保育士の服装の基礎知識を解説!ユニクロやしまむらでもおしゃれになれる

保育士の服装の基礎知識を解説!ユニクロやしまむらでもおしゃれになれる
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保育士の服装は何が良いでしょうか?

実は保育園によって服装や身だしなみは全く異なるのが保育園の世界です。

私も複数の保育園に勤務をしてきましたが、保育園によってすごくラフなところもあれば、職員に徹底した身だしなみを求める保育園もありました。

しかし、保育園というのは子供達を育てるための大事な場所なので先生たちの服装などはきちんとしておきたいものです。

この記事では保育士の適切な服装や髪型などの身だしなみがわかります。



保育士の服装と身だしなみは大事!ジャージが基本?おしゃれとの違い保育士の服装と身だしなみは大事!ジャージが基本な理由

保育士の服装の基本は「ジャージ」というイメージを持っている方も多いですね。

私も保育士をしていたころはジャージを着ることが多く、実際にジャージで保育をしていました。

しかし、転職をした園では制服がありチノパンツやワイドパンツのようなものを着ることもありましたので園によって異なるのが正直なところです。

そもそも保育士はジャージというのはどこから定番化されたのでしょうか?

保育士の服装がジャージが定番化されている理由!どこで買う?

保育士の服装でジャージが多いのには理由があります。

それは「動きやすさ」「汚れてもすぐに履き替えられる」「機能性」と言う点です。

保育士という仕事は肉体労働で、しゃがんだり、座ったり、立ったりをいろいろな動きをすることが多いです。

そして、子供と一緒に走ったりするため先生たちは汗をかくこともあります。

機能的にジャージが一番よいということから保育士にはジャージというのが浸透をしていますね。

ジャージはスポーツショップで購入したりする先生もいますが、運動会のたびに保育園が一括購入するケースも多いようです。

保育士の身だしなみ【制服を用意する保育園も多い】

しかし、ジャージで保育をする園は少なくなりつつあります。

その理由は身だしなみの問題です。

ジャージはどうしても軽い印象に見えますし、清潔感、きちんとしている感というのはあまり出せません。

そのため、制服を用意するとことは多く上はポロシャツとトレーナー、下は男性はワイドパンツやチノパンツ、女性はキュロットやチノパンツというように動きやすさや機能も入れているのが印象的です。

個人的には自分で好きな服装で保育をするよりも、保育園として揃えてくれる方が毎日考える必要もなかったのでラクでしたね。

おしゃれと身だしなみの違い【服装は清潔感が大事】

そもそも身だしなみとおしゃれの違いを分かっていない保育士さんもたくさんいます。

身だしなみは自分のためではなく「社会人としての最低限のマナー」として重要なのです。

おしゃれはあくまでも自分が人からどのように見られたいのかという「自分のための身だしなみ」なので違いがあります。

保育士にとっては子供や保護者が不快に思わない、適切な身だしなみを整えておくことが最低限のマナーといえます。

もちろん多少のおしゃれは入れても良いと思いますが、あくまでも相手を不快にさせないことが大事ですね。

では、どのようなところに気を付けていくべきなののか髪型や髪の毛の色から書いていきます。

保育士の服装の理想は?エプロンはどうする?

次に保育士としての理想の服装について書いていきます。

保育士は子供にとっては環境の1つです。

そのため、見た目も大事ですが何よりも「清潔感」が大事ですので、他の人から見て「不快にならない」のかをチェックしてきましょう。

ジャージが基本!膝の破れに注意

保育士の服装でジャージが基本です。

ジャージは機能的にも動きやすさ的にも使いやすいですが、園によってはジャージを禁止しているところもありますし、運動系をするときだけなどルールもありますのでそれに従いましょう。

また、保育士に多いのは「膝の破れ」です。

膝に穴が開いていると見た目もみすぼらしいため、縫う、アップリケを張り付けるなどで対処をしましょう。

園の方針に従うべき

保育園での服装や園によって異なります。

園によって服装のルールや方針がありますので基本はそれに従えば問題はないです。

便利アイテムエプロンは必須?

エプロンは必須ではありませんが、あれば便利ですね。

特に乳児クラスは汚れの予防にもなりますし、ポケットにいろいろなものを入れられる点も魅力です。

エプロンも園の指定のもの、自由など異なりますので園のルールに従いましょう。

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季節に沿った服装!冬やアウターも用意しよう

服装は季節にそったものにしましょう。

夏は半そで、冬は着こむなど季節に合わせた服装をしてくださいね。

保育園に勤務をしていた時に夏でも日焼けしたくないために、トレーナーを着ている先生がいましたが見ているこちらが暑いです。

子供に適切な服装を指導するのが先生の仕事なので、先生自身も子供から見て違和感のない服装にしましょう。

男性はパンツ!ワイドやジョガーパンツはどうなの?

男性の先生も自由にしている園もあれば、指定をする園もあります。

基本はチノパンツなどにしておきジーンズなどはあまりおすすめしないですね。

ワイドパンツやジョガーパンツもありますが見た目に清潔感があれば問題はないでしょう。

ただし、スウェットなどパジャマに近いようなものは避けるべきです。

ワイドパンツは裾を刷らないようにだけは注意をしてくださいね。

保育士の服装は清潔感は意識すべき

服装についていろいろと書いてきましたが、何よりも大事なことは「清潔感」です。

子供と接する、保護者が同僚の保育士と接するときに違和感のある服装や清潔感のない服装はあまりおすすめしません。

相手から見たときに「不快にさせない」「良い印象を持ってもらえる」服装を心がけましょう。

保育士の髪型や髪色の注意点!服装以外にすべき5つのチェックポイント

保育士には若い女性が多く、社員教育がきちんと行き届いているところと届いていないところがあります。

私もいろいろな保育園を見てきましたが、できていない園は髪の毛の色や髪型の指導が全く行き届いていないような印象です。

しかし、髪型や髪の毛の色は社会人として常識の範囲での対応が必要となりますので、以下の5つのポイントは気を付けておきましょう。

前髪は表情が見えるようにする

まずは前髪を上げるようにしましょう。

保育園は子供と接する仕事です。

子供にとって大人の表情を見るというのは人間関係を築いていくためにもとても重要なポイントです。

そこをクリアするためにも前髪は短めにする、ゴムなどでくくるようにしておきましょう。

肩に髪の毛がかかるのならばくくる

肩にかかる髪の毛は後ろにくくりましょう

保育園の中には長い髪の毛もくくらずにそのまま仕事をしているところもあります。

しかし、下を向くたびに前に落ちてきたりしますし、給食やおやつの配膳時に不衛生です。

髪の毛はきちんとくくって清潔にしてきましょう。

横はかきあげない

保育士にはいるのが横の髪の毛を前に出している先生です。

小顔効果があるのもわかりますが、下を向くたびに横にかきあげられたりするのは見ていてうっとおしいです。

横の髪の毛もきちんと整のえておき、邪魔にならないようにしてきましょう。

ピンなどは危険なので避ける

髪の毛をピンなどで止めるのは避けてきましょう。

子供は小さいため保育士はしゃがんだり、時には頭を近づけることもありますがピンは硬く細いため子供の怪我を招く原因にもなります。

幼児クラスくらいになれば問題もないかもしれませんが、乳児はゴムやシュシュなど危険のないものにしておきましょう。

髪の毛の色は派手すぎないか?

髪の毛の色は最低限度の色にしてきましょう。

保育園によって「派手な保育園」と「地味な保育園」がありますが、これは髪の毛の色によって異なります。

ビジネスマナーなどを見ると栗色程度までは女性が染めても問題のない色といわれています。

そこを踏まえてみると、保育園の先生も奇抜な色は避けておき適度な色にしてきましょう。

保育士のメイクとネイルの基本!アクセサリーはあり?【服装的にどう?】

保育士の多くは若い女性です。

おしゃれにも敏感ですし、かわいい服装だってしたいですよね。

しかし、先ほども書いたようにおしゃれと身だしなみは違いますし、社会人としての自覚も求められるためおしゃれにも限度というものがあります。

メイクやネイルなどはどうすべきかについて書いていきます。

メイク

メイクについては園長の考えにもよりますし、散歩両論があります。

子供を預かる仕事なのだからノーメイクで問題ないという人もいれば、ノーメイクだとさすがに社会人としては失格という意見があります。

これは個人の日ごろからの化粧に対する考えもありますので一概には言えませんが、「ナチュラルで健康的な化粧」が良いでしょう。

派手すぎる、すっぴんと同じよりは少し化粧をしてくださいね。

ネイル

爪の長さは伸ばすことはNGです。

子供を傷つける可能性もありますし、目に当たってしまったり、顔をすってしまうと傷つけてしまう可能性もあるためです。

もちろん爪に何かをつけるというのはご法度です。

ナチュラルな色合いのマニキュアならばよいですが、派手なジェルネイルやデコレーションは避けておきましょう。

特に小さなクラスの担任はネイルを塗ることも避けるべきです。

万が一はがれてしまうと口に入れてしまい危険があるからですね。

アクセサリー

ピアス、イヤリングなどの耳につけるものは落とすと危険ですし、子供は触ってケガをしても大変ですのでやめておきましょう。

指輪も基本はNGなので、結婚をしていない限りは指輪を避けておく方が良いです。

ヘアアクセサリーについてもシュシュやリボン、カチューシャ、バレッタなどは注意が必要ですので布だけのシンプルなものにしておきましょう。

ネックレスやブレスレットはNG。時計はGショックなどのプラスチック製ならば問題はありません。

子供に危険がないもの、落としても子供が飲みこんで危険にならないものを意識しましょう。

手のまわりは何もつけない方が良いですね。

香水

香水は基本必要ありません。

しかし、これはビジネスシーンでも言われていることなのですが、適度は香りならば問題はありません。

つけすぎて香水がプンプン香るようなことはさけておくべきです。

相手の不快感を与えないようにしましょう。

保育士が研修や通勤の服装【身だしなみを整えよう】

保育士として研修に行くこともありますし、毎日通勤で着替えることが当たり前ですね。

しかし、着替えるために必要な服装についても気を付けるべきポイントがありますので書いていきます。

研修へ行くときの服装

研修へ行くときはスーツまでは行かなくてもきれい目の服装できましょう。

なぜならば、研修へ行くと他の園の先生と会うこともあるためです。

研修へ行くということはあなたの園を代表していくことになりますので、ジーンズなどの普通の服装や保育時と同じようなラフな服装はよくありません。

男性ならばスラックスとシャツ、ジャケットで。女性はワンピースにカーディガン、スカートとシャツ、ジャケットなどです。

靴はもちろん革靴の方が良く、服装と一緒でバッグも整えておきましょう。

あなたは園の代表として行くことを意識しましょう。

通勤時の服装

また、通勤時の服装も大事です。

例えば、ミニスカート、ブランド物の服やバッグ、穴が奇抜に空いたダメージジーンズ、ワンピース、色っぽい服などは避けておきましょう。

おしゃれは保育園には必要なく、あくまでも仕事です。

世の中のОLやサラリーマンにとっては当たり前のことで、保育士も同じです。

保育士の服装はジャージ?髪型やエプロンのまとめ

保育士の服装について書いてきました。

保育園は世の中の企業などと比べると服装などのマナーに関しては緩い世界という印象がありますね。

しかし、私は園に入ったときに先生たちの服装を見て「園の管理力」「指導力」という点はすぐにわかります。

ある程度は自由でもよいかもしれませんが、あくまでも子供と接する仕事ですので「清潔感」「誠実感」は抑えてほしいと思いますね。

何よりも子供にとって最善の利益がある服装にしましょう。

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