保育士と幼稚園教諭はどちらが大変?【おすすめの仕事は認定こども園】

保育士と幼稚園教諭はどちらが大変?【おすすめの仕事は認定こども園】
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保育士と幼稚園教諭はどちらが大変なのでしょうか?

子供と関わる仕事で保育士と幼稚園教諭はよく比較をされます。

しかし、実際には違いがありますし、給料などにも差があります。

この記事では保育士と幼稚園教諭はどちらが大変なのかと言う点について書いていきます。



保育士と幼稚園教諭のどちらが大変?仕事内容の基礎知識を解説

保育士と幼稚園教諭のどちらが大変?仕事内容の基礎知識を解説

保育士と幼稚園教諭はどちらが大変なのか?

結論としては、どちらも大変です。

仕事に違いがありますし、見れる年齢もちがいがあります。

保育士と幼稚園教諭、どちらの仕事も尊敬しますが、どちらがより大変でしょうか?

(中略)

(引用:Yahoo!知恵袋「どちらが大変?」)

まずは基礎的なことから書いていきましょう。

保育士の仕事内容とは?【資格と管轄が違う】

保育士は厚生労働省が管轄をしている資格の1つです。

見ることのできる年齢は0歳児~5歳児までとなっており、幅広く見ることができますね。

かつ、保育園だけではなく障がい者施設や、児童養護施設など、幅広い場所で仕事ができる点も強みです。

保育士は幅広い分野で仕事ができる、福祉関係の資格だといえます。

保育園の場合だと7時~19時まで、他の施設だと24時間365日預かることになるのです。

幼稚園教諭の仕事内容とは【子供が14時で帰る】

幼稚園教諭の仕事内容についても書いていきましょう。

幼稚園教諭は幼稚園で仕事をするために必要な資格です。

基本は朝から14時くらいまで子供を預かる資格で、管轄は文部科学省なので教育分野の資格です。

小学校へ行く前段階の幼稚園で子供を見ることができ、対象年齢は3歳児(年少)~5歳児(年長)となっています。

働くために必要な資格は?就職先も違うの?

幼稚園で働くためには、幼稚園教諭が必須です。

しかし、保育園は保育士が必須ですし、保育士の場合は幅広い仕事が可能です。

資格によって働くことのできる場所は違いますし、あなたが働きやすい場所によっては資格に差がでます。

就職先もかわりますので、要注意ですね。

保育士と幼稚園教諭はどっちが大変?【労働時間や給料・休みを比較】

保育士と幼稚園教諭はどちらが大変?【労働時間や給料・休みを比較】

保育士と幼稚園教諭はどちらが大変なのか?

労働時間や給料、休みなど仕事をするときの本音について書いていきましょう。

実際にどれくらいの感じなのでしょうか?

保育士と幼稚園教諭の労働時間は長い【シフト制】

保育士と幼稚園教諭はどちらも労働時間が長いといわれています。

シフト制で仕事をすることになっており、保育士の場合は朝の7時~19時まで開園をしています。

そのため、時差で出勤をしなければなりませんね。

幼稚園の場合は朝のバス当番やカギを開ける役割がありますので、朝の勤務はあります。

ただし、夜遅くまでの勤務はそこまでありません。

保育士と幼稚園教諭の給料はどれくらい?【ボーナスは?】

保育士と幼稚園教諭の給料に差があります。

厚生労働省の2018年度賃金構造基本統計調査によると、保育士の年収全国平均は約356万円、幼稚園教諭が約360万円となっています。

つまり、幼稚園教諭の方が少し高いかなという印象。

ボーナスはどちらも年間で60万円くらいが平均となっていますね。

(参考:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況」)

保育士と幼稚園教諭では休みに違いがあり【幼稚園がおすすめ】

休みに関しては圧倒的に幼稚園教諭が多いです。

保育士は土曜日までの休みを含めますので、年間で100日くらいは標準。

それに対して、幼稚園教諭は土日祝日は基本休みで、夏休みや冬休みもきちんとあります。

休みに関しては幼稚園教諭の方が圧倒的に多いですね。

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変な理由5選【やりがいとしんどさ】

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変な理由5選【やりがいとしんどさ】

保育士も幼稚園教諭もどちらも大変だと、先ほど書きました。

ほんとうにつかれてしまう現実があり、そこには理由があります。

共通をしている5つの理由について、書いていきましょう。

1.保護者や職員同士の人間関係に疲れる

2.子供を扱うのは大変【体力仕事で疲れる】

3.子供を見る以外にも書類が多く大変

4.サービス残業・持ち帰りの仕事が多い

5.保護者からのクレームが来ることもある

1.保護者や先生同士の人間関係に疲れる

保護者が先生同士の人間関係に疲れるというものです。

保育園は人と人との付き合いが多く、そこでうまくやっていかなければなりません。

特に人と人と付き合いに疲れてしまう人が多い現実があるのです。

2.子供を扱うのは大変【体力仕事で疲れる】

子供を扱うのは大変です。

保育士の仕事は体力仕事で、本当に疲れてしまいますね。

走ったり、子供を追いかけたりと体を酷使する仕事であるといえます。

3.子供を見る以外にも書類が多く大変

子供を見る以外にも書類の仕事が多いです。

日誌、連絡帳、日案、週案、月案などやらなければならないことがたくさんあります。

書類に追われて仕事がなかなか終わらない。

そんな辛い現実もありますね。

4.サービス残業・持ち帰りの仕事が多い

サービス残業や持ち帰りの仕事がたくさんあります。

そのため、時間外も残ることが多く、家に持ち帰って家で仕事をすることも。

結果としては、仕事がいつまでも終わらないなんてことになるのです。

5.保護者からのクレームが来ることもある

保護者からのクレームが来ることもあります。

時には理不尽な要求であったとしても受けなければなりません。

そんな保護者からのクレームに疲れてしまうこともあるのです。

→ 保育士がクレームで辞めたいときの対処法5選【保護者の態度が辛い】

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変【就職先の選び方】

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変【就職先の選び方】

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変です。

ほんとうに体への負担も大きく疲れてしまいますね。

そんな保育士と幼稚園教諭の就職先についても書いていきます。

保育士は保育園や施設で働ける【選択肢が幅広い】

保育士は保育園以外にも施設関係で仕事をすることができます。

福祉系の仕事の場合は万能で、仕事がしやすい点は大きな魅力だといえます。

選択肢や幅も広いので、自分に適した就職先が見つかるかもしれません。

幼稚園教諭は幼稚園しか就職先がない

幼稚園教諭の場合は幼稚園でしか仕事をすることができません。

保育園で働きたいと思ってもできない現実がありますね。

どちらの資格も活かすなら認定こども園がおすすめ【将来的の経験も活きる】

保育士も幼稚園教諭も資格を活かすならば、間違いなく認定こども園です。

理由は簡単で、保育園と幼稚園がくっついているため。

そのため、両方の資格を使うことができますね。

あとは、保育士は結婚後、出産後も働きやすい点が魅力です。

認定こども園にいれば、保育士としてのスキルも磨けますのでメリットがあります。

保育士と幼稚園教諭はどっちが大変のまとめ【やりたい方を選ぼう】

保育士と幼稚園教諭はどちらも大変のまとめ

保育士も幼稚園教諭もどちらも大変です。

もちろん、子供と間近で関われるという楽しさはあるのですが、大変な部分もあります。

そこを踏まえて仕事をしていくということが大事ですね。

どちらにしようか迷っているならば、どちらの資格も取得して認定こども園で働いちゃいましょう。

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