1歳児の給食の食べさせ方。
これって保育園ではどうしているのか気になりますよね。
また、家では集中をして食べてくれないなんて悩みもあります。
この記事では1歳児の給食の食べさせ方について書いていきます。
目次
1歳児の給食の食べさせ方のコツ5選【保育士はどうして援助する?】
1歳児の給食の食べさせ方はどうすべきなのでしょうか?
保育士はどうやって援助をしているのかについて書いていきましょう。
気を付けているポイントがあるので、迷っている方は参考にしてください。
今日の給食の様子です。園庭で思いっきり遊んだ後は空腹感でいっぱいになる1歳児クラス。給食を大きな口で頬張る姿に小さいながらも生命の強さを感じます。たんぱく質脂質炭水化物ビタミン等、栄養士が考えるバランスに優れた献立で日々成長している姿を見ると愛おしさでいっぱいの気持ちになります。 pic.twitter.com/PULAwFOuxf
— エンゼル会 (@anzel_jp) October 6, 2021
白兎保育園
1歳児ちゅうりっぷ組の子どもたち。
手作りのパペットを使って、食べ物をよく噛んで食べる事を伝えています😊パクパクモグモグ真似っこしながら、楽しい給食の時間です🍴✨#あすなろ会#白兎保育園#食育 pic.twitter.com/JQHfmqdP1L— 社会福祉法人あすなろ会【公式】 (@asunaro_next50) October 6, 2021
1.別のお皿に一口ずつ入れる 2.正面から援助をする 3.スプーンは援助用と子供用と分ける 4.顔をみて声をかけて食事を楽しむ 5.時間をかけてゆっくりを食事をする |
1.別のお皿に一口ずつ入れる【量を調節する】
別のお皿に1口ずつ入れるようにしましょう。
大きなお皿に盛っていると、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
また、すくいにくいという問題もありますので、量が調節できません。
そのために、別のお皿に一口ずつ入れてあげればよいのです。
2.正面から援助をする【介助がしやすいポイント】
子供の正面から援助をするようにしましょう。
介助がしやすいですし、子供の顔を見ながら食事をすることができます。
横からではなく、正面から解除をするようにしてあげてくださいね。
3.スプーンは援助用と子供用と分ける【意欲を大事にする】
スプーンは援助用と子供用に分けましょう。
子供もスプーンを持ちたいですし、大人は援助だってしたいです。
そのため、お互いがスプーンをもって援助をすればお互いがスプーンを持つことができますね。
4.顔をみて声をかけて食事を楽しむ【表情を見せることが大事】
顔をみて声をかけて食事をたのしみましょう。
しっかりと顔をみてあげれば子供はうれしくなります。
また「おいしいね」「上手にできたね」と褒めてあげればよいですね。
食事を楽しむためにも表情をしっかりと見せましょう。
5.時間をかけてゆっくりを食事をする【20分が目安】
急いで食事を食べさせる必要はありません。
ゆっくりと食べさせるようにしてください。
ただし、長い時間かけて食べさせても意味はなく20分を目安にしましょう。
→ 保育士の給食の食べさせ方のコツ5選【配慮するポイントとダメな方法】
1歳児の給食の食べさせ方で困る問題点【成長を理解しよう】
1歳児の給食の食べさせ方で困ることは何でしょうか?
援助をしていても…なかなかうまくいかないこともありますので、その点について書いていきます。
入園したての0.1歳児。給食が目の前に出ても手を伸ばさない。家で手掴み食べもせず食べさせてもらっているのだろうか。食卓や衣服が汚れるから食材を手で触れることもさせてもらえないのか。本来の人間としての力が損なわれている。
— とろび (@torovix) September 30, 2021
食事をせず遊んでしまう【遊び食べは成長の過程】
食事をせずに遊んでしまうことがります。
遊び食べは成長の過程で必ずあること。
あそんでしまう時も「食べようね」「遊ばないよ」と声をかけ、口に運ぶようにしましょう。
手づかみ食べをしたがり汚れて困る【スティックを用意しよう】
手づかみ食べをしたがるが、汚れて困るというもの。
手づかみ食べはどんどんさせてあげるべきです。
スティック状に野菜を切ったりすれば、喜んで食べられるようになりますね。
食事にムラがあり食べない日がある【リズム・活動を見直す】
食事にムラがあり食べない日がある。
大人だって、食べられる日もあれば、食欲がない日だってあります。
子供もそこは同じですね。
生活リズムや活動の時間を見直したりしてみると良いかもしれません。
おかわりをたくさんして終わりがない【適切な量を】
おかわりをたくさんして終わりがない。
これは食欲旺盛なのですが、食べ過ぎて困ってしまうというもの。
1歳児に関しては適切な量があります
目安としては…
・ご飯(軟飯)…90g
・野菜…40~50g
・豆腐…50~55g
・魚/肉…15~20g
これくらいの量です。
よく噛まずに早食いをしてしまう【大きさや硬さを調整】
よく噛まずに早食いをしてしまう。
そんな時は食べ物の大きさや硬さを調節しましょう。
どんどん食べてしまうということは、子供にとって食べやすすぎるということです。
そのため、子供が噛むような大きさや形、固さに調節しましょう。
1歳児が給食を食べない時の対処法5選【ダメな食べさせ方】
1歳児の給食を食べさせたい。
けれども…なかなか食べてくれないと悩みますね。
1歳児が給食を食べてくれない時の対処法について書いていきます。
1.食事の前には体をしっかりと動かす 2.食事の時間は気の散るものはおかない 3.無理やり食べさせようとするのはダメ 4.こぼすことを気にせず意欲を大事にする 5.完食を目指さないで食べるだけでOK |
1.食事の前には体をしっかりと動かす【お腹を空かせる】
食事の前には体をしっかりと動かすようにしましょう。
食事に前に、外で思い切り遊んだり、散歩へ行くことでおなかがすきます。
食事を楽しむためにも、日中の活動はとても大事ですね。
2.食事の時間は気の散るものはおかない【集中させる】
食事の時間は集中をさせましょう。
保育園だとあまりありませんが、自宅だとテレビやスマホ、ゲームなどがありますね。
そのあたりは見せないようにして、食事に集中をさせてください。
3.無理やり食べさせようとするのはダメ【保育園でもやりがち】
無理やり食べさせようとすることはダメです。
保育園でもやってしまうところがありますが、子供に全く寄り添っていません。
ゆっくりと丁寧に食べさせるようにしてあげてください。
食べないならば無理もさせないことが大事ですね。
おなかが空いていれば、また食べるようになります。
4.こぼすことを気にせず意欲を大事にする【汚れるのはOK】
こぼすことを気にせず意欲を大事にしてください。
汚れることは問題なし。
1歳児できれいに食べられる方が難しいですね。
こぼすことなく、食べられるように子供の意欲を大事にしてあげてください。
5.完食を目指さないで食べるだけ良し【しんどくなる】
完食を目指さないで食べるだけでよいです。
完食を目指すと援助をするほうもしんどくなってしまいます。
子供の状態やペースをみて無理に食べさせる必要はありません。
食事の時間を決めることも大事
食事の時間をしっかりと決めるようにしましょう。
朝は8:00、お昼は11:00~11:30、夜は18:30~19:00というように。
しっかりと時間を決めてあげることで、生活リズムも取りやすくなりますね。
→ 赤ちゃんの食べこぼしの対策5選【食事の片づけをラクにする方法】
1歳児が給食を食べない時のまとめ【丁寧に関わろう】
1歳児が給食を食べない時について書いてきました。
なかなかスムーズに食べてくれない時もありますが、そんな時こそしっかりと付き合いましょう。
毎日の積み重ねが子供の食べる意欲にもつながります。
丁寧に援助をしてあげてくださいね。
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