2歳児がご飯を食べない5つの原因と疲れた時の対処法【発達障害の疑い?】

2歳児がご飯を食べない5つの原因と疲れた時の対処法【発達障害の疑い?】
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2歳児がご飯を食べないことで悩んでいませんか?

この2歳児の時期は自我も芽生え、自分の意思を通そうとする時期なので、子供とのかかわり方はとても難しいです。

今まで食べていたご飯を急に食べなくなったり、嫌いだったものが急に食べられるようになったりとよくわからないことも多い時期でもあります。

この記事は2歳児がご飯を食べないときの原因と対処法、注意点がわかります。



目次

2歳児がご飯を食べない5つの原因【発達障害や病気を疑うべきなの?】

2歳児の時期は成長が著しく、赤ちゃんから徐々に幼児へと移行をしていきます。

この時期は体も大きくなることはもちろんですが、情緒面でも大きく成長をしており、自我が芽生えはじめます。

魔の2歳児なんて呼ばれているように、今まではママの言うことを聞いていたのに「いやだ」と反抗をするようになり、自分の意思を貫こうとしたりしますね。

ママも今までのように子供が言うことを聞かないのでイライラしたりしてしまうこともあります。

2歳児にご飯を食べないときには原因があります。

1.ご飯の前にお菓子を食べていないか?

2.体調が悪くないか?熱をはかってみよう

3.ご飯に集中できる環境でない

4.嫌いな食べ物であった

5.その日は食べたい気分ではなかっただけ

1.ご飯の前にお菓子を食べていないか?【1時間前】

ご飯前にお菓子を食べていないかは大事です。

ご飯のときに空腹になっていない可能性がありますので、食べないかもしれません。

おやつを食べさせないというわけではなく、最低でもご飯の1時間前にはおやつはたべさせないようにし、空腹にしておきましょう。

おやつは子供にとって第四のご飯で補食ですので、時間とルールを決めてたさせることが大事です。

2.体調が悪くないか?熱をはかってみよう【病気の疑い】

食べないときは体調不良を疑いましょう。

熱があったり、病気の可能性もあります。

明らかにいつもと比べて進みが遅い、どことなくしんどそうという場合には体調不良の疑いもありますので、様子をみて対処をしてあげてください。

3.ご飯に集中できる環境でない【テレビ・おもちゃに注意】

テレビがついている、おもちゃが目に見える場所にありませんか?

2歳児の子供にとっては大事なことは「ご飯に集中できる環境であるか?」です。

ご飯をしっかりと食べられるように、テレビは消す、おもちゃが片付けておく、ママ達もスマホを見せないなど対処をしましょう。

また、ご飯を食べる時はママやパパがしっかりと向き合い楽しく食べる機会を作ってくださいね。

4.嫌いな食べ物であった【放置はダメ】

2歳児になると好き嫌いが出てくる時期です。

そのため、なかなか食べないということもあるでしょう。

食べない時に「嫌いな食べ物」「苦手なたべもの」はありませんか?

もし、苦手な食べもの、嫌いな食べものがあると、子供はべないかもしれません。

5.その日は食べたい気分ではなかっただけ

たまたま、その日は食事を食べようとしなかった。

そんな日もあったりします…

子供によって食べムラというのはどうしてもありますので、様子をみておきましょう。

2歳になって食べなくなった!みんな経験済み?

1歳児のころはご飯をよく食べていたのだけれども、2歳児になったとたん食べなくなったなんてことがあります。

これはどんな人にでもあり得ることで、2歳児を育てたママ達はみんな経験しています。

なぜ食べなくなるのか?好き嫌いしているだけなのか?と思うこともあるのですが、子供の成長の過程でそのような行動になりますね。

一定の期間が過ぎれば食べるようになることもあるのですが、その時に育児をしているママからするとついつい怒ってしまうこともあります。

2歳児がご飯を食べる魔法の対処法7選【イライラしないために】

もちろんただ、苦手な食べ物があるだけということもあるかもしれません。

しかし、あまり食べないと心配になりますし、一生懸命つくったご飯は食べてほしいものですので、ここからは食べない時の対処法を紹介します。

うまくいけばしっかりと食べてくれるようになりますので、進めてみましょう。

1.生活リズムを整えご飯の時間を決める

2.おやつは食べすぎない

3.日中の体を動かす時間を作る

4.ご飯に集中できる環境作る

5.食べられた時はたくさんほめる

6.ご飯の時間は30分で切り上げる

7.ご飯を一緒に作るお手伝いをさせてみる

1.生活リズムを整えご飯の時間を決める【毎日のルーティン】

ご飯を食べない時は毎日のルーティンを決めましょう

朝昼夜のご飯の時間もある程度決めておき、毎日崩さないように意識をしたいですね。

特に朝が大事で8時くらいの早い時間帯に食べさせるとリズムもよくなります。

ご飯を食べるために朝しっかりと起こして生活リズムと整えるとご飯を食べるリズム、空腹になるリズムになります。

保育園や幼稚園へ行っていないならば、自宅で時間を意識してみましょう。

2.おやつは食べすぎない【時間と量を決める】

おやつを食べすぎないことです。

一定の量や時間を決めましょう。

保育園では一人当たりの量がきまっており、それ以上は与えません。

理由は食事に影響がでるためです。

そのために、食べる量を決めてお皿へいれておき袋は子供の前から片付けると、一定の量がおわったら食べられません。

時間もご飯の1~2時間前くらいには終えておきたいですね。

3.日中の体を動かす時間を作る【空腹にする】

日中に外へいったり、散歩をしたりと外へでかけましょう

体を思い切り動かすことでお腹がすきますし、お昼寝もしてくれるようになります。

これは大人と同じで、食べてばかりではお腹はすきません。

しかし、太陽にあたって体を思い切り動かすことでお腹もすいてきます。

特に午前中は散歩へいったり、公園へ遊びに行くなど体を動かす時間をつくりましょう。

4.ご飯に集中できる環境作る【テレビは消す】

子供がご飯を食べられる環境つくりましょう

テレビは消すことはもちろん、タブレット、スマホも見えないところへ隠す。

他にもおもちゃも片づけておくとしておき、ママ達も可能であれば一緒にたべましょう。

「今はご飯の時間」と決めておくと子供も食べてくれるようになりますので、ご飯に集中をできる環境を大人が整えてあげましょう。

5.食べられた時はたくさんほめる【嫌いなものは大げさに】

普段はあまり食べてくれないけれども、今日は食べられた。

そんなときには思い切り褒めてあげて下さい

大げさでもよいので「お皿ピカピカ」「全部食べられて偉いね」など声をかけてあげましょう。

時にはママが食べている姿を見せるだけでも、子供にとっては大きな刺激です。

嫌いなものを自分でがんばって食べたときはたくさんほめてあげてください。

6.ご飯の時間は30分で切り上げる【遊ぶ時は即終了】

ご飯の時間は長くても30分です。

この時間を過ぎたら終了しましょう。

理由はご飯に集中ができる時間は30分程度で、2歳児だとこの時間も持たないかもしれせん。

これ以上食べさせてもだらだらとなってしまう可能性が高いので、終わる方がよいでしょう。

保育園でも30分を目安にしており、それ以上はあまり無理に食べさせるようなことはしませんね。

自宅で見ているときに遊び食べ(遊びながら食べること)をするようになったら、すぐに終わる方がよいです。

ご飯に集中をしていない理由ですので。

7.ご飯を一緒に作るお手伝いをさせてみる【メニューの工夫を】

ご飯を一緒に作ってみましょう

簡単なことでも良いので、お手伝いをさせてみると良いですね。

お手伝いをしてみると、子供は「自分がつくった」という感覚になりますので、食べたい気持ちも強くなります。

にんじんの型抜きをする、スープを一緒に混ぜてみるなどなんでも良いので簡単なお手伝いをさせてみるとよいでしょう。

もちろん配膳のお手伝いでもかまいませんよ。

→ 食べ物の好き嫌いが多い子供の原因と指導方法!好きにする魔法の言葉

2歳児がご飯を食べない時の注意点!イライラしないこと

次に2歳児がご飯をたべないときに注意点を書いていきます。

この時期はママ達も感情的になりがちです。

言葉も巧みになり、態度として表れてきますのでイライラして怒鳴ってしまうこともありますが、それは逆効果です。

「ご飯はたのしいもの」「食べる時間を意識させること」が大事ですので、以下の4つは十分注意をしてください。

怒って食べさせようとする【残すことを許さない】

怒ってご飯を食べさせないようにすることは大事です。

怒って食べさせると、子供が萎縮をしてしまいますし「食べないと怒られる」と感じてしまいます。

つまり、逆効果となる可能性もありますので気をつけたいですね。

恐怖を感じさせて食べさせても意味がありませんので、やめておきましょう。

また「残すことを許さない」という理由で怒ることも避けておきます。

残すことが多いならば「量を調整して」あげることが大人の仕事です。

ママ達がテレビやスマホをみて子供を見ない

ママ達もテレビやスマホを見たくなるかもしれませんが、子供と一緒にご飯を食べるならばやめておきましょう。

特にスマホは無意識についつい見てしまいがちですが気を付けておきたいですね。

ご飯を食べているときはママ達もご飯に集中し、一緒に食べて「楽しい」と思わせる環境作りが大事です。

おやつを好きな時に食べさせる【時間と量に注意】

おやつを食べさせるときは「量」と「時間」を決めておきましょう。

先ほども書きましたが、ご飯へおやつは想像以上に影響をします。

糖分が多いお菓子も多いのですぐに満腹になってしまうこともあるんですよね。

そのため、ご飯の間に食べるのですが時間を決めておき、量もお皿に入れた分だけなど決めておきましょう。

ご飯の量が多い【子供に合わせる】

ご飯の量は調整をしましょう

食べない、食べきらないという場合には「ご飯の量が多い」という理由が挙げられます。

子供にとっては少量でも「全部食べられた」ということで満足感を得られることできます。

保育園ではあえて少量にしておき「おかわりをした」という気持ちを持たせご飯を食べることに自信を持たせます。

ご飯を食べることで自信をつけるためには「量を少なめにしておく」という点はコツですよ。

2歳児がご飯を食べないは大丈夫【ムラや好き嫌いを理解しよう】

2歳児は子育てや保育をしていく中でも一番難しい時期です。

自立まではいかないけれども自分の意思もしっかりとしてくる時期ですので、子供の様子を見ながら対応をしたいものですね。

2歳児は食べるときにムラも多く、食べることもあれば全然食べないこともあります。

結論としては「食べない時は食べない」ということです。

人間は本能的にお腹がすいたらたべますので、ママたちも目の前に子供にイライラしないことが大事です。

様子をみて食べさせてあげましょう。

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