マネジメントとは?管理職や上司が部下に成果を残せるための能力

管理職に必要な力はマネジメント能力

マネジメント能力が高い、低いという言葉を聞いたこともある方もいるでしょう。

こんな言葉保育士をしていると聞くことも実践をすることもないのですが、実際に運営をしていくにあたって大事なことになります。

特に管理職など部下をもって仕事をしていくことを生業としている人はこのマネジメントを知っているか?全く知らないかによって一緒に働く部下の働きも大きくことなってきます。

そのため一人でも部下を持っている上司や管理職は必ず持っておきたい能力といえますね。

そんなマネジメント能力について書いていきます。

マネジメント経験者の多くが「人と働くことの難しさ」に悩む

実は私は保育士として仕事をしてきて、転職をした先で主任という立場で抜擢をされました。

理由は保育士としての経験が長いこと、男性であるということです。

この2つの条件を満たしていることから主任として部下を3名を持ったのを覚えていますが、人と管理するということの難しさと痛感したのを覚えています。

マネジメントということを知らないだけで、今思うと部下にたくさんの迷惑をかけたというのが印象となります。

人間関係の構築がポイント

頭ごなしに怒ったり、叱ったりするとやる気を失ったり、退職へと導いてしまうことになりますし、甘くすると仕事をして成り立たなくなる。

上司という立場になって初めて感じた難しさと重圧であったことを今でも覚えていますね。

その当時は私も30歳になったばかりで会社も期待をもって抜擢をしてくれたと思っているのですが、人と働くことの難しさ人間関係の難しさをしる結果となりそこでマネジメントをはじめて学ぶことになったのです。

これを知らないときには部下全員から「あなたの考えは間違っている」「もう辞めます」と罵倒をされることもありましたし、部下も増えて順調に進んでいた時にその日に5人の部下が退職を申し出て失ったこともありました。

私は大きな失敗をして学んできたと思っていますので、経験談も踏まえて書いていきたいと思います。

マネジメントとは?

そんな私のようにならないためにも部下を1人でも持っている人はマネジメントを学ぶべきだと思いますし、マネジメントについてしっかりと理解をして実践することが重要だと思います。

マネジメントとは英語の言葉となっており、直訳をすると「経営」「管理」という意味をもった言葉になっています。

具体的には組織内である目標を設定して、その目標を達成していくために経営資源である人材や資金を使って達成をするための方法のことをいいます。

このマネジメントという言葉は、アメリカの経営学者P.F.ドラッカーが生み出した概念であると言われています。

ドラッカーはマネジメントを「組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関」であると定義をしており、主にビジネスの世界で使われている言葉です。

数年前までは企業で使われる言葉で10人くらいの部下を持っている人が勉強する内容でしたが、最近はサービス業、福祉などいろいろな業界でも必要だと言われている大事な考えとなっています。

また、部下を1人でも持ったのならばマネジメントを勉強すべきだといわれていますね。

最初の段階としてドラッガーのマネジメントという本を読んで見てください。

マネージャーとは違う?

マネジメントと近い言葉で「マネージャー」という言葉があります。

マネージャーとは「マネジメントを実行する人、遂行する人」のことを指しており、ドラッガーはこのマネージャーについても「組織の成果に責任を持つ人」という定義に入っています。

マネージャーとマネジメントの違い

具体的は話になると、組織にある目標があったとします。

そのから逆算をして、組織編成を行い部下への動機づけや仕事の分配、コミュニケーションを密に図っていくということが大事な要素となり、ここには人材育成や次のマネージャー候補を作るなどいろいろな仕事も不随をしていると言われていますね。

つまり、マネジメント目標設定に関しての戦略的な要素があり、マネージャーとはその目標へ向かって実行をしていく人物だといえます。

例えば、あるプロジェクトを作って開発をした商品を1000個販売したいと思ったとします。

その商品を1000個売るという目標から逆算をして、計算をして戦略を練ることをマネジメント。

そこから会社にある資源を活用して計画をして指示を出したり、進捗状況確認したり、コミュニケーションをとったりすることがマネージャーしての仕事で大事な役割となっています。

そのためマネジメントとマネージャーは兼務をすることも多い役職といえます。

リーダーとは違うの?

リーダーとはよく似ている言葉となっているのですがリーダーはその場で実行をする人ですが、マネジメントのような戦略的な部分は入らず基本的にはグループで仕切る人というイメージになります。

マネージャーはそのリーダーを使って目標へ向けていく役割になりますのでマネージャーの方が責任は重いといえますしマネージャーの方がリーダーよりも役職は上です。

飲食店だと、リーダーはその店舗の店長でシフトの管理や料理を早く出すようにするなど店舗を取り仕切る人のことで、マネージャーはそのうえで売り上げやお客さんをどんな風に呼び込むかを考える人のことです。

マネジメント能力が高い人は成果を残す

つまり、部下を持つ人や上司、管理職など人の上にたつような人達は基本的にマネジメント能力を上げていくことが重要となります。

重要どころかマネジメント能力は必須の能力だといえますね。

いかに目標や目的を達成するためにできるのかが重要なポイントになってくるといえます。

また、最近はビジネスマネジャー検定、プロジェクトマネジメントアソシエイト認定資格などいろいろな資格もできていますね。

もちろん持っていてもほとんど知らない方が多いのですが、組織をうまく運営していくために自分の勉強として取りに行ったり持っておくことは良いと思います。

他にもいろいろなところで研修などもしていますので参加をしてより知識を深めるということもありですね。

根性論では売れない

商品を1000個売りたいと思った時に部下5人に「なんとしてでも売ってこい」という根性論は全くマネジメントではないですし、それで部下が「頑張ろう」「売ってこよう」とすることはないと思います。

これはマネジメント能力のない典型的な上司の一例になります。

特に年配の上司や管理職に多いのですが「なんとかなる」「足で売ってこい」という昔の方法が今でも通用するという考えです。

たしかに昔はこの方法で商品が売れたのかもしれませんが、今はそんなものでは売れません。

マネジメントの役割は戦略を練ること

マーケティングをしてその商品を購入したいと思っている年齢層やターゲットを決めて、そこで売るための戦略を作ります。

その戦略をマネージャーが活用することにより商品は売れていくのです。

マネジメント能力が低いということは「計画性がない」「根拠がない」という人のことがいえます。

その反面マネジメント能力が高いというのは「計画性があり」「根拠に基づいた戦略がある」ということです。

つまり、マネジメント能力を高めるためには目標設定をして、いかに部下に成果をあげさせることができるかが重要なカギになってくるかといえます。

マネジメント能力の高い人はゴールから逆算する

マネジメント能力が高い人の特徴としては「ここまでやって成果が出ないのはおかしい」という状況を作っているということです。

成果を残すことがマネジメントの最も重要な要素といえますが、それが残せないという場合にはマネジメントの戦略の時点でズレがあるということになりますのでそこを改善することができるのも能力が高い人の証拠といえますね。

また、こんなマネジメントの方法はマネジメントシステムと呼んだりもします。

能力を高める方法は?

マネジメントの能力を高める方法はとても簡単です。

・物事の原理原則をみること。
・いろんな人と積極的にコミュニケーションをとること。
・改善をその都度していくようにすること。

もちろん新入社員でマネージャーなどの立場になる人はいないと思います。

ある程度その職場で仕事をしてきた人が段取りをして仕事をしていくことになると思いますね。

その場合にその会社の提供をしているもの。

商品を売っているならば商品の魅力や良さ・メリット、サービス業ならばお客様に喜んでもらえるサービス、塾ならば成績を向上させること、保育ならばより質の高い子どもが成長できる保育、WEB会社ならばキレイなホームページなどいろいろとあると思います。

その職場のゴールをしっかりとみて、その目標へ行くための期間と方法を繰り返していくことで能力を高めることにつながります。

最近はマネジメントが注目をされていますので、ビジネスパーソンのための認定資格などもありますのでよりマネジメント能力を高めたいと思っている方は資格の勉強や取得も検討してみてはいかがでしょうか?

マネジメントのカテゴリ

ここに書いたのはマネジメントの目標設定をいうものでしたが、マネジメントにはいろいろな種類があり、その種類によって対応の方法や実践のしていく方法もことなってきます。

目標マネジメント

目標マネジメントとは、その名前の通りで「目標へ向かってどのように取り組んでいくのか?」という点を最重要の考えるマネジメント方法です。

目標を達成できるように調整をして言ったり、数値を高すぎず、低すぎず目標を設定をしていくことが重要となりますね。

業務マネジメント

これは現場で必要なことになるのですが、普段の業務の効率化や円滑化、進捗の確認などの業務を行うマネジメントのことを言います。

業務はしっかりと行われているのか?目指す目標へ向かっているのか?調整は必要ないのか?など現場での状況をしっかりと把握するための方法になりますね。

人材マネジメント

一緒に働く人、関係ある人に対してのマネジメントといえます。

成長をしていくための方法や必要な要素を構築したり、コミュニケーションを積極的にとってどんな考えもているのか?どんなところで悩んでいるのか?など「人」に対してスムーズに仕事を進めていけるように対応をする方法です。

個人をどのように動かせば輝いてくれるのかを動かすことを人材マネジメントと言います。

組織マネジメント

今いるメンバーや組織、事業のバランスをみて組織をマネジメントしていく方法です。

バランスをうまく取りながらチームの編成を組みかえたり、役割を変えてみたり組織としてどのようにすれば最も成果があがるのか?という点を思考錯誤するための方法といえます。

もちろん、うまくいっている場合にはそのままで仕事をすすめていくという方法の組織マネジメントの大事な役割といえますね。

リスクマネジメント

リスクとは危険という意味です。

つまり、この方法をとることにより職場や会社、その組織になんらかの不利益が起こる可能性がある場合に事前に避けたり、軽減をさせたりする方法ですね。

問題がある場合には組織の再編成をしたり、配置換え、目標設定の変更などいろいろな要素がありますが何よりも危ないことや成果ではなく、損失にならないためにどのように活用をしていくのかが重要な対応の方法といえます。

トップのマネージャーは小さな組織の場合にはここの5つはすべて自分でこなしていくことになりますし、大きな組織になるとトップのマネージャーから組織編成をして各マネージャーを配置する場合もあります。

社長が持っておきたいリスクマネジメント能力

危険を回避する能力というのはとても大事な能力となっており、企業の重要な決定をする人はその事業の可能性とともにリスクは危険性についてもしっかりと知っておく必要があります。

リスクを予測しておけば準備をしておくことも可能となりますし、あとでいろいろな問題が生じたとしても対応が可能となります。

しかし、リスクをわかっておらずいろいろな事業を行ったり、新規で立ち上げることにより会社が傾く可能性もありますので十分に気を付けましょう。

マネジメントのまとめ

マネジメントとは難しいと感じる方も多いのですが、とにかくいろいろなことを計画してみるてコミュニケーションをとることが最も重要だといえます。

関連記事コミュニケーション能力を高めると職場の人間関係もうまくいく

結局人は一人で仕事をしていくということは困難となっており、何かしら人と仕事をしていくことになります。

うまくいくときもあれば、うまくいかない時もあるのが仕事となっていますがそんなときにマネージャーがうまく方向転換をして成果へとつなげるかが重要な要素となります。

管理職になる人、人の上にたつ上司の人は絶対に身に着けておかなければならない能力ですし、これからの時代は会社に行かなくても自宅でネット環境を通して仕事をしていくことにもなるでしょう。

そんなときにも間違いなくマネジメントは必要となりますので、学んで損はない能力です。

私もマネージャーとなって感じたことは「人を動かそう」とすると失敗をします。

自分も行動に移して、部下や上司など組織として成果を残すために巻き込んでいくということが重要だと思いますので、これから人の上に立つ人はマネジメント能力を高める努力をしましょう。

人前で褒める、叱るは裏で

マネジメントをして人を動かす立場になると時にうまく仕事ができていない部下を叱ったり、成果を残してきたら褒めたりしたくなることもあります。

そんな時にダメなことは人前で部下を叱ることです。

すると、ほかの部下たちもミスをおそれてチャレンジをしなくなります。

マネジメントの基本は「褒める時は人前で、「叱る・注意をする時は人のいないところでを基本にしましょう。

マネジメントをする人の最終の仕事は責任を取ることなので部下がのびのびと成果を残せるように恐れず「責任はすべて俺がとる」という意識を持ちましょうね。

マネジメント経験は転職に活きる

たぶん、ここまで読んでいると「マネジメントなんてしたくない」「マネジメントは難しい」と感じる方もいるでしょう。

私も実際にそうでしたし、うまくいかないことの方が多かったですね。

もちろんそんなに簡単にできるわけではなく、マネジメントをしていくためにはある程度の経験も必要だと思いますので、もしその立場になったら3年頑張ってみましょう。

失敗もすることもたくさんありますがその分、学ぶこと、得ることは多いです。

また、このマネジメント経験をしていると同業種の会社へ転職がしやすくなるというメリットもあります。

実は「マネジメントはやりたなくない」「できない」という人も多く上昇思考のない人にはできない力となっています。

そのため、いろいろな会社が「マネジメントをしてきた」「実績を残してきた」という人を求めていますのでマネジメント経験を持っているとすごく転職に有利になります。

 

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