ピアノの習い事は子供に人気です。
幼少期から習わせる方も多い、習い事でも常に上位に位置をしていますね。
そんなピアノですが、習い事をする場合、何歳から?どれくらいの費用がかかるのか?と言う点は気になります。
子供達は習い事が1つということはなく、実はたくさんならっているためですね。
記事を読み終えることで、ピアノの習い事を始める時期、費用やメリットがわかります。
目次
ピアノの習い事を子供に何歳から?効果とメリット【月謝と費用も】
ピアノは子供にさせることが多い習い事です。
比較的どの地域にもあり、音楽を学べるという点から「情操教育」の意味でも習わせている方が多いです。
私も娘も小2のころに自分から習いたいと言って通うようになりました。
ピアノは子供の習い事の定番【女の子だけではなく男の子にも人気】
ピアノは定番中の定番といえます。
女の子が習うイメージが強いですが、実が女の子だけではなく、男の子も習っているんです。
最近の子供達の習い事の平均は2~3つくらいですが、そのうちの1つにピアノを選ぶ家庭も多いですね。
→ 子供の習い事人気ランキング12選!平均の費用といつから始めるのか?
ピアノの習い事は何歳?いつからいつまで?【目的別の開始年齢】
そんな習い事として人気のピアノですが、実際に習うとなったら何歳くらいかがよいのか?
いつからいつまで習う子供が多いのか?
気になりますね。
そこにはピアノを習う際に「目的」を明確にしておく必要があります。
習い事をして子供にピアノを習わせる【幼少期から小学校卒業まで】
ピアノを習い事をさしておき、音楽リズムをつけたいという場合は幼少期と呼ばれる幼稚園の時期からで十分でしょう。
いきなり難しいことをすることはありません。
最初は音を鳴らすだけ、そこから少し難しい曲になっていきます。
椅子にきちんと座れて、先生の言うことが聞ければ問題もないでしょう。
ピアノ教室の多くは幼少期から小学校卒業くらいまで通う子供が多く、それ以降は少数派となります。
趣味としてピアノを続けたい、学校で音楽関係のクラブに入ったという場合には続けるケースがあります。
絶対音感をピアノの習い事でつけたい【3歳~8歳がピーク】
絶対音感を身に着けさせるためにピアノを習わせたいと思う方もいるでしょう。
絶対音感とは聞いた音が何の音かわかる能力で、ピアノなど学期をしている人にはこの力を持っている人も多いです。
ピアノの音だけではなく、身近な音でも楽譜に落とし込めるくらいの能力を持っている人もいます。
絶対音感には「聴力」が関係をしています。
人間の聴力の発達のピークは4歳~6歳で8歳には完成をするといわれています。
この時期に得た能力は大人になっても引き継がれますので、3歳ごろからは絶対にピアノを習っておきましょう。
ピアニストにしたい【ピアノの習い事は早くから】
次にピアニストにしたい。
つまり、プロとして食べていってほしいという場合には「できるだけ早くから」させるべきです。
ピアニストになるには狭き門を通る必要があります。
幼少期からピアノを始めて、音楽学校へ入学をして、有名なコンクールで優勝をしてというイメージです。
そこまでなるには相当な努力と時間が必要ですので、ピアノ教室へは3歳くらいから通いましょう。
通う回数も多くしないと、力が伸びない可能性も高いです。
脳を活性化させるためにピアノを習わせたい【3歳~12歳まで】
子供の脳はどんどん成長をしていきます。
3歳で80%、12歳でほぼ100%となり、それ以降は脳細胞がどんどんと減っていってしまいます。
そのため、脳を刺激してシナプスを増やす意味でも3歳くらいからピアノを習わせておくと良いです。
それは脳の発達に効果があるためですね。
ピアノが脳にいいのは、両手と指先を使い刺激をする、楽譜を覚える力が付くという点です。
ピアノを習わせる目的によって異なりますが、早いうちから習っておいて損はないでしょう。
目安は3歳の時期ですね。
→ ミキハウスの幼児教室は体験がおすすめ!特徴と月謝と口コミ評判
ピアノの習い事をする効果とメリット5選
次にピアノを習う効果とメリットについて書いていきます。
ピアノが子供の習い事をして人気の理由があります。
幼少期から習わせようと考えている方はメリットを理解しておきましょう。
1.集中力がつく
ピアノは集中力がつきます。
ピアノの前に座ってコツコツ練習をしていく必要があります。
楽譜をみて、毎日練習をしなければなりませんので、自然とピアノに座ると集中できるというメリットがありますね。
ピアノ以外でも勉強などで集中力が発揮できる時期がありますので、子供に習わせるメリットが高いです。
2.記憶力が鍛えられる
ピアノをすることで脳を刺激できると先ほど書きました。
実は他にも記憶力が鍛えられるメリットもあります。
ピアノの曲が難しくなるほど、複雑にひかなければなりません。
そのため、楽譜を覚えたり、指の動かし方を覚えたりしなければなりません。
しかも、新しい曲になるたびにしなければなりませんので、記憶力は自然と鍛えられます。
3.忍耐力が身に付く【練習の習慣が大事】
ピアノはいきなり弾けるようにはなりません。
1曲を弾くために本当にコツコツ練習をしていくしか道がないのです。
そのためには「忍耐力」が大事で、身に付きます。
人生を歩んでいくと我慢をする時期が必ず出てきますが、そんなときにピアノで培った力が役立つかもしれません。
4.音楽が好きな子供の育つ
音楽が好きな子供に育ちます。
私も娘は幼少期はリズムなどの音楽教室へ通わせており、そこからピアノを習うようになりました。
そこには音楽が好きであったという理由があります。
音楽が好きになってくれると、大人になってからも趣味として楽しめますので、メリットがあります。
学校の副教科にもピアノがありますので、効果とメリットがありますね。
5.発表会で度胸も付く
音楽会や発表会というものがピアノ教室にはあります。
そこにはたくさんの人、大きなグランドピアノが置かれており、弾かなければなりません。
つまり、たくさんの人達のから注目をされるため緊張もピークになります。
幼少期からそのような場に立っていれば、緊張をすることも少なくなり、度胸も育ちますね。
ピアノの習い事の月謝と費用【裕福でなくても大丈夫】
ピアノは裕福な子供が習うものというイメージがあるかもしれません。
しかし、それは間違いです。
裕福な家庭ではなくても、十分習わせることができますのでピアノ教室の月謝と費用についてかいていきます。
ちなみにピアノの習い事をするとなるとアップライトやグランドピアノが必要だと思いますが、それは必要ありません。
電子ピアノで問題がなく、本気でやるようになった時に購入を考えればよいです。
ピアノの習い事の月謝相場【大手と個人で違いあり】
ピアノ教室には大きく分けて2つの種類があります。
大手と呼ばれる「ヤマハ」や「カワイ」などが運営をする音楽教室と、自宅で個人的に教えているピアノ教室とがあります。
大手は施設を持っており、個人とグループのレッスンを選択可能です。
駅前にあるなど立地に優れており、たくさんの仲間を見つけられますが費用が高めです。
個人は先生がずっと同じで、細やかに教えてくれます。
通う時間や曜日も融通が利きやすく、練習も自由にできるため大手と違い緩さがあります。
ただし、先生と子供の相性がありますので、そこは見極めが必要ですね。
大手の場合【ヤマハや定番】
大手のヤマハ音楽教室を参考にしてみましょう。
入会金(税抜) 5,000円 レッスン料(税抜)月額 6,500円 施設費(税抜) 月額 1,500円 ※地域によって費用は異なります。 (参考:ヤマハ音楽教室「レッスン費用」) |
月に約8,000円が費用の相場となっています。
個人の場合
個人のピアノ教室の相場は5,000円~6,000円くらいです。
そこに維持費などはかからず、音楽の教科書代だけ実費というケースがほとんどです。
入会金も3,000円くらいのところもあれば、なしのところもあります。
ピアノと発表会の衣装の購入費用はどれくらい?【電子ピアノでもOK】
ピアノと発表会の衣装と参加費です。
私も家は電子ピアノに置いて練習をさせています。
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中古のお店へ行って3万円くらいで購入をしました。
最初は続くかもわかりませんので、良いものを購入する必要はありません。
あとはピアノ教室の発表会の参加費として、1万円と衣装代が3,000円(H&M)です。
衣装も効果なものがたくさんありますが、ネットやファストファッションへいくと安く購入ができますので、おすすめです。
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ピアノの習い事の発表会の参加費用
ピアノの発表会は大手でも個人でもかなり高めです。
大きな会場にピアノをいればければならないため、費用相場としては1万円~2万円程度がかかります。
あとは、教室によって異なりますがピアノを弾いた後に、子供にお花を渡す教室があります。
その場合はお花代も必要となりますので、それも1,000円~3,000円くらいはかかるでしょう。
ピアノの習い事の費用相場と体験談【効果とメリットがある】
ここでは子供にピアノの習い事をさせた結果について書いてきました。
費用は掛かるものですが、実際に4年間通った娘には以下の効果がありました。
・楽譜をみて一人でピアノを弾けるようになった。 ・ある程度の音が耳で聴き分けられるようになった。 ・コツコツ練習をすることを知り、勉強も自分から継続してやるようになった。 ・記憶力は確かに高い。 |
大手と個人どちらにも通わせましたが、個別に個人で習う方がいろいろなことを教えてもらえたので良かったです。
ピアノを通して、いろいろなメリットがあった点は良かったと思いますし、趣味の1つとしてピアノが身に付いたのは自信になったようです。
ピアノの習い事を子供にさせようか迷っている方は参考にしてください。
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