保育士のシフト作成を簡単1時間で作成するコツ5選【勤務時間・休日】

お絵描きをする園児たち
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保育士のシフト表を作るコツを書いていきます。

保育士のシフト作成は主任や園長の業務の1つです。

そのシフトですが、とにかく時間がかかって大変ですね。

この記事では保育士のシフト作成のコツや実態を紹介していきます。



目次

保育士のシフト表を作成するコツ5選【簡単に1時間で終了する方法】

遊具で遊ぶ男の子保育士の仕事は、雇用形態も勤務時間も人によって違います。

こんな風に保育士不足もありますので、本当にシフト作成は頭を悩ませる問題です。

そこで、私が実際に取り組んでいたシフト作成のコツを5つ紹介していきます。

1.固定時間の勤務を入れ込む

2.乳児と幼児のペアを決める

3.平等にするため順番に入れ込んでいく

4.シフトの変更希望は期限を決める

5.土曜日は別で作成しておく

1.固定時間の勤務を入れ込む【パート・短時間・契約社員】

まずが、時間が固定をされている人を入れ込んでみましょう。

その時に、穴となるシフトを作成して正社員に依頼をすると良いです。

シフトはややこしいのですが、3~5つくらいにしておかなければ対応がとてもしにくいです。

一日のタイムテーブルを作り、配置基準が補えているか?抜けはないかを確認してシフト勤務を決めましょう。

毎年、シフトの時間帯も変えるようにする方が良いかもしれません。

2.乳児と幼児のペアを決める【早番・遅番の対処】

次に先生のペアも大事です。

おそらく、早番、遅番は乳児と幼児のペアで決めなければなりません

その時の相性や保育年数も異なってきますので、最初からペアを作っておきましょう。

そのペアを同じ日にすれば、仕事もスムーズに進みます。

3.平等にバランスよく順番に入れ込む【感情は入れない】

次に感情を入れないということが大事です。

シフト勤務は平等にバランスよく、順番に入れ込んでいきましょう。

例えば、こんなイメージです。

田中先生ACBA
山田先生BACB
山本先生CBAC
加藤先生CBA

A:早番・B:中番・C:遅番・なし:普通勤務

こんな風に順番にシフトを入れこみ、大枠を作ってしまいましょう。

もちろん、これで問題がなければ完成です。

すべてのシフトを入れ込んでから調整

すべてのシフトを入れてから調整をしましょう。

例えば、早番が多いなど多い点があるかもしれません。

調整をすれば完成です。

調整できないときは個別に保育士に相談をする

また、すべて入れ替えるのは難しいかもしれません。

そんなときは、個別に保育士に声をかけておきましょう。

「早番が1日多いの。ごめんね」

「来月調整するからね」

こんな風に伝えれば問題もないでしょう。

4.シフトの変更希望は期限を決める【受付のタイミング】

シフトの変更希望もありますが、これは期限を決めましょう

あとから言われても困ることもあります。

例えば、前月の15日までと決めておけばわかりやすく、それ以降は個人で変更をしてもらえばよいです。

5.土曜日は別で作成しておく【考えない】

土曜日は別に作成をしておきましょう。

1年分作成をしておけば、保育士の先生も予定が立てやすくなります。

シフト作成の時に考える必要もありませんので、ラクです。

年度初めまでに作成をしておきましょう。

→ 土曜保育のねらいと料金と給食を紹介!仕事休みはダメ?嫌がられる?

保育士のシフト表の基本を確認【勤務時間・労働環境をチェック】

考える保育士まずは保育士のシフトの基本について書いていきます。

しかし、このシフトがなかなかハード。

こんな風に仕事をしている人からも意見があります。

早番と遅番で生活リズムが大きく変わってしまうので、大変ですよね。

一日8時間勤務が基本【保育士の勤務時間の早番・遅番】

保育士の仕事は一日8時間が基本です。

その時間帯に仕事をすることになりますが、主に3つに分けられています。

・早番:7:00~16:00

・中番:8:30~17:30

・遅番:10:00~19:00

あとは、もう少し細かくしている園もあります。

私が勤務をしている保育園は6勤務制でしたので、毎日出勤時間が異なり把握するのが大変でした。

保育士の雇用形態によるシフトの時間

また、保育士の雇用形態によってシフトの時間の有無が違います。

正社員【時短勤務】

正社員は全部のシフトに入らなければなりません

時短勤務をしている社員は、時間帯が短くなっていることもありシフト制ではないケースも多いです。

契約社員【短時間勤務】

契約社員は固定の時間帯で仕事ができる契約です。

子育て中の先生に多い雇用形態ですね。

パート

パートは時間帯でもスポットの先生です。

短時間の仕事をする先生が多く、早朝だけ、夕方だけの先生もいらっしゃいます。

→ 保育士パートの仕事内容と時給とは?求人面接の服装と履歴書の書き方

保育士のシフト作成を簡略化する注意点【主任と園長の管理の範囲】

おもちゃで遊ぶ子供と保育士次に保育士のシフトの注意点を書いていきます。

休憩時間も決めるべき【シフトをルール化】

休憩時間もシフトに入れ込みましょう

保育士の悩みの1つが「休憩時間」です。

休憩が取れないと、仕事に対する不満が出るという問題も生じます。

そのため、休憩時間も徹底して決めるようにしましょう。

パソコンのエクセルで作成し翌月に反映させる

パソコンでエクセルを使って作成をしましょう。

エクセルで作ってしまえばラクに作れます。

データも積みあがっていきますので、ラクに作成をすることができます。

毎月問題が生じるところは採用も考える【足りない】

毎月問題が生じる場合もあります。

「この時間帯に人が足りない」

「いつも同じ人へ負担が行く」

こんな風な場合は、人の配置が足りない可能性もあります。

その場合は採用も検討してみましょう。

変更は自分たちで調整【主任・園長は関与しない】

作成後の変更は自分たちの交渉でしましょう。

しかし、難しいポイントもあります。

それは立場が上の人が自分の良いように変更をしてしまうこともあるためです。

可能な限りは保育士に任せておき、適宜チェックをいれましょう。

保育士のシフトの作成の悩みと対処法【気になる疑問を調査】

積み木最後に保育士のシフト作成の悩みと対処法を書いていきます。

気になる疑問もあるかと思いますので、紹介していきますね。

保育士のシフト管理アプリで作成は便利なの?

保育士向けの管理アプリは便利なのでしょうか?

これについては、しっかりと使えれば便利だと思います。

管理もラクになるのですが、扱うまでに時間がかかるのならば、エクセルで作った方が楽ですね。

保育士のシフトはいつ出る?月末まででない?

保育園によってシフトが出る日は違いますが、遅くても月末までに出す園が多いです。

中には25日と決めている園もありますね。

シフトが出る日は園の様子や、作成をする人によって異なります。

残業はシフトに組み込まれないの?

残業はシフトに組み込まれることはありません。

基本は1日8時間以上の労働が基本となっています。

その時間の範囲内でシフトを組むことになりますので、残業は別の問題ですね。

週に40時間で組む変形労働制の導入もあり

シフトで問題がある場合は週に40時間で組む変形労働制も考えましょう。

これは週に40時間仕事をすることになるものです。

そのため、1日に6時間に日があれば、9時間働く日もあるというものです。

保育士のシフト表の作成のコツのまとめ【簡略化して勤務時間を調整】

保育士のシフト表の作成は大変です。

私も最初のころは、作成するだけで1日かかっていました。

そこのネックは「雇用形態の多様性」「勤務時間の長さ」が問題となるためです。

そこで、私はここに紹介をした5つの方法を実践していました。

1.固定時間の勤務を入れ込む

2.乳児と幼児のペアを決める

3.平等にするため順番に入れ込んでいく

4.シフトの変更希望は期限を決める

5.土曜日は別で作成しておく

これをすると時間も短縮して作成できますので、ぜひ活用してください。

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