保育補助を辞めたい。
そんな風に思う保育補助の人がおり、そこには理由と原因があります。
辞めたいと思うと色々なことを考えてしまいますよね。
この記事では、保育補助を辞めたいときの原因と対処法について書いています。
目次
保育補助が辞めたい退職理由と原因7選とは?【保育園の仕事の辛さ】
保育補助は、保育士をサポートする仕事です。
無資格者や学生にも多く、アルバイトとして仕事をする人も多いですね。
保育士養成校に通う20歳、無資格です。
早番と遅番出勤、土曜出勤が可能なのが、私含め3人位しかおらず、常にその3人でローテーションしている状態です。 時間が長いぶんには構わなかったのですが、休憩時間がとれない事や、保育を見る人数があやふやになる(国で定められている3人に1人というのが、4人や5人を1人で見る)場面など、次第に不安になる事が増えました。
(引用:Yahoo!知恵袋「保育補助のアルバイトを辞めたい」)
今回やめたいと思ったのは先輩先生からのいじめ?です。
まず、挨拶は私からしない限りしない。おはようございますと声を掛けても目も合わせず、軽く頭を下げる程度です。
毎日嫌でも会うし、その先生が保育室に入ってくると何を言われるんだろう。。とビクビクしてしまいます。
(引用:Yahoo!知恵袋「保育補助の仕事につきましたがもう辞めたい」)
しかし、保育補助を楽しんでいる人は少数で「辞めたい」と日ごろから思っている人が多いのも事実です。
その理由について書いていきましょう。
1.雑務や掃除ばかりで子供と関われない 2.保育士のサポートばかりでしんどい・辛い 3.保育士とは違う立場と扱い 4.突発的な仕事が多く大変 5.仕事をどこまでやるのか迷うことが多い 6.業務は保育士と同じでも給料が違う 7.相談できる相手が少ない・理解してもらえない |
1.雑務や掃除ばかりで子供と関われない【仕事内容に不満】
保育補助の仕事は保育士をサポートすること。
そのため、子供と関わるよりも、雑務や掃除など、子供と接する以外の仕事が多いです。
もちろん、これは理解をして入職をしているのですが、子供とほとんど関わらない日があったりします。
そこに不満があり、辞めたいと思う現認にもなっているのです。
2.保育士のサポートばかりでしんどい・辛い
保育補助は子供を見ることも、もちろん仕事なのですが、基本は保育士のサポートが基本となります。
そのため、保育士の手が届かない、忙しいところを手伝う必要がありますね。
サポートに気を使うため、しんどくてつらいと感じることがあります。
3.保育士とは違う立場と扱い【人間関係で下に見られる】
保育士とは違う立場や扱いになることがあります。
資格を持っているか、持っていないかの違いですが、人間関係で下に見られたり。
相手にされなかったり。
保育補助として働いていても、人間関係で苦労をし、下に見られることもありますので、そんな時は苦労をしますね。
また、子供達も無意識に「この人は下の人」と理解をするので、関わり方が変わってくることもあります。
4.突発的な仕事が多く大変【仕事量は多い】
保育補助はラク?ではありません。
保育補助は基本ものすごく忙しく、突発的な仕事も多いです。
主に雑務を担当することになるのですが、業務量は多いので大変苦労をすることがあります。
特に雑務はたくさんありますので、困ってしまいますね。
5.仕事をどこまでやるのか迷うことが多い【でしゃばりはいじめられる】
仕事をどこまでやるのか迷うことが多いです。
でしゃばりになると、いじめにあったりもすることがあります。
保育補助というだけで仕事の扱いが変わってしまう点は驚きますが、現実にあるのです。
でしゃばらないように、しかし保育士のサポートをするということは難しいですね。
→ 保育補助がでしゃばりでやりにくい!人間関係がコツ【解決方法7選】
6.業務は保育士と同じでも給料が違う【資格の所持】
保育補助の主な業務は保育士と同じです。
違いは資格をもっているか、持っていないかなのですが、給与や待遇は全然違います。
こんばんは🌕✨✨
りんごさんは補助だけど週案もやってるんですか?💦
— yu (@yupicturebooks) August 30, 2020
保育補助でも週案などもさせられることがありますが、時給も、月給も違いがあります。
資格をもっているか、もっていないかは違いますね。
7.相談できる相手が少ない・理解してもらえない
保育補助をたくさん採用している保育園は少ないです。
多くても1園に1人から2人くらい。
そんな少数の保育補助は理解をしてもらいにくく、話し相手も少ないです。
相談できる人も少ないので、不満や愚痴をいう機会も少ない現実があるのです。
→ 保育補助の人間関係の悩み5選【仕事がやりにくい時の対処法と注意点】
保育補助が辞めたいときの対処法【退職理由を考えて転職しよう】
保育補助を辞めたいときの対処法もついても書いていきます。
もしかすると、今の保育園での扱いに問題があるのかもしれません。
今の保育補助の仕事、1月で辞めたいなぁ。本心は今すぐにでも辞めたい。年度途中だけど、3月まで無理だ。
— ぱぴぴぷりん (@mpky_pooon) November 24, 2020
そうならないためにも以下の対処法を参考にしてください。
1.違う保育園へ転職をする【理由を考える】
違う保育園へ転職をすれば、保育補助の扱いも変わる可能性があります。
雑務をすることは変わりませんが、先生たちの認識も園によって変わりますね。
転職をしたい理由を考えて、それが解消をされる場所へ転職をしましょう。
2.働きながら保育士資格を取得する
今の保育補助の仕事を辞めたいと思っていても、無資格で採用をしてくれるところは少ないです。
仕事を続けながら、保育士資格を取得してはどうでしょうか?
もちろん、大変ですし数年かかるかもしれませんが、取得をすれば保育補助ではなくなりますし、他の園でも採用してもらえます。
コツコツと勉強をして資格を取得しましょう。
3.保育園の現場経験ができたとポジティブに考える
保育園の現場経験ができたと、ポジティブに考えましょう。
前向きに仕事をすれば、よかったと思えます。
保育補助の現場経験があれば、他の保育園でも保育補助として採用をしてもらえる可能性があります。
保育補助が辞めたいときは転職がおすすめ【良い求人に出会う方法】
保育補助を辞めたいと思ったときは、転職の方法です。
どうやって見つけるかを書いていきましょう。
保育士転職サイトを利用し応募する【無資格でもOKな求人へ】
保育士転職サイトを利用して応募をしましょう。
無資格でもOKな求人は少ないですが、見つかります。
自分で検索をして見つけてみましょう。
検索型のおすすめ転職サイトは、ジョブメドレー保育士です。
スカウト機能のありますので、履歴書をきちんと作成すれば声がかかる可能性もあります。
検索型の保育士転職サイト >>【保育士求人ジョブメドレー】
補助の採用となると、エージェントはお金がかかることから見送られる可能性が高いです。
その点も含めて、検索型のジョブメドレーがおすすめです。
辞めたい理由を明確にして解消できる環境へ行く相談をする
辞めたい理由は明確にしてから、動きましょう。
・人間関係に疲れた ・保育補助としてもっと理解をしてもらえる職場に行きたい ・子供と接する機会が増える保育園へ行きたい ・給料アップを狙いたい |
色々な目的や理由がありますが、3つくらいを考えて、それが解消できる園へ行くべきですね。
認可外保育園への転職を検討する【スキルアップ】
認可保育園だけにこだわらないことも1つのコツです。
無資格でも認可外保育園ならば採用をしてもらえる可能性が高まります。
無資格でも働くことができますし、保育士と同じ業務を求められますので、そちらへの視野も広げてみましょう。
保育補助が辞めたいときの注意点【転職をするなら気をつけよう】
保育補助を辞めたいときの注意点についても書いていきます。
転職をするとしても、気を付けるべきポイントがありますね。
無資格の保育補助がエージェントは使わない方が良い
無資格で転職をすると決めたら、エージェントは使わない方が良いです。
エージェント採用の場合は手数料がかかり、想定年収の20~30%を払うことになります。
しかし、今は有資格者を取りたい園が多く、保育補助に手数料を支払っている余裕はないです。
そのため、無駄にお金を支払うことをしたくないため、保育補助の応募にエージェントは使わない方がいいです。
退職は最低でも1年経験してからにする【3月末退職】
保育補助として仕事をやめたいと思っていても、辞めるならば3月末です。
保育補助ならば、特に履歴書はきれいにしておくべき。
大変なことがあったとしても、退職は3月末にしておきましょう。
保育補助が辞めたい退職理由と対処法のまとめ【保育士取得を検討すべき】
保育補助を辞めたい理由と対処法について書きました。
色んな理由があり、辞めたいと思う人は多いです。
保育補助という仕事は特に難しく、先生たちのサポートを求められる仕事です。
それを理解して、取り組むべきですね。
また、資格所持者とは差が生まれることも理解しておきましょう。
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