させる】 6.自分の意見の主張はしてくる【冷静な対応をする】 7.保護者対応が不安でクレームになることも |
1.挨拶がきちんとできない【学校生活が抜けない】
挨拶がきちんとできない新人保育士がいます。
学生生活が抜け切れておらず、保育士の基本である挨拶ができない点は問題ですね。
挨拶から教えなければならない社会人に苦労をすることがあります。
2.こちらの意図通りうまく動けない【担任の悩み】
新人保育士はうまく動けません。
一緒に組んで保育をすることとなると、指示を出すことになります。
しかし、その大半はうまくいかず。
新人保育士が全然違うことで動いてしまうなんてことも。
先輩保育士からすると、指示を出したことを違うことがされてしまう点はストレスです。
3.同じミスや失敗を繰り返す【必要なことをメモらせる】
同じミスや失敗を繰り返すことがあります。
「また?」「前も言ったけど」と言いたくなくても言ってしまう現状があります。
新人保育士のミスが仕方ないにしても、同じことを繰り返されるとストレスですね。
4.仕事の段取りが悪く一緒に残ることが多い
仕事の段取りがうまくいきません。
そのため、結局は遅くまで残ることになってしまう。
時には仕事が全然終わらないなんてこともあります。
5.不安で仕事を任しきれない【業務の内容を理解させる】
不安で仕事を任しきれません。
新人というのは学ぶ時期ではありますが、その反面仕事に不安がつきものです。
そのため、任しきることができず不安になることも当たり前のようにあります。
6.自分の意見の主張はしてくる【冷静な対応をする】
新人保育士にも多いのが、自分の意見は尊重、主張してくるというものです。
例えば、残業代、休暇の日数など労働条件に関するものが多いですね。
時にはイラっとしてしまうこともありますが、冷静に対応しましょう。
7.保護者対応が不安でクレームになることも
保護者対応でクレームになることもあります。
保護者からしても、新人保育士に対応をしてもらうのであれば、ベテランの方が良いにきまっています。
そのため、不安に感じてクレームやご意見をいただくこともあります。
→ 保育士を辞めたい新卒の理由とは?1年目は人間関係と怒られること?
新人保育士の育て方と指導方法のポイント9選【使えないのは当たり前】
そんな新人保育士の育て方と指導のポイントについて書いていきます。
私、新卒で就職して3年目だけど
本当に先生方がいい人!
大変な時にも守ってくれる
いい人はね50のベテランでも
新人に優しくて保育も素晴らしいんだよ
ベテランとか新人とか関係なく接してくれるんだよ
こんな使えないペーペーの安月給の3年目にも
優しくしてくれるベテラン保育士は沢山いる!— 佐々木ちゃん☄︎ ゲスの極み乙女。をもう一度中止 (@i____am____bknb) July 18, 2019
園長をしていての気付きですが、本当に長く働いて貰いたいなら言いすぎない事が大切かも
色々指導しようとすると新人保育士さんはキャパオーバーになる
・力量に合わせる
・簡潔に分かりやすく説明する
・継続して働く事で成長する定着しないなら指導方法の見直しを考えてみましょう#保育士
— 保育士園長まゆあ@園長×ブロガー×3児の父 (@hoikushiencyo) April 25, 2019
そもそも「使えないのは当たり前」「こちらの意図通りには動かない」と思っておく方が、気持ち的にもラクですよ。
1.新人時代に先輩保育士に育ててもらった経験を思い出す
自分も新人保育士の時に先輩に育ててもらった経験を思い出しましょう。
あなたもおそらく、最初から仕事ができたわけではありません。
年数を重ねてできるようになっているのです。
それを思い出して、新人保育士の指導に当たりましょう。
2.悩みや問題がないかこまめに確認をする【相談にのる】
悩みや問題については、こまめに確認をしましょう。
「わからないことある?」「大丈夫?」と言うように聞いてみましょう。
すると、新人保育士なりに悩んでいることがありますので、相談にのって解決をしましょう。
3.コミュニケーションを密に取り連携を図る【その都度話す】
コミュニケーションは密にとりましょう。
普通に会話をする、クラスの運営について悩んでいることを話し合うなど密に連携を取ってみると良いですね。
コミュニケーションはこまめに、新人保育士の話に耳をかたむけましょう。
「そんなことで悩んでいるんだ」と思うようなことで悩んでいるかもしれません。
4.アウトプットさせて理解をしているか確認する
先輩保育士として伝えたことはアウトプットさせましょう。
アウトプットとは、言葉できいたことを確認すること。
つまり、口で言わせるということですね。
理解をしているかを確認するために、一番良い方法であると思います。
5.指示は的確にわかりやすく伝える【何個も指示しない】
指示は的確にわかりやすく伝えましょう。
また、何個も一気に指示をするのは難しいので、多くても3つまでにしておくべきです。
「○○を〇日までに○○しておいてくれる?」が良い指示です。
期日、完成形も伝えることで、わかりやすく伝わります。
6.成長している部分は思い切り褒める【伸ばす人材育成】
成長をしている部分は思い切り褒めましょう。
新人に限らず褒めてもらうことってめっちゃうれしいです。
出来たことはたくさん褒めて、前向きどんどん意識をしていくべきです。
人を伸ばす人材育成は褒めることが基本ですね。
7.ダメなことははっきりと伝える【感情的なダメ!冷静に】
ダメなことははっきりと伝えましょう。
もちろん、ミスだってしますし、時には大きな問題を起こすことがあります。
そんなときに感情的に怒ってはダメ。
冷静に対処をすべきですし、落ち着いてダメな点を伝えるようにしてください。
8.必要な仕事の全体像やスケジュールを伝える【先を教える】
必要な仕事の全体像やスケジュールを伝えましょう。
仕事をするときに「先を見据える」「完成形」がわからないと仕事をすることはできません。
そのため、必要な仕事の全体像やスケジュールについてはきちんと伝えるべきです。
先を教えると、それまでの過程がわかりやすくなります。
9.社会人のマナーを伝える【挨拶・体調管理・SNSマナー】
社会人としてのマナーを伝えましょう。
新人保育士が学生気分が抜けていません。
そのため、社会人のマナーとして仕事に取り組んでいくための心得を伝えるべきです。
挨拶をする、体調管理をする、SNSのマナーを守るなど当たり前のことをきちんと教えるようにしてください。
新人保育士が使えないが悩みでストレス【3つの解消方法】
新人保育士が使えないのが悩みで、ストレスを感じることもあります。
疲れてしまい、どうしようか本当に考えてしまいますね。
そんなときの対処法も書いていきます。
上司や同僚に相談をしてみる【悪口は言わない】
上司や同僚に相談をしてみましょう。
悪口を言うのではなく、「○○がうまくいかないけど、どうしよう」と言うように聞いてみてください。
上司や同僚に相談をすることで、違う意見がもらえます。
悪口を言うと、ただの愚痴になってしまうので避けておきましょう。
休みの日に思い切り遊んでリフレッシュする
休みの日は思い切り遊んでリフレッシュしましょう。
休むとなったら、気分転換をして明日の仕事へと気持ちを切り替えましょう。
遊んで、リフレッシュをすれば、気持ちも切り替えられます。
少し距離をとって見守ってみる【干渉しすぎない】
少し距離をとって見守ってみましょう。
新人保育士と一緒に仕事をしていると不安になる気持ちはわかります。
しかし、不安なままではいつまでも育ちません。
少し距離を取ってみる、干渉しすぎないことも一つの人材育成です。
新人保育士が使えない悩みは未熟かも【動かないのでイライラする】
新人保育士が使えないと悩むのはあなたが未熟かもしれません。
「人材育成について学ぶ」「コミュニケーションスキルを向上させる」「保育園として教育に関するマニュアルを作る」などやることがあります。
その点について、自分自身をもう一度見直してみて、人材育成に取り組んでみましょう。
新人保育士と一緒にやるのは大変ですが、あなたが指導をすることで保育の基礎を学びます。
また、あなたと一緒にやることで保育の楽しさを知りますので、しっかりと指導をしましょうね。
人気記事 → 保育士転職サイトランキング!おすすめ22社を徹底比較【口コミ評判】
人気記事 → 保育のお仕事の最悪は本当?口コミ評判について元保育士が暴露
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。