保育士2年目は悩む時期です。
このまま仕事を続けるか?転職をするか?保育士を辞めるか?
2年目となり、実際に仕事をしてきて感じてきますし、目標や仕事内容も不明な点も多いです。
この記事では、保育士2年目の目標や仕事内容、悩み、給料と待遇について書いています。
目次
保育士2年目の目標と仕事内容5選【3年目に主担任になる準備期間】
保育士2年目は仕事も充実してくる時期です。
2年目保育士で頼りない私ですが、こう見えてあやか先生にベッタリな子が居るんですよ一定数…トントンしておやすみ〜ってして眠るその瞬間最後に見た顔が私だと思うんだけど、起きていなかったら泣くんだろうか…とか考えてあんまり休みを満喫できてないです😞💭
— 桃崎あやか🦔🍑 (@a_chan_basashi) May 23, 2020
社会人 2年目
保育士も2年目四月から3年目になりますが
サブリーダーですサブリーダー!!!あははは— RINO🐢 (@3_8_rock_o) January 19, 2020
子供にも慣れてきますし、保育園としても今後を期待をする2年目です。
そんな2年目の目標と仕事の内容はこちらです。
1.3年目にリーダーとなる準備 2.サポートや雑務から保育の仕事へ 3.大きな行事の運営に付く 4.後輩に雑務を教える指導係 5.保護者対応の方法や関係作りを学ぶ |
1.3年目に主担任となる準備【リーダーとしてクラス運営を学ぶ】
2年目は次年度から主力として仕事をしてもらう時期です。
つまり、クラスのリーダーとして保育をしていく時期ですね。
そのため、多くのケースはベテランの下についてクラスの運営について学びます。
翌年は主担任として、保育士の仕事をしていく準備をする時期なのです。
2.サポートや雑務から保育の仕事へ【書類作成も増える】
新人の時はサポートしたり、雑務をしたりする時期でした。
しかし、2年目となると違います。
雑務をしながらも、主となる先生のサポートもしなければなりません。
書類作成、子供を主担任の代わりに責任をもって見る、保育を進める週を持つなど保育士としてに独り立ちが求められる時期です。
3.大きな行事の運営に付く【サポートをして覚える】
保育園の大きな行事といえば、運動会と発表会。
他にはクリスマス会や作品展などがあるでしょうか。
この辺りの行事のサブにつき、行事の運営方法も学ぶことになります。
3年目もしくは4年目には行事をしっかりと運営できるスキルも身につけます。
4.後輩に雑務を教える指導係【相談役としても】
後輩ももちろん入ってきますので、雑務のやり方を教える時期です。
2年目として、昨年やってきた仕事を後輩に教えて、自分はステップアップをする時期となりますね。
5.保護者対応の方法や関係作りを学ぶ【人間関係】
保護者対応の方法や関係作りを学びます。
これも主担任になると、保護者としっかりと向き合う必要があります。
2年目としても保護者と関係を築くことが求められる年齢です。
保育士を辞めたい2年目の悩みと苦悩5選【仕事ができないので悩む】
そんな、期待をされている2年目ですが、悩みもあり、辞めたいと思うこともあります。
例えば、この保育士さんのツイート。
もー辛い。
保育士2年目、限界きてる。
誰かパワーをください。— maaai (@arashi_aaa_0202) April 29, 2020
今でもパワハラを行うような保育園はたくさんあるのです。
せっかくの人材という感覚がないのでしょうね。
→ 保育園でパワハラがひどい時の対処法5選【園長や主任を告発?】
人間関係に悩む【職員・子供・保護者】
保育士として人間関係に悩みます。
子供や保護者がもちろんですが、職員同士の人間関係に悩むことが多いです。
その理由は簡単で、過度な期待もあれば、上司の心ができていないということです。
育てるという気持ちがなく、時にはパワハラに近いようなことになる、パワハラをするということもありますね。
後輩ができることによるプレッシャー
後輩ができるプレッシャーを感じます。
雑務を教える、後輩に保育を教えるということが当たり前になります。
しかし、後輩ができると「自分もしっかりしなければ」というプレッシャーを感じるのです。
保育士に向いていないと不安になる
次に保育士に向いていないのでは?という葛藤もかんじます。
最近、保育士向いてないんじゃないかって思うときがある保育士2年目の秋。難しい職業だなって改めて思う。
— えりか (@Erikaaa108) November 2, 2012
こんな風に、まだまだ未熟だけど求められることは大きいので悩むことになりますね。
また、本当に保育士に向いているのか?考える時期でもあります。
3年目を迎えるプレッシャー【リーダーになる】
3年目になれば、主担任という大きなプレッシャーと戦うことになります。
そこを迎えるプレッシャーがあります。
今は上司がいて、その上司に従って話しを聞くことになりますが、翌年は自分が仕切ることになります。
そこにプレッシャーを感じますね。
新卒ではないという職員と保護者の目【辞めたいと思うことも】
2年目は新卒ではなくなります。
新人という名前から、2年目ということになりますので、職員も保護者の目も厳しくなります。
別に相手はそう思っていなくても、自分自身は感じるようになりますね。
保育士2年目の転職の給料と待遇【3年目転職が保育園も希望】
保育士2年目になると「辞めようかな」「転職しようかな」と思いますよね。
これはもちろんわかりますが、注意をしなければならないことはデメリットも多いということです。
2年目で転職をするのならば、私はもう少し頑張る方が良い気がしますね。
転職をしても、結局は同じ悩みで転職を繰り返す可能性もありますので、注意が必要です。
保育士2年目は新卒扱い【給料も低く待遇も悪い】
保育士2年目で転職をしても、おそらく新卒扱いになります。
なぜならば、2年目といっても、雑務を卒業しただけの保育士だからです。
そのため、給料は新卒と同じですし待遇もよくはなりません。
これが3年目でリーダーもしているのならば、全く待遇もかわります。
新卒でも2年目でも大きく給料は変わらないということになりますね。
保育士2年目の転職は失敗!デメリットが多い【3年目まで待つべき】
次に保育士の転職に失敗について書いていきます。
実はデメリットも多いので、よほどの理由がない限り私はおすすめしません。
理由は3つあります。
嫌なことがあるとすぐに辞めると思われる
2年目というと、最初にも書いたように、保育園としても期待をするポイントです。
しかし、その時に退職をしてしまうということは「すぐに退職する」「すぐに辞める」と思われてしまいます。
退職をしやすいと印象を持たれます。
新卒と同じ扱いになるので使いにくい
新卒と同じだけれども2年目。
転職をしても前の保育園の癖がついていますし、新卒ではないだけの指導がしにくいです。
給料面では差をつけられないため、その点はよく考えて見なければなりません。
保育士を3年経験すると転職で有利
先ほども書いたように3年目になれば、転職はかなり有利にはたらきます。
責任ある仕事も経験しており、これから保育園をひっぱってくれるようなリーダーになり得るためです。
そのため、3年は経験をしてから転職をすると、有利に働くでしょう。
給料なども一度クラスのリーダー経験があるか?ないかによって大きく差が出ますね。
保育士2年目のメリット【転職が有利に働くことも】
次に保育士2年目のメリットについて書いていきます。
保育士2年目は転職に有利に働く点もあります。
第二新卒を欲しがる保育園がある
保育士として1年経験してきていると、基礎はできていると判断になります。
その状態で保育園へ来てくれると、指導の手間が省けます。
保育園としてうまく機能をしていくことができますので、2年目を求める傾向にあります。
今の保育園のストレスは軽減される
今の職場を退職すれば「退職をしたい」という気持ちは軽減されます。
その理由がなくなるので、ストレスはなくなりますね。
精神的にしんどい場合は気持ちのリフレッシュができる
もし、転職前が精神的にしんどかったのならば、それが解消をされます。
つまり、ストレスがなくなり、悩みもなくなるため、意欲的に仕事をすることができます。
保育士2年目の目標と仕事の内容のまとめ【将来を見据えよう】
保育士2年目の目標と仕事内容をまとめると、以下のポイントです。
1.3年目にリーダーとなる準備 2.サポートや雑務から保育の仕事へ 3.大きな行事の運営に付く 4.後輩に雑務を教える指導係 5.保護者対応の方法や関係作りを学ぶ |
2年目になると、大変なことも多いですが、楽しむことも必要です。
保育士目指してたの?ちなみに私、保育士2年目😳
大変なことももちろんたくさんあるけど、楽しいよ?🥺— 𝕔𝕒𝕟🐰 (@SweetTiger753) May 18, 2020
こんな風に楽しむ気持ちを持つべきですね。
2年目は誰もが悩む時期だからこそ、乗り越えれば保育士として成長できる良い機会だと思いますよ。
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