保育士の定年はいつ?何歳まで働ける?70歳でも可能にする方法を解説

保育士の定年はいつ?何歳まで働ける?70歳でも可能にする方法を解説
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保育士の定年はいつでしょうか?

何歳まで働けるのか?また、将来的なキャリアが気になりますね。

この記事では保育士の定年事情について書いていきます。



目次

保育士は定年はいつ?何歳まで働ける?【公立と私立の違い】

保育士は定年はいつ?何歳まで働ける?【公立と私立の違い】

保育士の定年は法人や母体によって決まっています。

本人の意向よりは、そちらが優先をされてしまうというのが現実と言えますね。

公立と、私立の定年について書いていきます。

公立保育園の保育士の定年はいつ?

公立の保育士はいわゆる地方公務員と呼ばれる人たちです。

今は国で定年は60歳と定められていますので、それが基準となりますね。

ただし、公務員の定年を65歳まで引き延ばそうという法案もありますので、今後は伸びる可能性があります。

私立保育園の保育士の定年は?【法人による】

私立の保育園の定年も60歳となっています。

一般的には60歳で一旦区切りとしている園が多いですが、中には65歳にしているところも。

母体となる法人によって差があるようですね。

定年後は働けないの?保育士の年齢事情【制度を知ろう】

保育士の定年後ですが、60歳の場合は65歳まで再雇用をするという園が増えています。

厚生労働省の調査を楽天リサーチがおこなったところ、定年に関しては以下のように記載をされています。

なお、定年制を設ける場合は、60歳を下回ってはならないこと。
また、65歳未満の定年の定めをしている場合は,高年齢者の65歳
までの安定した雇用を確保するため,次の①から③のいずれかの措置
(高年齢者雇用確保措置)を講じる必要があること。
①定年の引上げ ②継続雇用制度の導入 ③定年の定めの廃止

(引用:厚生労働省委託 楽天リサーチ「保育士が働きやすい職場づくりのための手引き」)

保育士の定年が近づく時の悩み【40代・50代の大変さ】

保育士の定年が近づく時の悩み【40代・50代の大変さ】

保育士の定年についてはわかってきたかと思います。

そんな保育士ですが、40代、50代を超えるとしんどい部分もたくさんあります。

その点について、書いていきましょう。

・保育の仕事が体力的にキツイと感じる

・同世代の保育士が少なく若い世代が多い

・今後のキャリアの形成に悩む

・主任やリーダーの責任ある立場に立たなければならない

・転職をするハードルが上がる

・退職時期を悩む【定年?途中退職?】

・親の介護や子供の進学でプライベートも大変

保育の仕事が体力的にキツイと感じる【不安な要素】

保育の仕事が体力的にキツイと感じるようになります。

保育士の仕事を続けていく上で、不安な要素だともいえますね。

身体がついていかない…という感じでしんどく思います。

同世代の保育士が少なく若い世代が多い

同世代の保育士が少なく若い世代も多くなります。

年齢を重ねるごとに同世代は少なくなっていきます。

一緒にがんばってくれる仲間が少なくなってしまう点はしんどく思いますね。

今後のキャリアの形成に悩む【希望を決めよう】

今後のキャリア形成についても悩みます。

現場のままいくのか?管理職を目指すのか?

その点をどのようにすべきか…悩む問題と言えますね。

主任やリーダーの責任ある立場に立たなければならない【年齢の事情】

主任やリーダーなど、責任ある立場になる必要が出てきます。

年齢や経験からそのような立場になると、現場とは違うしんどさを感じますよね。

年齢的な事情から、しんどく感じてしまうでしょう。

転職をするハードルが上がる【選択肢も減る】

転職をするハードルが上がります。

選択肢も減ってしまいますね。

ただし、保育士の良い点は年齢を重ねていたとしても、経験やスキルがあれば転職先は見つかりやすいところです。

色んな人と接することが出来る点は大きな魅力だと言えるでしょう。

退職時期を悩む【定年?途中退職?】

退職時期も悩みますね。

どの時期を目指すのか?

定年?もしくは途中退職?子供が社会人になるまで?など。

年齢を重ねると悩む部分でもあります。

親の介護や子供の進学でプライベートも大変

親の介護や子供の進学でプライベートも大変ですね。

介護をするということは、どうしても自分の時間が取られてしまうのです。

他にも子供の進学や就職など、悩む問題もたくさんありますね。

保育士が定年まで長く働き続ける5つのコツ【シルバーでも大丈夫】

保育士が定年をしても長く働き続ける5つのコツ【シルバーでも大丈夫】

保育士が定年まで長く働き続けるコツがあります。

その方法を書いていきましょう。

1.担任からフリー保育士として働く

2.正社員から雇用形態を変更する

3.園長や本部スタッフになる

4.若い保育士の育成担当として仕事をする

5.長く続けられる保育園へ転職をする

1.担任からフリー保育士として働く【仕事をラクにするポイント】

担任からフリー保育士に変わりましょう。

担任と持つと、書類などの仕事も多くなり忙しくなります。

そのため、フリーになって色々なクラスを助けられる人材になりましょう。

2.正社員から雇用形態を変更する【パート・アルバイト】

正社員だとシフトへ入ったりする必要があります。

そのため、生活リズムが崩れてしまいがちですね。

しかし、パートやアルバイト、時間固定の非常勤になれば体力的な負担は減るでしょう。

3.園長や本部スタッフになる【管理職を目指す】

園長や本部スタッフなど、現場から離れましょう。

現場から離れることにより、体力的には余裕ができます。

もちろん、責任があったりはしますがね…。

4.若い保育士の育成担当として仕事をする【指導係】

若い保育士の育成担当になりましょう。

人を育てるほうへ変わることにより、仕事の負担は軽減していきます。

その点を考慮して、若い世代の育成に力をいれましょう。

5.長く続けられる保育園へ転職をする【キャリアを形成】

もし、今の保育園が続けられないと感じたら…

長く続けられる保育園へ勤務をしましょう。

キャリア形成を視野にいれて、転職をするのも1つの方法かもしれません。

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保育士の定年後の働き方は?【保育園で採用をしてもらえる?】

保育士の定年後の働き方は?【保育園で採用をしてもらえる?】

保育士の定年後の仕事についても書いていきます。

定年をしたら・・・どのような仕事があるのでしょうか?

保育園のアドバイザーとしての仕事が可能【ずっと働ける】

保育園のアドバイザーとしての仕事が可能となります。

ずっと働けるような仕事だといえますね。

1年契約などで保育園の保育を見直すなどの仕事が可能なのです。

園長職として求められることも【60代でも人気】

園長職をしていた人は、今後も園長職をして仕事をすることが可能です。

その理由としては園長職は不足しているためですね。

園を少しでも支えてほしいという思いから、60代を過ぎても声がかかる人は多いです。

講師やコンサルタントとして仕事をする【70歳でもできる】

講師やコンサルタントとして仕事をすることも可能です。

園長職だけではなく、様々なスキルを身に着けておけば先の仕事も豊富にあります。

色々な仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

保育士の定年はいつのまとめ【長く続けられる仕事】

保育士の定年はいつのまとめ【長く続けられる仕事】

保育士の定年は一般的に60歳。

しかし、その先も働くことが出来る点は、保育士の魅力だともいえますね。

とくに園長職など管理職の経験者は他の園も教えてほしいなど希望も多いものですのですので、定年までにスキルを身につけましょう。

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